情報通信発信局【快適net】
PC 用語 2015年 4月版


MTU値 ( Max Transfer Unit )
RWIN値 ( Receive Window Size )
sendmail <NEW14>

プロバイダー ( provider )
ベストエフォート ( best effort )
SSL
Safari <NEW14>

ハッカー ( hacker )
ハッキング ( hacking )
ポートスキャン ( portscan )
WEPキー <NEW14>

SMTP ( Simple Mail Transfer Protocol )
SMTPサーバー
SSL ( Secure Socket Layer )
RSS ( Rich Site Summary )

スパイウェア ( spyware )
スパム ( SPAM )

全二重通信 ( Full-Duplex )
半二重通信方式 ( Half DupleX )
調歩同期方式

メーラー ( mailer )
メーリングリスト ( mailing list )
アカウント ( account )

メールマガジン ( mailmagazine )
BBS ( Bullentin Board System )
CC ( Carbon Copy )
BCC ( Blind Carbon Copy )

マクロウイルス ( macro virus )
ワーム
MTU ( Maximum Transmission Unit ) <NEW12>

ワクチン ( vaccine )
バッファーオーバーフロー ( buffer over flow ) 攻撃
バックドアー ( Backdoor )
Ajax ( Asynchronous JavaScript and XML )

無線 LAN
無線 LANの規格



プロトコル ( protocol )
プロセス間通信 ( interprocess communication )
フロー制御 ( Flow Control )

ファイル交換 ( file-trading )
共有
ピア ・ トゥ ・ ピア ( peer to peer )
ノード ( Node )

サーバー ( server )
ウェブサーバー ( web server )
メールサーバー ( mail server )

トロイの木馬
コンピューターウィルス ( computer virus )
ウインドウズディフェンダー ( Windows Defender )
IPv6 ( Internet Protocol Version 6 )

パケット ( packet )
イントラネット ( intranet )
ホスト ( host computer )

認証
ユーザー認証
デジタル署名
デジタル透かし、電子透かし ( Digital Watermarking )

ハブ ( HUB )
子ハブ、孫ハブ
スイッチングハブ ( switching HUB )

「WWW」 ワールドワイドウエッブ ( World Wide Web )
スタイル シート ( style sheet )
カスケード スタイル シート ( cascade style sheet )
SOAP ( Simple Object Access Protocol ) <NEW12>

ドメイン ( domain )
ドメイン ・ ネーム ( domain name )
ドットコム ( .COM )



OSI 参照モデル

アットマーク
インターネットプロトコル ( Internet Protocol )
HTML ( Hypertext Markup Language )
パケ詰まり <NEW14>

カスケード接続
サブネット ・ マスク ( subnet mask )
インターネットラジオ
より対線 ( twisted pair cable )

FTTH ( Fiber-To-The-Home )
ADSL ( Asymmetric Digital Subscriber Line )
ISDN ( Integrated Services Digital Network )

DNS ( Domain Name System )
DNSサーバ ( Domain Name System Server )
DNSルートサーバー
独自ドメイン

NAT
PINGコマンド
URL ( Uniform Resource Locator )

テルネット ( Telnet )
ログイン ( log in )
ログアウト ( log out )

ショックウェーブ ( Shockwave )
フラッシュ ( Flash )
アプレット ( applet )
XHTML ( Extensible HyperText Markup Language )

ポップ 3 ( POP3 )
CGI ( Common Gateway Interface )
XML
バックプレッシャー ( Back Pressure )

クッキー ( Cookie )
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2015/04/30
【クッキー ( Cookie ) 】

 Webサイトから送られてくるデータのこと。


 World Wide Webのホームページにアクセスしたユーザーに関する情報を保存し、

 再利用するために使われているインターネット技術。

 掲示板等で 1度訪問したところの名前が残っているのは、この機能を利用している。

 以前にそのホームページを訪れた時に、

 サーバーから自分のパソコンに、インターネットエクスプローラなどのウェブブラウザから、

 ドメイン名などの有効期限などの情報を送信しているため。

 そして、次にそのホームページを訪問した時には、

 最初の時に受け取った情報をサーバーに対して送信しています。

 このような仕組み、または送信する情報のことをクッキーと言う。

 クッキーの情報を保存している場所はパソコン側であって、サーバー側ではありません。

 つまり、自分の情報が盗まれているということではありません。

 Webサーバー上で動作中のアプリケーションが、

 インターネットユーザーの状況やそのユーザーや関連する情報を管理できるようにする手段として

 多くの Webサイトで用いられています。

 Cookieを使用すれば、 Webサイトの開発者は、ユーザーがインターネットブラウザの表示画面上で

 Webページをどのようにカスタマイズしているかや、

 Webサイトを訪れたユーザーがどのように買物をしたかなどの情報を格納したり、

 同じユーザーによるアクセスを継続的に調査するために使ったりすることができます。


 セキュリティやプライバシー保護上の懸念からデフォルトの設定ではこの機能をオフにしたり、

 Cookieの技術を使用している Webサイトを訪問したときに警告メッセージをブラウザ画面に

 ポップアップ表示したりするインターネットブラウザも多いです。

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2015/04/29
【ポップ 3 ( POP3 ) 】

 Post Office Protocol version 3の略です。


 メールの受信側のユーザーがメールを読むときに使われるプロトコル。

 ユーザー名とパスワードなどを利用して、

 ユーザー認証をした上でメールサーバーに接続し、メールをダウンロードします。

 また、メールの削除や既読/未読の設定をサーバーに指示する機能も持っています。




【CGI ( Common Gateway Interface ) 】

 WWWインターネットサーバーが外部プログラムを呼び出す為の仕様。


 掲示板 ( BBS ) やチャットといったプログラムを実行する場合、

 そういったプログラムの実行ファイルがある、WWWサーバと自分のブラウザ ( PC ) との仲介して

 取り次ぎ連絡をしてくれるプログラムのこと。

 CGIプログラムに用いられる言語は、「Perl」、「Java」、「C」 などが有名。




【XML】

 以前説明した HTMLの一種。


 HTMLとの違いは自分の目的に応じてタグを定義できます。




【バックプレッシャー ( Back Pressure ) 】


 受信バッファーがあふれそうなハブ HUB装置が、

 事前にコリジョン信号を出して端末からのデーター送信を制御する方法。

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2015/04/28
【ショックウェーブ ( Shockwave ) 】

 インターネット上で映像や音楽などのマルチメディアデータを再生するためのソフト。


 Webブラウザの拡張機能の一つでマルチメディア用のコンテンツを再生するソフト。

 米マクロメディアが開発し、無料で配布を行っている。




【フラッシュ ( Flash ) 】


 同上、現状では、ショック ウェーブから取ってかわったような状態で、

 フラッシュで再生されるコンテンツが世界的にも、最も多いです。




【アプレット ( applet ) 】

 Javaアプレットのこと。


 プログラム言語 Javaを用いて構築された Web ページに組み込まれているプログラム。

 インターネットブラウザで動作する。

 Javaアプレットは、インターネット経由で、

 ユーザーがその Webページを参照したときに自動的にユーザーのパソコンにダウンロードされ、

 Webページが開いている間だけ、インターネットブラウザが表示している Webページ上で実行されます。




【XHTML ( Extensible HyperText Markup Language ) 】


 Webページを記述するためによく使われる HTMLを、

 XMLに適合するように定義し直したマークアップ言語のこと。

 もともと HTMLは XMLの親にあたる SGMLから派生した言語で、

 Webブラウザメーカー主導で独自の拡張が続いてきた。

 このため、HTMLは XMLとは一部整合性を欠く言語仕様となっているが、

 両者の違いはある程度吸収できる範囲のものであるため、

 従来の Webブラウザでも問題なく見られ、

 かつ XMLに準拠した文書を作成する言語仕様として XHTMLが作成された。

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2015/04/27
【テルネット ( Telnet ) 】

 インターネットでつながったコンピュータを遠隔操作する仕組み。


 インターネット上で広く使用されている。

 ネットワーク上で稼動するホストコンピュータにログオンする端末装置などの通信用機器が、

 そのホストコンピュータとの間で、コマンドなどの通信を行うため方式を規定した通信プロトコルでもある。

 遠隔地からパソコンなどを使用して、ネットワークにログオンするユーザーが使用する。

 Telnetの通信プロトコルを利用して

 端末エミュレーションの機能を実現するソフトウェアのことを意味することもある。




【ログイン ( log in ) 】

 通信サービスを利用開始すること。


 ネットワークやオンラインで利用者が端末を接続して利用を始めること。

 ログイン手続きでは、正規のユーザであることを示すために、

 登録されたユーザ ID ( ユーザ識別番号 ) とパスワードの入力が必要になる。

 ログイン手続きが正常に行われると、そのサービスを利用できる。

 ログオン/log-onとも言います。




【ログアウト ( log out ) 】

 ネットワークやオンラインで利用者が端末の接続を終了して使用を終了すること。

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2015/04/26
【NAT】


 NATとは、ルーターやファイアウォールがプライベート IPアドレス ( LAN内でのアドレス ) と、

 グローバル IPアドレス ( LAN外の一般インターネット網のアドレス ) の変換を行う処理のこと。

 グローバル IPアドレス ( 全世界で唯一のアドレス ) は、

 イントラネット ( 社内網など ) では、プライベートアドレスを使い、

 外部にアクセスするときだけルータ等がグローバルアドレスに変換します。




【PINGコマンド】

 一般にピンと呼びます。


 ネットワークのチェックで最も利用するコマンド。

 相手側に通信が可能か単純なパケットを送信してチェックを行います。

 Windowsでアクセサリのコマンドプロンプトを選んで、

 半角で 「ping」 と入力して、調べたい IPアドレスを 「ping」 に続けて入力して調べます。




【URL ( Uniform Resource Locator ) 】

 インターネットで使われる形式で、インターネット上で、統一的使用してるアドレスのこと。


 いわば、インターネット上の 「住所番地」 ということになります。

 例えば、「http://www.yahoo.co.jp/」 など。

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2015/04/25
【DNS ( Domain Name System ) 】

 ドメインネームシステムのことで、ドメイン名と IPアドレスを変換するためのデータベース。


 IE ( インターネットエクスプローラー ) などを使用して

 ユーザーが入力したインターネット アドレス ( =URL ) を元にして、

 Webサーバーの実際のインターネット上の位置、

 ( IPアドレス ) を割り出す役割 ( 名前解決 ) を担うシステムのこと。




【DNSサーバ ( Domain Name System Server ) 】


 インターネットに接続しているコンピュータの、ドメイン ・ ネームや IPアドレスを管理し、

 ドメイン ・ ネームを IPアドレスに変換したり、その逆を行うサーバのこと。




【DNSルートサーバー】

 世界中に 13基しかありません。


 物理的な災害に備えて世界各地に分散され、

 米国政府機関、大学、企業、私的機関などによって運営されている。




【独自ドメイン】


 独自ドメインとは、例えば、「abc.co.jp」 の 「abc」 の部分を自分の好きな文字列に決めて、

 自分専用のアドレスにしてしまうことです。

 ホームページのアドレスを 「http://www. ( 好きな文字列 ) .com/」 にしたり、

 メールアドレスを 「 ( 自由なユーザー名 ) @ ( 自分のドメイン名 ) 」 という形式にして利用できます。

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2015/04/24
【FTTH ( Fiber-To-The-Home ) 】


 各家庭や事務所に 1本ずつ光ファイバーケーブルを敷設して、

 電話や ISDN、さらに CATVなど各種の通信サービスを提供する計画のこと。

 日本では NTTが 2010年までに、

 家庭や会社までの回線をすべて光ファイバー化する計画を進めていました。




【ADSL ( Asymmetric Digital Subscriber Line ) 】

 一般の電話線 ( メタル配線 ) を利用したアナログ伝送技術。


 色々な xDSLの中で最も普及しています。

 上りと下りの速度を非対称 ( Asymmetric ) にする事で、ネットワークの速度を向上させています。




【ISDN ( Integrated Services Digital Network ) 】

 総合サービスデジタル通信網の意味。


 データ ・ 音声 ・ 画像などのすべての情報をディジタル信号で伝送するネットワーク。

 一般的な電話回線 ( メタル ) を使用してデジタル通信を可能にする技術。

 1回線の契約で 2回線分利用できますので、64kbps×2=128kbpsの通信が可能。

 ADSLのように距離に応じてスピードが減衰することはあまりありません。

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2015/04/23
【カスケード接続】


 ハブ同士を接続する目的で、カスケードポートを用いて接続したり、

 またはカスケードポート以外のポートをクロスケーブルで接続すること。

 ハブが 2台になって、ポート数を増やすことができます。




【サブネット ・ マスク ( subnet mask ) 】


 ネットワークをより小規模なネットワーク ( サブネットワーク ) に分割する際、

 各サブネットワークを識別するために用いられるビット列のこと。

 IPアドレスのホスト部分を分割することで、

 一つの論理ネットワーククラスで、複数の物理ネットワークを構築する。

 通常の利用では、1本の LANに 200台前後のコンピュータを接続することが多いため、

 クラス Cを使うことが多く、そのデフォルト ・ サブネット ・ マスクは、255.255.255.0 。




【インターネットラジオ】

 インターネットプロトコルで、主として音声で番組を配信するインターネットのコンテンツの一形態。


 単にネットラジオ、またはウェブラジオ、ネトラジ、IRともいう。

 ラジオと称してはいるが、電波ではなくインターネット上にて配信されるため、パソコン等を利用して聴く。




【より対線 ( twisted pair cable ) 】

 英語のまま、ツイストペアケーブルと呼ばれることも多いです。


 100BASE-Tのケーブルや USBケーブルなどに採用されています。

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2015/04/22
【アットマーク】

 「@」 のこと。


 メールアドレス専用で使われる記号でユーザー名とドメイン名の区切りとして使われます。




【インターネットプロトコル ( Internet Protocol ) 】

 インターネットで使用されている TCP/IPのうちの IP ( インターネットプロトコル ) のこと。


 インターネットの通信規約のこと。




【HTML ( Hypertext Markup Language ) 】


 ホームページを自分のパソコン ( ローカル ) に保存した場合、

 ファイルの拡張子は 「htm」、「html」 になっていると思います。

 この 2つの形式は、「HTML」 というホームページなどを作成する時に使用される

 言語で記述されたファイルを意味します。

 これは、文字と画像が、別々になっていて、

 その別々の部品を 「ハイパーテキスト」 というリンク機能を持ったテキストになっているため、

 ハイパーテキスト、つまり 「HTML」 と呼ばれています。

 つまりホームページというものは、

 ハイパーテキスト形式で書かれた文書 ( ファイル ) ということになります。




【パケ詰まり】 <NEW14>


 携帯電話の画面表示上は電波の送受信状態が良好であるにもかかわらず、

 通信速度が遅くなったり通信が途絶えたりすること。

 アンテナ状況では電波受信感度が良好なのに、データ通信機能が正常に動作しない状況を意味して、

 繁華街やラッシュ時のターミナル駅、イベント会場などで発生しやすい。

 これは人口密集地で同じ携帯電話会社の同じ基地局を利用中の加入者が他にもたくさんいる場合に、

 限られた周波数帯域が逼迫して起きると考えられ、

 スマートフォンの普及により一人あたりの通信量が急増して、

 事業者側の対策やインフラ整備が追いついていない現状があるとされている。

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2015/04/21
【OSI 参照モデル】

 Open Systems Interconnectionの頭文字をとったもの。


 「開放型システム間相互接続参照モデル」 と訳されます。

 国際標準化機構 ( ISO ) によって導入されたコンピュータネットワークの構築モデル。

 異なるコンピュータやネットワーク間の接続を容易にするため、

 通信規格の標準化を計る規格のこと。

 通信に必要な処理機能を、7階層に分けて体系的にまとめています。



 以下のような 7つの層から成る概念が提唱されています。


 1.アプリケーション層 ( OSI参照モデルの第 7層 )


   ファイルマネージャー、データベースマネージャー、電子メールなど

   ユーザープログラムを支援する層です。



 2.プレゼンテーション層 ( OSI参照モデルの第 6層 )


   そのままではネットワーク上で伝送できない

   バイナリデータを送信可能な形式への変換や、受信したデータを、

   より上位の層で動作するアプリケーションプログラムが認識できる形式への

   復元機能を実現するためのデータの表現形式を規定します。

   コンピュータ間で転送する文字コードの種類や文字データの変換方式などは、この層で行います。

   インターネットで Webページを表示するために利用されている HTTPプロトコルは、

   このプレゼンテーション層を含んでいます。



 3.セッション層 ( OSI参照モデルの第 5層 )


   論理的な通信経路を確立するために必要となる

   通信の開始リクエストや終了リクエストなどに送受信するデータの形式などを規定。

   インターネット上の初めて Webサイトにアクセスしたときに開設され、

   その Webサイトから別のサイトに移動するときに破棄される、

   各々のインターネットユーザーと Webサイト間で

   一時的に結ばれる通信データの連絡路のようなもの。



 4.トランスポート層 ( OSI参照モデルの第 4層 )


   ネットワーク層を通して送られてきたデータの整序や誤り訂正 ( エラー訂正 )、

   および再送要求などを受け持つ、データ転送の信頼性を確保するための方式を規定。

   TCPが、このトランスポート層に属する。



 5.ネットワーク層 ( OSI参照モデルの第 3層 )


   データリンク層で規定されたプロトコルを使用して、ネットワーク上のリソースにアドレスを割り当て、

   データの伝送経路の制御やパケット交換などの通信手順を規定。

   インターネット上で使用されている通信プロトコルである、

   インターネットプロトコル ( IP ) は、このネットワーク層に属します。



 6.データリンク層 ( OSI参照モデルの第 2層 )


   ネットワークに接続される機器同士での

   電気信号の誤り訂正や再送要求などの通信方式を定めた規格。

   ダイアルアップ接続で使用される PPPの通信プロトコルは、このデータリンク層に属します。



 7.物理層 ( OSI参照モデルの第 1層 )


   ネットワークを構成するハードウェア機器におけるケーブルの材質やコネクタ形状、

   および接続する機器同士でのデータ転送時の電気的特性 ( 電圧など ) を定めた規格。

   この物理層では、あくまでも電気信号における相互変換の規定だけを行い、

   通信されるデータの中身 ( 論理的な構造 ) については、

   より上位の層 ( 第 2層以上 ) の規定によって定義されます。

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2015/04/20
【ドメイン ( domain ) 】

 インターネット上のコンピュータグループの名称。


 「xxx.co.jp」 のように組織名、組織コード、国別コードで構成されています。

 頻出する例としては、次のとおりです。

 例: go ( 政府関連 )、jp ( 日本 )、ac ( 学校 )、com ( アメリカ )、co ( 企業 )、ne ( プロバイダ )

 ネット上のコンピュータ同士は IPアドレスによってお互いを識別し、通信を行っているが、

 数字の羅列である IPアドレスは人間にとっては扱いにくいため、

 別名としてドメインを運用するようになった。

 ドメインと IPアドレスを対応させるシステムを DNSと呼びます。

 全世界の DNSサーバが連携して運用されている。

 一つのドメインに複数の IPアドレスを対応させたり、

 一つの IPアドレスに複数のドメインを対応させることもできる。




【ドメイン ・ ネーム ( domain name ) 】

 インターネットに接続しているコンピュータに付けられた名前。


 インターネットに接続しているコンピュータは、IPアドレスという固有の番号を振り当てられています。

 しかしながら IPアドレスは単なる数値のため、わかりづらいです。

 そこで、分かりやすい名前を付けたものをドメインネームと言います。

 例えば、「www.yahoo.co.jp」 は、yahooの WWWサーバを表しています。




【ドットコム ( .COM ) 】

 インターネットの 「gTLD」 で使われる記号。


 インターネット発祥のアメリカでは、TLDに国名ではなく、主に組織の属性が使われました。

 COMは commercialの略で営利目的の法人に使われていましたが

 インターネットの拡大とともに命名法が守られなくなり、個人でも取得可能となってしまいました。

 今では、むしろドメイン識別の代表的な記号のようになっています。

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2015/04/19
【 「WWW」 ワールドワイドウエッブ ( World Wide Web ) 】


 WWW サーバーが管理しているデーターベースに、ブラウザーと呼ばれるクライアントのソフト、

 ( 例: outlook ) でアクセスするシステムのこと。

 世界中に点在するサイトが、国境を越えてリンクしていることを 「クモの巣= Web」 にたとえています。

 多くのホームページのアドレスに 「WWW」 とつくのもこれの理由によります。




【スタイル シート ( style sheet ) 】

 ホームページを作成するときの書式 ( スタイル ) の一種のこと。


 文章のレイアウトや装飾といったスタイルを登録した雛形でもある。

 Webページにおける CSS ( Cascading Style Sheet ) を指すこともある。




【カスケード スタイル シート ( cascade style sheet ) 】

 Webページのテキストの書式設定を正確に制御する HTML構文のこと。


 書式設定に関する情報は、Webサイトのスタイルシートに保存され、

 ページ全体に設定することも、一部のページに設定することもできる。




【SOAP ( Simple Object Access Protocol ) 】 <NEW12>


 XMLと HTTPなどをベースに、他のコンピュータにあるデータやサービスを呼び出すためのプロトコル。


 Microsoft社や UserLand Software社、Developmentor社が中心となって開発された。

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2015/04/18
【ハブ ( HUB ) 】

 LANネットワークで、複数台の端末 ( パソコンやプリンター ) を接続する集線装置のこと。


 イーサーネットの 10/100BaseTで使われる集線装置のこと。

 信号を中継するリピータの一種で複数のポートを持つマルチポートリピーターでもあります。

 このポートからツイストペア線をスター状にのばし端末に接続する。

 ツイストペア線の末端にはモジュラージャックがつきます。




【子ハブ、孫ハブ】

 ツリー状に配置したハブのうち、カスケード ( ピラミッド型に配下につけた ) の二段目、三段目のハブの事。




【スイッチングハブ ( switching HUB ) 】


 送られて来たパケット ( データ ) をデーターリンク層で認識し、

 その MACアドレスを判別することで、送り先のマシン ( 端末 ) が接続されているポートだけパケットを流す。

 このようにハブの内部で回線を切り替えているように見えるため、スイッチングハブと呼ばれます。

 不要な端末にはデータが送られないのでネットワーク全体の中でのトラフィックが減少し、

 コリジョンが発生しにくくなるのでネットワークが効率的に運用できます。

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2015/04/17
【認証】

 一般的に、ネットワーク上のセキュリティ技術のことを指すことが多い。


 転送されたメッセージが確実に送信者から送られてきたものかどうかを確認すること、

 発信者が本人であるかどうかの確認する方法とも言えます。

 広義には、コンピューターに限らず、玄関のセキュリティの場面などにも用いられます。




【ユーザー認証】

 電子認証によるユーザーの確認のこと。


 システムやアプリケーションを正当に使えるユーザーかどうかの確認などに使われます。

 サーバーにログインする場合、ユーザー名とパスワードでユーザー認証が行われることが多いです。




【デジタル署名】

 デジタル署名は発信者からのデータが改ざんされていないことを保証する、電子的な情報です。


 イメージとしては電子的な 「印鑑」 だとも言える。

 デジタル署名には公開鍵暗号の技術が利用されています。




【デジタル透かし、電子透かし ( Digital Watermarking ) 】


 画像や音楽などのなどのデジタルコンテンツに、

 不正コピーを防ぐために埋め込まれた 「透かし」、または,それを埋め込む技術のこと。

 透かしに著作者などの情報を入れることでコンテンツの著作権を明らかにできるうえ、

 オリジナルか不正コピーかを見分けることができます。

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2015/04/16
【パケット ( packet ) 】

 通信でのデータの単位、パケット通信方式でのデータの伝送単位。


 パケット通信では、大きなデータを複数の小さなサイズに分割して送信する仕組みになっています。

 その分割された一つのデータのことを 「パケット」 といいます。

 1つのパケットは、パケットヘッダーとデータ部とで構成され、

 パケットヘッダーには、識別番号、送信元と送信先のアドレス、

 および、伝送エラーを制御するための情報が含まれます。

 そして、データ部には、送信時に分割された実際のデータの一部が含まれます。




【イントラネット ( intranet ) 】

 LANをインターネットの技術でさらに広範囲かつ簡単にやすく実現しようとしたもの。


 社内の従業員など特定のユーザーのみが利用できる

 組織内専用のネットワークで 「プライベートネットワーク」 とも呼ばれます。




【ホスト ( host computer ) 】


 ホストコンピュータの略で、ネットワークでコンピュータを使用しているとき、

 全体の管理や中心的な処理をしているコンピュータのことを指します。

 サーバーのようなもの。

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2015/04/15
【トロイの木馬】


 悪意のある不正プログラムの一種で、

 メール添付などによってパソコンに侵入して、アプリケーションやファイルの書き換えなどを実行します。

 なお、他のパソコンへの増殖は行わないためにウイルスとは別に扱われることもあります。




【コンピューターウィルス ( computer virus ) 】


 コンピュータのソフトウェアに密かに仕掛けられ、

 ネットワークやリムーバルなディスク等を媒介に、他のコンピュータに感染していくプログラムのこと。

 メッセージを画面上に表示するだけ等、

 実害のないものから、感染先のパソコン内部のデータを消してしまう悪質なものまで、種類は様々。

 感染を防止するための「ワク  チン」と呼ばれるソフトもあります。




【ウインドウズディフェンダー ( Windows Defender ) 】

 Windows Defender は、スパイウェアなどの迷惑ソフトウェアが原因で発生するポップアップ表示、

 パフォーマンス低下、セキュリティ上の脅威からパソコンを保護して、

 パフォーマンスの低下を防止するプログラムです。




【IPv6 ( Internet Protocol Version 6 ) 】


 TCP/IPはインターネットで非常に普及してきたプロトコルであるが、

 ホストアドレスを表わすためのフィールドが 32bitしかないため、

 もうしばらくするとアドレス空間が枯渇してしまう見込みとなっている。

 そこで、アドレス空間の拡大を図り、さらに従来の TCP/IPの問題箇所を修正したり、

 欠けていた機能を追加して、新しいプロトコル体系ができつつある。

 それが IP Version 6 ( IPv6 ) である。

 Ipng ( IP next generation ) とも呼ばれている。

 IPv6では、各ノードは 128bitのアドレスフィールドを持ち、

 しかも、このアドレスの中にネットワークカードの物理アドレス

 ( MACアドレス ) やルーティング情報なども含める考えがある。

 セキュリティ機能 ( 暗号化や認証など ) やサービスに応じた確実な通信の保証

 ( 優先度を付けたデータの配信 ) などの機能を持たせたり、

 従来の TCP/IPプロトコルとの相互接続性も確保したりしようとしている。

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2015/04/14
【サーバー ( server ) 】


 ネットワーク上でサーバー ( 配布するもの ) の役割を果たすコンピューター、

 またそのサービスを提供するコンピューターのことを指します。

 小規模なネットワークでは、一台だけの場合もありますが、

 大規模なネットワークでは、複数のコンピュータで、分散して処理を行う場合もあります。




【ウェブサーバー ( web server ) 】


 インターネットの Webサービスを提供するソフト、

 またはそのソフトウェアが動作しているコンピューターのこと。

 インターネットで、ブラウザーの要求に対しで、

 HTMLで記述された情報やそれにリンクされた情報を HTTPプロトコルで提供する。




【メールサーバー ( mail server ) 】

 メールサーバーは発信と受信でサーバーが異なります。


 <POPサーバ>


  「POPサーバー」 とは、POPというプロトコル ( 通信規約 ) を使うサーバーのことで、

  POPが受信用プロトコルの代表格ということから受信用メールサーバーのことです。



 <SMTPサーバー>


  SMTP発信プロトコルを使う 「SMTPサーバー」 が、送信用メールサーバーということになります。

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2015/04/13
【無線 LAN】

 無線 LANは、名前通り、LANケーブルを使わず無線で通信を行う LANです。


 光方式もありますが、電波方式が主流です。

 電波方式では、IEEE802.11bという規格に準拠した製品が現在最も普及しています。

 ただし、有線の LAN、

 伝送速度 100Mbpsの 100BASE-TXなどと比べて、伝送速度は遅くなってしまいます。



 実際に無線 LAN環境を構築するのに必要な機器は、


 1.無線 LANアクセスポイント


   有線 LANのハブに相当するものです。

   製品によっては 「ベースステーション」 などと呼ばれてます。



 2.無線 LANアダプタ


   有線 LANの LANアダプタに相当するもので、無線 LANカードなどとも呼ばれます。

   ノートパソコン用の PCカードタイプのものが多く出回っています。




【無線 LANの規格】

 IEEE802.11a

  5GHz帯の電波を利用し、最大 54Mbpsと速度が速いのが特徴。

  しかし電波の回り込みが悪いので、遮蔽物に弱いのが弱点。

  法律上屋外の使用は禁止。



 IEEE802.11b

  現在最も普及している無線 LANの規格。

  2.4GHz帯を使用し、最大 11Mbpsの速度が出る。



 IEEE802.11g

  速度が遅い 11bを改良した無線 LANの規格。

  11b同様 2.4GHz帯を使用。

  11bの上位互換。

  回り込みの性能が高く、遮蔽物に強い。

  最大 54Mbpsの通信が可能。

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2015/04/12
【ファイル交換 ( file-trading ) 】

 複数のユーザーで、音楽データなどのファイルを交換し合う目的のファイルを共有するソフト。


 WINMX Winnyなどが有名。

 音楽や映画、市販のアプリケーションソフトなども、

 不特定多数と交換することができるため著作権が問題となっています。




【共有】


 ネットワークにつながっているコンピューター上のファイル、プリンター、ハードディスクなどの周辺機器を、

 ほかのコンピューターから利用する機能やサービスのこと。




【ピア ・ トゥ ・ ピア ( peer to peer ) 】


 LANネットワークで結ばれたコンピュータ同士が、媒介するホストコンピューター ( サーバー ) を介さずに、

 サーバであると同時にクライアントにもなりお互いににデータをやりとりすること。

 パソコンとパソコンを直接つないで交信すること。




【ノード ( Node ) 】

 コンピューターの具体的な機器や処理の名称ではなく、漠然とした概念。


 ネットワーク上の回線や中継線を集中して接続する接点を指すこともあります。

 または、ネットワークを構成するコンピュータ、中継器、端末などの装置の総称。

 その他、LANの一本のセグメントと、ほぼ同じ意味。

 クラスターシステムにおける構成単位など。

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2015/04/11
【プロトコル ( protocol ) 】

 コンピュータ間の通信方法を定義した規則のことを指します。


 インターネットでは、TCP/IPというプロトコル ( 通信規約 ) が用いられています。

 その他、メール送受信を行う時に使うプロトコルは、

 送信する時に使用するのが 「SMTP」、受信する時が 「POP」 というプロトコル ( 通信規約 ) を使います。

 また、ホームページを見るときに使うプロトコルは、「HTTP」 というプロトコルを使います。

 階層化することで、上位のプロトコルは、

 自分のすぐ下のプロトコルの使い方 ( インターフェース ) さえ知っていれば、

 それより下で何が起きているかをまったく気にすることなく通信を行うことができます。




【プロセス間通信 ( interprocess communication ) 】

 プログラムのプロセス間で、互いに処理の同期をとったり、メッセージを交換したり、メモリを共有すること。




【フロー制御 ( Flow Control ) 】


 ネットワークに限らず、通信全般に用いられる言葉で、送られてくる情報量を制御することで、

 送信側と受信側の調整をはかる機能のこと。

 調整がうまくいかず、データーがあふれることをオーバーフローといいます。

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2015/04/10
【ワクチン ( vaccine ) 】

 コンピュータ ・ ウィルスに対するための修正 ・ 対策用プログラムのこと。




【バッファーオーバーフロー ( buffer over flow ) 攻撃】


 ハッカーの攻撃の一つ手段で、攻撃目標のソフトの受信バッファーに

 プログラムが予定したよりもはるかに長いメッセージやデータを送り込んで、

 バッファーの容量を超えさせたり、またはコンピューターを再起動させるなどを起こす攻撃。

 とくに、アドレスバーのフィールド内に入りきらないほど

 多数の文字を詰め込む攻撃を指すこともあります。




【バックドアー ( Backdoor ) 】


 ハッキングしようとするパソコンに ( クライアント ) ソフトをインストールし、

 侵入を受けたコンピューターに、リモートでの無制限なアクセスを可能にします。




【Ajax ( Asynchronous JavaScript and XML ) 】


 HP一部分だけを動的に書き換えて、

 ユーザーの操作に対してすぐに反応できる Webアプリケーションの開発方法。

 ページ全体の読み込みとは別に、ページ全体の表示の終了を待つことなく、

 サーバーとやりとりして、ブラウザ画面に表示されている、ページの中の必要な部分だけを、

 必要に応じて書き換える Webアプリケーションの開発手法。

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2015/04/09
【マクロウイルス ( macro virus ) 】


 「Word」 や 「Excel」 などのアプリケーションのマクロ機能を使って、

 それらの文章ファイルやデータファイルに感染するウイルスのこと。

 当然 「Word」 や 「Excel」 もしくは、それと互換のあるアプリケーションでないと感染しません。




【ワーム】


 コンピューターウイルスの一種で、

 ネットワークなどを通じて他のパソコンに感染を広げることを目的とした不正プログラムのこと。

 代表的なものは、パソコンに登録されているメールアドレス先に、

 自分のコピーを送信して、感染を広げます。

 通常のウィルスというのは、何らかのファイルに感染し、

 それと一体になってシステムの破壊などの活動を行います。

 これに対しワームは、他のファイルに感染するのではなく、

 単体で活動を行い、自己増殖しながら被害を広げていくタイプのプログラムです。

 他のファイルに感染しなくても活動できるような悪質なプログラムのことをワームと言います。




【MTU ( Maximum Transmission Unit ) 】 <NEW12>

 通信ネットワークで、1回の転送で送信できるデータの最大値を示す値。


 送信する側が接続ごとに値を設定できる。

 送信側ホストが受信側ホストより大きい MTUを持っていた場合、

 送信側が受信側の MTUに従ってデータを再分割して送信。

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2015/04/08
【メールマガジン ( mailmagazine ) 】

 定期的に電子メールで配信される電子雑誌のようなもの。


 メールマガジンの内容は趣味、ビジネス、スポーツ等様々。

 殆どが無料で、定期的に配信されている。

 テキスト形式のものや、HTML形式のものもある。




【BBS ( Bullentin Board System ) 】

 「電子掲示板システム」 インターネットで、メッセージを誰もが書き込んだり読めたりできるシステムのこと。


 いわゆる電子掲示板をネットワーク上で利用できるもの。

 1人から不特定多数への情報提供に使われる、伝言板的な役割を果たすシステム。

 最近は、事前に住所 ・ 名前を登録して、パスワードを入れないと書き込めない BCCも多いです。

 いわゆる 「掲示板荒らし」 を防ぐためです。




【CC ( Carbon Copy ) 】

 電子メールの機能の 1つで複数の相手にメールを同時に送信できる機能のこと。


 CCは、写しのメールあて先のこと、メインに送る人をここに入れると失礼になるので注意が必要。




【BCC ( Blind Carbon Copy ) 】


 電子メールの機能のひとつで、

 メールを同時に複数の人に送信する際に、受信者以外の宛先を隠す機能のこと。

 コピーを送るのですが、正の送り先の人には、宛先が見えないようになっています。

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2015/04/07
【メーラー ( mailer ) 】

 電子メール専用のソフトのこと。


 有名なところでは、マイクロソフトOE ( OutlookExpress ) など。

 メールソフト、メールハンドラ、メールリーダーともいいます。




【メーリングリスト ( mailing list ) 】


 インターネットのメールを利用し、同じ興味や話題を持った仲間など、

 あらかじめ登録されているメールアドレスに、メッセージを一斉に発信するシステムのこと。

 複数のメールアドレスが登録されている物を 「リスト」 といい、

 その 「リスト」 に登録されている各メールアドレス 1つ 1つを、「参加者」 といいます。

 MLと略して書きます。




【アカウント ( account ) 】

 ネットワークを利用できる権利のこと。


 または利用する時に必要な IDのこと。

 通常プロバイダと契約した際に発行されるユーザ IDのこと。

 これはインターネットに接続するために必要になる IDで PPPアカウントと呼ばれます。

 また、電子メールを利用する際に必要な IDをメールアカウントと呼び、

 メールアドレスの 「@ ( アットマーク ) 」 より前の部分のことを指します。

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2015/04/06
【全二重通信 ( Full-Duplex ) 】

 通信チャネルを通して、両方向に同時に情報を送信できるシステム。


 通信を行っている双方が、同時にデータを送受信できる通信方式。

 つまり、受信と送信双方向の通信を同時に行うこと。

 双方が同時に送受信するので、

 信号の衝突が起きないよう使用する周波数を別にしたり、エコーキャンセラという技術が使われます。

 パソコン通信では、ほとんどこの方式が使われています。




【半二重通信方式 ( Half DupleX ) 】

 通信チャネルを通じて、一度に一方向にのみ情報を送信できるシステム。


 送信と受信を交互に行う通信方式。

 回線上の伝送方向を交互に切り替えて、送信と受信を行います。

 不便だが全二重の 2倍の通信速度が実現できます。




【調歩同期方式】


 通信プロトコルのひとつで、データの送信側と受信側で、

 同期のタイミングをとらずに、データの 1文字単位で同期をとる方式のこと。

 非同期通信方式ともいいます。

 データの受信間隔が不定期になるため、受信側のモデムに対して、

 1文字分のデータの始まりと終わりを伝えるための信号を送信しなければならない。

 その信号のことを、「スタートビット」 と 「ストップビット」 と呼びます。

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2015/04/05
【スパイウェア ( spyware ) 】


 ユーザーのインターネット閲覧行動を追跡するもので、

 その情報がマーケティング会社に売られることもあります。

 PDSなど他のソフトウェアにいっしょになってダウンロードされることが多いです。

 一度インストールされるとユーザーが訪れるウェブサイトを追跡し、

 ユーザーのプロフィールを作成するためにその情報を製作者に報告します。

 そのほか、ポップアップ広告を表示し、

 実際は関係のないウェブサイトがその広告を表示しているかのように見せかけます。

 それだけでなく、クレジットカードの情報さえ集めてしまう可能性がある。

 ただし、直接、パソコンおよびパソコンのシステムには、

 危害を及ぼさないことからウイルスとは、区別されます。




【スパム ( SPAM ) 】

 広告などのメールを大量に送信すること。


 迷惑メール行為とされている。

 同一メッセージのコピーを大量に特定の電子メールアドレスやニュースグループに送信すること。

 広告などのメッセージを不特定の相手に対して大量に発信することをこのように呼ぶこともあります。

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2015/04/04
【SMTP ( Simple Mail Transfer Protocol ) 】

 インターネット上の標準的なメール転送プロトコル。


 TCP/IP プロトコルの一種で、

 メッセージ転送エージェントの間で行われる電子メールの交換を制御するための

 プロトコル ( 通信規約のこと ) 。




【SMTPサーバー】

 電子メールを管理するサーバーのこと。


 SMTPプロトコル ( 通信規約のこと ) を利用した

 電子メールの送信機能を提供するサーバーコンピュータのこと。




【SSL ( Secure Socket Layer ) 】

 ネットワーク間でデータを転送する際のセキュリティ機能を付加する仕組みのこと。


 暗号化技術を用いて、クレジットカード番号などの重要な情報が漏れるのを防ぎ、

 安全な通信チャネルを確立するために提案された暗号化プロトコルの公開標準のこと。

 主として、インターネット Web ( World Wide Web ) 上において

 セキュリティで保護された電子商取引などを実現する用途で使用されているが、

 World Wide Web以外のほかのインターネットサービスでも、同様に機能するように設計されています。




【RSS ( Rich Site Summary ) 】

 HPの見出しや要約などのメタデータを構造化して記述する XMLベースのフォーマットのこと。


 そのサイトの更新情報を公開するのに使われています。

 RSSで記述された文書には、

 Webサイトの各ページのタイトル、アドレス、見出し、要約、更新時刻などを記述することができます。

 これで、多数の Webサイトの更新情報を統一的な方法で把握できます。

 指定したサイトの RSS情報を取り込んで更新状況をまとめた Webページを生成する巡回ソフトや、

 デスクトップに指定したサイトの更新情報を表示するティッカーソフトなどがあります。

 また、有名なウェブログなどでは、更新情報をRSSで公開するところもあります。

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2015/04/03
【ハッカー ( hacker ) 】

 本来はコンピュータ中毒症のマニアの意味。


 パソコンの技術にはまった人を指しました。

 最近では、ネットワークに接続されたコンピュータに侵入し、

 データの破壊や盗み、いたずらなどの犯罪行為を行う者を指す場合が多いです。

 このような者をクラッカーと呼び、区別する場合もあります。




【ハッキング ( hacking ) 】

 ソフトウェアのプログラミングやネットワークの接続に夢中になり、上記ハッカーのする行為を指します。


 他人のコンピュータやネットワークに無権限で侵入してデータを改ざんしたり、システムを破壊するなど、

 より悪意の強いハッキングを、特にクラッキングと呼んで区別する場合もあります。




【ポートスキャン ( portscan ) 】


 サーバーで動作する様々なソフトには 「ポート」 と呼ばれる出入り口があるため、

 侵入者はネットワークを通じて、そのコンピュータにアクセスし、侵入できるポートを探します。

 そうした行為を指します。

 ハッキングする場合は、まずこのポートスキャンから始めると言われています。




【WEPキー】 <NEW14>

 WEPキーとは、無線LAN においてデータ通信を安全に行うための暗号化に用いる鍵のことです。


 WEPとは、Wired Equivalent Privacy Keyの略で、無線LAN において、

 データを暗号化する方式のひとつ。

 有線通信に比べ、無線による通信は第三者から傍受されやすいことから、

 セキュリティを考慮してデータを伝送する際に暗号化する。

 暗号化とは、暗号鍵を用いて、情報を第三者が見てもすぐには意味のわからない暗号文に変換すること、

 WEPキーとは、WEP暗号方式で暗号化に用いられる鍵。

 アクセスポイントとパソコン側に共通のWEPキーを登録し、

 それをもとに生成した暗号鍵で通信データを暗号化する。

 この暗号化を解くには、復号するための復号鍵が必要となる。

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2015/04/02
【プロバイダー ( provider ) 】

 パソコンをインターネットへつなげてくれる会社のこと。


 インターネットへの接続サービスなどを提供する会社。

 回線 ( 通常の電話回線や光ファイバーケーブル ) を経由して、

 プロバイダ−を通じてインターネットと接続されます。

 プロバイダーと契約すると、

 プロバイダーは、回線で接続したコンピュータに IPアドレスや電子メールアドレスを割り当てます。




【ベストエフォート ( best effort ) 】

 ネットワークなどの通信サービスの品質を保証しない方式のこと。


 データ通信速度や信頼性などが保証されないこと。

 1つの回線を複数ユーザで共用するような場合に用いられる通信方式の場合に適応される。

 簡単に言うと、共用されているので、相手があるため保障はできないという趣旨。

 最大伝送速度が 100Mbpsだからといって、

 必ずしも 100Mbpsがフルで使用されるとは限らないということ。




【SSL】

 インターネット上で情報を暗号化して送受信するプロトコルのこと。


 インターネットで広く使われている WWWや FTPなどのデータを暗号化して、

 プライバシーに関わる情報やクレジットカード番号、企業秘密などを安全に送受信することができます。

 SSLは公開鍵暗号や秘密鍵暗号、デジタル証明書、ハッシュ関数などのセキュリティ技術を組み合わせ、

 データの盗聴や改ざん、なりすましを防ぐことができます。




【Safari】 <NEW14>

 Safariとは、Appleが開発した Webブラウザの名称。


 標準ブラウザとしてMac OS Xを搭載したコンピュータに内蔵されるようになったものですが、

 2007年 6月には、Safariの Windows版も提供を開始。

 Safariは、Firefox 2の最大 3倍、Opera 9の最大 5.5倍という読み込みスピードを誇っています。

 また、ネットサーフィン中に 「戻る」 ボタンの代わりに押せば、

 Webサイトのトップページに瞬時に戻ることができる 「SnapBack」 機能も特徴。

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2015/04/01
【MTU値 ( Max Transfer Unit ) 】

 IPパケット ( データ転送の最小単位 ) データのサイズ。


 この MTU値が小さい場合、その分パケット量が増えますので、結果的に速度が低下してしまいます。

 ただし相手側の MTU値よりも大きくても、分割されてしまうので、効果が無くなります。

 Ethernet ( LAN ) では 1,500ぐらいが最適とされています。




【RWIN値 ( Receive Window Size ) 】

 データの転送で、エラーチェックなしで転送できるデータ量。


 数値が大きいとエラーチェックが減少しますが、

 エラーが発生した際はまたその量だけ転送を行わなければなりませんので、

 結局、時間がかかることになってしまいます。

 普段利用するネットワークに合わせて最適な値にすることが必要になってきます。



 <補足>


 上記 2点を調整することで、インターネットへの接続スピードが変わってきます。

 特に、Windows2000以前では、現在のブロードバンドのスピードが想定されてませんでしたので、

 これを変更することで、アクセススピードも改善できる可能性があります。




【sendmail】 <NEW14>

 sendmailとは、インターネットで電子メールを送受信するためのサーバ用ソフトウェアのこと。


 インターネットで電子メールを送受信するための、

 メールサーバ用のソフトウェアのことを MTA ( エムティーエー ) というが、

 sendmailは、そのMTAの一種です。

 MTAは、Message Transfer Agentの略。

 MTAは、ユーザが送信したメールを受け取って、他のメールサーバに引渡し、

 更にそのメールサーバが、バケツリレー式に目的の宛先まで配送したり、

 届いたメールをユーザが受け取るまで保管したりするという役目を持っている。

 sendmailは、SMTPというメール送信プロトコルを使って相手のメールサーバと通信をします。

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