情報通信発信局【快適net】
Excel 2013年 1月版


作業状態ファイルとは
作業状態ファイルを作成または保存する

エクセルのファイルを簡単にメールに添付

Excel にアドインを登録する
Excel からアドインを削除する

マクロについて
マクロを記録する
マクロを実行する
マクロをコピーする

日本語入力のまま半角スペースを入れる < office共通 >
リボン
既定のフォントや他の既定の設定を変更する
小数点のある数字を入力する
ウィンドウを分割してワークシートの行見出しや列見出しを固定
ウィンドウ枠を固定する
データを入力または編集する方法を変更する
「不正な処理をしました」 が表示されて強制終了してしまう
エラー表示の意味
ファイルに出力する
複数の部数を印刷する
シートを移動またはコピーする
印刷の余白を設定する
独自のヘッダーやフッターを作成する


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2013/01/31
【独自のヘッダーやフッターを作成する】


 ヘッダー ( 印刷面の一番上に挿入する文字列 ) と、

 フッター ( 印刷面の一番下に挿入する文字列 ) の作り方です。


 なお、ヘッダーフッターは全頁同じ文字列になります。


 タイトルなどを入れるのが一般的です。



 方法は次のとおりです。


 1.シートを選択します。


 2.「ファイル」 メニューの 「ページ設定」 をクリックし、


   「ヘッダーとフッター」 タブをクリックします。



 3.組み込みのヘッダー、またはフッターから独自のヘッダー、


   またはフッターを作成するには、「ヘッダー」 ボックスの組み込みのヘッダー、


   または 「フッター」 ボックスの組み込みのフッターをクリックします。



 4.「ヘッダーの編集」、または 「フッターの編集」 をクリックします。


 5.「左側」、「中央部」、または 「右側」 ボックスをクリックし、


   ダイアログボックスの中央に表示されているボタンをクリックして、


   ページ番号などのヘッダー、またはフッター情報を、対応するボックスに挿入します。



 6.ヘッダー、またはフッターに文字列を追加するには、「左側」、「中央部」、


   または 「右側」 ボックスに文字列を入力します。



 なお、ボックス内で改行するには、「Alt」 キーを押しながら 「Enter」 キーを押します。


 ヘッダー、またはフッターを削除するには、


 削除するヘッダー、またはフッターを選択し、「BackSpace」 キーを押します。


 1つのワークシートに設定できる独自のヘッダー、およびフッターは、それぞれ 1つだけです。


 独自のヘッダー、またはフッターを新しく作成すると、既存のものは新しいもので置き換えられます。



 <Excel 2007>


  ページレイアウト → ページ設定



 <Excel 2010>


  挿入 → ヘッダーとフッター

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2013/01/29
【印刷の余白を設定する】


 特に、1ページに納めたいとか、A4に納めたいという時、


 この余白を調整すると、スペースを意外と確保できて、

 目的の範囲に納めることができることがあります。


 どちらかといえば、デフォルト ( 初期設定 ) では、

 余白は、大きめ ( 人により印象が違うでしょうが ) のようにも思います。



 方法は次のとおりです。


 1.シートを選択します。


 2.「ファイル」 メニューの 「ページ設定」 をクリックし、「余白」 タブをクリックします。



 3.「上」、「下」、「左」、および 「右」 ボックスに、余白サイズを入力します。



 なお、余白サイズには、プリンタの最小余白サイズよりも大きな値を設定します。


 印刷プレビュー画面で、マウスをドラッグして簡単に余白を設定することもできます。



 <Excel 2007>


  ページレイアウト → ページ設定

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2013/01/28
【シートを移動またはコピーする】


 エクセルの画面の一番下にある名称がシートの名称です。



 シートを移動またはコピーする方法は次のとおりです。


 1.移動元またはコピー元のシートを選択します。


 2.「編集」 メニューの 「シートの移動またはコピー」 をクリックします。


 3.「移動先ブック名」 ボックスの 「新規ブック」 をクリックします。


   もしくは、移動したいブックを選択します。



 シートをコピーするには、「移動せずにコピーする」 チェックボックスをオンにします。


 シートを同じブック内、開いている他のブック、あるいは新規ブックに移動またはコピーできます。


 なお、シートを移動またはコピーするときは注意が必要です。



 ワークシートを移動すると、

 ワークシートのデータを使った計算やグラフが予想と異なる結果になることがあります。


 特に、リンクを設定していたり計算式を作っている場合は注意が必要です。



 <Excel 2007>


  ホーム → 書式 →「シートの移動またはコピー」



 <Excel 2010>


  ホーム → セル

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2013/01/27
【複数の部数を印刷する】


 プリンタで、2枚以上複数枚印刷する方法です。



 方法は次のとおりです。


 1.「ファイル」 メニューの 「印刷」 をクリックします。


 2.「部数」 ボックスに印刷部数を入力します。


   部単位で印刷にチェックをいれておけば、1P、2P、3Pとセットで印刷してくれます。



 なお、一旦印刷したものをコピー機でコピーする場合は、

 コピー機は、コピー枚数で費用が発生することが多く割高な場合があります。


 プリンタで印刷したほうが安いケースが多いです。



 その他、特に、このように複数部印刷する場合、


 全部印刷してると、時間とインクと紙がもったいないので、

 印刷範囲のページ指定を、指定しておくと必要なページだけ複数印刷してくれます。



 ページ番号を、いれるだけです。


 例えば、5ページだけであればページ指定にある、開始と終了の両方ともに 5を入れるだけです。


 これで 5ページだけの印刷が可能になります。



 <Excel 2007>


  ( 左上のOfficeボタン ) → 印刷



 <Excel 2010>


  「ファイル」 タブ →「印刷」

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2013/01/25
【ファイルに出力する】


 ドキュメントをプリンタ印刷するのではなく、ファイルに出力することができます。


 ドキュメントをファイルに保存しておき、プリンタが混んでいる時など印刷は後ですることができます。



 方法は次のとおりです。


 1.「ファイル」 メニューの 「印刷」 をクリックします。


 2.「プリンタ名」 ボックスで、ファイルの印刷に使うプリンタをクリックします。


 3.「ファイルへ出力」 チェックボックスをオンにし、「OK」 をクリックします。


 4.「ファイル名」 ボックスにファイル名を入力します。



 なお、ファイルに出力したドキュメントを、

 ドキュメントを作成したときに使ったプリンタとは異なる種類のプリンタで印刷した場合は、


 ページ区切りや文字の間隔が変更されることがあります。



 <Excel 2007>


  ( 左上の Officeボタン ) → 印刷

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2013/01/23
【エラー表示の意味】


 エラー表示の例をまとめました。


 1.#####

   セルにデータが表示しきれない。


   セルに入力した数値が大きすぎて、セルに表示できません。


   列番号の間の境界をドラッグすると、列の大きさを変更できます。



 2.#NULL!

   交差演算式に指定された 2つのセル範囲に交差部分がない場合などに返されます。



 3.#DIV/0!

   0ゼロを除数に使用した。


   数式の中で、除数に空白のセルの参照を指定した場合などに返される。



 4.#VALUE!

   算術数式の参照先に文字列が入力されている。


 5.#REF!

   参照先のセル範囲が削除されてしまった。



 6.#NAME?

   「名前定義」 ダイアログボックスの一覧にない名前を数式の中で使用した。



 7.#NUM!

   ワークシート関数に不適切な引数を使用した。


   数式の結果が大きすぎたり、小さすぎて、ワークシートで処理できない場合などに返される。



 8.#N/A

   計算を実行するために必要な値が入力されていない場合に返されます。

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2013/01/21
【「不正な処理をしました」 が表示されて強制終了してしまう】


 残念ながら、ファイルが破損している可能性があります。


 1.エラーがたびたび発生するファイルを開き、


   「全セル選択」 ボタンをクリックしてシート全体を選択します。



 2.メニューの 「編集」→「コピー」 をクリックします。


 3. 「標準」 ツールバーから 「新規作成」 ボタンをクリックし、「新規ブック」 を開きます。


 4.「編集の貼りつけ」 をクリックしてシートの内容を貼り付けます。


 5.「ファイル」 メニュー →「名前を付けて保存」 を選択し、新しい名前を付けてファイルを保存します。



 要するに、新しいファイルのベースに移し変えます。


 データそのものが破損していれば、文字が化けているでしょうから、

 これである程度直ると思われます。



 なお、念のため、後で、

 使っているパソコンの Windowsもチェックディスクをかけておいた方がよろしいかと思います。

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2013/01/19
【データを入力または編集する方法を変更する】


 1.「ツール」 メニューの 「オプション」 をクリックし、「編集」 タブをクリックします。


 2.必要なオプションを設定します。


  ・ 入力後にセルを移動する方向

      → デフォルトでは、下になっていますが、人によっては右とか便利じゃないでしょうか。


  ・ 小数点位置を固定する

      → 多くのみなさんは、小数点は使っていらっしゃらないのでは?

        もしそうなら、ここで 0 ( ゼロ ) をいれておくと少数点ともおさらばです。



  ・ 操作をアニメーションで表示

      → エクセル中上級者は、これがあると邪魔なだけかもしれません。

        チェックを外してしまいましょう。



  ・ オートコンプリート

      → セルをポイントすると自動的に過去にいれたデータが表示されるものです。

        うっとしいと思われる方は、チェックを外しましょう。



   小数点の位置等、ここで設定していれば、いちいちセルの書式で設定不要です。



 一度、念のため確認することをおすすめします。

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2013/01/17
【ウィンドウ枠を固定する】


 ウインドウを分割するだけでもある程度便利ですが、

 やはり固定しておいたほうが、いっしょに動かないので、絶対便利だと思います。



 方法は次のとおりです。


 1.水平方向のウィンドウ枠を固定するには、


   ウィンドウ枠を表示する行の下側の行全体を選択します。


   垂直方向のウィンドウ枠を固定するには、

   ウィンドウ枠を表示する列の右側の列全体を選択します。


   上部と左部のウィンドウ枠を両方とも固定するには、

   ウィンドウ枠を表示する行の下側で列の右側のセルをクリックします。



 2.「ウィンドウ」 メニューの 「ウィンドウ枠固定」 をクリックします。



 画面が広く使えてとても便利です。


 大きな表には特におすすめです。



 ウィンドウ枠の固定を解除するには、

 「ウィンドウ」 メニューの 「ウィンドウ枠解除」 をクリックします。



 <Excel 2007>


  表示 → ウインドウ → ウインドウ枠の固定

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2013/01/15
【ウィンドウを分割してワークシートの行見出しや列見出しを固定】


 行見出しや列見出しを表示したままワークシートをスクロールするには、

 ワークシートをウィンドウ枠に分割します。



 方法は次のとおりです。


 1.ウインドウを分割したい場所のセルを選択しておきます。


 2.メニュー 「ウインドウ」→「分割」、


   さらに、「ウィンドウ」 メニューの 「ウィンドウ枠固定」 を使うと、


   ウィンドウ枠が固定され、上部、左部、


   またはその両方のウィンドウ枠の中でスクロールされなくなります。



 これで、行見出しや列見出しが固定されますので、


 「あれ、このデータはなんのデータだったかな?」 と行見出しや列見出しに戻らなくてすみます。


 大きなシートの場合は、必修だと思います。


 これで、作業がだいぶんはかどると思います。



 お試しください。


 なお、ウィンドウを分割したり、ウィンドウ枠を固定しても、印刷には影響しません。



 印刷するときに各ページにワークシートの行や列のタイトルを固定して印刷するには、


 「ファイル」 メニューの 「ページ設定」 をクリックし、

 「シート」 タブをクリックして、ワークシートの印刷タイトルについてのオプションを設定します。



 <Excel 2007>


  表示 → ウインドウ → ウインドウ枠の固定



 <Excel 2010>


 1.メニューの 「表示」 を選択。


 2.ウインドウ


 3.「分割」 です。

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2013/01/14
【小数点のある数字を入力する】


 たくさんの小数点のある数字を入力するのに便利な方法があります。


 少数点のある数字 「0.123」 をたくさんに入力する場合 「.」 の入力がたいへんです。


 このような場合、オプションを変更して 「.」 の入力を省略すると便利です。



 方法は、次のとおりです。


 1.「ツール」 メニューの 「オプション」 を選択。


 2.「編集」 タブを開きます。


   「小数点位置を固定する」 というのがありますので、


   チェックボックスをオンにして 「入力単位」 を指定します。



 3.入力単位に 「2」 を指定すると、


   それ以後セルに入力する整数は小数 2位までの小数として入力されます。


   「123」 は 「1.23」 となり、「4」 は 「0.04」 となります。


   元に戻す場合は、上記のチャックを外します。



 <Excel 2010>


  「ホーム」 タブ →「数値」 グループ

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2013/01/13
【既定のフォントや他の既定の設定を変更する】


 1.「ツール」 メニューの 「オプション」 をクリックし、「全般」 タブをクリックします。


 2.必要なオプションを設定します。


   結構大事な/便利な設定がたくさんあります。


   ・ 最近使用したファイルの一覧

      → 数を変更できます。


   ・ IntelliMouseのホイールで倍率を変更します

      → これは、チェックを入れておけば、ホイールをグルグルすれば倍率が変更されます。


   ・ 新しいブックのシート数

      → 少なめにしておいたほうがいいのではないでしょうか

        新規の、下にでてくるシートの数を決められます。



   ・ 標準フォント

      → 等角フォントがおすすめです。


   ・ カレントフォルダ名

      → 自分のデータファイルを保管する場所を決められます。


   ・ 起動時に全てのファイルを開くフォルダ

      → ここにフォルダ名を入れておけば、

        そのフォルダに入っているファイルがすべて、エクセル起動時にオープンされます。



    ・ ユーザー名

      → ここでユーザー名を変更できます。



 エクセルファイルの保管場所を MyDocumentsにされてない方は、

 ぜひこの機会にいつもエクセルのファイルを保管している場所に変更することをお勧めします。


 ファイルを開く度にフォルダを変更していては、たいへんかと思います。


 全般のカレントフォルダ名の変更でできます。

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2013/01/11
【マクロをコピーする】


 Visual Basic モジュールをコピーしたり、

 マクロコードを他のモジュールにコピーすると、マクロを共通に使用できます。



 Visual Basicモジュールを他のブックにコピーするにはマクロを共通に使う方法の 1つとして、

 モジュールを他のブックにコピーします。


 1.コピー元のブックとコピー先のブックの両方を開きます。


 2.コピー元のブックに切り替えます。


 3.「編集」 メニューの 「シートの移動またはコピー」 をクリックします。


 4.「移動先ブック名」 ボックスの、コピー先のブック名をクリックします。


 5.「挿入先」 ボックスの、モジュールを挿入する位置の右側のシート名をクリックします。


 6.「移動せずにコピーする」 チェックボックスをオンにします。



 コードをコピーするには、モジュール内のプロシージャをコピーし、

 他のモジュールに貼り付けることができます。


 1.コピー元のプロシージャが含まれるモジュールに切り替えます。


 2.コピー元のコードを選択します。


 3.コピー先のモジュールに切り替えます。



 <Excel 2007>


  開発タブを使います。


  「開発」 タブが表示されていない場合は、次の操作を行って表示します。


  1. ( Office ボタン ) をクリックし、「Excel のオプション」 をクリックします。


  2.「基本設定」 カテゴリの 「Excel の操作の基本オプション」 で、


    「 [開発] タブをリボンに表示する」 チェックボックスをオンにし、「OK」 をクリックします。



【リボン】


 リボンとは、


 マイクロソフトがアプリケーションソフトのツールバーやタブバーで採用している

 グラフィカルユーザインタフェースのことです。



 リボンは、従来のメニューバーとツールバーを用いたインターフェースを置き換えるもので、


 ( メニュー ) コマンドが年々増大し従来のインターフェースでは

 対応できなくなってきたのを解消するために導入されました。

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2013/01/09
【マクロを実行する】


 マクロを記録すると、Visual Basic の Subプロシージャが作成されます。


 1.「ツール」 メニューの 「マクロ」 をクリックします。


 2.「マクロ名 ( /参照 ) 」 ボックスに、マクロ名を入力します。


 3.「開始 ( 実行 ) 」 をクリックします。



 Visual Basic モジュールからマクロを実行するには


 1.実行する Sub プロシージャが含まれるモジュールをアクティブにします。


 2.Sub プロシージャ内の任意の位置にカーソルを置きます。


 3.「Visual Basic」 ツールバーの 「実行」 をクリックするか、


   または F5 キーを押します。



 実行中のマクロを終了するには


 「Esc」 キーを押すか、または 「Ctrl」 キーを押しながら 「Break」 キーを押します。



 <Excel 2007>


 開発タブを使います。


 「開発」 タブが表示されていない場合は、次の操作を行って表示します。


 1.「Office」 ボタンをクリックし、「Excel のオプション」 をクリックします。


 2.「基本設定」 カテゴリの 「Excel の操作の基本オプション」 で、


   「 [開発] タブをリボンに表示する」 チェックボックスをオンにし、「OK」 をクリックします。

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2013/01/08
【日本語入力のまま半角スペースを入れる < office共通 > 】


 ひらがなや漢字を入力する日本語入力をオンにしたまま半角スペースを入力することができます。


 日本語入力の状態で半角スペースを挿入するには、

 いったん入力モードを半角英数に切り替えてからやっていますが、もちろん、めんどうです。


 この方法を使えば、日本語入力をオンにしたまま半角スペースを挿入することができます。



 方法は次のとおりです。


 1.「Shift」 キーを押したままスペースバーを押します。


 2.半角スペースが挿入されます。


 3.入力モードは切り替えていないので、そのまま日本語入力を続けることができます。



 この方法は、エクセルに限らず、一番、日本語入力を行う、ワードでも使うことができます。

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2013/01/07
【マクロを記録する】


 何度も繰り返す一連の作業を自動化する場合は、マクロを記録して使います。



 方法は、次のとおりです。


 1.「ツール」 メニューの 「マクロ」→「新規 ( 新しい ) マクロの記録」 をクリックします。


 2.候補として表示されているマクロ名以外の名前を付けるには、


   「マクロ名」 ボックスにマクロ名を入力します。



 3.マクロに簡単な説明を付けるには、「説明」 ボックスに文字列を入力します。


 4.マクロのオプションを設定するには、「オプション」 をクリックし、必要なオプションを設定します。


 5.マクロに記録する操作を実際に行います。


   マクロは、Visual Basic のコードで Visual Basic モジュールに記録されます。



 記録したコードを参照するには


 1.「ツール」 メニューの 「マクロ」 をクリックします。


 2.「マクロ名/参照」 ボックスに、マクロ名を入力します。


 3.「編集」 をクリックします。

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2013/01/05
【マクロについて】


 Excel で同じ作業を繰り返し実行する場合、

 マクロを使うと作業を自動化することができて便利です。


 マクロとは、Visual Basic モジュールに保存される一連のコマンドおよび関数で、

 作業中にいつでも実行できます。


 マクロを記録しますと、一連のコマンドの実行手順が保存されます。


 マクロを実行すると、記録したコマンドを "再生" するように繰り返すことができます。


 マクロの記録時に操作を誤って修正した場合は、その修正も記録されます。


 新しいマクロを記録すると、

 Visual Basic により新しいマクロモジュールが作成され、ブックに添付されます。


 特に、同じ作業を何度も繰り返す場合は、マクロを使うと便利です。


 一番簡単な方法は、ビデオを録画するように一連のエクセルでの作業を記録できます。


 もちろん、Visual Basicで本格的なマクロをプログラミングすることも可能です。

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2013/01/03

 アドインとは、エクセルに組み込むことのできる小さなユーティリティ

 ( 小さな便利なプログラム ) です。


【Excel にアドインを登録する】


 1.「ツール」 メニューの 「アドイン ( の登録と管理 ) 」 をクリックします。


 2.「 ( 登録 ) アドイン」 ボックスのアドイン名のチェックボックスをオンにします。


   登録するアドインが表示されない場合は、


   「参照」 をクリックし、登録するアドインを検索します。


   登録するアドインがコンピュータに組み込まれていない場合は、


   そのアドインを組み込みます。



【Excel からアドインを削除する】


 1.「ツール」 メニューの 「アドイン ( の登録と管理 ) 」 をクリックします。


 2.「 ( 登録 ) アドイン」 ボックスのアドイン名のチェックボックスをオフにします。



 なお、


 1.Excel からアドインを削除しても、


   コンピュータのシステムからアドインが削除されることはありません。



 2.マイクロソフトのアドインに限らず、


   サードパーティー製のアドインも組み込むことができます。

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2013/01/02
【エクセルのファイルを簡単にメールに添付】


 開いている状態のエクセルのファイルをとても簡単にメールに添付する方法があります。



 Excel Version 2002以降で作業している場合であれば、


 そのワークシートが開いている状態で Eメールで送信したい場合は、

 アプリケーションを切り替えずにそのまま送信することができます。



 方法は次の手順のとおりです。


 1.「ファイル」 メニューの 「送信」→「メールの宛先 ( 添付ファイル ) 」 をクリックします。


 2.メールソフトが起動して、すでに Excel ファイルが添付されています。


 3.メールのタイトルと本文を記入してそのまま送信できます。



 ただし、そのファイルをローカルである自分のパソコンに保管したい場合は、

 しっかりファイルを保管にしておかないと保管されませんので注意が必要です。



 <Excel 2007>


  左上のオフィスアイコン → 送信

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2013/01/01
【作業状態ファイルとは】


 作業状態ファイルには、開いているブックの画面上のサイズ、配置、位置などの情報が保存されます。


 ただし、作業状態ファイルにブックそのものは保存されません。


 Excelを終了するごとに、アプリケーションウィンドウのサイズや位置が保存されます。


 複数のブックのグループを作業状態ファイルに保存しておくと、


 複数のブック ( グループ ) を一度に開くことができます。



【作業状態ファイルを作成または保存する】


 方法は次のとおりです。


 1.作業状態ファイルに保存するブックを開きます。


 2.開いたブックを適切な表示位置に移動します。


 3.「ファイル」 メニューの 「作業状態を保存」 をクリックします。


 4.「ファイル名」 ボックスに作業状態ファイルの名前を入力します。



 なお、作業状態ファイルを Excel の起動フォルダに保存すると、

 Excel を起動するごとに、設定した表示位置でブックが開かれます。


 起動フォルダのフォルダ名は XLStart で、Excel をセットアップしたフォルダにあります。


 起動フォルダには、ブックは保存しないで、作業状態ファイルだけを保存するようにします。



<Excel 2007>


  表示 → 作業状態を保存

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