情報通信発信局【快適net】
PC 用語 2014年 8月版


マクロ ( macro )
マクロ言語 ( macro language )
ベータ版 ( beta version )
ヌルポインター

高級言語
低級言語
ゼロデイ脆弱性 ( 0-day vulnerability )

2進数 ( binary number )
引数
ニュースフィード ( News Feed )

オペランド ( operand )
インクリメント ( incriment )
割り込みハンドラ
予約語 ( reserved word )
ガラパゴス携帯電話 ( ガラケー )

インプリメント ( implement )
ヒープ ( heap )
スマートフォン ( smart phone )
ウォール ( Wall )

オーバーフロー ( overflow )
アンダフロー ( underflow )、下位桁あふれ

ルーチン ( routine )
オープンシステム ( open system )
言語プロセッサ
桁落ち
いいね! ( ボタン )

文字コード ( character code )
予約語 ( reserved word )
パイプライン ( pipeline )
ダイバシティ

ループ ( roop )
予約語 ( reserved word )
メソッド ( method )
グレップ ( grep )
チャネル




ストリング ( string )
ウェイト ( wait )
スタティックリンクライブラリ ( static libraly )
仮想化 ( virtualization )
Siri ( シリー )

NAS ( Network Attached Storage )
マイクロソフト ドットネット ( Microsoft .NET )
パーソナルファイアーウォール ( personal firewall )

ハイバネーション ( hibernation )
リカバリーシーディー ( recovery CD )

オフライン フォルダ ( off-line folder )
リピータ ( repeater )
シンクライアント ( thin client )

家庭内LAN ( home LAN )
ウイキペディア ( Wikipedia )
Wi-Fi Direct

ギガビットイーサネット( Gigabit Ethernet )
カスケードポート ( cascade port )

Wi-Fi ( Wireless Fidelity )
ARP ( Address Resolution Protocol )
DHCP ( Dynamic Host Configuration Protocol )

暗号化 ( encryption )
公開鍵方式
秘密鍵方式

フルバックアップ ( full backup )
差分バックアップ ( differential backup )

ジャンパスイッチ ( jumper switch )
ディップスイッチ ( DIP switch )
NVIDIA Tegra

メモリーリーク ( memory leak )



OS ( オペレーティングシステム )
DOS ( MS-DOS )
Windows 8.1 ( Windows Blue )

ウィンドウズ ( Windows )
仮想デスクトップ ( virtual desktop )

カーネル ( kernel )
リソース ( resource )
システムリソース ( system resource )
シングルサインオン ( SSO )

FAT
NTFS
エンティティ entity ( 実体 )
アップルキー ( Apple key )

ActiveX
アクティブディレクトリ ( Active Directory )
spモード
ブートキャンプ ( Boot Camp )

AUTOEXEC.BAT
XMS
エスケープ ・ シーケンス
コミットチャージ
ボット ( bot )

エアロ ( Aero )
OLE
OpenGL

ASCII
FEP

GUI
エアログラス ( Aero Glass )
PIF
iOS

UNIX
Linux
仮想化 ( Virtualization )
仮想サーバー ( Virtual Server )

システム ( system )
Mac OS X Mavericks
up


2014/08/31
【システム ( system ) 】

 とてもよく耳にする言葉ですが、抽象的な概念的な言葉です。


 複数の要素が関係し、まとまって機能する組織や系統のこと。


 コンピュータでは、全体として 1つの機能体として稼動する

 ハードウェアの機器類とソフトウェアの組み合わせをシステムと呼びます。


 例えば、パソコン本体、ディスプレイ、キーボード、マウス、プリンタ、OSの組み合わせ。


 あるいは、複数のパソコンを接続し 1つのネットワークとして動作させることや、

 遠隔地のパソコンからオンラインで利用する仕組みなどもシステムの一つ。


 さらに情報システムということになると、情報の管理の仕組み。


 コンピュータとネットワーク、およびそれを制御するソフトウェア、

 その運用管理を指すことが多いです。


 コンピューターシステムと言う場合は、

 ハードウエアとソフトウエアを包括したしたような概念になることが多いです。


 いずれにしても概念的なことば。




【Mac OS X Mavericks】


 Mac OS X Mavericksとは、Appleが 2013年6月に 「WWDC 2013」 において発表した、

 Mac OS X Mountain Lionの後継バージョンとなる新 OSの名称。


 Mac OS X Mavericksは、Mac OS X v10.0 Cheetah以来、

 Mac OS X の 10番目のメジャーバージョンアップ。


 前バージョンから 200以上の新機能が追加されている他、

 パワー効率、パフォーマンス、操作性などが追求されている。


 Finderにはタブが搭載され、

 またファイルごとにタグ付けを行ってタグを手がかりに検索することが可能となった。



 ブラウザ 「Safari」 も刷新され、

 JavaScriptの処理能力やメモリ効率が改善 ・ 強化された他、


 Twitterや LinkedInのコンテンツを一箇所で検索して共有できる

 「Shared Links」 などの新機能を搭載している。



 その他、AES-256の暗号化通信を利用して端末間でデータの同期を行う

 「iCloud Keychain」 などの新機能を搭載している。

up


2014/08/30
【UNIX】

 OSの一つ、「ユニックス」 と読みます。


 1969年米国 AT&Tベル研究所で開発されました。


 同時に複数のソフトの動作が可能なマルチタスク機能や、

 同時に複数の人が使用できるマルチユーザ機能持っている。


 Windowsや MacOSのお手本になった OSでもあります。




【Linux】

 リナックスと読む。


 パソコン用の UNIX互換の OSで、現在ではフリー ( 無料 ) の UNIX代表となっています。


 オープン ソースと呼ばれるソフトウェアの開発手法における中心的な 1つ。


 本来は、無料だが、拡張機能を付加し、1つのパッケージにして製品販売している企業もあります。


 フィンランドの大学生が開発したことでも有名です。




【仮想化 ( Virtualization ) 】


 仮想化 ( Virtualization ) とは、仮想化ソフトを使って、

 サーバーのなかに、仮想マシン環境をつくること。



 または、すでに稼動しているサーバーなどに仮想化ソフトを導入し、

 あるいは新たな仮想マシンへ移ることで、


 仮想環境でサービスが動作するようにすること、およびその作業のこと。




【仮想サーバー ( Virtual Server ) 】

 複数のサーバーを、仮想化により集約したもの。


 または、複数の機能を仮想化によって集約したサーバー上にあるひとつの仮想マシンのこと。

up


2014/08/29
【GUI】

 Graphic User Interface ガイと読みます。


 コンピュータとその使用者とのコミュニケーションを容易にするため、

 コンピュータの機能をウィンドウズやマック OSのように、


 画像で表示されたアイコン等に対してマウスなどの機器で感覚的に操作できること。


 または、その画面のことを指します。




【エアログラス ( Aero Glass ) 】


 WindowsVistaのエアロ ( Aero ) の中でも最も高品質な描画を行うもので、

 透明化やアニメーションを駆使する Aeroインターフェースの機能を最大限に発揮する効果のこと。




【PIF】

 Program Information Fileの略。


 「ピーアイエフ」、または 「ピフ」 と読みます。


 Windowsから、MS-DOSのアプリケーションを起動する場合、

 その動作環境の設定を行うためのファイルで、アプリケーションごとに設定できます。


 初代の Windowsの場合のみ。




【iOS】

 アイオーエスと読みます。


 iOSとは、Appleの iPhone、iPod touch、および iPadに搭載される組み込み OSの名称。


 iOSはマルチタッチや加速度センサーなどの独自UIを持った OSで、

 iPhoneの登場とともに注目を集めた。


 カーネルは Mac OS Xと同様 「Darwin」 をベースとしている。


 iOS4でサードパーティ製アプリのマルチタスク処理、iAd、iBooksなどをサポートしている。

up


2014/08/28
【ASCII】

 American Standard Code for Information Interchangeの略。


 アスキーと読む。


 米国の ANSI ( 米国規格協会 ) が制定した、英数字に関する標準的なコード体系のこと。


 アルファベットや数字、記号などのコード ( 数値 ) がコンピュータごとに異なっていると

 異機種間のコンピュータ間でのデータ交換できないため定められた共通のコード。




【FEP】

 Front End Processorの略。


 「フェップ」 と読む。


 あるコンピュータ処理を行うにあたって、その前処理を行うもの。


 代表的なものは日本語入力を行うために、かな漢字の変換を行うソフトウェア。


 よくつかわれているものは、ワードの 「MS-IME」、一太郎の 「ATOK」、があります。


 今は、言語バーと言ったほうがわかりやすいかもしれません。


 MS-DOSの頃は、こう呼ばれていました。

up


2014/08/27
【エアロ ( Aero ) 】

 エアロとは、「Windows Vista」 のグラフィカルユーザーインターフェース( GUI ) の描画機能の総称。


 3Dグラフィックや透明感をたくさん用いた美しい画面を表現する。


 ただしエアロを使うには、グラフィックチップに一定以上の性能が要求されます。




【OLE】

 英文では、Object Linking and Embedding、直訳するとオブジェクトの連結と埋め込みのこと。



 つまり、あるアプリケーションソフトで作成したデータを

 他のアプリケーションソフトのデータの 1部として連結 ( 埋め込む ) することができ、


 その連結された ( 埋め込まれた ) データが更新されれば、

 連結先のデータも更新されるというもの。



 例えば、ワープロソフトで作成した文書中に、

 表計算ソフトで作成した表を、連携を保ったままで張り込める。


 このため表計算ソフトで表に修正を加えると、

 貼り込み先の文書中の表の内容も、自動的に修正されるという具合。




【OpenGL】

 オープンジーエルと読む。


 グラフィックス処理のためのプログラミングインターフェイスのこと。


 アプリケーションソフトと WINDOWSとのインターフェイスのことでもある。

up


2014/08/26
【AUTOEXEC.BAT】

 オートエグゼック バッチと読む。


 訳すと 「自動実行のバッチファイル」 という意味。


 OSである MS-DOSの起動のときに最初に優先して実行されるファイルのこと。


 Windowsシリーズが標準の OSとなった今では気にしなくてよい存在のファイルのひとつ。


 ただし、初期の Windows3.1等は、これを使って起動していました。




【XMS】

 MS-DOSで 1MB以上のメモリを管理するための規格。




【エスケープ ・ シーケンス】

 ディスプレイ、プリンタなどに対する出力を制御するためのコードのこと。


 OSが、MS-DOSの頃、これで、画面出力等を制御していた。




【コミットチャージ】

 動作中のプログラムが必要としているメモリ量の合計のこと。


 物理メモリ、仮想メモリを含めた、メモリ割当量の合計になります。


 Windowsではタスクマネージャによってコミットチャージを確認することができます。




【ボット ( bot ) 】

 Twitterの用語。


 Twitterの機能を使って作られた機械による自動発言システム。


 語源はロボットから来ている。


 特定の時間に自動ツイートする bot、ユーザーの bot宛の発言にリプライする bot、

 特定のキーワードに反応する bot 等、様々な bot がある。

up


2014/08/25
【ActiveX】

 「アクティブ ・ エックス」 と読む。


 Windows環境で動作するソフトウェア間で、そのソフトに使用された開発言語に依存せずに、

 コンピュータやネットワーク環境内で相互に対話 ( 情報の交換 ) ができるようにするための技術。




【アクティブディレクトリ ( Active Directory ) 】


 ネットワークセキュリティを統合、

 組織がネットワークリソースやユーザーの情報を管理共有するサービスを提供、


 複数のドメインを 1つの大規模ネットワークとして扱う。



 企業や政府などの大規模な組織のネットワークにおいても、

 ネットワークリソースの一元管理機能や統合セキュリティ環境を構築する仕組みを提供。



 システム管理者の負担を軽減するために、

 企業に必要なシステム運用の各組織を表すディレクトリの分離や移行、集中管理、


 そしてディレクトリ数の削減などの作業を 1か所に統合するように設計されているのが特徴。




【spモード】


 spモード ( エスピーモード ) とは、

 ドコモのスマートフォン向けインターネット接続サービス。


 スマートフォンでもドメインが docomo.ne.jpのメールアドレス、iモード絵文字、

 デコメールなどの利用を可能とした spモードの提供を開始した。




【ブートキャンプ ( Boot Camp ) 】


 Apple社の OS製品である Mac OS Xの機能の一つ、

 Macに Windowsを導入して利用できるようにするもの。



 Macは標準で Mac OS Xが利用できるが、

 Boot Campを用いるとこれとは別にハードディスク内に専用の区画を設けて


 Windowsをインストールして起動することができる。


 Windowsから Mac OS Xが管理するハードディスク上の領域にアクセスして

 ファイルなどを読み書きすることもできる。


 Boot Campによって Windowsをインストールした Macは、電源投入時あるいはリセット時に

 Windowsと Mac OS Xのどちらを起動するかを選択することができる。


 Windowsは同梱されておらず、別途パッケージ版を購入して用意する必要がある。

up


2014/0/24
【FAT】

 File Allocation Tableの略。


 「ファット」 と読む。


 フロッピーディスクやハードディスク内の、

 どこに何のファイルがあるかを記録している情報のこと。


 言わば、目次のようなもの。


 もし、この FATが壊れると、ファイルのある場所が分からなくなり、

 ファイルを取り出して見ることができなくなります。




【NTFS】

 WindowsNT系 ( 2000,XPも ) がサポートするファイルシステムのこと。


 MS-DOSの FATファイルシステムに比べ、高い信頼性があります。


 障害発生時、復活できるように、ファイルに対するアクセスの記録が残されています。


 また、各ファイルはアクセス制御リストと呼ばれるファイル属性を持ち、

 ユーザーのアクセス権をファイルごとに個別に設定できます。


 なお、注意点として、FAT32から NTFS領域は参照できません。


 例えば WindowsMEなどから 2000、XPのパソコンが見られません。




【エンティティ entity ( 実体 ) 】

 一単位として扱われるデータのまとまりのこと。


 ある標識に対し、その実体であるデータの集合を指す。


 XMLや Java、データベース等で使われる用語。




【アップルキー ( Apple key ) 】


 Commandキーと呼ばれることも多い

 Apple社の Mac用のキーボードに配されているキーの一つ。


 四つ葉のクローバーに似た記号が刻印されている。


 最下段のスペースキーの左右に一つずつ配されている場合が多い。


 Windowsパソコン向けのキーボードを使う場合は Windowsキーで代替することが多い。


 他のキーと組み合わせて特別な入力を行なうキーで、

 操作中のソフトウェアの機能をマウスを使わずにダイレクトに呼び出すのに使われる。



 どのキーと組み合わせるとどの機能を実行できるかはソフトによって定義されているが、

 例えば、Commandキーを抑えながら “C” キーを押すとコピー、


 “S” キーを押すと保存、“Q” キーを押すと終了、などのように割り当てられていることが多い。


 古い製品では Apple社のロゴも一緒に刻印されていることがあるため、

 「アップルキー」 ( Apple key ) と呼ばれることもある。

up


2014/08/23
【カーネル ( kernel ) 】

 OS ( オペレーティングシステム ) の中でもっとも基本的で重要な部分のこと。


 主な機能は、アプリケーションや周辺装置の処理順序の制御や、

 ディスクやメモリ、ファイルI/O、プロセス管理などの資源の管理。


 カーネルは、稼動中のプロセスの実行をスケジュールして、プロセッサを最大限稼動させ、

 パフォーマンスが最大になるよう複数のプロセッサを調整する働きをします。

 (マルチタスク、マルチプロセッサのサポート ) 。




【リソース ( resource ) 】

 コンピュータ資源こと。


 メモリー、HDDなど記憶デバイスをさすことが多い。


 またソフトウェア開発では、

 開発に必要な人員 ( プログラマ、オペレータなど ) をも含めてリソースという場合もあります。




【システムリソース ( system resource ) 】

 Windowsが使用する特別な RAM領域。


 グラフィック ・ デバイス ・ インターフェース ( GDI ) と

 ユーザー ・ システム ・ リソースから構成されます。


 サイズは Windows95/98/Meでは固定され、RAMを増設しても増えなかったが、

 WindowsNT/2000/XP になってからは、制限なし。


 これが不足すると表示された場合、

 Windows NT/2000/XPではメモリを増設で OK。


 Windows95/98/Meでは同時に起動しているアプリケーション、

 常駐プログラムなどを終了することが必要になってきます。




【シングルサインオン ( SSO ) 】


 シングルサインオンとは、

 1回の認証手続きで複数の OSやアプリケーション、サービスなどにアクセスできること。


 または、それを実現するシステムを指す。


 企業システムやクラウドサービスなどで、

 ユーザーや ITシステム管理者の運用 ・ 管理の手間を省くために採用されることが多い。

up


2014/08/22
【ウィンドウズ ( Windows ) 】


 マイクロソフトが開発/販売している

 グラフィカルユーザーインターフェイスを持つオペレーティングシステムの製品名。


 複数のアプリケーションを同時に実行できるマルチタスク、

 複数のスレッドを並列実行するマルチスレッドの機能を持ち、


 複数のユーザーが 1台のパソコンを共有することが可能なマルチユーザーが可能。



 デスクトップ上のスタートメニューからアプリケーションソフトを選択して実行すると、

 新たなウィンドウが表示されその中で実行されます。


 このように、デスクトップ上に複数のウィンドウを表示することから、 Windowsと名付けられました。


 Machintosh の OSにも多く影響を受けています。



 これまでに発売された製品は、次のものがあります。


  Windows 3.1
  Windows 95
  Windows 98
  Windows ME
  Windows NT 3.1
  Windows NT 4.0
  Windows 2000
  Windows XP
  Windows Server 2003
  Windows Vista
  Windows 7


 Windows3.1で実用化に目処がついて、Windows95が爆発的に売れて、

 MS-DOSから、Windowsへの切り替わりの OSとなりました。


 なお、Windows2000で、

 従来の、Windows9Xと NTという 2つの製品群が統合されることとなりました。


 WindowsVistaと Windows7は基本的には、同じ設計に基づいた設計になっています。




【仮想デスクトップ ( virtual desktop ) 】


 企業のシステムなどで、クライアント端末のデスクトップ環境を仮想化して

 サーバー上に集約するシステムの仮想化されたデスクトップのこと。


 ユーザーはクライアント端末からネットワーク経由でサーバー上の仮想マシンに接続、

 デスクトップ画面を表示させて操作する。


 クライアント端末として

 パソコンのほかシンクライアントやゼロクライアントなどが用いられることもある。

up


2014/08/21
【OS ( オペレーティングシステム ) 】

 コンピュータを動作させるのに基本的な機能を果たすソフトウェアのこと。


 例えば Windowsや MAC OS、Linuxなどのこと。


 基本ソフトウェアともいわれて、

 具体的には、キーボードから打ち込まれた文字の画面表示や、


 CD−ROMやハードディスクに対するデータの読み書きなどの基本的な動作を行います。


 ハードウェアとアプリケーションソフトウェアの間に入って、

 プログラの制御や管理、入出力の制御などを行うためのソフトウェア全般のこと。


 基本ソフトウェアとも呼ばれています。




【DOS ( MS-DOS ) 】

 Disk Operating Systemの略。


 「ドス」 と読む。


 最も基本となるソフトウェア、OS ( オペレーティングシステム ) の一つ。


 以前、マイクロソフト社の開発した MS-DOSが市場のほとんどを占めていたので、

 MS-DOSの略称として使われることもある。


 主な役割としては、ディスクの入出力などのハードウェア管理とアプリケーションの制御。


 Windowsは、この MS-DOSの後継となる OSのこと。




【Windows 8.1 ( Windows Blue ) 】

 Windows 8の改良版の OS。


 Windows8の一部を改良したり不具合を修正したもの。


 2013年10月に公開され、Windows8の正規ユーザーには無償で配布。


 Windows8で廃止され、不満の多かったデスクトップ画面左端のスタートボタンが復活して、

 起動時にスタート画面に代えてデスクトップ画面を表示できるようになった。



 また、標準の Webブラウザが Internet Explorer 11になり、

 Web検索エンジンの Bingやオンラインストレージサービスの SkyDriveなど、


 同社のネットサービスとの統合がより強化された。

up


2014/08/20
【メモリーリーク ( memory leak ) 】

 パソコンが動いている最中に、使用可能なメモリが徐々に減っていくこと。


 オペレーティングシステム ( OS ) やアプリケーションソフトが使っていた ( 占有していた )

 メモリ領域を、なんらかの理由かトラブルで開放しないまま放置してしまうために起きる現象のこと。


 そのトラブルとは、OSのメモリ領域の管理に問題があったり、

 アプリケーションソフトにバグがあったりすることが原因のことが多いです。



 メモリリークで利用可能なメモリ領域が少なくなってしまうと、

 システムの性能が低下したり、不安定になったり、


 最悪の場合はシステムがハングアップしてしまうこともあります。



 解決策としては、システムを再起動するしかありません。


 そのソフトを特定するには、

 タスクマネージャー等で、一つずつソフトを減らしていくなどチェックしながら


 原因のソフトを特定していく。

up


2014/08/19
【ジャンパスイッチ ( jumper switch ) 】

 カードの設定などを行うためのスイッチ。


 拡張カードやマザーボードの上にいくつかのピンを配置し、

 これらをジャンパブロックと呼ばれる小さな金属でブリッジさせることで、各種の設定を行ないます。



 最近では、カードの設定をソフトウェアで行い、

 結果を不揮発性メモリなどに保存できるものが増えており、


 ハードウェアによるジャンパを使用するカードは減ってきています。




【ディップスイッチ ( DIP switch ) 】


 ジャンパブロックをピンに差すという原始的な方法ではなく、

 スイッチを使って ON/OFFが行えるようにしたもの。


 スライド式

  ( 小さな四角形のスイッチをスライドさせることで ON/OFFを行なう ) と


 ロッカー式

  ( 家庭用の電灯のスイッチを小型にしたもので、押し下げる方向によって ON/OFFを行なう )

  などの種類があります。




【NVIDIA Tegra】


 NVIDIA Tegra ( エヌビディアテグラ ) は、

 NVIDIAによるARM系の省電力統合型プロセッサのシリーズ。


 スマートフォンやタブレット型コンピュータなどに使用。

up


2014/08/18
【フルバックアップ ( full backup ) 】


 ハードディスク内のデータをテープなどの

 バックアップデバイスにバックアップする際のバックアップ方法の 1つ。


 このフルバックアップでは、ディスク中のすべてのファイルをバックアップする。


 この時、すべてのファイルのアーカイブビット

 ( 前回のバックアップからファイルが更新されたことを表わす属性 ) をクリアします。



 フルバックアップは、全部まるごとバックアップしてしまうということで、

 バックアップ作業の基本的な方法になり、


 すべてのファイルをバックアップするので作業は大掛かりになりますが、

 1回のリストア作業でディスクイメージを復元できるというメリットがあります。




【差分バックアップ ( differential backup ) 】


 ハードディスク内のデータをテープなどのバックアップデバイスに

 バックアップする際のバックアップ方法の 1つ。



 差分バックアップでは、アーカイブビットがセットされたファイル

 ( 前回のバックアップ後に更新されたファイル ) だけをバックアップし、


 アーカイブビットをクリアしません。



 つまりバックアップを行うたびに、

 前回のフルバックアップ後に更新されたすべてのファイルがバックアップされます。


 このためリストア作業は、

 フルバックアップされた後に変更された差分バックアップされたファイルをリストすればよいので、


 リストア作業が、簡単になります。

up


2014/08/17
【暗号化 ( encryption ) 】

 情報のデータを組み替えて第 3者が閲覧できないようにすること。


 ネットワーク上でのセキュリティ保護などで重要な役割をもっている。


 暗号化された文を暗号文 ( cryptograph ) といいます。


 よく使われている暗号方式に公開鍵方式や秘密鍵方式があり、

 アルゴリズムとしては RSA方式が知られています。


 インターネットでは Netscape社の SSL ( Secure Sockets Layer ) があり、

 Netscape Communicatorや Internet Explorerが対応している。




【公開鍵方式】


 暗号化専用の鍵 ( 公開鍵 ) と解読専用の鍵 ( 個人鍵 )を使って、

 暗号化と解読を行なう形式。


 受信側で事前に公開鍵と個人鍵のペアを用意し、

 暗号文の送信側に公開鍵のほうを配布します。


 送信側は平文を公開鍵で暗号文に変換できますが、解読はできません。


 受信側は、個人鍵で平文に復元可能。


 公開鍵だけでは解読できないという利点があります。




【秘密鍵方式】

 暗号文の送信側と受信側が、共有する 1つの鍵 ( 秘密鍵 ) で暗号化と解読を行う形式。


 難解な鍵を作成して強固なセキュリティを確保できる半面、

 秘密鍵を知られると暗号がたちまち見破られるという欠点があります。

up


2014/08/16
【Wi-Fi ( Wireless Fidelity ) 】

 ワイファイと読みます。


 Wi-Fiとは、無線LAN の標準規格である

 「IEEE 802.11a/IEEE 802.11b」 の消費者への認知を深めるため、


 業界団体の WECAが名づけたブランド名です。



 WECAには Cisco社、3Com社、Nokia社、富士通、ソニーなどの業界各社が参加しています。


 製品には 「Wi-Fi Certified」 という認定が与えられ、

 他社製品との互換性が保証された製品としてロゴマークを製品パッケージなどに表示できます。




【ARP ( Address Resolution Protocol ) 】

 IPアドレスから MACアドレスを知るためのプロトコルのこと。



 TCP/IPでの通信において、

 IPアドレスとともに通信相手の NICに割り振られている物理アドレス


 ( MACアドレス ) を知る必要がある。



 そのため、ARPではセグメント内の全ノードに対してリクエストをブロードキャストし、

 各ノードからの返答を得ることで、MACアドレスを知ることになります。


 なお、返答されてきた MACアドレスは送信元のノードにキャッシュとして登録されます。




【DHCP ( Dynamic Host Configuration Protocol ) 】


 起動時に動的に IPアドレスを割り当て、

 終了時にIPアドレスを回収するためのプロトコルのこと。


 サーバ側では、IPアドレスを DHCPクライアント用にいくつかまとめて用意しておくだけでよい。


 同時にゲートウェイアドレスやドメイン名、サブネットマスク

 その他の情報をクライアントに通知することもできます。

up


2014/08/15
【ギガビットイーサネット( Gigabit Ethernet ) 】

 通信速度を 1Gbpsに高めた高速な Ethernet規格のこと。



 Gigabit Ethernet規格では、

 光ファイバーを利用した 1000BASE-SX規格と 1000BASE-LX規格が


 IEEE 802.3zとして標準化されています。



 広く普及している 10BASE-Tや 100BASE-TXと互換性のある

 カテゴリー5のより対線を用いた規格も策定されている ( 1000BASE-T )




【カスケードポート ( cascade port ) 】


 Ethernetのハブ ( 集線装置 ) 同士を接続するための接続口 ( ポート ) のこと。


 通常ポートとの切り替え式になっているタイプと、

 カスケードポート専用になっているタイプの二つがあります。


 ハブ同士の相互接続はカスケード接続と呼ばれ、

 従来はクロスケーブルを用いて通常のポート同士を接続していました。


 ハブと端末との間はストレートケーブルで接続されるため、

 二種類のケーブルが混在すると管理が面倒になりやすいです。



 カスケードポートはこの問題に対処するためのもので、

 ストレートケーブルを用いて片方の通常ポートからもう片方のカスケードポートに接続することで


 カスケード接続できます。



 カスケードポートを用いると

 ストレートケーブルのみでネットワークを構築することが可能になっています。

up


2014/08/14
【家庭内LAN ( home LAN ) 】


 家庭内における、複数のコンピュータでインターネット接続回線や、プリンタ共有、

 あるいはファイルなどを共有するためのネットワークのことを指します。



 外出時に持ち歩くノートパソコンとデスクトップパソコン、

 あるいは家族で複数所有しているパソコンの間で回線やプリンタを共有するためには、


 家庭内で LANを整備する必要があります。



 また、複数のコンピュータで、

 同一のファイルを管理したい場合などにも LANを利用することになります。


 このように家庭内で LANを活用する形態を、総称して家庭内 LAN ( Home LAN ) といいます。


 家庭内で LANを敷設するには、

 企業などでも使われている Ethernetや無線 LANを使うのが一般的です。




【ウイキペディア ( Wikipedia ) 】

 Wikiによって構築された誰でも編集できる参加型百科事典のことです。


 リアルタイムで用語解説が更新されるなど、

 インターネットの特性を生かしたリアルタイム性を持ちます。


 2001年から開始されて、英語版、ドイツ語版、フランス語、ポーランド語版もある。




【Wi-Fi Direct】


 Wi-Fi Direct ( ワイファイ ・ ダイレクト ) は、

 機器同士が直接やり取りできる新たな無線通信方式の名称。


 従来の Wi-Fiは機器 ( 子機 ) 同士を直接接続できず、

 必ず家庭や企業、公共空間などに設置された


 「アクセスポイント」 と呼ぶ機器 ( 親機 ) がなければ通信ができなかった。



 Wi-Fi Directは子機の中に親機の機能を持たすことで、解消する。

up


2014/08/13
【オフライン フォルダ ( off-line folder ) 】


 ネットワーク接続の状態に制約されずに、

 サーバーのコンピュータに保存されているデータ ( 情報 ) に対して効率よくアクセスするための技術。


 何らかの理由で利用中のサーバーのコンピュータがネットワークからオフラインになった場合でも、

 ネットワーク上のサーバーのコンピュータに保存されている情報を継続して利用できるようにする技術。



 つまり、サーバーのコンピュータ上のデータを、

 そのパソコン ( クライアントコンピュータ ) のハード ディスク上に自動複製し、


 保存しておくために使用されるフォルダのことを指します




【リピータ ( repeater ) 】

 ネットワークにおいて、ケーブル上を流れる信号の再生および中継を行う機器。


 何段階ものリピータを通して送られてきた信号は波形が歪んで解釈できなくなるため、

 「Ethernet」 などでは通常、3段階程度までしか接続できません。


 ただし、単純に片方から送られてきた信号を片方に送出するだけなので、

 本来中継しなくてもよい信号 ( エラーパケットや同じセグメント内の通信など ) も中継してしまいます。


 OSI参照モデルでいう物理層(第1層)の中継機器。




【シンクライアント ( thin client ) 】


 ファイルやソフト、アプリケーションなどをサーバー上で一元管理して、

 ネットワークを経由で各コンピュータ上で実行、利用させるシステム。


 また、狭義ではこのシステムで使われる端末をシンクライアントと呼ぶ。


 メンバーのコンピュータ ( クライアント ) は端末としての機能を絞り、機能を限定した OSを搭載。


 アプリケーションソフトウェアなどはサーバー側で一元管理するため、

 クライアント端末およびソフトウェアの運用 ・ 管理コストを低減させることができる。


 また、記録媒体を持たないため、セキュリティ対策の面にもメリットがある。


 さらに、様々な場所から仮想デスクトップ環境にアクセスできるため、

 フリーアドレスや在宅勤務など様々なオフィス環境 ・ ワークスタイルにも対応することができる。



 シンクライアントのうち、端末に一般的なクライアント向け OSを搭載しないもの

 ( 仮想デスクトップを利用するためだけに特化された専用の OSを搭載するもの ) を、


 ゼロクライアントと呼ぶ。

up


2014/08/12
【ハイバネーション ( hibernation ) 】

 休止状態のこと。


 パソコンに搭載されている省電力機能の 1つ。


 ノートパソコンなどのバッテリ駆動のパソコンなどで余分なバッテリの消耗を防ぐなど、

 コンピュータの電力消費を節約するための機能。



 休止状態のコンピュータは、

 メインメモリ ( 主記憶装置 ) 上の情報がすべてハード ディスクに保存され、


 電源が切断された状態になる。



 その点、メモリは保持されるスタンバイ状態とは、異なる。



 その状態からパソコンの電源を投入すると休止状態から復帰し、休止状態になる直前の状態、

 つまり、その時に実行中だったアプリケーションソフトや編集中だったドキュメントが


 そのままの状態でデスクトップ上に復元される。



 処理中の作業を長時間中断して、コンピュータから離れる時などには便利な機能。




【リカバリーシーディー ( recovery CD ) 】

 メーカー製パソコンについてくる OSやアプリケーションの復旧用 CD−ROMのこと。



 プレインストールされた OSやアプリケーションソフト、

 そのパソコン用のドライバソフトなどが収録されており、


 故障やパーツの交換でソフトが使えなくなったときに購入時の環境を復元するのに使います。

up


2014/08/11
【NAS ( Network Attached Storage ) 】

 NASとは、ネットワークに直接接続して使うファイルサーバ専用機のこと。


 ハードディスクとネットワークインターフェース、OS、管理用ユーティリティなどを一体化した

 単機能サーバーで、記憶装置をネットワークに直接に接続したように見えるので、こう呼ばれる。


 ネットワークに接続された PCからは、ファイルサーバと同様、

 共有ディスクとして使用することができる。



 ファイルシステムやネットワーク通信機能は最初から内蔵されているため、

 システムへの導入や追加が容易で、


 異なる種類の複数のサーバからのデータの共有も楽に行うことができる。



 高級機になると、複数のディスクを備え、

 RAID機能やホットスワップ機能を持ったものもある。




【マイクロソフト ドットネット ( Microsoft .NET ) 】


 マイクロソフトが発表したインターネットを包括的にサポートするソフトウェアの

 動作環境と開発環境の両方を提供する基礎技術のこと。


 インターネットを介して、複数のパソコンを有機的にかつ柔軟に、

 そして安全に、その上簡単に結合するための技術とサービスを実現する役割を果たすもの。




【パーソナルファイアーウォール ( personal firewall ) 】

 個人向けのファイヤーウォール製品。


 自宅でインターネットにブロードバンド接続しているようなユーザが、

 ウイルスやクラッカーなどの侵入から身を守るために導入します。


 ファイヤーウォールとは、

 コンピュータやネットワークにインターネットを通じて


 外部から侵入してくるウイルス ( ワーム ) やクラッカーを

 シャットアウトするソフトウェアやハードウェアのこと。

up


2014/08/10
【ストリング ( string ) 】

 プログラミングにおいて、ストリングとは、文字列のこと指す。


 また、ストリング変数とは、文字列型の変数のこと。




【ウェイト ( wait ) 】


 パソコンプログラミングにおいて、

 ある処理に別の処理が、割り込み処理などを行っている間、


 主処理系の処理を待つことをウエイトと言う。




【スタティックリンクライブラリ ( static libraly ) 】

 プログラムの部品。


 コンパイル時に実行ファイル ( .EXEファイル等 ) に組み込まれるタイプのライブラリのこと。




【仮想化 ( virtualization ) 】


 1台のサーバーコンピュータをあたかも複数台あるコンピュータのように論理的に分割して、

 それぞれに別の OSやアプリケーションソフトを動作させる 「サーバ仮想化」 や、



 複数のディスクをあたかも 1台のディスクであるようにして、

 大きなデータを保存したり、障害時の適応能力を高めたりする


 「ストレージ仮想化」 などの技術のこと。




【Siri ( シリー ) 】

 Apple社が iPhone 4Sに内蔵の音声入力によるアシスタント機能。


 電話で話すようにマイクに向かって指示を話しかけると

 内容を解釈して対応する動作を行ったり調べた結果を画面表示や合成音声で回答したりする。


up


2014/08/09
【ループ ( roop ) 】

 条件が満たされるまで繰り返し実行する命令のこと。


 コンピューターも機械なのでそのままにしておけば、

 無限に同じ処理を繰り返すことになります。




【予約語 ( reserved word ) 】


 プログラム言語において、あらかじめ定義され、

 特定の使われかたしか許されていない語句のこと。


 C言語であれば 「for」、「if」 などがこれに相当します。




【メソッド ( method ) 】


 オブジェクト指向プログラミングにおいて、

 オブジェクトの実行する手続きを記述したプログラム ( 関数 ) のこと。




【グレップ ( grep ) 】

 UNIXのコマンドのひとつです。


 ハードディスクやネットワークドライブにあるファイルを検索します。


 正規表現を使った細かな検索ができるという特徴があり、

 Windowsなどの他の OSにも移植されています。




【チャネル】

 データを伝送する経路。


 コンピュータ本体と他の周辺機器とで、

 データのやり取りを行うための伝送路を指す場合が多い。


 いろいろ種類があり、コンピュータ本体のチップセットには、

 CPUとメモリをつなぐためのメモリチャネルがある。


 メモリを 2枚同時にメモリコントローラに接続して、

 データの転送速度を増加させるデュアルチャネルという構造も。

up


2014/08/08
【文字コード ( character code ) 】

 コンピューターで文字をやりとりするために各文字に割り当てらられたコードのこと。


 英字、数字、記号などを扱う ASCIIコード、

 日本語を使うための JISコード、シフトJISコード、EUCコードなどがある。


 文字や記号を、コンピュータの中で扱うための 1バイトまたは 2バイトの数値で表したもの。




【予約語 ( reserved word ) 】


 プログラム言語において、あらかじめ定義され、

 特定の使われからしか許されていない語句のこと。


 C言語であれば 「for」、「if」 などがこれに相当します。




【パイプライン ( pipeline ) 】


 CPUの内部に組み込まれている構造で、

 実行するべき機械語命令を、主記憶装置 ( メインメモリ ) から取り出し、


 その内容を解釈して、各々に応じた処理を行い、

 演算結果を出力するという CPUの中心的な役割を行うこと。




【ダイバシティ】


 ダイバーシティとは、複数のアンテナで受信した同一の無線信号について、

 電波状況の優れたアンテナの信号を優先的に用いたり、


 受信した信号を合成してノイズを除去したりすることによって、

 通信の質や信頼性の向上を図る技術のことである。



 送信に対して適用したものは送信ダイバーシティと言う。


 工学分野では 「ダイバーシチ」 と表記する場合もある。

up


2014/08/07
【ルーチン ( routine ) 】

 同じ手順が繰り返されるという意味ですが、ある処理の集まりのことを指します。


 プログラムでメインに行う処理をメインルーチン ( メインプログラム )、

 メインルーチンから呼び出される独立した処理の集まりをサブルーチンと呼びます。




【オープンシステム ( open system ) 】

 OS、オペレーティングシステムやハードウェアの仕様が公開されているシステムのこと。


 PC/AT互換機も IBMによりハードウエアの仕様が公開されたためオープンシステムです。




【言語プロセッサ】

 プログラム言語を処理するのに必要な、翻訳、解析などを行うプログラムのこと。


 例えば、コンパイラ、インタプリタなど。




【桁落ち】

 2つの数の演算により有効数字が減る現象のこと。


 例えば

  0.126 - 0.125 = 0.001

  のように元は有効数字が 3桁だが計算結果では 1桁になっています。


 つまり 2桁の桁落ちです。




【いいね! ( ボタン ) 】

 Facebookで中心に配置され、情報が時系列に流れていく場所。


 Twitterのタイムラインに相当。


 すべての中心。

up


2014/08/06
【オーバーフロー ( overflow ) 】

 一般的に桁あふれのこと指します。


 コンピュータ内部で算術演算を行うとき、

 その演算結果が、それを受け入れるレジスタの容量をこえてしまうことです。


 あふれた桁を記憶できないため、正確な演算結果を得られません。


 正しく扱い得る量の範囲を超える処理結果を生じる状態。


 通常は算術演算において計算結果の値が大きすぎて

 規定の記憶領域 ( レジスター ) に入らない状態 ( 計算結果の桁あふれ ) をいいます。


 文字列演算では、はみ出した文字列をさすこともあります。


 この状態であることを示すために

 オーバフロー用の条件コードを設定し、内部割り込みが発生します。




【アンダフロー ( underflow )、下位桁あふれ】


 演算の結果が処理装置のレジスターが

 取り扱える最小値 ( 絶対値で ) よりも小さくなった状態。


 演算結果が、そのコンピュータの表現できる最小の値を下まわること。


 浮動小数点の演算において許された範囲に入らない負の指数が発生したときに、

 アンダフローとなる。


 通常はアンダフローになると 0に丸められ、フラグが立ちます。

up


2014/08/05
【インプリメント ( implement ) 】

 必要な機能を組み込むという意味。


 例えば、プログラミングでは、

 プログラムに関数を作成することを、「関数をインプリメントする」 という。


 コンピュータ用語としては、必要な機能を内部に組み込む作業を指します。


 たとえばプログラミングで、ある関数を作成する場合、

 内部のコードを作成する作業は 「関数をインプリメントする」 ということになります。




【ヒープ ( heap ) 】


 1.プログラムが実行中にシステムからメモリを動的に得るデータ領域のこと。


   例えば、表計算ソフトなどのように、どのようなデータ量が処理されるか予想が難しいとき、

   入ってきたデータ量に合わせて変数領域を確保するときに使われます。



 2.2分木を使ったソート ( 並べ直し ) の手法。




【スマートフォン ( smart phone ) 】


 音声の通話機能以外に、

 PDAやパソコンのようにアプリケーションが利用出来る多機能なモバイル情報端末のこと。




【ウォール ( Wall ) 】

 Facebookでの掲示板。


 ユーザーの名前をクリックしプロフィールに表示されるニュースフィードのこと。

up


2014/08/04
【オペランド ( operand ) 】

 演算に必要な項目で演算数ともいわれるもの。


 CPUの命令の動作の対象となるレジスタ、メモリアドレスや数値データを記述した部分。


 CPUの動作を指定する部分と、このオペランドで 1つの命令 ( = 機械語 ) を構成します。




【インクリメント ( incriment ) 】

 変数の数値を増やすこと。


 変数の数字を大きくすること。




【割り込みハンドラ】

 いわば、割り込み処理のこと。


 以前解説した 「割り込み」 を処理する

 オペレーティングシステム ( OS ) 内部のシステムコンポーネントのことを指す。




【予約語 ( reserved word ) 】

 プログラミング言語で、ユーザーが変数名や関数名として使用できない文字列のこと。


 多くの場合は標準関数の名前や文 ( ステートメント ) として定義されています。


 予約語を変数名や関数名として使用したプログラムをコンパイルすると、文法エラーになります。




【ガラパゴス携帯電話 ( ガラケー ) 】

 日本独自の機能や関連サービスが発達した携帯電話端末の俗称。


 国内メーカーが国内向けに製造 ・ 販売している携帯電話機が

 世界的に広く普及しているものとはかなり異なる仕様や特徴を持っていることを表現した用語。

up


2014/08/03
【2進数 ( binary number ) 】

 「0」 と 「1」 だけで表される数のこと。



 通常 「数」 として扱っているのは 10進数で

 1、2、・・・、9と数が増えていくと 「9」 の次は 「10」 となりますが、


 2進数は 「0」 と 「1」 しかないので 「1」 の次は 「10」 という表記になります。



 注意しなければならないのは 2進数の 「10」 は 10進数でいう 10とは異なるということ。


 パソコンを含めて、そもそもデジタルの世界は、この 2進数の世界、

 その 0か 1かの単純な世界で、10進数を表現し、文字コードを編成しています。




【引数】

 「ひきすう」 と読みます。


 プログラムコードが関数やサブルーチンを呼び出すときに

 相手である関数やメソッドに渡す値のことを指します。


 呼び出された側の関数やメソッドは、この引数に応じて処理を行なうことになります。


 エクセルなどで、プログラムを組むとは言わないまでも、関数に数字を入れるのも引数です。




【ニュースフィード ( News Feed ) 】


 Facebookで、近況や写真などのコンテンツに対して

 共感したり 「いいね!」 と思ったときにクリックするもの。

up


2014/08/02
【高級言語】

 人間に理解しやすい記述方法を用いたプログラミング言語のこと。


 優れたとか高価なという意味ではなく、

 人間に分かり易いという観点からの高級で、一般に言われる高級という意味ではありません。


 高級言語の 1つの命令が複数の機械語に対応します。


 高級プログラミング言語、高水準言語、高水準プログラミング言語ともいいます。


 例えば、バーシックや C言語なども高級言語になります。




【低級言語】

 アセンブラなどの機械語に近いプログラミング言語のこと。


 人間には、意味がわかりにくい、逆に言えばコンピューターが理解しやすい言語。


 従って、劣ったとか、安っぽいという意味での低級ではなく、

 人間が分かりにくいという観点からの低級という意味。


 例えば、アセンブラや機械語がこれにあたります。


 現状のソフト作製で、これを使うのは、

 スピードを要求される場合とか、特殊な場合が多いです。


 通常は、高級言語でアプリケーションを作製します。




【ゼロデイ脆弱性 ( 0-day vulnerability ) 】


 機器やソフトウェアに潜む保安上の弱点 ( セキュリティ脆弱性 ) のうち、

 開発元などによる対策方法や修正プログラムなどが未だ提供されていないもののこと。


 利用者には対策が可能になるまで一時利用を取りやめるなどの対応が必要になる。

up


2014/08/01
【マクロ ( macro ) 】


 パソコンの操作手順をあらかじめ登録しておき、

 必要な時に呼び出して操作できる機能のこと。


 操作名を入力するだけで一連の動作が実行できますので、

 毎日行う決まりきった定型作業を自動化するときには便利です。


 エクセルやワードにもマクロ操作機能が搭載されています。




【マクロ言語 ( macro language ) 】

 マクロ機能を記述するためのプログラミング言語のこと。




【ベータ版 ( beta version ) 】

 発売前に評価、テストなどの目的で、マスコミやユーザーに配布される評価版のこと。


 正式製品版ではないのでメーカー保証の対象外となります。


 ベータ版よりさらに早いテスト段階のアルファ版というのもある場合があります。




【ヌルポインター】

 どこも指していないことが保証されているポインターのこと。


 どのようなポインターの値とも区別できる特別なポインター値である。


 そのため関数がエラーを通知するための戻り値にする場合であるとか、

 まだどこも指し示していないことを明示する場合に利用される。

up
inserted by FC2 system