情報通信発信局【快適net】
PC Rescue1 2015年 9月版


BIOSさえ起動しない →( 汎用 )
BIOS ( Basic Input/0utput System )

サービスを止める Windows7
メールアドレスが勝手に使われている

等幅フォントで表示
等角フォントとプロポーショナルフォント

イベントビューアを調べる Windows7
メールの受信日時
起動中のソフトがタスクバーに表示されない
共有が利用できない Windows7
「ようこそ」 画面 WindowsVista/7
システム情報 Windows7

セーフモードを起動 Windows7
セーフモード ( safe mode )

USB外付けハードディスク
ディスククリーンアップ Windows7
ツールバーからスピーカーのマークが消えた
通知領域 ( notification area )
削除済みトレーに受信
デフラグを使ってパソコンを早くする Windows7
画像が全部 BMPで取り込まれる
エクセルのセルに 「01」 と数値として表示する
HPの画像をダウンロードできない
スキャンディスクをかける WindowsVista/7
OEの HTMLメールの受信ができない
バッテリーの寿命
エクセルで文字だけを消去する方法


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2015/09/30
【エクセルで文字だけを消去する方法】

<Q>
 エクセルで、数式や数値はそのままにして、

 文字だけを消したいのですが、いい方法はありませんでしょうか?


<A>
 例えば、細かい数字データなどをなくして、文章や文字だけを使いたいという場合などに使います。


 数値、数式、書式等を残し、文字のみを削除するのは、次の方法になります。


 1.「編集」→「ジャンプ」 を選択。

 2.「セル選択」 ボタンをクリック。

 3.「定数」 オプションを選択。

 4.「数値」、「論理値」、「エラー値」 の各チェックボックスをオフ、

   「文字」 チェックボックスをオンにして、「OK」 をクリック。


 5.文字が入力されているセルのみが選択されている状態になる。

 6.「編集」→「クリア」→「数式と値」 を実行します。



 <Excel 2007>

  ホーム → 編集 → 検索と選択 → ジャンプ


 <Excel 2010>

  「ホーム」 タブ →「検索と選択」→「ジャンプ」

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2015/09/28
【バッテリーの寿命】

<Q>
 パソコンもデジカメもそうですが、

 バッテリーには寿命があるようで段々持ちが悪くなっているようですが、改善方法はあるのでしょうか?


<A>
 バッテリーは、放電するのを、毎回、放電途中の同じ付近で中止していると、

 放電もせず充電もされなかった部分の特性が徐々に変化して内部抵抗が大きくなり、

 次第に電圧と容量が低下していきます。

 これを、「メモリー効果」 といいます。

 「メモリー効果」 は、Ni-Cd/Ni-MH蓄電池に特有の問題で、特に Ni-Cd蓄電池に大きく現れます。

 「メモリー効果」 は、完全放電/充電を数回繰り返すことで、元の電圧と容量に回復させることができます。

 特に、デジカメの単三乾電池スタイルのバッテリーがこれに相当することが多いようです。

 しかし、最近のノートパソコンは、リチウムイオン電池を採用しているメーカーが多く、

 理論的には、「メモリー効果」 は起こりませんが、

 一方、リチウムイオン電池は、

 使い切った状態や満タン状態で保存すると逆に劣化しやすいと言われてます。

 ただし、電池寿命は充電回数に関係しますので、不必要な充電は避けることを推奨します。


 ( 汎用 )

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2015/09/27
【OEの HTMLメールの受信ができない】

<Q>
 Outlook Expressで HTMLメールの受信ができません。

 テキストデータが全幅に表示されるだけです。

 どうすればいいでしょうか?


<A>
 テキスト形式のメールしか読み取れないように設定されているからだと思われます。


 方法は次のとおりです。


 1.OEのメニューから、「ツール」→「オプション」 とクリック。

 2.「読み取り」 タブを開きます。

 3.「メッセージはすべてテキスト形式で読み取る」 を無効にします。


 これで HTMLのメールがブロックされることはなくなります。



 <ご注意!!>


  ただし、これは、特に、WindowsXP SP2 以降、

  セキュリティの点から、初期設定でこのように設定されていますので、

  運用は自己責任となる点はご注意下さい。

  HTMLメールは、開くだけで、感染するウイルスもあるからです。

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2015/09/26
【スキャンディスクをかける】

<Q>
 原因がはっきりわかって、パソコンが調子悪いというわけでは、ないのですが、

 調子がよくありません、何かよい方法はありますでしょうか?


<A>
 スキャンディスクとは、ファイルやフォルダ、ハードディスクの異常をチェックする、

 Windowsに標準装備されているソフトです。

 パソコンを終了する時に正常終了出来なかった場合、次回に起動させた時に自動的に実行されます。



 スキャンディスクのチェック方法は2種類あります。


 1.「標準」


   「標準」 は、今ハードディスクに存在しているファイルやフォルダに対してのみチェックを行うものです。



 2.「完全」


   上記以外もすべてチェックを行います。

   自動的に実行される場合もありますが、手動で実行することもできます。


   1.「プログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」→「スキャンディスク」、

   2.「スキャンディスク」 の画面が開いたら、

     チェックしたいドライブと、チェック方法 「標準」、

     もしくは 「完全」 を選んで、「開始ボタン」 をクリックします。


  ただし、XPでは、「マイコンピューター」 でスキャンを行うディスクを選択して、

  「ファイル」 メニューから、「プロパティ」 を選択します。

  そして、「ツール」 タブをクリックします。

  エラーチェックの 「チェックする」 ボタンをクリックします。

  「不良なセクタをスキャンし、回復する」 をオンにして 「開始」 ボタンをクリックします。



 <WindowsVista/Windows7>


 1.「コンピュータ」 を開き、操作対象となるドライブを右クリックし、

   メニューから 「プロパティ」 を選択します。


 2.「ツール」 タブを選択し、「チェックする」 ボタンをクリックします。

   初めてエラーチェックを行う場合は、

   表示されたオプション画面で二つのチェックボックスを両方とも有効にして、

   「開始」 ボタンをクリックします。

   何回かエラーチェックを行っている場合は、

   「ファイル システム エラーを自動的に修復する」 チェックボックスのみ有効にして、

   「開始」 ボタンをクリックします。



 3.対象ドライブが使用中の場合には、

   次の画面が表示され、再起動後にエラーチェックが行われます。

   「ディスク検査のスケジュール」 をクリックして、コンピュータを再起動します。

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2015/09/25
【HPの画像をダウンロードできない】

<Q>
 特定の HPで画像をダウンロードしても保存できません。

 他の HPはぜんぜん問題ないのですが、

 右クリックでも 「名前をつけて保存」 の項目が表示されなく、

 Macromedia Flash Playerの設定しかありません。

 なぜでしょうか?

 またどうすれば自分のパソコンに保存できるのでしょうか?


<A>
 その HPの画像は、マクロメディア ( アドビ ) の 「Flash」 で制作されています。

 それは、「Flash」 ですからアニメーションの動画になってませんでしょうか?

 残念ながら、基本的には、「Flash」 は保存できません。

 見ることしかできません。

 通常の画像である GIFや JPEGは保存できますが、Flashは仕様で保存できないようになっています。

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2015/09/24
【エクセルのセルに 「01」 と数値として表示する】

<Q>
 エクセルで、例えば 「01」 と入力すると 「1」 になってしまいますが、

 桁を揃えたい場合なと、「01」 で表示したい場合があります。

 どうすればいいでしょうか?


<A>
 時々、例えば、2桁の連番をつける場合、

 01〜99までという場合など、「01」 と表示しないと、

 桁がずれて体裁が悪くなってしまったり、見づらくなる場合があります。

 そのような場合に次の設定をすると便利です。



 通常、01と入力すると 1と表示されます。

 01を 01のまま表示したい場合は、次の方法をおこないます。


 1.「メニュー」→「書式」→「セル」→「表示形式のユーザー定義」 で種類の覧に、

   「00」 と入力すると 「01」 と入力できます。

   「000」 と入力すると 「001」 と表示されます。


 2.ユーザー定義でいったん 「OK」 を押して、

   再度、ユーザー定義を呼び出しその、「00」 を選びます。



 <Excel 2007>

  ホーム → セル → 書式 → セルの書式設定


 <Excel 2010>

  「ホーム」→「セル」→「書式」

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2015/09/22
【画像が全部 BMPで取り込まれる】

<Q>
 インターネットの画像が全部 BMP形式で取り込まれてしまいます。

 インターネットで画像を取り込むと、JPEG画像でも、

 全部 BMPで取り込まれるようになってしまいました。

 容量も小さくて済むので、JPEG画像は、

 JPEG画像で取り込みたいのですがどうすればいいでしょうか?


<A>
 おそらく、IE ( インターネットエクスプローラ ) のキャッシュファイルの破損が原因です。


 方法は次のとおりです。


 1.IEの 「ツール」→「インターネットオプション」→「全般」 タブをクリックします。

 2.「インターネット一時ファイル」 から、「ファイルの削除」 をクリックします。

 3.「すべてのオフラインコンテンツを削除する」 にチェックを入れて、「OK」 です。

 4.下の 「履歴」 の 「履歴のクリア」 をクリックして、表示画面で 「はい」 です。


 キャッシュファイルとは、アクセス時の読み込みを速くするための、

 Webページ保存データのことをいいます。

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2015/09/20
【デフラグを使ってパソコンを早くする】

<Q>
 パソコンを買ってから年月も経ち、日に日にパソコンの動作が遅くなっているような感じですが、

 何かいい方法はないでしょうか?


<A>
 デフラグというプログラムを紹介します。

 デフラグは、ハードディスクのフラグメンテーションを解消するプログラムです。

 フラグメンテーションとは、ファイルの 「断片化」 です。

 ハードディスクは、記録と消去を繰り返しており、

 その結果ファの配置がバラバラになる断片化状態になってしまいます。

 その結果、読み取る時に、領域のあちこちにちらばったデータにアクセスしなければならないので、

 それだけ処理速度が落ちたりします。

 この、「断片化」 されたデータを、整理して並べ換える、というのがこの 「デフラグ」 です。



 これによって、処理スピードが落ちたパソコンでも、速度が以前の状態に近づく、というわけです。


 1.「スタート」 ボタンをクリックして下さい。

 2.「プログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」→「ディスク デフラグ」 を選択します。

 3.「デフラグ」 の画面が開いたら、最適化するドライブを選択して 「OK」 をクリックすれば開始します。


 ただし、常駐プログラムがあったりすると、

 途中でデフラグ自体の再起動を繰り返し、なかなか終了しないケースがあります。

 常駐プログラム、スクリーンセーバー等を設定から外して実行したほうがよさそうです。



 <Windows7>


 1.左下 「スタート」 メニューから、「すべてのプログラム」 を選択。

 2.「すべてのプログラム」→「アクセサリー」→「システムツール」、

    → 「ディスク デフラグ ツール」 を選択します。


 3.デフラグ実行前に、「ディスクの分析」 をクリックして、

   分析後に、「ディスクの最適化」 を選択します。

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2015/09/18
【削除済みトレーに受信】

<Q>
 受信トレーではなく、削除済みトレーに受信してしまいます。

 ある特定のメールが届かなくなり、いろいろ調べて見ましたら、

 どうやら削除済みのトレーに直接入ってしまってるようです。

 解決方法を教えて下さい。


<A>
 1.メッセージルールで削除済みトレーに受信するように設定いませんでしょうか?

   OEの 「ツール」→「メッセージルール」 で、

   「削除済みアイテム」 に移動するように設定されている可能性があります。


 2.送信者を禁止された送信者に設定された可能性があります。

   メニューバーの 「ツール」→「メッセージルール」→「禁止された送信者の一覧」 と進みます。

   ここに禁止した送信者の一覧が表示されるはずですが、問題の送信者がありますか?

   ありましたら設定を解除します。

up


2015/09/17
【ツールバーからスピーカーのマークが消えた】

<Q>
 ツールバーからスピーカーのマークが消えてしまって、音が全く出なくなりました。

 どうしたら直るのでしょうか?


<A>
 ( WindowsXP )


 スピーカーの表示がなくても音は出るはずですが、ミュートになっているかもしれません。


 1.「スタート」→ ( 設定 ) →「コントロールパネル」

    → 「サウンドとマルチメディア ( サウンドとオーディオデバイス ) をクリックします。


 2.「音量 ( サウンドもしくはデバイスの音量 ) 」 タブの音量で音量を適当に設定し、

    → 「ボリュームコントロールをタスクバーに表示する」 にチェックを付けて 「OK」 です。


 これで、タスクバーにスピーカーは表示されますから、

 次にこのアイコンをクリックして、「ミュート」 にチェックが付いていたら外します。

 これで解決できない場合は、デバイスの問題になります。

 サウンドカードが正常に作動していないことになります。

 「コントロールパネル」 の 「システム」 から、

  → 「システムのプロパティ」 の 「デバイスマネージャー」 タブをクリックして、

    サウンドカードを調べる必要があります。



 <Windows7>


 通知領域に音量のアイコンが表示されませんが、方法はあります。


 1.「通知領域」 の左端にある 「▲」 ボタンをクリックし、

   表示されるメニューから 「カスタマイズ」 をクリックします。


 2.「タスクバーに表示するアイコンの通知の選択」 と表示されます。

   表示される一覧に 「音量」 があるかどうかで、操作が変わります。


 3.「アイコン」 に 「音量」 がないとき、「システムアイコンのオン/オフ」 をクリックして

    → 「システムアイコン」 に切り替えます。


 4.「音量」 の 「▼」 ボタンをクリックし、

   「オン」 を選択して 「OK」 ボタンをクリックすれば、「通知領域」 にアイコンが表示され、

   「通知領域アイコン」 にも 「音量」 が追加されます。




【通知領域 ( notification area ) 】

 Windowsのデスクトップ画面下側にあるタスクバーの右側の領域のこと。


 通常はメモリーに常駐しているウイルス対策ソフトや、

 音量のコントロール、電源管理などのアイコンや時刻が表示されています。

 長い間使用されていないアイコンは自動的に非表示になります。

 昔の Windowsでは、「タスクトレイ」 と呼ばれていました。

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2015/09/16
【ディスククリーンアップ】

<Q>
 画像やムービーを入れていますので、最近ハードディスクが一杯になってきました。

 ハードディスクの空き容量を増やすいい方法はありませんでしょうか?


<A>
 ( WindowsXP )


 パソコンを使っているうちに、ハードディスク内に不必要なファイルが蓄積されます。

 ユーザーが保存しているファイル以外にも、様々なファイルがディスクの中に増えていきます。

 例えば、インターネットを使用した時に取り込んだファイル。

 ホームページのデータは、

 全て、「Temporary Internet Files」 というフォルダの中に取り込まれて、一定期間保存されます。

 その他、アプリケーションが作成した作業ファイルやエラー情報ファイルなど。

 ハードディスクの容量が残り少なくなってきた時には、

 このような不必要なファイルを削除することができます。



 「ディスククリーンアップ」 は、このような場合に使用します。


 1.「スタート」 メニューから、

    → 「プログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」→「ディスククリーンアップ」 の順で選択。


 2.「ドライブの選択」 という画面が表示されます。

   実行するドライブ ( 通常は :C ) を選択して、「OK」 ボタンをクリックします。


 3.「空き領域の計算」 を行いますので、その状態のままで数分間待っていると、

    → 「ディスククリーンアップ」 という画面が表示されます。


 4.「ディスククリーンアップ」 のタブをクリックします。

 5.その画面では、削除するファイル項目を選択出来ます。

   その一覧の中から、ファイルを削除してもいい項目にチェックを入れて、「OK」 ボタンをクリックします。


 この処理によって、劇的に容量が増えるということはありませんが、

 定期的に行って、よいよい環境でパソコンを使うことができます。



 <Windows7>


 1.「アクセサリ」 の 「システムツール」 にある、「ディスククリーンアップ」 をクリックします。

 2.「システムファイルのクリーンアップ」 をクリックすると、

   クリーンアップを実行するドライブの確認を求められ、

   しばらく待つとディスク クリーンアップのダイアログが表示されます。

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2015/09/15
【USB外付けハードディスク】

<Q>
 USBの外付けハードディスクが認識されません。

 USB1.1外付け HDDを購入したのですが、

 USBで接続したまま起動 ・ 再起動すると Windows自体立ちあがりません。

 ( メーカーのロゴ画面で止まってしまいます )

 WindowsXP USB2対応となっています。


<A>
 ( WindowsXP )


 市場はすでに USB2の対応のものがほとんどですので、

 USB2の対応機種で、WindowsXPとのことですが、USB2.0のみの対応になっている可能性があります。

 パソコンのマニュアルを読んで、BIOSの 「USB Legacy」 などといった項目を、

 「Enable」 や 「Auto」 に設定すれば起動とともに USBが機能するようになります。

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2015/09/13
【セーフモードを起動】

<Q>
 セーフモードで起動するように言われたので、起動しようとしているのですが、うまくいきません。

 どうすればいいでしょうか?


<A>
 セーフモードを起動するには、パソコンによって若干、異なりますが、

 パソコンの電源を入れてから Windowsのロゴが表示される間に、

 「F8」 キーなどの、ファンクション キー ( キーボードの一番上にあるキー ) を押します。

 タイミングが合わないと、失敗してしまうことがあります。

 そんな時は、「システム構成ユーティリティ」 で、セーフモードが起動するように設定することができます。



 方法は次のとおりです。


 1.「スタート」 メニューから 「ヘルプとサポート」 をクリック、

   「ヘルプとサポートセンター」 を開き、

   「ツールを使ってコンピュータ情報を表示し問題を診断する」 をクリックします。

   できない場合は、「ファイル名を指定して実行」 をクリックし、

   「msconfig」 と入力して、「OK」 をクリックすると直接設定画面を開くことができます。


 2.左側の、「ツール」 一覧内の 「システム構成ユーティリティ」 をクリックし、

   続いて右側の、「システム構成ユーティリティを開く」 をクリックします。


 3.「システム構成ユーティリティ」 が開くので、「BOOT.INI」 タブを開きます。

 4.「ブートオプション」 の 「/SAFEBOOT」 にチェックし、「OK」 をクリックします。


 これで、再起動すると、セーフモードで起動するようになります。



 <Windows7>


 セーフモードの起動方法です。


 1.パソコン起動時に、"詳細ブートオプション" が表示されるまで、

   キーボードの 「F8」 キーを、ゆっくりとした間隔で連打します。


 2."詳細ブート オプション" が表示されます。

   起動時は、「コンピューターの修復」 が選択されていますので、

   キーボードの 「↓」 キー で、「セーフモード」 を選択し、「Enter」 キーを押します。




【セーフモード ( safe mode ) 】

 Windowsが正常に起動しなかった時に表示される緊急避難起動モードのこと。


 歴代の Windowsに搭載されています。

 基本的なファイルとドライバだけをロードし、ネットワークへの接続しない起動方法。

 特に、ネットワークの何らかの障害が原因でシステムが正常に起動できないときなどに使用します。

 Windows2000/XPで、セーフ モードで起動するには、

 コンピュータを起動する時のメッセージに従って、「F8」 キーを押します。

 なんらかの障害等で通常では起動できないときでも、この方法によればコンピュータを起動できます。

 ともかく、起動して最悪、OSを再インストールができればいいという感じ。

 ただし、このセーフモード、単純にセーフモードを起動するだけでもなんらかのトラブルがあった場合、

 軽微なものであれば、改善される可能性がある。

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2015/09/12
【システム情報】

<Q>
 パソコンがおかしくなって、友達に聞いたら、システム情報を見てくださいといわれました。

 どうすればいいのでしょうか?


<A>
 「スタート」→「プログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」 で、「システム情報」 が表示されます。

 このシステム情報を使用して、

 ローカルコンピュータとリモートコンピュータのシステム構成の情報を収集し、表示できます。

 これにより、署名付きのドライバや署名されていないドライバなど、

 ハードウェアの構成、コンピュータのコンポーネント、およびソフトウェアに関する情報を表示できます。

 サポート担当者がシステム構成に関するトラブルシューティングを行う場合、

 そのコンピュータに固有の情報が必要になります。

 「システム情報」 を使用すると、

 サポート担当者がシステムの問題を解決するのに必要な情報をすばやく検索できます。

 「プログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」 で、選択することもできます。

 OS、Windowsの細かなバージョン情報、周辺機器の情報が一覧でわかりますので、

 トラブルの際のメーカーへの問い合わせ、ネットワーク管理者への問い合わせに便利です。



 <Windows7>


 1.「システム情報」 を開くには、「スタート」 ボタンをクリックします。

 2.検索ボックスに、「システム情報」 と入力します。

 3.結果の一覧の、「システム情報」 をクリックします。


 システム情報では、左のウィンドウにカテゴリ、

 右のウィンドウに、各カテゴリについての詳細が一覧表示されます。

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2015/09/10
【共有が利用できない】

<Q>
 共有フォルダの設定を行なったのに、

 他のパソコンから共有フォルダが見えない、利用できないと言われました。

 どうすればいいでしょうか?


<A>
 その場合は、ネットワークのコンポーネントを確認します。

 コントロールパネルもしくは、デスクトップのネットワークのプロパティ内に、

 「Microsoftネットワーク用ファイルとプリンタの共有」 というコンポーネントがないと、

 フォルダの共有機能は利用できません。

 ない場合は、これを新たにインストールする必要があります。



 <Windows7>


 ホームグループの作成


 1.コントロールパネルの、「ホームグループ」 を起動する。

 2.「ホームグループの作成」 をクリックする。

 3.「ピクチャ」、「ドキュメント」、「ミュージック」、「プリンター」、「ビデオ」 から、

   共有したいリソース ( ライブラリ ) を選択する。

   既定では、「ドキュメント」 だけ除外されている。


 4.パスワードが表示されてホームグループの作成が完了する。



【共有】


 ネットワークにつながっているコンピューター上のファイル、プリンター、

 ハードディスクなどの周辺機器を、ほかのコンピューターから利用する機能やサービスのこと。




【 「ようこそ」 画面】

<Q>
 いつの間にか、最初の起動画面で、「ようこそ」 の画面がでてログインするようになり、

 煩わしくて困っています。

 これを回避 ( 省略 ) する方法を教えて下さい。


<A>
 ( WindowsXP )


 これを試してみてください。


 1.スタートメニューから、「コントロールパネル」 を選んでコントロールパネルを開く。

 2.「ユーザーアカウント」→「ユーザーアカウント」 を選んで、「ユーザーアカウント」 ダイアログを開く。

 3.「ユーザーのログオンやログオフの方法を選ぶ」 をクリックする。

 4.「ようこそ画面を使用する」 のチェックを外して、「オプションの適用」 をクリックする。


 これで、Windowsにログオンし直せば、ようこそ画面は表示されなくなります。



 <WindowsVista/Windows7>


 「管理ツール」→「ローカルセキュリティポリシー」→「ローカルポリシー」

  → 「セキュリティ オプション」 の中に設定すべき項目が 2つあります。


 1.「対話型ログオン:Ctrl+Alt+Delを必要としない」 を、「未定義」 ( 規定値です ) から 「無効」 にする。

 2.一番下の、「対話型ログオン:最後のユーザー名を表示しない」 を 「有効」 にする。

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2015/09/09
【起動中のソフトがタスクバーに表示されない】

<Q>
 いつも、タスクバーに起動中のアプリケーションが表示されるようになっていましたが、

 今まで、アプリケーションを最小化した場合はタスクバーに表示されていたのですが、

 最近、最小化するとタスクバーに表示されなくなりました。なぜでしょうか?


<A>
 次の設定を確認します。

 おそらく、表示部分を何かのはずみで、見えなくしてしまったのだと思います。



 操作は次のとおりです。


 1.タスクバーの何もないところで右クリックしてみます、

    → 「タスクバーを固定する」 のチェックを外してみます。


 2.タスクバー内に何箇所か縦の点線が見えると思います。

   その部分にマウスポインタを持っていき、

   両向き矢印になったところでドラッグしてよく見えるところまで引き出します。

   何度か、その両向き矢印をいろいろ動かしてみてください。

   以前と同じ状態に戻ると思います。


 3.戻ったら、右クリックで、再度 「タスクバーを固定する」 をクリックして固定しておきます。

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2015/09/08
【メールの受信日時】

<Q>
 受信したメールで一部、あきらかに日時のおかしなものがあるのですが、

 こちらのパソコンの日にち、時間を調べても問題ありません。

 なぜこのようなことが起こるのでしょうか?


<A>
 一般的には送信者のパソコンの日時設定が間違っていると思われます。

 こちらで使用しているメーラーの問題ではなく、

 相手の送信者のパソコンの日時設定が間違って設定されていると思われます。

 もっとも、それが、海外であれば、当然時差がありますので、時間が変わってきますが、

 そうでなければ、相手の設定がおかしいのでどうしようもありません。

up


2015/09/06
【イベントビューアを調べる】

<Q>
 Windowsには、エラーの記録が残っていると聞いたことがあるのですが、どこに残っているのでしょうか?


<A>
 ( WindowsXP )

 イベントビューアは、

 コンピュータのプログラム、セキュリティ、システムの各イベントのログを記録しています。

 イベントビューアを使用すると、

 イベントログを表示および管理し、ハードウェアとソフトウェアの問題に関する情報を収集し、

 Windowsのセキュリティイベントを監視することができます。


 1.「スタート」 ボタンをクリックし、「設定」 をポイントし、→「コントロールパネル」 をクリックします。

 2.「管理ツール」→「イベントビューア」 の順にダブルクリックします。


 イベントビューアの使い方については、

 イベントビューアで、「操作」 メニューの 「ヘルプ」 をクリックしてください。

 むずかしい言葉が羅列されてますが、

 エラーが頻発するようであれば、なんらかのトラブルがある可能性があります。

 システム管理者に参考として、連絡するのも問題解決には有効です。



 <Windows7>


  「スタート」 ボタン、

   → 「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「管理ツール」 の順にクリックして、

     「イベントビューアー」 をダブルクリックします。

  管理者のパスワードまたは確認を求められた場合は、

  パスワードを入力するか、確認情報を提供します。

up


2015/09/05
【等幅フォントで表示】

<Q>
 よくメルマガや企業のお知らせメールで 「等幅フォント」 で表示するように書かれてますが、

 メールを開く度に設定をするのはとても面倒なので、いつも等幅で表示する方法があれば教えてください。


<A>
 メールを全て等幅で表示するには、次のとおり設定します。


 1.メニューの 「ツール」→「オプション」 を選択、表示されるオプションの画面で、読み取りタブを選択。

 2.次に表示される画面のフォント部にある、「フォント」 をクリックします。

 3.フォントの設定画面が表示されますので、

   プロポーショナルフォントと固定ピッチフォントのいずれも、

   「P」 の付かないフォント ( MS明朝や MSゴシック ) を選択します。

   ここが大事なところで、「P」 が付かないフォントが等幅フォントです。


 これで、新しくメールを見るときはいつも等幅で表示されます。

 例えば、文字で絵を書いている場合等角フォントにしておかないと絵が崩れてしまいますが、

 こうしておけば、綺麗に絵として見る事が可能になります。




【等角フォントとプロポーショナルフォント】

 MSゴシックと MSPゴシックの違いについて説明します。


 MSというのは、マイクロソフトの略です。

 フォントは、どちらも文字どおり、ゴシック体です。

 「P」 は、プロポーションの頭文字です。

 このような 「P」 付きのフォントを、プロポーショナルフォントと呼びます。

 それに対して、何も付いてないフォントを、等角フォントと呼びます。

 等角フォントとは、全角の丁度半分の幅が半角になります。

 さらに、すべての全角の幅が、同じになっています。

 ところが、プロポーショナルフォントは、文字 1つずつの幅がそれぞれ違っています。

 このようなことから、文字の位置がプローポーショナルフォントであることで、ずれてしまう場合があります。

 例えば、文字で絵を書いた場合に、ずれてしまって絵にならないケースがあるかと思います。

 逆に言えば、MSのみの等角フォントで表示すれば絵がしっかり見えるわけです。


 等幅フォントの例


 ──┬──┬──┬──┬
 点数| A君| B君| C君|
 ──┼──┼──┼──┼
 国語| 80| 70| 75|
 ──┼──┼──┼──┼
 数学| 90| 95| 45|
 ──┼──┼──┼──┼
 英語| 95| 75| 80|
 ──┼──┼──┼──┼




 プロポーショナルフォントの例


  ──┬──┬──┬──┬
  点数| A君| B君| C君|
  ──┼──┼──┼──┼
  国語| 80| 70| 75|
  ──┼──┼──┼──┼
  数学| 90| 95| 45|
  ──┼──┼──┼──┼
  英語| 95| 75| 80|
  ──┼──┼──┼──┼

up


2015/09/04
【メールアドレスが勝手に使われている】

<Q>
 私のメールアドレスが勝手に使われているようです。

 出した覚えのないメールが送信されているようですが、どうなっているのでしょうか?


<A>
 他人のメールアドレスを偽装することは、そんなに難しいことではありません。

 ただし、通常間違いでは起こりづらいので、悪意があってしている可能性はあります。

 また、ウイルスによって、起こっているケースもあります。

 続くようであれば、メールアドレスの変更、パスワードの変更、

 プロバイダーへの問い合わせ、などの対処法を試してみたほうが良いと思います。

 なお、盗用されるのは、HPに掲載してたり、掲示板に書き込んだりして

 目に付くアドレスになっている場合が多いようです。

 ロボットを使って、悪用者は、Web上でアドレスを収集するようなこともやっているようです。


 ご注意下さい。

up


2015/09/02
【サービスを止める】

<Q>
 トラブルが起こったので、サポートに電話したところ、XXXのサービスを止めてみて下さいと言われました。

 何のことでしょうか?

 また、どうすればいいのでしょうか?


<A>
 サービスは、コントロールパネルの管理ツールの中にあります。

 任意のサービスを選んで、「サービスの停止」 を押すだけです。

 サービスはバックグラウンドで実行されるアプリケーションで、

 UNIXのデーモン アプリケーションに似ています。

 通常、サービス アプリケーションは、

 クライアント/サーバー アプリケーション、Web サーバー、データベース サーバー、

 およびそのほかのサーバーベースのアプリケーションなどの機能をローカルで、

 また、ネットワークを介してユーザーに提供します。

 サービスを使って、次のことを行うことができます。

 リモート コンピュータおよびローカル コンピュータで、

 サービスを開始、停止、一時停止、再開、または無効にします。

 ローカル コンピュータ、またはリモートコンピュータでサービスを管理します。

 サービスが失敗したときの回復操作、

 ( サービスの自動再起動やコンピュータの再起動など ) を設定します。

 特定のハードウェアプロファイルでサービスを有効または無効にします。

 なお、サービスを操作するには、アクセス許可が必要になります。



 <Windows7>


  1.「スタート」 をクリック。

  2.「スタート」 すぐ上の検索窓に 「msconfig」 と入力し、「Enter」 キーを押す。

  3.「システム構成」 ウィンドウが表示されたら、「サービス」 タブをクリックします。

  4.停止させたいサービスのレ点を外し、「適用」 をクリック。

  5.Windows7を再起動。


  これで Windows 7の不要なサービスを停止させることができます。

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2015/09/01
【BIOSさえ起動しない】

<Q>
 パソコンを起動して現れるメーカーのロゴの最初の BIOSさえ立ち上がらなくなりました。

 HDD、CD−ROMなどは音がしており動いています。


<A>
 障害の原因としては次のことが推測されます。


 1.BIOSのデータを保持している CMOSバックアップ電池の消耗。

 2.BIOS自体の故障。


 という二つの可能性があります。

 従って、1.は電池が交換可能な構造になっているなら、

 まずバックアップ電池 ( ボタン電池 ) を同型の新品に交換してみます。

 それでも症状が改善されないようであれば、BIOSの故障ということになると思います。

 そうなると、メーカーに連絡して、

 一般的な対処としてはマザーボードごとの交換修理ということになるかと思います。

 購入店またはメーカー修理窓口に御相談下さい。

 ただし、電池の交換のときは、

 必ずパソコンの電源をきるだけでなく、電源コンセントも抜いておくようにします。

 PCは、LAN上で起動させたりするために、微弱電流を流しているからです。



 ( 汎用 )




【BIOS ( Basic Input/0utput System ) 】

 「バイオス」 と読みます。


 直訳すると基本入出力システム、つまり、パソコンを動作させるための基本的プログラム群のこと。

 通常は、ROM内でコード化されたソフトウェアです。

 基本的な I/O 制御プログラムをセットにした物で、

 OSに対する低レベルのハードウェア ・ サポートを担当しています。

 主に周辺機器との入出力を制御し、OSやアプリケーションはこの BIOSに命令を渡し、

 BIOSはそれを解釈して CPUや周辺機器をコントロールします。

 マザーボードの BIOSは、

 パソコン本体の ROM ( 主にマザーボード上のフラッシュメモリー ) に記憶され、

 コンピューターを起動および制御するための特別なプログラムから構成されています。

 互換機の多くは、BIOSメーカーが開発した IBM互換の BIOSを搭載しています。

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