情報通信発信局【快適net】
Excel 2014年 8月版


作業中にブックを自動的に保存する
人の年齢を計算する
グラフを重ねる
元のドキュメントをバックアップとして保存する
ドキュメントを閉じる
作業ウィンドウを利用する ( office共通 )
ブックに名前を付けて保存する
ファイルを開いた時の日付を記録する
セルの文字位置をかえる
行の位置をマウスで変更する
連続データの作成
ワードで作成したファイルのオープン
共有ブックとしてブックを設定する
ファイルの内容やプロパティをプレビューする
数字セルから連続番号を作成する
ブックのシート構成を保護する
画面に複数のブックを表示させる
ツールバーのアイコンを大きくする <office共通>
文字列やファイルのプロパティでファイルを検索
ブックの作成者名を変更する
テキストボックスを使う
ブックにユーザー設定のプロパティを設定する
Officeバインダー ( office共通 )
Excelで使用できるファイル形式


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2014/08/30
【Excelで使用できるファイル形式】


エクセルで読み書きできるファイルの一覧です。


これだけのファイルがエクセルで読み書きできます。


 1.Excelの下位のバージョン

   ( Windowsの場合 )


    Excel ブック (Excel 97-2007) .XLS

    Excel テンプレート (Excel 97-2000) .XLT

    Excel 作業状態ファイル (Excel 97-2000) .XLW

    Excel 97-2000 および 5.0/95 ブック .XLS

    Excel 5.0/95 ブック .XLS

    Excel 4.0 ブック.XLW

    Excel 4.0 のシート形式 .XLS、.XLC、.XLM

    Excel 3.1 形式 .XJS、.XJC、.XJM

    Excel 2.x 形式 .XJS、.XJC、.XJM



 2.Lotus 1-2-3 のファイル形式


    WK4 (*.wk4) Lotus 1-2-3/W、R4、4.01、4J

    WK3 (*.wk3)

    WK3、FM3 (*.wk3) R3、3.1、3.1Plus、3J、Lotus 1-2-3/W R1、1.1、1.0J、1.1J

    WK1 (*.wk1)

    WK1、FMT (*.wk1)

    WK1、ALL (*.wk1) R2.x

    WJ1 (*.wj1) R2J

    WJ2 (*.wj2) R2.1J、2.2J、2.3J、2.1JPlus

    WJ3、FJ3 (*.wj3) R2.4J



 3.テキスト ファイル形式


    テキスト ファイル (Windows、タブ区切り) (*.txt)

    テキスト ファイル (Macintosh)

    テキスト ファイル (OS/2 または MS-DOS)

    CSV 形式 (Windows、カンマ区切り)(*.csv)

    CSV 形式 (Macintosh)

    CSV 形式 (OS/2 または MS-DOS)

    DIF 形式 (データ交換形式)(*.dif)

    SYLK 形式 (シンボリック リンク形式)(*.slk)



 4.他の表計算アプリケーションおよびデータベース


    DBF 2、DBF 3、

    DBF 4 (*.dbf) DBASE II、III、および IV

    WQ1 (*.wq1) Quattro Pro (DOS)

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2014/08/28
【Officeバインダー ( office共通 ) 】


 ( OfficeXPにはバインダーは付属していませんが、開くことはできます )


 Officeバインダーを使用すると、書類のクリップのように、

 関連ファイルをまとめることができます。


 たとえば、1つの書類が Word文書、Excelブック、PowerPointスライドの場合、

 それらをバインダーにまとめます。



 バインダーを使うと、次の作業を行えます。


  ・ スペルチェックを行う。


  ・ 一貫したスタイルを設定する。


  ・ バインダーでセクションと呼ばれるファイルのすべてに連続したページ番号を付けれる。


  ・ セクションを印刷する。


  ・ 各セクションで作業する。


  ・ バインダーの各セクションまたは選択したセクション、

   あるいはバインダー全体の印刷プレビューを表示したり印刷したりする。



 バインダーのすべてのセクションに同じヘッダーやフッターを設定して印刷したり、

 各セクションに異なるヘッダーやフッターを設定できます。


 Officeバインダーの起動は、Windowsの 「スタート」 メニューの

 「プログラム」→「Office Tools」→「Microsoft バインダー」 をクリックします。



 新しいバインダーの作成は、Officeバインダーで

 「ファイル」 メニューの 「バインダーの新規作成」 をクリックするか、


 Officeバインダーを起動します。



 <Excel 2007>

  2007には、バインダーはないようです。

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2014/08/26
【ブックにユーザー設定のプロパティを設定する】


 ブックには 「タイトル」 や 「作成者」 などの情報を記録できます。


 こうした情報を、ブックのドキュメントプロパティと呼びます。



 ドキュメントプロパティには、「タイトル」 や 「作成者」 など、

 Excelがあらかじめ定義している 「組み込みのドキュメントプロパティ」 と、


 任意の名前やデータを記録できる 「ユーザー設定のドキュメントプロパティ」 の 2種類があります。



 方法は次のとおりです。


 1.「ファイル」 メニューの 「プロパティ」 をクリックします。


 2.「ユーザー設定」 タブをクリックします。


 3.「プロパティ名」 ボックスに、


   任意のプロパティの名前を入力するか、一覧で名前を選択します。



 4.「種類」 ボックスで、追加するプロパティのデータタイプをクリックします。


 5.「値」 ボックスで、プロパティの値を入力します。


   入力値は 「種類」 ボックスで選択した内容と一致する必要があります。


   たとえば、「種類」 ボックスで 「数値」 をクリックした場合は、


   「値」 ボックスに数値を入力します。


   値がプロパティのタイプと一致しない場合は、テキストとして保存されます。



 6.「追加」 をクリックします。

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2014/08/25
【テキストボックスを使う】


 セル以外のところに文章を書く方法としては、

 「コメント」 のほかに、「テキストボックス」 というのがあります。



 コメントは、特定のセルとのセットになってますが、

 テキストボックスはワークシートの上ならどこでも、


 例え、セルをまたいででも置くことができます。



 いわば、オブジェクトですから、位置や表示形式も自由にすることができます。


 確かに、セルに文章をいれても、それなりに書くことができますが、

 やはり、長い文章になると扱いがよくありません。



 その点、テキストボックスであれば、

 エクセルシートの上のワープロの画面を置くようなものですから、


 文章の記載は、だんぜん向いています。



 使い方は次のとおりです。


 1.メニュー 「挿入」→「図」→「オートシェイプ」 で選ぶか


   ツールバーから直接、テキストボックスを選ぶことができます。


   ふきだしもテキストボックスの一種ですが、

   ある部分を指すことのできる矢印がついています。



 2.そこに直接記入します。



 なお、移動の方法は、ボックスのふち辺りにカーソルを合わせると十字になるので、

 その状態で、移動することができます。



 <Excel 2007>

  「挿入タブ」→「テキストボックス」


 <Excel 2010>

  挿入 → テキスト → テキストボックス

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2014/08/24
【ブックの作成者名を変更する】


 作成者名はファイルのプロパティとして設定され、ブックを共有するときに使用されます。


 方法は次のとおりです。


 1.「ツール」 メニューの 「オプション」 をクリックし、「全般」 タブをクリックします。


 2.「ユーザー名」 ボックスに名前を入力します。


   入力した名前は、「プロパティ」 コマンド

   ( 「ファイル」 メニュー ) の 「ファイルの概要」 タブの 「作成者」 ボックスに表示され、


   新規にファイルを作成するたびに表示されます。



 なお、現在のファイルの作成者だけを変更するには、

 「ファイル」 メニューの 「プロパティ」 をクリックし、


 「ファイルの概要」 タブの 「作成者」 ボックスに作成者名を入力します。



 <Excel 2007>

  ( Officeボタン ) → Excelのオプション → 基本設定

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2014/08/22
【文字列やファイルのプロパティでファイルを検索】


 方法は次のとおりです。


 1.メニューの 「ファイル」→「開く」 をクリックします。


 2.「ツール」 メニューの 「検索」 をクリックします。


 3.「プロパティ」、「値」、および 「条件」 ボックスのオプションを選択して検索条件を指定し、


   「条件に追加」 をクリックします。



 4.たとえば、"hansin tigers" という文字列を含むファイルを検索する場合は、


   「プロパティ」 ボックスの一覧の 「テキスト/プロパティ」 をクリックし、


   「値」 ボックスに語句をダブルクォーテーション ( " ) で囲んで

   「"hansin tigers"」 と入力します。


   複数の検索条件を指定して検索する場合は、

   「AND」 または 「OR」 をクリックして手順を繰り返します。


   選択したフォルダのサブフォルダも検索するには、

   「サブフォルダも検索する」 チェックボックスをオンにします。



 5.「検索開始」 をクリックします。



 なお、複数のドライブ内を検索する場合は、

 「詳細な条件を使用した検索」 ダイアログボックスの


 「ファイルの場所」 ボックスに各ドライブ名をセミコロン ( ; ) で区切って入力します。



 たとえば、Cドライブと Dドライブを検索する場合は、


  → 「C:\;D:\」 と入力します。



 <Excel 2007>

  ( Officeボタン ) →「開く」→「検索」


 <Word 2010>

  ホーム → 検索

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2014/08/21
【ツールバーのアイコンを大きくする <office共通> 】


 MS−Office製品のツールバーに表示されているアイコンボタンのサイズは、

 ユーザーで、大きくすることができます。


 かなりアイコンが大きくなりますので、従来、見えづらかった人には便利です。


 大きくなったことで、アイコンの意味もよくわかるようになります。



 操作方法は次のとおりです。


 1.「ツール (T) 」 メニューの 「ユーザー設定 (C) 」 を選択します。


 2.「ユーザー設定」 ダイアログの 「オプション」 タブをクリックします。


 3.「その他」 にある 「大きいアイコン (L) 」 のチェックボックスをオンにします。


 4.「閉じる」 ボタンをクリックし、「ユーザー設定」 ダイアログを閉じます。



 これで、アイコンが倍以上に大きくなりますが、

 よく見えていた人は、逆にシート領域が狭くなるので、使いづらいかもしれません。



 <Word 2010>

  「ファイル」 タブ → オプション

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2014/08/20
【画面に複数のブックを表示させる】


 ブックファイルは、何枚も一度に開くことができます。


 また、複数のブックで同時並行で作業をする場合などに、

 画面に複数のブックを表示させることができます。



 方法は次のとおりです。


 1.メニューの 「ウィンドウ」→「整列」 で


   「ウィンドウの整列」 ダイアログボックスが表示されます。



 2.次のいずれかを選択します。


   「並べて表示」、「左右に並べて表示」、「左右に並べて表示」、「重ねて表示」 「整列」 は


   メニューバーの左のエクセルアイコンを右クリックでもできます。



 なお、書かれてる表などにもよりますが、

 「左右に並べて表示」 が使いやすいように思います。


 「左右に並べて表示」 は、

 かなりウインドウが細長くなってしまって、見づらいように思います。



 <Excel 2007>

  表示 → 整列


 <Excel 2010>

  表示 → ウインドウ → 整列

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2014/08/18
【ブックのシート構成を保護する】


 リンクなどを貼っている場合、シートを削除されてしまうと困ってしまいます。

 シート構成を保護することができます。



 方法は、次のとおりです。


 メニューの 「ツール」→「保護」→「シートの保護」 にチェックを入れる。



 ブックのシート構成を保護すると、

 ブック内のシートの移動、削除、表示と非表示の切り替え、名前の変更、


 新規シートの挿入などの操作ができなくなります。



 また、次の操作もできません。


 新規グラフ シートを追加する

 ( グラフウィザードを使って、既存のシートに埋め込みグラフを追加することはできます )。


 ブック内の新規シートにマクロを記録する。


 ブック内、または他のブックからシートを移動またはコピーする。


 ピボットテーブルのデータエリア内のセルに対する集計元データを表示する。


 シナリオの登録と管理を使ってシナリオ情報レポートを作成する。


 分析ツールを使ってレポートを作成する。



 <Excel 2007>

  「校閲」 タブの 「変更」 で 「シートの保護」 です。

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2014/08/17
【数字セルから連続番号を作成する】


 フィルハンドルという機能を使います。


 選択したセルの右下にある小さな十字がフィルハンドルです。


 これをドラッグすると、連続した日付データなどを簡単に作成することができます。


 フィルハンドルをドラッグして作成されるのは連続データだけではなく、

 文字列をドラッグすると、そのセルをドラッグした範囲にコピーすることができます。


 また、特に、数字の場合、1、2、3、4というように連続した数字をコピーしたい場合がありますが、

 エクセルでは、同じくこのフィルハンドルで、


 簡単に、このような連続した 123のようなデータを入力することができます。



 方法は次のとおりです。


 1.フィルハンドルを右ボタンでドラッグします。


 2.マウスから指をはずすとショートカットメニューが表示されるので


   「連続データ」 を選びます。



 そのショートカットメニューは、オートフィルオプションと名付けられています。

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2014/08/16
【ファイルの内容やプロパティをプレビューする】


 実際にファイルを開くよりは、わずかですが、早く確認できます。


 方法は次のとおりです。


 1.( 開く ) をクリックします。


 2.「ファイルの場所」 ボックスの一覧でドライブをクリックし、


   プレビューするファイルが保存されているフォルダをダブルクリックします。


   フォルダとファイルの一覧に目的のファイルがない場合は、

   ファイルを検索することができます。



 3.プレビューするファイルをクリックします。


 4.ツールの横の矢印をクリックし、次のいずれかの操作を行います。


 5.ファイルを開く前にその内容を確認するには、「プレビュー」 をクリックします。


   ファイルのサイズ、種類、および更新日時を表示するには、「詳細」 をクリックします。


   タイトル、作成者、会社名、サイズなどのファイルの情報を表示するには、


   「プロパティ」 をクリックします。



 なお、プレビューをサポートしないバージョンの Excelで保存したファイル、


 および 「プロパティ」 ダイアログボックス

 ( 「ファイル」→「プロパティ」 ) の 「ファイルの概要」 タブの


 「プレビューの図を保存する」 チェックボックスをオフにして保存したファイルでは、

 プレビューを表示できません。

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2014/08/14
【共有ブックとしてブックを設定する】


 ブックを共有にすると、複数のユーザーが同時に編集することができます。


 設定の仕方は次のとおりです。


 1.「ツール」 メニューの 「ブックの共有」 をクリックし、「編集」 タブをクリックします。


 2.「複数のユーザーによる同時編集を行う」 チェックボックスをオンにして 「OK」 をクリックします。


 3.ブックの保存を確認するメッセージが表示されたら、ブックを保存します。


 4.「ファイル」 メニューの 「名前を付けて保存」 をクリックし、


   他のユーザーがアクセスできるネットワーク上に共有ブックを保存します。



 ブックが共有されると、変更履歴が有効になり、

 ブックに加えられた変更や、変更箇所が重複したときの調整結果を表示できます。


 また、変更履歴を保存している場合は、共有ブックのコピーを複数作成して、

 それぞれのコピーに加えられた変更を合わせて反映することができます。


 共有ブックが保存されているネットワーク上の場所にアクセスできるユーザーは、

 保存されている共有ブックにも同じようにアクセスできます。


 共有ブックへのアクセスを制限する場合は、共有ブックや変更の履歴を保護します。



 ただし、「共有」 にするとセルの削除 ・ 挿入、セルの結合、グラフやほかのオブジェクトの挿入、

 ハイパーリンクの作成、パスワードの設定、自動集計の追加、アウトラインの設定、


 データテーブルやピボットテーブルの作成、

 実行以外のマクロに対する操作など一部の操作ができなくなります。



 <Excel 2007>

  「校閲」 タブの 「変更」 で 「ブックの共有」 をクリックします。

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2014/08/12
【ワードで作成したファイルのオープン】


 残念ながら、いくら同じ Microsoft Officeと言っても、

 ワードのファイルそのものを直接エクセルで開くことはできませんが、


 簡単にワードのデータをエクセルに貼り付けることはできます。



 方法は次のとおりです。


 1.ワードのデータをすべて選択し、「編集」→「コピー」 をクリックします。


 2.エクセルの操作に移って、「編集」→「貼り付け」 で、


   ワードのデータの貼り付け可能となります。


   セルの配置などが狂いますが、データとしては使えます。



 なお、エクセルの操作に移って、「編集」→「貼り付け」 の時に、

 「編集」→「形式を選択して貼り付け」 を選べば、


 ワードそのままのデータもしくは、テキストなど、形式を選んで貼り付けすることができます。



 <Excel 2007>

  ホーム → 貼り付け

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2014/08/11
【行の位置をマウスで変更する】


 マウスと簡単なキー操作だけで、行を移動させることができます。


 行などを移動したい場合、

 そのままドラッグすると移動先の行に上書きコピーされてしまいます。


 上書きされないようにして行の場所を変えたい場合には

 以下の方法で簡単に自由な位置に移動することができます。


 方法は次のとおりです。


 1.行を選択して左端にマウスを合わせるとカーソルが十字に変化します。


 2.その十字の状態で 「Shift」 キーを押しながら動かしたい位置までドラッグします。


 3.マウスボタンを放すと行が移動できます。




【連続データの作成】


 指定した値までの連番をドラッグ操作なしで、一気に入力することができます。


 入力しようとする連番が多くなると、

 ドラッグ操作でするオートフィルで必要な件数を入力するのは大変です。


 画面の外に出るとスクロールが速くなり、希望のセルに止めるのが難しくなります。


 「編集」 メニューから 「フィル」→「連続データの作成」 を選びます。


 これだと、ドラッグ操作なしで、連続データを入力できます。

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2014/08/10
【ファイルを開いた時の日付を記録する】


 ファイルを開いた時の日付で ”平成24年8月10日現在” と

 シートに記録する方法をご紹介します。


 関数を使いますが方法は次のとおりです。


 1.現在の日付を返す関数


   「 =now() 」、もしくは 「 =today() 」 をセルに入力します。



 2.このセルを選択し 「書式」→「セル」 を選択し、


   ( またはセルを右ボタンで選択し )



   「セルの書式設定」 ダイアログボックスから


   「表示形式」 を 「ユーザー定義」


   「ggge"年"m"月"d"日現在"」 とします。



 これで、そのファイルは開いた時の日時を表示するようになります。




【セルの文字位置をかえる】


 セルの文字位置を下げて、階層などを区別しやすくすることができます。


 同じ列に並べたセルの項目に階層関係があるときなど、

 下の階層になる項目を少し字下げしておくと、その関係がわかりやすくなります。


 文字列の先頭に空白を挿入するのではなく、「インデント」 機能を使います。


 字下げしたいセルを選択して、ツールバーにある 「インデント」 ボタンをクリックします。


 セルを右クリックの書式設定でもできます。

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2014/08/08
【ブックに名前を付けて保存する】


 ブックに開いたり新規に作成した時とは違う名前をつけてファイルを保存します。


 1.メニューの 「ファイル」→「名前を付けて保存」 をクリックします。


 2.My Documentsフォルダ以外の場所にブックを保存するには、


   他のドライブまたはフォルダをクリックします。



 3.「ファイル名」 ボックスにファイル名を入力します。


 4.「OK」 をクリックします。



 これだけであれば、大半の方がご存知だったと思いますが、

 便利技としましては、後々文書が増えた時のことも考えて、


 簡単に検索できるようにすることができます。



 後で簡単にブックを検索できるようにするには、

 「ファイル名を付けて保存」 ダイアログボックス ( 「ファイル」 メニュー ) で


 ブックを選択し、「ファイル」 の 「プロパティ」 をクリックします。



 「ファイルの概要」 タブで、ブックのタイトル、サブタイトル、

 作成者、キーワード、コメントなどの情報を入力しておきます。



 <Excel 2007>


  1.左上の Officeボタンを押します。

  2.「名前を付けて保存」 を選択します。



 <Excel 2010>

  「ファイル」 タブ →「名前を付けて保存」

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2014/08/07
【作業ウィンドウを利用する ( office共通 ) 】


 作業ウィンドウを使えば便利な情報にすばやくアクセスすることができます。


 マイクロソフト Officeでは、“作業ウィンドウ” と呼ばれるウインドウを使うと、

 簡単にすばやく、いろいろな機能を使うことができます。



 従来であれば、

 メニューコマンドやダイアログボックスを使って複数回のステップで行っていた操作も、


 はるかに少ないステップで簡単に行うことができます。


 作業ウィンドウでは、

 検索を実行したり、既存のドキュメントを開いたり、ドキュメントを新規作成したりできます。


 また、クリップボードの内容を表示したり、

 ドキュメントやプレゼンテーションを書式設定したり、Webにアクセスすることもできます。



 作業ウィンドウを表示するには、次の操作を行います。


 1.いずれかの Officeアプリケーションを起動します。


 2.「表示」 メニューの 「作業ウィンドウ」 をクリックします。



 <Excel 2007>

  作業ウィンドウはなくなったようです。

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2014/08/05
【ドキュメントを閉じる】


 ブックなどのドキュメントを閉じる方法は、とても簡単です。


 「ファイル」 メニューの 「閉じる」 をクリックします。


  なお、ショートカットは、

   → 「Alt」 キー+「F」+「C」 です。


 なお、これだけでは、このメルマガは解除されてしまいます。



 今日、ご紹介したかったのは、次のショートカットなどの便利技です。


  ・ 開いているブックをすべて閉じるには、


   「Shift」 キーを押しながら 「ファイル」 メニューをクリックすると、

   通常は 「閉じる」 となっているメニューが 「すべて閉じる」 に変化しているので、


   これをクリックします。



   一つづつ 「X」 マークを押していってもいいですが、こちらのほうが簡単です。



  ・ なお、ファイルを閉じるキーボードショートカットは 「Ctrl」+「W」 です



 以上お試し下さい。



 <Excel 2007>

  1.左上の Officeボタンを押します。

  2.閉じるを選択します。



 <Excel 2010>

  「ファイル」 タブ →「閉じる」

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2014/08/04
【元のドキュメントをバックアップとして保存する】


 エクセルに限らず、上書きしてしまうと元に戻せません。


 大事な文書やシートは、

 次のようにバックアップを取りながら、更新していったほうが無難です。



 方法は次のとおりです。


 1.「ファイル」 メニューの 「名前を付けて保存」 をクリックします。


 2.「オプション」 をクリックします。


 3.「バックアップファイルを作成する」 チェックボックスをオンにします。


 4.「OK」 をクリックします。


 5.「保存」 をクリックします。



 なお、バックアップファイルを開くには


 1.「ファイルの種類」 ボックスの 「バックアップファイル」 をクリックします。


 2.ブックを保存したフォルダ名をクリックします。


 3.バックアップ コピーを作成したファイル名をクリックします。


 4.「開く」 をクリックします。



 拡張子を 「XLS」 にリネームしても読めるはずです。



 <Excel 2007>


 1.左上の Officeボタンを押します。

 2.保存を選択します。

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2014/08/03
【人の年齢を計算する】


 特に、人の年齢を計算する場面は、ゴルフの幹事をやったり、

 人事の仕事をしているなど、意外と多いと思います。


 今日は、人の年齢を簡単にすばやく計算する方法をご紹介します。


 エクセルの関数 「DATEDIF」 では、

 2種類の日付から、日数、月数、年数を計算することができます。


 この機能を利用して特定の人の年齢を簡単に計算することができます。



 手順は次のとおりです。


 1.新規ワークシートのセル 「A1」 に、


   年、月、日をスラッシュで区切って誕生日を入力します。



 2.セル 「B1」に =DATEDIF(A1,TODAY(),"Y") と入力し、


   「Enter」 キーを押します。



 3.セル 「B1」 に年齢が表示されます。




【グラフを重ねる】


 グラフのデータ系列を重ねる方法です。


 1.データ系列を右クリックします。


 2.「データ系列の書式設定」 をクリックします。


 3.「オプション」 タブを開きます。


 4.「棒の重なり」 に重ねる数値を入力します。


 5.「OK」 ボタンを押して完了です。

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2014/08/02
【作業中にブックを自動的に保存する】


 初心者に限らず、ぜひやっておきたい機能があります。


 パソコンが不意に固まってしまって困ったことが誰でもあると思います。


 そんな時、一生懸命作ったファイルが全部ダメになったら泣くに泣けないですね。


 そこで次の機能のご紹介です。


 エクセルは、作業中にブックを自動的に保存することができます。



 方法は次のとおりです。


 1.「ツール」 メニューの 「自動保存」 をクリックします。


 2.「自動保存を行う間隔」 チェックボックスをオンにします。


 3.「分」 ボックスにブックを保存する間隔を入力します。



 なお、「ツール」 メニューに 「自動保存」 コマンドが表示されない場合は、

 自動保存アドインを組み込みます。


 ツールのアドインの自動保存にチェックを入れるだけです。


 この自動保存にすることをお奨めします。


 特に、エクセル自体がフリーズしやすい場合は、

 自動的に保存されるこの設定をしておいたほうが安心です。


 エクセルがフリーズした場合の多くのケースでデータも使えないようになってしまいます。



 <Excel 2007>


  1.左上の 「Office」 ボタンを押します。


  2.「Excelのオプション」 をクリックします。


  3.「保存」 をクリックします。


 <Excel 2010>


  1.「ファイル」 タブをクリックします。


  2.「ヘルプ」 の 「オプション」 をクリックします。

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