情報通信発信局【快適net】
MacOSX 2018年3月版


PDFを emailで送る
スクリーンセーバを素早く起動する

Dockから Webページを開く
Dockからからアプリケーションを取り除く
Dockの位置を変える

スタック
スタックをカスタマイズする <NEW 2017>

Exposeで画面を整理する

Gatekeeper 1 <OS Xが Macを守るために用意された新しい方法>
Gatekeeper 2 <アプリケーションのダウンロードをより安全に>
Gatekeeper 3 <FileVault 2がデータを暗号化>
Gatekeeper 4 <子供たちを守るペアレンタルコントロール/プライバシーを保護する>
Gatekeeper 5 <サンドボックス化が、悪質なコードをブロック>
Gatekeeper 6 <システムの中心は、ランタイムプロテクションが保護>
Gatekeeper 7 <アンチフィッシングが詐欺的なサイトから保護/常時警戒>
Gatekeeper 8 <強力なパスワードをつくる/OS Xと iCloudが、なくした Macを探す>

Game Center 1


【用語】

<iCloudとは>
iCloud(アイクラウド)は、アップルが提供しているクラウドサービスです。


<バックアップ>
各種データをストレージ上にバックアップを行う。
通常は Wi-Fi及び電源に接続された時に自動でバックアップ作業が行われます。
これによって新しい端末を購入した際のデータ移行や、
初期化して元の状態に戻す時の復元作業も Wi-Fiを経由する事で、
例えば、パソコンを使わずに行う事が出来ます。



<Photo Boothとは>
Appleが開発したグラフィックソフトです。
主に、ウェブカメラ「iSight」を内蔵する MacやiPad(iPad 2)などに搭載されています。
Photo Boothでは、撮影した写真にいろいろなエフェクト(特殊効果)を追加できます。
ユニークな画像を作成して、知人に電子メールで送ったり、
アドレス帳やインスタントメッセンジャー「iChat」のアイコンなどに使用して楽しむ事が出来ます。
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2018/03/30
【Game Center 1】

  Macの Game Centerアプリケーションでは、
 Mac、iPad、iPhone、iPod touchを使っている誰とでも対戦できます。

  iOSの Game Centerアカウントを使うか、
 自分の Apple IDで新しいアカウントを作ってサインインすれば準備完了です。

  これまでにプレイした事が有るすべてのゲームを見る事が出来て、
 新しく対戦を始める時もすぐに可能です。

 世界中のライバルたちに対する自分の対戦成績を知りたければ Leaderboardを見てみます。
 次に Facebookや Twitterで対戦成績を公開できます。
 さらに Game Centerは、おすすめの Mac用ゲームや対戦相手もお知らせします。
 仲間とマルチプレイヤーゲームで遊んだり、知らない相手と対戦したり。

 いろいろな楽しさがあなたを待っています。

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2018/03/28
【Gatekeeper 8】

 <強力なパスワードをつくる>

   OSXなら、銀行口座の残高確認から極秘メールの送信、
  友だちや同僚とのファイル共有まで、
  どんな時でも簡単にオンラインでの安全性を確保できます。

   パスワードアシスタントなどの機能により、個人情報を盗み出そうとする者を閉め出して、
  内蔵された暗号化テクノロジーで個人情報と通信内容を守ります。


 <OS Xと iCloudが、なくした Macを探す>

  Macをなくした時も OS Xと iCloudが守ってくれます。

    別のコンピュータから iCloud.comにサインインするか、
   iPhone、iPad、iPod touch上の「iPhoneを探す」アプリケーションを使えば、
   なくした Macが有る場所をマップ上に表示させる事が出来ます。

   探している Macがオフライン状態かもしれない。

    そんな時は、
   Macが再び Wi-Fiネットワークに接続された際に、
   Eメールで通知するように設定して置きます。

   Macを、あなたに返す方法を画面に表示させ、見つけてくれた人に知らせる事も出来ます。
   Macが手元に戻ってくるまでは、パスコードロックを遠隔操作で設定して置きます。

    リモートワイプを実行して個人情報を消去して、
   Macを工場出荷時の状態に戻す事も出来ます。

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2018/03/26
【Gatekeeper 7】

 <アンチフィッシングが詐欺的なサイトから保護>

   フィッシングとは、銀行や SNSなどの企業を装ったサイトを作って、
  ユーザー名、パスワード、クレジットカード情報などの個人情報を不正に入手しようと試みる、
  オンライン詐欺です。

   Safariのフィッシング対策テクノロジーは、
  不正なウェブサイトを検出する事で、あなたを詐欺から守ります。

   疑わしいサイトにアクセスした場合は、
  Safariがページの表示をブロックし、警告を表示します。


 <常時警戒>

   インターネットからダウンロードした無害そうなファイルに、
  危険なマルウェアが潜んでいる事も有ります。

   その為に Macは、Safari、メール、メッセージを使ってダウンロードしたファイルに、
  アプリケーションが組み込まれているかどうかの検査を自動的に行います。

   もし、アプリケーションが見つかったら、
  まず OS Xが告知して、さらに初めてアプリケーションを開く時に警告をします。

  それを見て、そのアプリケーションを開くか、キャンセルするかを選びます。

   もし、ファイルにマルウェアと認められたソフトウェアが含まれている場合は、
  OS Xがそれをゴミ箱に入れるようにします。

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2018/03/24
【Gatekeeper 6】

 <システムの中心は、ランタイムプロテクションが保護>

   高度なテクノロジーを持つ OS X Mountain Lionのランタイムプロテクションは、
  Macの中核で機能する事であなたのシステムを守ります。

   プロセッサには XD(Execute Disable)機能が組み込まれていて、
  データに使うメモリと実行可能な命令に使うメモリとの間に頑丈な壁を築きます。

   これで Macにプログラムを扱うのと同じようにデータを扱わせる事で、
  システムを攻撃しようとするマルウェアを防ぐ事が出来ます。

   ASLR(Address Space Layout Randomization)は、
  アプリケーションの様々な構成要素が保存されるメモリ上の位置をランダムに変更します。

   これは、悪意のある者がアプリケーションの構成要素を見つけ出して組み替え、
  本来の意図とは違う悪質な動作をさせる事を難しくします。

   Mountain Lionでは OS Xの中心部に有るカーネルが使うメモリに、
  ASLRを採用しているので Macはあらゆるレベルでしっかりと均等に保護されます。

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2018/03/22
【Gatekeeper 5】

 <サンドボックス化が、悪質なコードをブロック>

   OS Xの App Sandboxは、
  アプリケーションが意図された動作だけを行うようにする機能です。

   アプリケーションのサンドボックス化が、Macの重要なシステムコンポーネント、データ、
  そして他のアプリケーションから、
  サンドボックス化の対象になるアプリケーションを分離します。

   アプリケーションに悪意の有るソフトウェアが含まれていたとしても、
  サンドボックス化が自動的にコードをブロックするので、コンピュータと情報は守られます。

  OS X Mountain Lionでは、サンドボックス化による Safariの保護機能をさらに強化。

   メールや FaceTimeなどの既存のアプリケーションに加えて、
  メモ、リマインダー、Game Centerなどの、
  新しいアプリケーションにもサンドボックス化が追加されています。

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2018/03/20
【Gatekeeper 4】

 <子供たちを守るペアレンタルコントロール>

  子供には安全に楽しくコンピュータを使って欲しいものです。

   OS Xは保護者の目が届かない時も子供たちを見守ります。
   簡単に設定できるペアレンタルコントロール環境設定を使いましょう。

    子供が Macを使う時間や、アクセスするサイト、
   チャットする相手を、管理、監視、コントロール出来るようになります。


 <プライバシーを保護するプライバシーコントロール>

   システム環境設定に、
  位置情報と診断情報を共有するかどうかを指定できるプライバシーコントロールが有ります。

   Safariの環境設定に用意されている、
  プライバシーパネルを使って Cookieを制限またはブロックしたり、
  位置情報サービスにアクセスするウェブサイトを制限する事も出来ます。

   ウェブサイトがネットサーフィン中のあなたの動きをトラッキングしないようにする、
  「Do Not Track」設定も用意されています。

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2018/03/18
【Gatekeeper 3】

 <FileVault 2がデータを暗号化>

  もし、自分の Macが悪意のある人に渡っても、データは FileVault 2でしっかりと守られます。

   FileVault 2は Macのドライブ全体を暗号化し、
  XTS-AES 128暗号化を使ってデータを保護します。

  最初の暗号化は、素早く、かつ作業を妨げない方法で行われます。

   あらゆる着脱式のドライブも暗号化できるので、
  Time Machineのバックアップや他の外付けドライブのセキュリティの確保も簡単です。

   さらに Macを再び新しい状態に戻して使いたい時や誰かに譲りたい時は、
  FileVault 2があなたの Macにあるデータを手間をかけずに削除できるようにします。

  まず、インスタントワイプ機能が Macから暗号鍵を削除。

   データに、まったくアクセス出来無いようにした上で、
  ディスクに有るデータを完全に消去します。

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2018/03/16
【Gatekeeper 2】

 <アプリケーションのダウンロードをより安全に>

   Gatekeeperは、
  Macに意図せずに悪質なソフトウェアがインストールされるのを防ぐ事で、
  アプリケーションをより安全にダウンロード出来るようにします。

   Mac用のアプリケーションを最も安全にダウンロードできる場所は Mac App Storeですが、
  Appleは Mac App Storeでの提供を許可する前に、
   アプリケーションを一つひとつ審査しており、
  万が一問題が見つかった場合は、ストアから素早く削除されます。

   インターネット上の他の場所からソフトウェアをダウンロードする時は、
  Gatekeeperがその安全性を高めます。

   ソフトウェアの開発者は Appleから固有の Developer IDを取得出来、
  自分が作ったアプリケーションにこの IDを使って電子署名を加える事が出来ます。

   Gatekeeperは、この Developer IDをもとに、
  マルウェアの開発者が作ったアプリケーションをブロックしたり、
  アプリケーションが改ざんされていない事を確認します。

   もし、そのアプリケーションが、
  Developer IDを持っていない未知の開発者によって作られたもので有る場合、
  Gatekeeperは、それをインストールでき無いようにして Macを保護します。

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2018/03/14
【Gatekeeper 1】

  Gatekeeperの役目は、
 悪質なソフトウェアをダウンロードしたりインストールするのを防ぎます。

  さらに Macにどのアプリケーションをインストールするかを、
 厳密に管理できるようにもします。

  いままで通り、アプリケーションをウェブ上のどこからでもダウンロードして、
 インストールできるように設定したり、
  Macにとって最も安全な、
 Mac App Storeのアプリケーションに限定するというように選べるように出来ます。

  Gatekeeperのデフォルトのオプションを選ぶと、
 Mac App Storeに有るアプリケーションと認定デベロッパが開発したものだけを、
 インストール出来るようになります。

 OS Xが Macを守る為に用意された新しい方法。
 それが Gatekeeperです。

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2018/03/12
【Exposeで画面を整理する】

 Macをカスタマイズします。

  Exposeで画面をスッキリさせて使う事が出来ます。
  MacOSXなら、簡単な操作で画面をスッキリと整理できます。
  たくさんのウインドウを開いたままでも、探しているウインドウがすぐに見つかります。
  この Expose機能を使ってみます。


  方法は次の通りです。

  1.F9キー(MacBookと MacBook Proでは Fnキーと F9キー)を押します。
  2.Exposeが、開いているすべてのウインドウのサムネールをすぐに作成して、
    画面上にきれいに並べて表示します。

  3.見たいウインドウを選択するとデスクトップの一番手前に表示して、
    アプリケーションを自動的に切り替えます。


   同じく F10キー(ノートブックでは Fnキーと F10キー)を押すと、
  使用中のアプリケーションで展開している、すべてのウインドウを並べて表示します。

   また F11(ノートブックでは Fnキーと F11キー)を押すと、
  開いているすべてのウインドウが一時的に隠れ、デスクトップのみを表示します。

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2018/03/10
【Dockの位置を変える】

 MacOSXでは Dockをいろいろな方法でカスタマイズ出来ます。

  方法は次の通りです。

  1.アップルメニューから Dockを選択して「Dock環境設定」を選びます。
  2.ダイアログが開き、カスタマイズオプションで Dockのすべての設定ができます。


 <設定>

  次の設定が可能です。

  ・ Dockのサイズを変更する。
  ・ チェックボックスをクリックして、拡大のオンとオフを切り替える。
   オンの場合は拡大率を指定する。

  ・ Dockの画面上の位置を指定する。
  ・ ウインドウをしまう時のエフェクト(ジニーまたはスケール)を選択する。
  ・ 「起動中のアプリケーションをアニメーションで表示」ボックスをチェックして、
   アプリケーションを開く時にアイコンが飛び跳ねるように設定する。

  ・ 「Dockを自動的に隠す/表示」ボックスをチェックして、使わない時に Dockを隠します。

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2018/03/08
【Dockからからアプリケーションを取り除く】

 Dockに表示されるアプリケーションの数は、いつでも減らす事が出来ます。

  取り除きたい文書、フォルダ、アプリケーションのアイコンを Dockの外にドラッグします。
  アイコンをドロップすると、煙が立ち上がってアイコンが消えて無くなります。




【スタック】

  「Dock」には、
 「書類」スタック、「ダウンロード」スタック、
 「アプリケーション」スタックが用意されています。

 スタックを使えば、書類やアプリケーションに簡単にアクセス出来ます。
 スタックを作成する時は、フォルダを「Dock」にドラッグしてください。




【スタックをカスタマイズする】 <NEW 2017>

  スタックの表示方法は、
 Dockでアイコンを右クリックするか「control」キーを押しながらクリックして変更できます。


  表示されたショートカットメニューからオプションを選択します。

  ・ 表示順序

    → 項目を名前、追加日、変更日、作成日、種類で並べ替える事が出来ます。


  ・ 表示形式

    → Dockのスタックアイコンを通常のフォルダアイコンで、
      またはフォルダに含まれる項目のアイコンのスタックで表示します。


  ・ 内容の表示形式

    → アイコンをクリックした時のスタックの表示方法を選択します。

       「自動」を選択すると OS Xでスタック内の項目の数に合わせて、
      内容の最適な表示方法が決定されます。

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2018/03/06
【Dockから Webページを開く】

  Dockには、いろいろなアプリケーション、文書、フォルダ、スタックを置くだけで無く、
 Webページのブックマークを追加できます。

  例えば、アップルの最新ニュースを定期的にチェックするなら、
 ホットニュースのサイトを Dockに追加すれば、ワンクリックでいつでもアクセス出来ます。


  方法は次の通りです。

  1.ホットニュースのページにアクセスします。
  2.アドレスバーの URLの左側に有る小さなアップルアイコンを Dockにドラッグします。

  MacOSXが Webサイトの名前が付いたロケータアイコンを作成します。
  サイトにアクセスするには、このアイコンをクリックします。
  Safariが起動し、ホットニュースのページをすぐに表示してくれます。


 <サイトの追加>

  他のサイトの追加も簡単です。

  方法は次の通りです。

  1.活用ガイドにアクセスします。
  2.アドレスバーの URLの左側に有る小さなアップルアイコンを Dockにドラッグします。

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2018/03/04
【スクリーンセーバを素早く起動する】

 マックをカスタマイズして、スクリーンセーバをすばやく起動するようにします。
 突然の来客や用事で席を外すときなどに便利です。

 「ホットコーナー」を設定して、
 マウスを画面のコーナーに合わせるだけでスクリーンセーバを起動する事が出来ます。

  方法は次の通りです。

  1.アップルメニューから「システム環境設定」を選択します。
  2.「デスクトップとスクリーンセーバ」をクリックしてから、
    「スクリーンセーバ」タブを選択します。

  3.用意されているスクリーンセーバーオプションの中から好きなものを選んで、
    「ホットコーナー」をクリックしてダイアログを開きます。

  4.マウスを合わせた時に、
    スクリーンセーバーを起動する画面の
    コーナーをプルダウンメニューから設定します。

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2018/03/02
【PDFを emailで送る】

 Mailを使います。

  「見積もりをPDFで大至急送るように」と言われても、あわてる必要はありません。
  Mac OS Xで有れば、すぐに PDFを作成して送信できます。

  方法は次の通りです。

  1.「ファイル」メニューから「プリント」を選択します。
  2.「PDF」プルダウンメニューをクリックして「PDFをメールで送信」を選択します。
  3.件名と宛先の emailアドレスを入力して「送信」をクリックします。

   PDFを作成して emailで送る機能は、
  Mailだけで無く、すべてのアプリケーションで利用できます。

   Safariでは webページ、Pagesで作成したビジネス関係の書類、
  Numbersで作成した予算表、
  Keynoteでは、プレゼンテーションファイル、などです。

   いろいろなファイルから PDFをすぐに作成して、
  emailで送る事も、Mac OS Xならとても簡単に出来ます。

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