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2017/01/31
【独自のヘッダーやフッターを作成する】
ヘッダー「印刷面の一番上に挿入する文字列」と、
フッター「印刷面の一番下に挿入する文字列」の作り方です。
なお、ヘッダーフッターは全頁同じ文字列になります。 タイトルなどを入れるのが一般的です。
方法は次の通りです。
1.シートを選択します。
2.「ファイル」メニューの「ページ設定」をクリックし、
「ヘッダーとフッター」タブをクリックします。
3.組み込みのヘッダーまたはフッターから独自のヘッダー、
またはフッターを作成するには「ヘッダー」ボックスの組み込みのヘッダー、
または「フッター」ボックスの組み込みのフッターをクリックします。
4.「ヘッダーの編集」または「フッターの編集」をクリックします。
5.「左側」、「中央部」または「右側」ボックスをクリックし、
ダイアログボックスの中央に表示されているボタンをクリックして、
ページ番号などのヘッダーまたはフッター情報を対応するボックスに挿入します。
6.ヘッダーまたはフッターに文字列を追加するには、
「左側」「中央部」または「右側」ボックスに文字列を入力します。
なお、ボックス内で改行するには「Alt」キーを押しながら「Enter」キーを押します。
ヘッダーまたはフッターを削除するには、
削除するヘッダーまたはフッターを選択し「BackSpace」キーを押します。
1つのワークシートに設定できる独自のヘッダーおよびフッターは、それぞれ 1つだけです。
独自のヘッダーまたはフッターを新しく作成すると、
既存のものは新しいもので置き換えられます。
<Excel 2007>
ページレイアウト → ページ設定
<Excel 2010>
挿入 → ヘッダーとフッター
<Excel 2013>
リボン「挿入」タブ → ヘッダーとフッター
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2017/01/29
【印刷の余白を設定する】
特に 1ページに納めたいとか A4に納めたいという時、
この余白を調整すると、スペースを意外と確保できて、
目的の範囲に納める事が出来る事が有ります。
どちらかといえば、デフォルト(初期設定)では、
余白は、大きめ(人により印象が違うでしょうが)のようにも思います。
方法は次の通りです。
1.シートを選択します。
2.「ファイル」メニューの「ページ設定」をクリックし「余白」タブをクリックします。
3.「上」「下」「左」および「右」ボックスに余白サイズを入力します。
なお、余白サイズには、プリンタの最小余白サイズよりも大きな値を設定します。
印刷プレビュー画面で、マウスをドラッグして簡単に余白を設定する事も出来ます。
<Excel 2007>
ページレイアウト → ページ設定
<Excel 2013>
「ページレイアウト」タブ
<Excel 2016>
リボン「ページレイアウト」タブ → ページ設定
up
2017/01/27
【複数の部数を印刷する】
プリンターで 2枚以上複数枚印刷する方法です。
方法は次の通りです。
1.「ファイル」メニューの「印刷」をクリックします。
2.「部数」ボックスに印刷部数を入力します。
部単位で印刷にチェックをいれて置けば 1P、2P、3Pとセットで印刷してくれます。
なお、一旦印刷したものをコピー機でコピーする場合は、
コピー機は、コピー枚数で費用が発生する事が多く割高な場合があります。
プリンターで印刷した方が安いケースが多いです。
その他、特に、このように複数部印刷する場合、
全部印刷してると、時間とインクと紙がもったいないので、
印刷範囲のページ指定を、指定して置くと必要なページだけ複数印刷してくれます。
ページ番号を、いれるだけです。
例えば 5ページだけであれば、
ページ指定にある開始と終了の両方ともに 5を入れるだけです。
これで 5ページだけの印刷が可能になります。
<Excel 2007>
(左上の Officeボタン)→ 印刷
<Excel 2010>
「ファイル」タブ →「印刷」
<Excel 2013>
リボン「ファイル」タブ → 画面左側の一覧から「印刷」
<Excel 2016>
リボン「ファイル」タブ → 画面左側の一覧から「印刷」
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2017/01/25
【ファイルに出力する】
ドキュメントをプリンタ印刷するのでは無く、ファイルに出力する事が出来ます。
ドキュメントをファイルに保存して置き、
プリンタが混んでいる時など印刷は後でする事が出来ます。
方法は次の通りです。
1.「ファイル」メニューの「印刷」をクリックします。
2.「プリンタ名」ボックスで、ファイルの印刷に使うプリンタをクリックします。
3.「ファイルへ出力」チェックボックスをオンにし「OK」をクリックします。
4.「ファイル名」ボックスにファイル名を入力します。
なお、ファイルに出力したドキュメントを、
ドキュメントを作成した時に使ったプリンタとは異なる種類のプリンタで印刷した場合は、
ページ区切りや文字の間隔が変更される事が有ります。
<Excel 2007>
(左上の Officeボタン)→ 印刷
<Excel 2013>
「ファイル」タブ → バックステージビュー「エクスポート」
<Excel 2016>
リボン「ファイル」タブ →「エクスポート」
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2017/01/23
【エラー表示の意味】
エラー表示の例をまとめました。
1.#####
セルにデータが表示しきれない。
セルに入力した数値が大きすぎて、セルに表示できません。
列番号の間の境界をドラッグすると、列の大きさを変更できます。
2.#NULL!
交差演算式に指定された 2つのセル範囲に交差部分がない場合などに返されます。
3.#DIV/0!
0ゼロを除数に使用した。
数式の中で、除数に空白のセルの参照を指定した場合などに返される。
4.#VALUE!
算術数式の参照先に文字列が入力されている。
5.#REF!
参照先のセル範囲が削除されてしまった。
6.#NAME?
「名前定義」ダイアログボックスの一覧にない名前を数式の中で使用した。
7.#NUM!
ワークシート関数に不適切な引数を使用した。
数式の結果が大きすぎたり、
小さすぎて、ワークシートで処理できない場合などに返される。
8.#N/A
計算を実行する為に必要な値が入力されていない場合に返されます。
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2017/01/21
【 「不正な処理をしました」が表示されて強制終了してしまう】
残念ながら、ファイルが破損している可能性があります。
1.エラーがたびたび発生するファイルを開き、
「全セル選択」ボタンをクリックしてシート全体を選択します。
2.「メニューの編集」→「コピー」をクリックします。
3.「標準」ツールバーから「新規作成」ボタンをクリックし新規ブックを開きます。
4.編集の貼りつけをクリックしてシートの内容を貼り付けます。
5.「ファイル」メニュー、
→「名前を付けて保存」を選択し、新しい名前を付けてファイルを保存します。
要するに、新しいファイルのベースに移し変えます。
データそのものが破損していれば、
文字が化けているでしょうから、これである程度直ると思われます。
なお、念のため後で、
使っているパソコンの Windowsもチェックディスクをかけて置いた方がよろしいかと思います。
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2017/01/19
【データを入力または編集する方法を変更する】
1.「ツール」メニューの「オプション」をクリックし「編集」タブをクリックします。 2.必要なオプションを設定します。
・ 入力後にセルを移動する方向
→ デフォルトでは下になってますが、人によっては右とか便利じゃないでしょうか。
・ 小数点位置を固定する
→ 多くのみなさんは、小数点は使ってらっしゃらないのでは?
もしそうなら、ここで 0(ゼロ)をいれて置くと少数点ともおさらばです。
・ 操作をアニメーションで表示
→ エクセル中上級者は、これがあると邪魔なだけかもしれません。
チェックを外してしまいましょう。
・ オートコンプリート
→ セルをポイントすると自動的に過去にいれたデータが表示されるものです。
うっとしいと思われる方は、チェックを外しましょう。
小数点の位置等、ここで設定していれば、いちいちセルの書式で設定不要です。
一度、念のため確認する事をおすすめします。
<Excel 2013/2016>
リボンの「ファイル」タブ、
→「オプション」→「詳細設定」→「編集設定」→「小数点位置を自動的に挿入する」
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2017/01/16
【ウィンドウ枠を固定する】
ウインドウを分割するだけでもある程度便利ですが、
やはり固定しておいた方が、一緒に動かないので絶対便利だと思います。
方法は次の通りです。
1.水平方向のウィンドウ枠を固定するには、
ウィンドウ枠を表示する行の下側の行全体を選択します。
垂直方向のウィンドウ枠を固定するには、
ウィンドウ枠を表示する列の右側の列全体を選択します。
上部と左部のウィンドウ枠を両方とも固定するには、
ウィンドウ枠を表示する行の下側で列の右側のセルをクリックします。
2.「ウィンドウ」メニューの「ウィンドウ枠固定」をクリックします。
画面が広く使えてとても便利です。
大きな表には、特におすすめです。
ウィンドウ枠の固定を解除するには、
「ウィンドウ」メニューの「ウィンドウ枠解除」をクリックします。
<Excel 2007>
表示 → ウインドウ → ウインドウ枠の固定
<Excel 2013/2016>
リボン「表示」タブ →「ウィンドウ」グループ →「ウィンドウ枠の固定」
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2017/01/15
【ウィンドウを分割してワークシートの行見出しや列見出しを固定】
行見出しや列見出しを表示したままワークシートをスクロールするには、 ワークシートをウィンドウ枠に分割します。
方法は次の通りです。
1.ウインドウを分割したい場所のセルを選択して置きます。
2.メニュー「ウインドウ」→「分割」、
さらに「ウィンドウ」メニューの「ウィンドウ枠固定」を使うと、
ウィンドウ枠が固定され、
上部、左部またはその両方のウィンドウ枠の中でスクロールされなくなります。
これで、行見出しや列見出しが固定されますので、
「あれ、このデータはなんのデータだったかな?」と、
行見出しや列見出しに戻らなくて済みます。
大きなシートの場合は、必修だと思います。
これで、作業がずいぶんはかどると思います。
一度、お試しください。
なお、ウィンドウを分割したり、ウィンドウ枠を固定しても印刷には影響しません。
印刷する時に、各ページにワークシートの行や列のタイトルを固定して印刷するには、
「ファイル」メニューの「ページ設定」をクリックし「シート」タブをクリックして、
ワークシートの印刷タイトルについてのオプションを設定します。
<Excel 2007>
表示 → ウインドウ → ウインドウ枠の固定
<Excel 2010>
1.メニューの「表示」を選択。 2.ウインドウ。
3.「分割」です。
<Excel 2013/2016>
リボン「表示」タブ →「ウィンドウ」グループ →「分割」
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2017/01/14
【小数点のある数字を入力する】
たくさんの小数点のある数字を入力するのに便利な方法があります。
少数点のある数字「0.123」をたくさんに入力する場合「. 」の入力が大変です。
このような場合、オプションを変更して「. 」の入力を省略すると便利です。
方法は次の通りです。
1.「ツール」メニューの「オプション」を選択。
2.「編集」タブを開きます。
「小数点位置を固定する」というのがありますので、
チェックボックスをオンにして「入力単位」を指定します。
3.入力単位に「2」を指定すると、
それ以後セルに入力する整数は小数 2位までの小数として入力されます。
「123」は「1.23」となり、「4」は「0.04」となります。
元に戻す場合は上記のチャックを外します。
<Excel 2010>
「ホーム」タブ →「数値」グループ
<Excel 2013/2016>
リボン「ファイル」タブ、
→「オプション」→「詳細設定」→「編集設定」→「小数点位置を自動的に挿入する」
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2017/01/13
【既定のフォントや他の既定の設定を変更する】
1.「ツール」メニューの「オプション」をクリックし「全般」タブをクリックします。
2.必要なオプションを設定します。
結構大事な/便利な設定がたくさん有ります。
・ 最近使用したファイルの一覧
→ 数を変更できます。
・ IntelliMouseのホイールで倍率を変更します。
→ これは、チェックを入れて置けば、
ホイールをグルグルすれば倍率が変更されます。
・ 新しいブックのシート数
→ 少なめにして置いた方がいいのではないでしょうか。
新規の、下にでてくるシートの数を決められます。
・ 標準フォント
→ 等角フォントがおすすめです。
・ カレントフォルダ名
→ 自分のデータファイルを保管する場所を決められます。
・ 起動時に全てのファイルを開くフォルダ
→ ここにフォルダ名を入れて置けば、
そのフォルダに入っているファイルが、
すべて、エクセル起動時にオープンされます。
・ ユーザー名
→ ここでユーザー名を変更できます。
エクセルファイルの保管場所を「MyDocuments」にされてない方は、
是非、この機会にいつもエクセルのファイルを保管している場所に変更する事をお勧めします。
ファイルを開く度にフォルダを変更していては大変かと思います。
全般のカレントフォルダ名の変更でできます。
<Excel 2013>
リボン「ホーム」→「フォントの拡張」→「フォント」タブ
<Excel 2016>
リボン「ファイル」タブ →「オプション」
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2017/01/11
【マクロをコピーする】
Visual Basicモジュールをコピーしたり、
マクロコードを他のモジュールにコピーすると、マクロを共通に使用できます。
Visual Basicモジュールを他のブックにコピーするには、 マクロを共通に使う方法の 1つとして、モジュールを他のブックにコピーします。
1.コピー元のブックとコピー先のブックの両方を開きます。
2.コピー元のブックに切り替えます。
3.「編集」メニューの「シートの移動またはコピー」をクリックします。
4.「移動先ブック名」ボックスの、コピー先のブック名をクリックします。
5.「挿入先」ボックスの、モジュールを挿入する位置の右側のシート名をクリックします。
6.「移動せずにコピーする」チェックボックスをオンにします。
コードをコピーするには、
モジュール内のプロシージャをコピーし、他のモジュールに貼り付ける事が出来ます。
1.コピー元のプロシージャが含まれるモジュールに切り替えます。
2.コピー元のコードを選択します。
3.コピー先のモジュールに切り替えます。
<Excel 2007>
開発タブを使います。
「開発」タブが表示されていない場合は次の操作を行って表示します。
1.(Office ボタン)をクリックし「Excelのオプション」をクリックします。
2.「基本設定」カテゴリの「Excelの操作の基本オプション」で、
「 [開発] タブをリボンに表示する」チェックボックスをオンにし
「OK」をクリックします。
【リボン】
リボンとは、
マイクロソフトがアプリケーションソフトのツールバーやタブバーで採用している、
グラフィカルユーザインタフェースの事です。
リボンは、従来のメニューバーとツールバーを用いたインターフェースを置き換えるもので、
(メニュー)コマンドが年々増大し、
従来のインターフェースでは、
対応できなくなってきたのを解消する為に導入されました。
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2017/01/09
【マクロを実行する】
マクロを記録すると、Visual Basicの Subプロシージャが作成されます。
1.「ツール」メニューの「マクロ」をクリックします。
2.「マクロ名(/参照) 」ボックスに、マクロ名を入力します。
3.「開始(実行) 」をクリックします。
Visual Basicモジュールからマクロを実行するには、
1.実行する Subプロシージャが含まれるモジュールをアクティブにします。
2.Subプロシージャ内の任意の位置にカーソルを置きます。
3.「Visual Basic」ツールバーの「実行」をクリックするかまたは「F5」キーを押します。
実行中のマクロを終了するには、
「Esc」キーを押すかまたは「Ctrl」キーを押しながら「Break」キーを押します。
<Excel 2007>
開発タブを使います。
「開発」タブが表示されていない場合は次の操作を行って表示します。
1.(Officeボタン)をクリックし「Excelのオプション」をクリックします。
2.「基本設定」カテゴリの「Excelの操作の基本オプション」で、
「開発」タブをリボンに表示する」チェックボックスをオンにし
「OK」をクリックします。
<Excel 2013>
「開発」タブ →「コード」グループ →「マクロ」
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2017/01/08
【日本語入力のまま半角スペースを入れる <office共通> 】
ひらがなや漢字を入力する、
日本語入力をオンにしたまま半角スペースを入力する事が出来ます。
日本語入力の状態で半角スペースを挿入するには、
いったん入力モードを半角英数に切り替えてからやっていますが、もちろん面倒です。
この方法を使えば、日本語入力をオンにしたまま半角スペースを挿入する事が出来ます。
方法は次の通りです。
1.「Shift」キーを押したまま「スペース」キーを押します。
2.半角スペースが挿入されます。
3.入力モードは切り替えていないので、そのまま日本語入力を続ける事が出来ます。
この方法はエクセルに限らず、一番、日本語入力を行う、ワードでも使う事が出来ます。
up
2017/01/07
【マクロを記録する】
何度も繰り返す一連の作業を自動化する場合は、マクロを記録して使います。
方法は次の通りです。
1.「ツール」メニューの「マクロ」→「新規(新しい)マクロの記録」をクリックします。
2.候補として表示されているマクロ名以外の名前を付けるには、
「マクロ名」ボックスにマクロ名を入力します。
3.マクロに簡単な説明を付けるには「説明」ボックスに文字列を入力します。
4.マクロのオプションを設定するには、
「オプション」をクリックし必要なオプションを設定します。
5.マクロに記録する操作を実際に行います。
マクロは Visual Basicのコードで Visual Basicモジュールに記録されます。
記録したコードを参照するには
1.「ツール」メニューの「マクロ」をクリックします。
2.「マクロ名/参照」ボックスに、マクロ名を入力します。
3.「編集」をクリックします。
<Excel 2013>
「開発タブ」→「マクロの記録」
<Excel 2016>
リボン「表示」タブ →「マクロ」→「マクロの記録」
up
2017/01/05
【マクロについて】
Excelで同じ作業を繰り返し実行する場合、
マクロを使うと作業を自動化する事ができて便利です。
マクロとは Visual Basicモジュールに保存される、
一連のコマンドおよび関数で、作業中にいつでも実行できます。
マクロを記録しますと、一連のコマンドの実行手順が保存されます。
マクロを実行すると、記録したコマンドを"再生"するように繰り返す事が出来ます。
マクロの記録時に操作を誤って修正した場合は、その修正も記録されます。
新しいマクロを記録すると、
Visual Basicにより新しいマクロモジュールが作成され、ブックに添付されます。
特に、同じ作業を何度も繰り返す場合は、マクロを使うと便利です。
一番簡単な方法は、ビデオを録画するように一連のエクセルでの作業を記録できます。
もちろん Visual Basicで本格的なマクロをプログラミングする事も可能です。
<Excel 2013>
開発タブを表示する必要あり。
「オプション」ダイアログ、
→「リボンのユーザー設定」→「リボンのユーザー設定」欄の、
「開発」チェックボックスをオン。
<Excel 2016>
リボン「表示タブ」→「マクロ」
up
2017/01/03
※ アドインとは、
エクセルに組み込む事のできる小さなユーティリティ(小さな便利なプログラム)です。
【Excel にアドインを登録する】
1.「ツール」メニューの「アドイン(の登録と管理) 」をクリックします。
2.「 (登録)アドイン」ボックスのアドイン名のチェックボックスをオンにします。
登録するアドインが表示されない場合は「参照」をクリックし登録するアドインを検索します。 登録するアドインがコンピュータに組み込まれていない場合は、そのアドインを組み込みます。
【Excel からアドインを削除する】
1.「ツール」メニューの「アドイン(の登録と管理) 」をクリックします。
2.「 (登録)アドイン」ボックスのアドイン名のチェックボックスをオフにします。
なお、
1.Excel からアドインを削除しても、
コンピュータのシステムからアドインが削除される事はありません。
2.マイクロソフトのアドインに限らず、
サードパーティー製のアドインも組み込む事が出来ます。
<Excel 2013/2016>
1.リボン「ファイル」タブ →「オプション」→「アドイン」
2.「管理」ボックスの一覧 →「Excel アドイン」→「設定」
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2017/01/02
【エクセルのファイルを簡単にメールに添付】
開いている状態のエクセルのファイルをとても簡単にメールに添付する方法があります。
Excel Version 2002以降で作業している場合であれば、
そのワークシートが開いている状態で Eメールで送信したい場合は、
アプリケーションを切り替えずにそのまま送信する事が出来ます。
方法は次の手順の通りです。
1.「ファイル」メニューの「送信」→「メールの宛先(添付ファイル) 」をクリックします。
2.メール ソフトが起動して、すでに Excelファイルが添付されています。
3.メールのタイトルと本文を記入してそのまま送信できます。
ただし、そのファイルをローカルである自分のパソコンに保管したい場合は、
しっかりファイルを保管にしておかないと保管されませんので注意が必要です。
<Excel 2007>
左上のオフィスアイコン → 送信
<Excel 2013/2016>
リボン「ファイル」タブ →「共有」→「電子メール」
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2017/01/01
【作業状態ファイルとは】
作業状態ファイルには、
開いているブックの画面上のサイズ、配置、位置などの情報が保存されます。
ただし、作業状態ファイルにブックそのものは保存されません。
Excelを終了するごとに、アプリケーションウィンドウのサイズや位置が保存されます。
複数のブックのグループを作業状態ファイルに保存して置くと、
複数のブック(グループ)を一度に開く事が出来ます。
<Excel 2013以降>
Excel 2010までは、
「作業状態の保存」として「*.xlw」ファイルをとって置く事ができました。
必要なファイルを開いて自分で作業しやすく配置して、
「表示」タブの「作業状態の保存」ボタン(2010の場合)をクリックすると、
複数のファイルがその配置を保った状態で保存されましたが、
Excel 2013以降では、廃止されました。
【作業状態ファイルを作成または保存する】
方法は次の通りです。
1.作業状態ファイルに保存するブックを開きます。
2.開いたブックを適切な表示位置に移動します。
3.「ファイル」メニューの「作業状態を保存」をクリックします。
4.「ファイル名」ボックスに作業状態ファイルの名前を入力します。
なお、作業状態ファイルを Excelの起動フォルダに保存すると、
Excelを起動するごとに、設定した表示位置でブックが開かれます。
起動フォルダのフォルダ名は XLStartで Excelをセットアップしたフォルダにあります。
起動フォルダには、ブックは保存しないで作業状態ファイルだけを保存するようにします。
<Excel 2007>
表示 → 作業状態を保存
<Excel 2013以降>
Excel 2010までは、
「作業状態の保存」として「*.xlw」ファイルをとって置く事ができました。
必要なファイルを開いて自分で作業しやすく配置して、
「表示」タブの「作業状態の保存」ボタン(2010の場合)をクリックすると、
複数のファイルがその配置を保った状態で保存されましたが、
Excel 2013以降では、廃止されました。
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