情報通信発信局【快適net】
PC Rescue2 2015年 2月版


共有してるパソコンでのセキュリティ →( 汎用 )

オートコンプリート
共有
インターネットー時ファイル

OEのフォルダの整理 →( 汎用 )

ファイアウォールを使う Windows7 <上級技>
ファイアウォール ( firewall )

ファイルの破損 →( 汎用 )

自動バックアップと自動保存を有効にする <Office2010共通>
エクセルのオプション設定

システムの復元
元の状態に戻す Windows7

スタートアッププログラムの削除 Windows7
スキャンディスクやデフラグが完了しない Windows7

「セーフモード」 で起動する Windows7 →( 汎用 )
セーフモード ( safe mode )

ノートパソコンのバッテリー →( 汎用 )
メモリー効果 ( memory effect )

添付ファイル付きメールが送信できない
サービスを止める Windows7

等幅フォントで表示
等角フォントとプロポーショナルフォント


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2015/02/26
【等幅フォントで表示】

<Q>
 よくメルマガや企業のお知らせメールで 「等幅フォント」 で表示するように書かれてますが、

 メールを開く度に設定をするのはとても面倒なので、いつも等幅で表示する方法があれば教えてください。


<A>
 メールを全て等幅で表示するには、次のとおり設定します。


 1.メニューの 「ツール」→「オプション」 を選択、表示されるオプションの画面で、読み取りタブを選択。


 2.次に表示される画面のフォント部にある 「フォント」 をクリックします。


 3.フォントの設定画面が表示されますので、


   プロポーショナルフォントと固定ピッチフォントのいずれも 「P」 の付かないフォント

   ( MS明朝や MSゴシック ) を選択します。


   ここが大事なところで、「P」 が付かないフォントが等幅フォントです。



 これで、新しくメールを見るときはいつも等幅で表示されます。


 例えば、文字で絵を書いている場合等角フォントにしておかないと絵が崩れてしまいますが、

 こうしておけば、綺麗に絵として見る事が可能になります。




【等角フォントとプロポーショナルフォント】


 MSゴシックと MSPゴシックの違いについて説明します。


 MSというのは、マイクロソフトの略です。


 フォントは、どちらも文字どおり、ゴシック体です。


 「P」 は、プロポーションの頭文字です。


 このような 「P」 付きのフォントを、プロポーショナルフォントと呼びます。


 それに対して、何も付いてないフォントを、等角フォントと呼びます。


 等角フォントとは、全角の丁度半分の幅が半角になります。


 さらに、すべての全角の幅が、同じになっています。


 ところが、プロポーショナルフォントは、文字 1つずつの幅がそれぞれ違っています。


 このようなことから、文字の位置がプローポーショナルフォントであることで、ずれてしまう場合があります。


 例えば、文字で絵を書いた場合に、ずれてしまって絵にならないケースがあるかと思います。


 逆に言えば、MSのみの等角フォントで表示すれば絵がしっかり見えるわけです。



 等幅フォントの例

 ──┬──┬──┬──┬
 点数| A君| B君| C君|
 ──┼──┼──┼──┼
 国語| 80| 70| 75|
 ──┼──┼──┼──┼
 数学| 90| 95| 45|
 ──┼──┼──┼──┼
 英語| 95| 75| 80|
 ──┼──┼──┼──┼




 プロポーショナルフォントの例

  ──┬──┬──┬──┬
  点数| A君| B君| C君|
  ──┼──┼──┼──┼
  国語| 80| 70| 75|
  ──┼──┼──┼──┼
  数学| 90| 95| 45|
  ──┼──┼──┼──┼
  英語| 95| 75| 80|
  ──┼──┼──┼──┼

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2015/02/24
【サービスを止める】

<Q>
 トラブルが起こったので、サポートに電話したところ、XXXのサービスを止めてみて下さいと言われました。

 何のことでしょうか?

 また、どうすればいいのでしょうか?


<A>
 サービスは、コントロールパネルの管理ツールの中にあります。


 任意のサービスを選んで、「サービスの停止」 を押すだけです。


 サービスはバックグラウンドで実行されるアプリケーションで、

 UNIXのデーモンアプリケーションに似ています。



 通常、サービスアプリケーションは、

 クライアント/サーバーアプリケーション、Webサーバー、データベースサーバー、


 およびそのほかのサーバーベースのアプリケーションなどの機能をローカルで、

 また、ネットワークを介してユーザーに提供します。



 サービスを使って、次のことを行うことができます。


 リモートコンピュータ、およびローカルコンピュータで

 サービスを開始、停止、一時停止、再開、または無効にします。


 ローカルコンピュータ、またはリモートコンピュータでサービスを管理します。


 サービスが失敗したときの回復操作

 ( サービスの自動再起動やコンピュータの再起動など ) を設定します。


 特定のハードウェアプロファイルでサービスを有効または無効にします。


 なお、サービスを操作するには、アクセス許可が必要になります。



 <Windows7>


  Windows7の不要なサービスを停止させます。


  1.「スタート」 をクリック。


  2.「スタート」 すぐ上の検索窓に 「msconfig」 と入力し、「Enter」 キーを押す。


  3.「システム構成」 ウィンドウが表示されたら、「サービス」 タブをクリックします。


  4.停止させたいサービスの 「レ」 点を外し、「適用」 をクリック。


  5.Windows7を再起動します。



 これで Windows7の不要なサービスを停止させることができます。

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2015/02/22
【添付ファイル付きメールが送信できない】

<Q>
 添付ファイルの付いたメールが送信できなくなりました。

 どうすればいいでしょうか?


<A>
 Outlook Expressで、セキュリティを強化したのではないでしょうか?


 メニューバーの 「ツール」→「オプション」→「セキュリティ」 タブをクリックし、

 ウイルス防止の中の 「ウイルスの可能性がある添付ファイルを保存したり開いたりしない」 の


 チェックを外し 「OK」 をクリックすれば送信できるようになると思います。


 また、メールサーバーによっては、添付ファイルのサイズの上限を設けている場合もあります。


 ファイルが大きすぎるということはないでしょうか?


 一般的には、1MBあたりが、上限になっているサーバーもあるようです。


 会社によっては、情報の漏洩の防止の意味で、

 やはり、添付ファイルの送信に情報量 ( バイト数 ) に上限を設けているところが有ります。

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2015/02/20
【ノートパソコンのバッテリー】

<Q>
 ノートパソコンを購入しました。

 バッテリーの消耗状態を見たいのですが、どのようにしたら見れるのでしょうか?

 また、充電は、どのようにすればいいでしょうか?

 初歩的なことで恐縮ですがよろしくお願いします。


<A>
 1.バッテリー残量の確認


   Windowsのバージョンによって若干違いますが、


   1) 「スタート」→「設定」→「コントロールパネル」→「電源オプション」 をクリックします。


   2) 「詳細」 タブを開き、「アイコンをタスクバーに常に表示する」 を有効にします。


   3) タスクバーのアイコンでバッテリーの残量がわかるようになります。



 2.充電方法


   ACアダプターをコンセントにつないでおけば PCが起動していても、していなくても充電されます。



 なお、ニッケル水素電池の場合は、メモリー効果に注意が必要です。


 バッテリーを使う場合は、最後まで使い切った方が充電性能の低下は起こりにくいといわれてます。



 ( 汎用 )




【メモリー効果 ( memory effect ) 】


 バッテリーを使っているうちに、使用できる容量が本来の容量よりも少なくなってしまう現象のこと。


 バッテリーを使い切らないうちに充電すると、再充電した容量しか使えなくなってしまい、

 バッテリーが容量を記憶しているように見えることからこのように呼ばれています。


 バッテリーをきちんと使い切るようにすれば、解消できます。


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2015/02/18
【「セーフモード」 で起動する】

<Q>
 サーポート窓口で、「セーフモード」 で起動してくださいと言われたのですが、どうすればいいのですか?


<A>
 トラブル時の対応策の一つとして 「セーフモード」 での起動があります。


 Windowsを起動する際に、最小限必要なシステムファイルとドライバだけを利用する状態のことを

 「セーフモード」 言います。


 Windowsが正常に起動できない時に、このモードをつかって

 Windowsを起動し、問題を見つけ修復します。


 例えば、トラブルが原因で再インストールが必要な場合、

 その前に必要なデータのバックアップを行う、というような例が考えられます。



 方法は次のとおりです。


 1.通常通りパソコンに電源を入れます。


 2.Windowsのロゴ画面など、起動画面が表示されます。


   このタイミングで 「F8」キーを押します。



 3.「Windows拡張オプションメニュー」 が表示されます。


 4.カーソルを矢印キーで操作して 「セーフモード」 を選択します。



 なお、パソコンは、セーフモードで立ち上げることで発生したトラブルを、

 自動的に解消してくれるようになっています。



 全部のトラブルがこれで解消しませんが、異常を感じて、パソコンを再起動しても元に戻らない場合は、

 一度セーフモードで起動させて、何も作業をせずにそのまま終了させて、


 もう一度普通に起動させる、ということを試してみるのも一つの手です。



 <Windows7>


  セーフモードの起動方法です。


  1.パソコン起動時に、"詳細ブートオプション" が表示されるまで、


    キーボードの 「F8」 キー をゆっくりとした間隔で連打します。



  2."詳細ブートオプション" が表示されます。


    起動時は、「コンピューターの修復」 が選択されていますので、


    キーボードの 「↓」 キーで 「セーフモード」 を選択し、「Enter」 キー を押します。



 ( 汎用 )




【セーフモード ( safe mode ) 】


 Windowsが正常に起動しなかった時に表示される緊急避難起動モードのこと。


 歴代の Windowsに搭載されています。


 基本的なファイルとドライバだけをロードし、ネットワークへの接続しない起動方法。

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2015/02/16
【スキャンディスクやデフラグが完了しない】

<Q>
 スキャンディスクやデフラグが 0%のまま進まない、進んでいて極端に遅いんです。

 どうすればいいでしょうか?


<A>
 ( WindowsXP )


 次の対策を取ってみてください。


 <A>
 次の対策を取ってみてください。


 1.Safeモードで起動


   Windowsは最小限のプログラムで起動しているため、障害が少なく、すすむ可能性が高くなります。



 2.常駐プログラムを停止する


   スタートアップに入っていれば、外し、起動しているものは、

   タスクトレイアイコン ( 画面右下に表示されている時計の周り ) にある


   アイコンを右クリックして停止します。



 3.赤外線モニターをオフにする


   コントロールパネルで、赤外線モニターをオフにします。



 4.スクリーンセーバーを停止します


 5.不用なファイルを削除します


   インターネット関連で長い名前のものがある場合、


   それで時間がかかっている場合があるので削除をします。



  方法は、


   1) Internet Explorerを起動します。


   2) 「表示」、または 「ツール」→ 「インターネットオプション」 をクリック。


   3) 「インターネット一時ファイル」→「ファイルの削除」 と 「履歴」→「履歴のクリア」 をクリック。



 6.アプリケーション起動ログを削除する。



 このログファイルが破損しているとデフラグ中にページ違反が発生したり異常終了する事があります。


 1.「スタート」→「プログラム」→「エクスプローラ」 をクリック。


 2.「C」 の 「+」→ 「WINDOWS」 の 「+」→「Applog」 をクリック。


 3.「Ctrl」 を押しながら 「A」 で全て選択をし 「Delete」 キーを押す。


 なお、もっともハードディスクの破損も考えられます。


 ハードディスクから異音がする場合には、ハードディスクの故障も考えたほうがいいかもしれません。


 その場合は、至急バックアップを取ったほうがいいでしょう。



 <Windows7>


  セーフモードの起動方法です。


  1.パソコン起動時に、"詳細ブートオプション" が表示されるまで、


    キーボードの 「F8」 キーをゆっくりとした間隔で連打します。


  2."詳細ブートオプション" が表示されます。


    起動時は、「コンピューターの修復」 が選択されていますので、


    キーボードの 「↓」 キー で 「セーフモード」 を選択し、「Enter」 キー を押します。

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2015/02/14
【スタートアッププログラムの削除】

<Q>
 起動時に使わない不要なアプリケーションが、起動の時いつも起動してこまります。

 何か策はありませんでしょうか?


<A>
 パソコン起動時に自動起動するように設定されているアプリケーションは、

 「スタートアップ」 というフォルダに登録されています。


 簡単に言えば、これを削除すれば、自動起動しなくなります。



 方法は次のとおりです。


 1.「スタート」 ボタンにマウスポインタを合わせて右クリックし、


   表示されたメニューの 「開く」 をクリックします。



 2.「スタート」 メニューウィンドウが表示されます。


   「プログラム」 をクリックします。



 3.「プログラム」 ウィンドウが表示されます。


   「スタートアップ」 フォルダをクリックします。



 4.「スタートアップ」 フォルダに登録されているアプリケーションの一覧が表示されます。


 5.削除したいアプリケーションのアイコンをデスクトップの 「ごみ箱」 へドラッグします。


   ( 右ボタンクリックで削除でもできます )



 これで、アプリケーションが 「スタートアップ」 フォルダから削除されます。



 <ご注意!!>


  「スタートアップ」 フォルダに登録されているアプリケーションを削除しても、

  ショートカットが削除されるだけなので、本来のアプリケーションは削除されません。


  一部、使っていないように見えても他のアプリケーションと連動していて必要な場合があります。


  マニュアル等でお確かめください。



 <Windows7>


  1.「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリー」→「ファイル名を指定して実行」


  2.「ファイル名を指定して実行」 ウィンドウが開いたら 「名前 (O) 」 に、「msconfig」 と入力 →「OK」


  3.「システム構成」 のウインドウが開いたら、「スタートアップ」 タブをクリックします。


  4.「スタートアップ項目」 が表示されるので、チェック項目を外せばスタートアップから外れます。

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2015/02/12
【システムの復元】

<Q>
 アプリケーションソフトをインストールしたところ、理由はわかりませんが、不安定になりました。

 ソフトはアンインストールしましたが、直りません。

 何かいい方法はないでしょうか?


<A>
 ( WindowsXP )


 XPの場合ですが、安定していた状態に戻す方法があります。


 ( 「システムの復元」 の復元ポイントを作成する )


  これを利用すると、

  アプリケーションや周辺機器などのインストール前にシステムファイルなどのバックアップを取っておき、

  インストール後にシステムにトラブルが発生した場合、インストール前の状態に戻すことができます。


  この 「システムの復元」 では、自動的にバックアップのための 「復元ポイント」 を作成します。



 なお、任意のタイミングで自分で作成することもできます。


 「復元ポイント」 を作成する方法は次のとおりです。


 1.「スタート」 メニュー、


   →「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」→「システムの復元」 を選ぶ。



 2.「システムの復元」 が起動したら、→「復元ポイントを作成」 を選択し、「次へ」 をクリック。


 3.どのような夕イミングの復元ポイントなのかわかるように


   「復元ポイントの説明」 を入力し、「次へ」 をクリックします。




【元の状態に戻す】


 復元前の状態に戻す方法は次のとおりです。


 1.再び 「システムの復元」を起動し、「コンピュータを以前の状態に戻す」 を選択。


 2.カレンダー上から復元を行なった日付を選び、「復元操作」 という名前の 「復元ポイント」 を選択する。



 <Windows7>


  システム回復オプション


  1.PCの電源を入れ、「詳細ブートオプション」 が表示されるまで 「F8」 キーを何度か押します。


  2.「コンピュータの修復」 という項目があれば、それを選択して 「Enter」 キーを押します。


  3.ユーザーアカウントの選択を求められた場合には、ドロップダウンリストから選択します。


  4.「スタートアップ修復」 これは、起動時の問題を自動的に修復します。

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【エクセルのオプション設定】

<Q>
 エクセルで、0 ( ゼロ ) が表示されなかったり、枠線がなくなってしまったりすることがよくあります。

 なぜでしょうか?

 また、どうすれば直すことができるのでしょうか?


<A>
 エクセルの設定が変更されています。


 次の方法で変更下さい。


 1.「メニュー」 の、「ツール」→「オプション」→「表示」 のタブを開いてください。


 2.その中の該当する項目にチェックを入れます。


   「ゼロの非表示」→「ゼロ値」


   「枠線がない」→「枠線」 などです。



 その他、計算式を入れた数式のチェックをするとき標準では、数式バーだけで見ていますが、

 実はここには、便利な項目があって数式にチェックマークを入れると数式がシート自体に表示されます。


 数式をチェックするときは、全部一覧できるので便利です。

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2015/02/09
【ファイルの破損】

<Q>
 ファイルの破損していると言われました。

 ファイルの損傷を防ぐにはどうすればいいですか?


<A>
 ファイルが損傷する可能性は非常に低いものです。


 一般的には、ファイルの保存中に何らかの問題が発生することにより、ファイルが損傷します。


 たとえば、ファイルを保存しているプログラムが動作しなくなったり、

 ファイルの保存中にパソコンの電源が切れてしまう場合などです。


 サージサプレッサー、または無停電電源装置 ( UPS ) を使用して

 パソコンの電源を保護することにより、ファイルが損傷する確率を減らすことができます。


 また、パソコンの電源は常に正しい手順で切るようにしてください。


 電源ボタンを押したままの状態にはしないでください。


 通常、この操作により Windowsが強制的にシャットダウンされます。



 ( 汎用 )


 なお、マイクロソフトオフィスのエクセルやワードであれば、自動的にバックアップを取ることができます。


 この方法であれば、ファイルの破損を未然に防止することができるかもしれません。




【自動バックアップと自動保存を有効にする <Office2010共通>】


 自動バックアップと自動保存の機能を有効にすることができます。


 なにかあった時に便利です。


 方法は次のとおりです。


 1.「ファイル」 タブをクリックします。


 2.「ヘルプ」 の 「オプション」 をクリックします。


 3.「保存」 をクリックします。


 4.「自動回復用データ保存の間隔」 チェックボックスをオンにします。


 5.「分ごと」 フィールドで、データおよびプログラムの状態を保存する頻度を指定します。



 なお、回復されたファイルに、どの程度の新しい情報が含まれるかは、

 MicrosoftOfficeプログラムがバックアップファイルを保存する間隔によって決まります。



 たとえば、自動バックアップの間隔が 15分の場合、


 最後にバックアップが行われてから 14分たったところで、停電などの問題が発生すると、

 その 14分間の作業を回復することはできないことになります。



 また、作業中のファイルバージョンを自動的に保存する場所


 ( 「自動回復用ファイルの場所」 ボックスで指定 ) を必要に応じて変更できます。

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2015/02/08
【ファイアウォールを使う】

<Q>
 ダイアルアップで、ルータを使ってなく、

 パソコンの中のデータがハッキングされないか不安です。

 何かいい方法はないでしょうか?


<A>
 <上級技>


 ファイアウォールとは、インターネットなどに代表される組織外 ( 社外 ) のネットワークからの、

 コンピュータ システムへの不正なアクセスを防ぐためのセキュリティシステムのひとつです。


 WindowsXPには、標準で装備されてます。



 設定の仕方は次のとおりです。


 1.「スタート」 メニュー →「接続」→「すべての接続の表示」 を選びます。


 2.インターネット接続に利用している接続アイコンを右クリックして 「プロパティ」 を選択します。


 3.「詳細設定」 タブを開き、「インターネット接続ファイアウォール」 欄の


   「インターネットからのこのコンピュータヘのアクセスを制限〜」 にチェックを入れて

   「OK」 をクリックします。



 <Windows7>


 1.「Windowsファイアウォール」 を開くには、


   「スタート」 ボタン →「コントロールパネル」 の順にクリックします。



 2.検索ボックスに 「ファイアウォール」 と入力し、「Windowsファイアウォール」 をクリックします。


 3.左側のウィンドウで、「Windowsファイアウォールの有効化または無効化」 をクリックします。


 4.管理者のパスワードまたは確認を求められた場合は、


   パスワードを入力するか、確認情報を提供します。



 <ご注意!!>


  ただし、注意が必要なのは、セキュリティは向上しますが、

  同じ LANの中で共有接続している場合は、共有が使えなくなる可能性がありますので注意が必要です。




【ファイアウォール ( firewall ) 】


 英語の防火壁という意味で、

 インターネットに接続されたネットワーク ( LANなど ) を、

 外部からの不正なアクセスから防ぐために設置される


 ハードウェア ( ルータ等 ) や、ソフトウェアのことを指します。



 複数のネットワーク間に境界を設け、私設ネットワーク ( プライベートネットワーク ) への

 不正なアクセスを防止するハードウェアとソフトウェアの組み合わせ。



 ソフトウエアだけで構成されるものもあります。



 インターネットなどの社外の外部のネットワークから、

 企業内の LAN ( ローカルエリアネットワーク ) への


 不正侵入や破壊行為を防ぐためのセキュリティシステムのこと。

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2015/02/06
【OEのフォルダの整理】

<Q>
 Windowsメールを使っていますが、最近フォルダ類がたくさんできてきて、探すのにも苦労します。

 順番にならんでくれたらいいのですが、何かいい整理方法はありませんでしょうか?


<A>
 フォルダの整理の仕方ですが、次のとおり簡単にご説明します。


 1.削除


   あたりまえで恐縮ですが、いらなくなったフォルダは当然削除できます。


   フォルダを選択して右クリックで削除を選べば簡単に削除できます。


   整理の第一歩は捨てることだと思います。



 2.整理


   整理するには、あいうえお順や 1、2、3順がいいかと思います。



 フォルダを並べ替えるには、フォルダ名の頭に数字を入力しておけば 1、2、3の順に並びます。


 ABCにすれば、ABC順で並びます。


 ただし、数字とローマ字が両方ある場合は、優先順位は数字です。



 ( 汎用 )

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2015/02/04
【インターネットー時ファイル】

<Q>
 ムービーファイルなどをハードディスクに置いてることもあってハードディスクが一杯に近い状態です。

 HDDの増設増設もしたくないのですがいい方法はないでしょうか?


<A>
 簡単に HDDの領域を増やす方法の一つに、インターネットー時ファイルの設定を変える方法があります。


 方法は次のとおりです。


 1.インターネットエクスプローラー ( IE ) を起動します。


 2.「ツール」 メニュー →「インターネットオプション」 から 「全般」 タブを開く。


 3.「インターネットー時ファイル」 にある 「設定」 をクリック。


 4.保存先フォルダや保存容量、一時ファイルのバージョン確認方法などの設定を変更する。



 インターネットー時ファイルの保存容量をこれで変更することができます。


 これを少なめにしてデータのために使うという手もあります。


 もっとも、保存先を、空いているドライブにするという方法もあります。



 もし、メモリを 1G以上搭載している場合や、

 高速なタイプの光回線をお使いの場合は、少なめにしてもいいかもしれません。

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2015/02/02
【共有してるパソコンでのセキュリティ】

<Q>
 街のインターネット喫茶や会社の共有パソコンでのセキュリティ面で

 気をつけることを教えていただけますでしょうか?


<A>
 パソコンは、ウインドウズをインストールしたままの状態であれば、

 色々な履歴が残るようになっています。


 別に、キーボードの入力を盗み見るキーロガーが入っていなくても

 履歴が残るようになっています。



 履歴の残る機能ですが、大きく分けて次の 2つがあります。



 また、セキュリティ上、気になるのであれば、残らないように次の方法で設定することができます。


 <ブラウザの履歴>


 1.IEを起動します。


 2.「ツール」→「インターネットオプション」 を開きます。


 3.「全般」 タブを開きます。


 4.インターネット一時ファイル →「Cookieの削除」、「ファイルの削除」 をクリックします。


 5.履歴で、「履歴のクリア」 をクリックします。



 <オートコンプリート>


  1.IEを起動します。


  2.「ツール」→「インターネットオプション」 を表示します。


  3.「コンテンツ」 タブで、「オートコンプリート」 をクリックします。


  4.「フォームのクリア」、「パスワードのクリア」 をクリックします。



 ( 汎用 )




【オートコンプリート】


 アプリケーションや、Web上の HPなどにデータをキーボード入力する時に、

 先頭の数文字を入力するだけで、それと一致するデータを入力候補として自動的に表示する機能。




【共有】


 ネットワークにつながっているコンピュータ上のファイル、プリンタ、

 ハードディスクなどの周辺機器を、ほかのコンピュータから利用する機能やサービスのこと。

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