情報通信発信局【快適net】
PC technical 2017年3月版


オブジェクト指向(object oriented)
(再)オブジェクト(object)

プラグイン(Plug-in)
フォトショップ(photoshop)

ベータ版(βversion)
お試し版

アドオンソフト(add-on software)
プラグインモジュール(plug-in module)

ZIP
アーカイバ(archiver)
LHA

(row、line)
(column)
セル(cell)
シート
CSV(Comma Separated Values)

セーブ(save)
クリア(clear)
削除(delete)

アップデート(update)
アップグレード(upgrade)

特殊文字
外字(external character、ユーザー定義文字)
機種依存文字

スクリーンフォント(Screen Font)
ストロークフォント(Stroke Font)
フォントキャッシュ(font cache)
アプリケーションサービスプロバイダ(Application Service Provider) <NEW2012>

ビットマップフォント(bitmap font)
アウトラインフォント(Outline Font)

センタリング(centering)
右揃え、左揃え
インデント(indent)
オートインデント(auto indent)
定型句登録(Japanese short term registration)

フラグメンテーション(fragmentation)
デフラグ(defrag)
ブルーライト(blue light) <NEW 2014>

システムエラー (system error)
メモリーエラー (memory error)
ベゼル(bezel) <NEW 2014>

クラッシュ(crash)
フリーズ(freeze)
BCP(ビジネス継続プランニング) <NEW 2014>

トラブルシューティング(trouble shooting)
バックアップ(back up)
バックアップファイル(back up file)
暗号鍵(key) <NEW 2014>



一般保護違反
デバック(debug)

オプティマイズ(optimize)

バッファ アンダーラン(buffer underrun)
バッファ オーバーラン(Buffer Overrun)

アドミニストレータ(adoministrator)
メンテナンスツール(maintenance tool)

コンフリクト(conflict)
ライトエラー (write-error)
リードエラー (read error)
ソリューション(solution) <NEW 2012>

キャリブレーション(calibration)
バグ(bug)

IPアドレス(IP address)
格安 SIMカード <NEW 2014>
DHCPサーバ(Dynamic Host Configuration Protocol server) <NEW 2016>

イーサネット(Ethernet)
イーサネットケーブル(EthernetCable)
ギガビットイーサネット(Gigabit Ethernet)
ソーシャルゲーム <NEW 2014>

LAN
イーサネットLAN
トークンリングLAN
iCloud Drive <NEW 2014>


 <LANの接続形態>

バス型
スター型
リング型
FDDI
SSID(Service Set Identifier)

TCP/IP

ファイアウォール(firewall)
プロキシ(proxy)
IaaS(Infrastructure as a Service) <NEW 2014>

HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)
HTML(Hyper Text Markup Language)
HTMLメール
VoLTE(Voice over LTE) <NEW 2014>

WAN(Wide Area Network)
ゲートウェイ(gateway)
WEP(Wired Equivalent Privacy)
WebDAV <NEW 2014>

ルーター (router)
スタティックルーティング(Static Routing)
ダイナミックルーティング(Dynamic routing)
ルーティング・テーブル(routing table)
フラッシュモブ(flash mob) <NEW 2014>

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2017/03/31
【ルーター (router)】

 ネットワークを相互接続する為の装置の事。

   ネットワーク上に有る複数の経路の中で、
  データがどの経路を通って行くかを決定する装置。

  パケットが複数のネットワークを通る時、ネットワーク同士を中継している機器。
  これによる中継(動作)をルーティングと言う。
  ルーターは、ネットワーク層のプロトコルに基づいてルーティングを行う。

   ネットワーク層に有る宛先 IPを元に、
  ルーターのルーティングテーブルを参照し、その宛先のノードに送りり出します。

  この時、プロトコルに一致しない、パケットや通過させてはいけないものは破棄されます。
  これを、パケットフィルタリングと言います。




【スタティックルーティング(Static Routing)】

 ユーザーが手でルーティングテーブルを入力するもの。

  ユーザーが通過するパケットの制限を行える為、ネットワークのセキュリティー手段になる。
  ただし、ネットワークを変更すると新しいルーティングテーブルを入力しなければならない。




【ダイナミックルーティング(Dynamic routing)】

  ルーター間でルーティングテーブルを常に交換し合う事で、
 最新のルーティングテーブルを維持するもの。




【ルーティング・テーブル(routing table)】

  1つの大きなネットワークから別の大きなネットワークへ、
 あるいは、同じネットワーク上の 1つのエリアから、
 別のエリアへデータを送る際、データの振り分けを行なう為に参照するテーブル。




【フラッシュモブ(flash mob)】 <NEW 2014>

  インターネットで呼び掛けられた群集が、
 公共の場に終結して申し合わせた行動を取る即興の集会の事。

  誰かから電子メールによって「招待」された人間が参加する事と、
 政治的なメッセージを含まない「無目的な」行動を取る事に特徴が有ります。

  「招待」といっても企画者の知人しか参加できないと言う訳では無く、
 企画者の書いたメールがメーリングリストや友人などへ転送される事によって、
 互いに知らない不特定多数の人間が参加する事になる。

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2017/03/30
【WAN(Wide Area Network)】

 「ワン」と読みます。

   会社や学校など一つの限られた場所に設置される LANに対し、
  それらの LAN同士を繋いで構成されたより広域なネットワークの事。

  遠くに有る LANと LANを電話回線や専用回線で結んだネットワークの事。
  別名広域エリアネットワークとも言います。
  Wide Area Networkを訳せば、広域ネットワークになります。




【ゲートウェイ(gateway)】

 gatewayを訳せば、入り口の意味。

  複数の異なるネットワーク(LAN)を互いに接続する為の装置の事です。
  この装置は通常ルーターと呼ばれています。

   通信プロトコルの変換処理の為に機能し、
  主として複数の TCP/IP物理ネットワークに接続されていて、
  そのネットワーク間で IPパケットをルーティングおよび配信する機能を行っている。

  ネットワークの入り口と入り口を結ぶ装置。




【WEP(Wired Equivalent Privacy)】

 無線通信における暗号化技術の事。

   無線通信は傍受が極めて容易である為、
  送信されるパケットを暗号化して傍受者に内容を知られないようにする事で、
  有線通信と同様の安全性を持たせようとしている。




【WebDAV】 <NEW 2014>

  WWWでファイルの転送に使われる HTTPを拡張して、
 クライアント(Webブラウザ)から、
 Webサーバ上のファイルやフォルダを管理できるようにした仕様の事。

 HTTP 1.1を拡張した仕様で IETFによって RFC 2518として定義されている。

  従来の HTTPは、
 Webサーバが公開しているファイルを Webブラウザへ送信する為のプロトコルだったが、
  WebDAVはこれを拡張して、クライアントで作成された文書をサーバに送信して公開したり、
 サーバ上のファイルやフォルダの一覧を取得したり、
 ファイル ・ フォルダの複製・移動・削除が行えるようになっている。

  基本的なファイル・フォルダ管理機能の他に、
 Webページの作者や作成日などの付加情報を管理する機能や、
  編集中の文書を他のユーザが書き換えられないように保護(ロック)する機能、
 ファイルの修正情報(リビジョン情報)を管理する機能などが有る。

  誰でもサーバの内容を改変できるのは危険な為、
 通常は、ユーザ名とパスワードによるユーザ認証を行い、
 権限の有るユーザのみが WebDAVを利用できるよう設定する。

  ファイル転送などの機能は FTPに近いとも言えるが、
 HTTPの拡張仕様である為、
 SSLによる暗号化やプロキシなどをそのまま利用する事が出来る。

  WebDAVを利用するには、
 Webサーバと Webブラウザの双方が対応している必要が有る。

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2017/03/29
【HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)】

 インターネットの標準書式、ハイパーテキスト(HTML)を転送する為のプロトコルの事。

  「エイチティーティーピー」と読みます。

   WWWブラウザが WWWサーバからデータを読み出す際に使われるプロトコル(通信規約)、
    http:// は、同じく HTTPプロトコルである事を示します。
    http:// で有れば HTTPプロトコルである事になります。




【HTML(Hyper Text Markup Language)】

 「エッチティーエムエル」と読みます。

   ハイパーテキストを記述する為の言語で、
  インターネット上の WWWの作成に使用される言語。

  つまりホームページの作成に用いられる言語の事。




【HTMLメール】

  上記の HTML言語を利用し、
 文字装飾や画像貼り付けなどを実現した電子メールの事。

  ウインドウズに付属の Outlookでは、
 初期設定では HTML形式では無く、テキスト形式になっている場合も有ります。




【VoLTE(Voice over LTE)】 <NEW 2014>

  第3世代(3G)携帯電話のデータ通信を高速化した LTE方式で、
 音声通話をデータ通信(パケット通信)として提供する技術の事。

  LTEは、日本ではドコモの Xiなどのサービスで利用されている高速な携帯通信方式で、
 従来のような回線交換方式による音声通話の仕様は規定されておらず、
  音声をデータに変換して他のデータ通信と同じように、
 パケット交換網を通じてやり取りする VoLTEが標準となっている。

  ただし、オプション仕様として、
 音声通話の時だけ自動的に従来の 3G通信網に接続して回線交換の通話を行う、
  CSFB(Circuit Switched FallBack:回線交換フォールバック、CSフォールバック)方式が有り、
 移行期には、まず CSFBによる通話が実装され、
 徐々に VoLTEに移行していく事が想定されている。

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2017/03/28
【ファイアウォール(firewall)】

  英語の防火壁という意味で、
 インターネットに接続されたネットワーク(LANなど)を、
  外部からの不正なアクセスから防ぐ為に、
 設置されるハードウェア(ルータ等)やソフトウェアの事を指します。

  複数のネットワーク間に境界を設け、
 私設ネットワーク(プライベートネットワーク)への、
 不正なアクセスを防止するハードウェアとソフトウェアの組み合わせ。

 ソフトウエアだけで構成されるものも有ります。

  インターネットなどの社外の外部のネットワークから、
 企業内の LAN(ローカルエリアネットワーク)への、
 不正侵入や破壊行為を防ぐ為のセキュリティシステムの事。




【プロキシ(proxy)】

  インターネットでホームページなどへの、
 アクセスの負担を軽減する為の中継サーバーの事。

 代理サーバーとも言います。

  LANとインターネットを接続する場合、
 クライアントの要求を受け、代わりにサーバーに要求を出す動作(代理アクセス)を作る。

  ユーザーは、セキュリティなどでネットワーク外に直接アクセス出来無い代わりに、
 アプリケーション(プロトコル)毎に、プロキシサーバーを指定する事で、
 これを意識せずに利用・外部ヘアクセスする事が出来ます。

  多くの企業では、ウェブページを要求のたびにロードする代わりに、
 最初のダウンロード時に取り込んでキャッシュしている。

 社内で、そのページを見る時にアクセスが早くなるようになっています。




【IaaS(Infrastructure as a Service)】 <NEW 2014>

  情報システムの稼動に必要な機材や回線などの基盤(インフラ)を、
 インターネット上のサービスとして遠隔から利用できるようにしたもの。

 また、そのようなサービスや事業モデル。

  従来、企業が業務用のシステムなどを構築する際には、
 開発あるいは運用の為の事業所や機材、回線、OSやミドルウェアなどのソフトウェア環境、

  開発環境などを購入・入手し、
 これらを組み合わせてシステムが稼動する為のインフラを構築・維持する必要が有った。

  IaaSは、こうした基盤一式を大規模なデータセンターなどに用意して、
 仮想化されたサーバーなどの形で顧客企業がネットを通じて、
 必要なだけ利用し、利用実績に応じて課金するというサービス。

  企業は、こうしたインフラをすべて自前で用意する場合に比べ、
 システムの利用規模などに応じて柔軟に処理性能を向上させる事が出来て、
 ハードウェアのメンテナンスや障害対応などもすべて任せる事が出来る。

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2017/03/27
【TCP/IP】

 Transmission Control Protocol/Internet Protocol。

  「ティーシーピーアイピー」と読みます。

   インターネットで広く使われている通信プロトコル(通信方法/手順)で有り、
  LANでもよく使われる通信制御の手順の事。

   TCP/IPでは、
  パケットと呼ばれる細かい単位に分割されたデータを、
  指定したあて先に、正しく届ける為の仕組みを定めています。

  実際には TCPと IPという 2つのプロトコルで構成されます。

   「IP」は、データを送受信する際に、相手を特定したり、
  また接続しているコンピューターのアドレスを決めたりする時のルール。

  「TCP」は、 IPによって接続されたコンピューター間でデータを送受信する際のルールです。
  この 2つのルールを組み合わせて「TCP/IP」というプロトコルになります。

   様々な種類の異なるオペレーティングシステム(OS)が稼動する、
  コンピュータがネットワークを介して、
  互いに情報(データ)の通信処理を可能にする為の手順を規定するものでも有ります。

   「コントロールパネル」の「ネットワーク接続」を開いて、
  現在使用している接続アイコンを右クリックして「プロパティ」を選択します。

  そして「ネットワーク」タブを開いて見てください。
  そこに「この接続は次の項目を使用しています」という欄があります。
  そこで「インターネットプロトコル(TCP/IP)」が選択されているはずです。

   この TCP/IPは、メールやホームページの閲覧のようなインターネット上、
  LAN内でのデータのやり取りなどにはか欠かせない、プロトコル(通信方法/手順)です。

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<LANの接続形態>

2016/03/26
【バス型】

 1本のケーブルに複数台のコンピュータなどを接続する形態。

  イーサネット型 LANで 100BASEなどを使った時に、この形態になります。
  家庭などで LAN接続する場合は、この形式にする場合が多いです。




【スター型】

 ハブという機器を中心にして、コンピュータを放射線状に配置する形態。

  同じくイーサネット型 LANで 100BASE-Tを使った時に、この形態になります。

   会社などで、パソコンの数が多い場合など、
  ハブごとにグループ化して設置するケースが多いです。




【リング型】

 リング状にコンピュータを接続する形態。

  トークンリング型LAN・FDDIでは、この形態になります。




【FDDI】

 Fiber Distributed Data Interfaceの略。

   ケーブルに光ファイバーケーブルを使用し、
  大容量のデータを高速に伝送するトークンパッシング方式を二重にした構造の LAN。




【SSID(Service Set Identifier)】

 IEEE 802.11シリーズの無線LAN におけるアクセスポイントの識別子。

  混信を避ける為に付けられる名前で、最大 32文字までの英数字を任意に設定できる。

   複数のアクセスポイントを設置したネットワークを考慮して、
  ネットワーク識別子に拡張したものを ESSIDという。

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2017/03/25
【LAN】

 Local Area Networkの頭文字をとったもの。

  「ラン」と読む。

   一つのオフィス内、一つの学校内、一つのビル内などの比較的限られた場所で、
  コンピュータやプリンタなどを通信回線で接続し、情報のやり取りを出来るようにしたもの。

   比較的限られた地域に有る複数のコンピュータシステムを結びつけ、
  高速でデータのやりとりを行うシステムの事。




【イーサネットLAN】

 国際規格で最も普及している方式。

  アクセス制御に CSMA/CDを使用。

   CSMA/CD(衝突検出方式)は、
  データを送る命令がネットワーク内に入ってくると自動的に回線状況を調べて、
  回線が空いていなければ一定時間待ってからまたそのデータを送るという方式です。




【トークンリングLAN】

 ツイストペアケーブルを使用したコンピュータなどを丸くリング状に接続する LAN。

  アクセス制御方式にトークンパッシング方式を採用。

   トークンパッシング方式は、
  LAN上を循環しているトークンと呼ばれる信号をデータを送信しようとすると、
  コンピュータが受け取り、送信が終了すると LAN上にトークンを返すという制御方式。




【iCloud Drive】 <NEW 2014>

 Appleが提供するクラウドストレージサービスの名称。

  「Mac OS X Yosemite」と同時に発表された。

   iCloud Driveを利用する事で、
  クラウド上にデータを保存し、複数の端末で共有する事が出来る。

  ファイルタイプを問わず、どのようなファイルでも保存できるという。

   Mac OS X Yosemiteの「Finder」に直接組み込まれており、
  Macのマシン上に保存されている他のフォルダと同じように、
  ドラッグ&ドロップでのファイル移動や整理、Spotlight検索などを行う事も出来ます。

   iCloud Driveが初めて発表された時点では、
  保存容量 5GBまでは無料で提供され、有償で 1テラバイトまで拡張可能とされている。

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2017/03/24
【イーサネット(Ethernet)】

  米ゼロックス社、米インテル社、米ディジタルイクイップメント社が共同開発した、
 LAN(Local Area Network:構内情報通信網)の伝送路(通信)規格で、
 現在、インターネットなどで最も普及している方式。
  ネットワークの接続タイプの一つで、

 ネットワークを物理的に接続する為、
  ケーブルの形状などのネットワークメディア、
 (OSI参照モデルの物理層)を定めた規格でも有ります。

  インターネット接続だけでなく社内LAN でも殆んどの会社で使われており、
 現在の LAN規格のスタンダードになっています。




【イーサネットケーブル(EthernetCable)】

 イーサネットで使われるケーブルの総称。

  10Base-5/2/T、100Base-T、1000Base-T、1000Base-CX/LX/SX/FX などが有る。
  現在では LANケーブルと言えば、このイーサネットケーブルを指しています。
  実質 LANのスタンダードケーブルです。




【ギガビットイーサネット(Gigabit Ethernet)】

 1Gbit/secという高速ネットワークを実現する Ethernetの規格。

  100BASE-T をさらに 10倍に高速化し 1000Mbit/sec=1Gbit/secを実現しました。




【ソーシャルゲーム】 <NEW 2014>

  参加者同士の交流が魅力として盛り上がるように設計された、
 インターネット経由のオンラインゲームの事。

  ソーシャルゲームには、参加者が協力したり、競いあったりしながら、
 徐々に高度な魅力の有るステージに上がっていく仕掛けが有ります。

  その中で、より高得点や相手より早くゴールする為の有料アイテムが用意されており、
 その購入による収益が「ソーシャルゲーム」を提供する企業の収入源になっている。

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2017/03/23
【IPアドレス(IP address)】

  IPを用いた LAN(あるいはインターネット)上に有るノード、
 (例えば、コンピュータなどの装置)を特定する(識別する)為に使用される数値データの事。

 つまり、インターネットに接続しているコンピューターを識別する為の番号の事です。

  世界中でインターネットに参加している全てのコンピューターに、
 違う番号が振り分けられ、コンピューターごとに区別されています。

  コンピュータがネットワークに参加し、
 その一員(つまり 1つのノード)として正常にデータ通信を行う為には、
 唯一のアドレス(数値)が必ず必要になります。

 そのアドレスの事を IPアドレスと言います。

  IPアドレスは「ネットワーク ID」と一意の「ホスト ID」とで構成され、
 通常は、オクテットごとにピリオド「. 」で区切られ 10進値で表現されています。

 例えば「192.168.1.23」などのように表されます。

  Windowsでは、各ノードに対して IPアドレスを静的に構成する(割り振ること)事も、
 DHCPを利用して任意の値を動的に自動で割り振る事も出来ます。

  動的と言うのは、例えば、プロバイダを利用しているインターネット接続の場合、
 この IPアドレスは、インターネットに接続した時に自動的に割り当てられます。

  また LAN経由の場合ですと LAN内での IPアドレス、ローカルアドレスと、
 LAN外での IPアドレス、グローバルアドレスの 2種類を切り替えて使う事になります。




【格安 SIMカード】 <NEW 2014>

 機能や性能を制限して料金設定を安く抑えた無線通信サービスを利用する SIMカード。

   SIMカードとは、携帯電話会社の発行する契約情報を記録した ICカードで、
  携帯電話機や携帯情報端末に差し込んで利用する。

   格安SIMカードは、音声通話を制限してデータ通信のみ可能にしたり、
  最高通信速度や一ヶ月あたりの通信量を大きく制限するなど、
  機能や制限をする事で大手事業者に比べ格安の料金を実現したもの。

  最低限の機能や性能で十分な利用者向けに提供されている。




【DHCPサーバ(Dynamic Host Configuration Protocol server)】 <NEW 2016>

  DHCPサーバとは、
 インターネットなどのネットワークに一時的に接続するコンピュータに、
 IPアドレスなど必要な情報を自動的に発行するサーバ。

  ネットワーク設定を手動で行わなくてもすぐに適切な設定で接続する事が出来、
 ネットワークの設定に詳しくないユーザでも簡単に接続できる。

 また、ネットワーク管理者は多くのクライアントを容易に一元管理する事が出来る。

  DHCPサーバには、
 ゲートウェイサーバや DNSサーバの IPアドレスや、
  サブネットマスク、クライアントに割り当ててもよい IPアドレスの範囲など、
 ネットワークに接続する為に必要な情報が設定されており、
 ネットワークに接続したばかりのコンピュータにこれらの情報を提供する。

 接続していたコンピュータが通信他者に情報を伝達する事。

  企業のネットワークなどでは、
 サーバコンピュータが他のネットワーク管理機能などと共に、
 DHCPサーバとして稼動している場合が多く、
  家庭のインターネット接続環境では、
 ブロードバンドルータなどが DHCPサーバ機能を内蔵している場合が多い。

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2017/03/22
【キャリブレーション(calibration)】

 カラーモニターで見る色と実際にプリンターで印字される色は違う事が多いです。

  パソコンでは、キャリブレーションとは、特に色補正機能を指す事が多くなります。

   特に、カラープリンターで印刷する際に、
  ディスプレイ画面上の色と、
  印刷時の色の違いをなくす為に、プリンター側の色を調節する機能など。

  また、プリンタを動かす為のプリンタドライバで色補正を行うものも有ります。

   グラフィックソフトで最も人気の有る、
  アドビ社のフォトショップには、このキャリブレーション用のソフトも付属してきます。

  フォトショップをインストールすると、コントロールパネルにインストールされます。




【バグ(bug)】

  プログラム中の間違いの事ですが、構文的な問題の事では無く、
 構文的には、正しいはずなのにプログラマの意図に反した動作し間違いを起こすものの事。

  バグとは小さな虫の事で、
 以前大型コンピュータの中に虫が入ってエラーを起こした事からこう呼ばれているとの事。

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2017/03/21
【コンフリクト(conflict)】

 英語の意味としては、矛盾する事。

   メモリに常駐する複数のアプリケーション間で、
  お互いのメモリ領域を侵す事によって起こる衝突などが原因となり、
  一方又は全てのソフトの動作が正常に行われない状態になる事。

   通常は、フリーズ状態、
  アプリケーションが固まってしまって操作を全く受け付けない状態になる事が多いです。

   この場合、タスクマネージャー等を起動して、
  そのアプリケーションを完全に落としてしまう(停止する)しか方法が有りません。

   もしくは、単純に再起動して、
  出来るだけ必要なアプリケーションのみ起動して作業するようにします。




【ライトエラー (write-error)】

 データを書き込む時に起こるエラーの事。




【リードエラー (read error)】

 データの読み込みの際に起こるエラーの事。




【ソリューション(solution)】 <NEW 2012>

 業務上の問題点の解決や要求の実現を行うための情報システム。

   専門業者が顧客の要望に応じてシステムの設計を行って、
   必要となる要素、
  (ハードウェア、ソフトウェア、通信回線、サポート人員など)を組み合わせて提供する。

   その他「カスタマイズ製品」とか、
  「複数の製品を組み合わせたパッケージ商品」などの意味で用いられる事も。

   ソリューションの構築を請け負う業者の事を「システムインテグレータ」、
  「システムプロバイダ」「ソリューションプロバイダ」「ソリューションベンダ」などと呼ぶ。

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2017/03/20
【アドミニストレータ(adoministrator)】

 システムの管理者の事。

  もしくは管理者・管理権限をもつユーザーの事。

   WindowsNTもしくは Windows2000以降、
  Administratorというユーザー名が管理者用として用意されています。

   逆に、マルチユーザー方式を取っている事から、
  アドミニストレーターがいれば Guestもいると言う事が言えます。

   Guestは、
  アプリケーションのインストール、設定変更等、かなりの制約を受けますが、
  アドミニストレーターは、ほぼなんでも出来る仕様になっています。




【メンテナンスツール(maintenance tool)】

 システムの保守サービスを行うプログラムの事。

   コンピュータを購入した後に必要な機器の調整や、
  故障が発生した時に修理するソフトウェアの事。

   具体的には、
  Windowsに標準に組み込まれているシステムツールはディスクデフラグなどの事。

   WindowsXPであれば、
  「スタート」→「アクセサリ」→「システムツール」→「ディスクデフラグ」で、
  使う事が出来ます。

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2017/03/19
【バッファ アンダーラン(buffer underrun)】

  DVD-R(RW)、CD-R(W)などの外部装置にデータを書き込み処理している時、
 他のプログラムからの割り込みなどが原因で CD-Rドライブなどへのデータ転送が止まり、
 書き込みがストップしてしまうエラーの事。

  上記のドライブは、
 パソコンから送られて来たデータを一時的に溜めて置くバッファを持っており、
 データの送り出しに多少の途切れが有っても自動的に調整できるようになっています。

  しかし、その限界を超え、
 バッファの中のデータも空になってしまった時にエラーが生じます。




【バッファ オーバーラン(Buffer Overrun)】

 パソコンの動作中に発生するプログラムの例外によるエラーの事。

   ネットワークを仲介したデータ転送や周辺装置などとパソコン間でデータ転送を行う時、
  他のプログラムからの割り込みなどが原因で、
   外部装置から転送されて来たデータのバッファからの読み出しが止まり、
  バッファが満杯になってしまうプログラム例外エラーの事。

   もう一つの意味は、
  パソコンのセキュリティホールの 1つで、
   悪意の有るユーザーが、未チェックのバッファを利用し、
  故意にバッファオーバーランを発生させ、
  プログラムのコードを不正に書き換えるシステムへの攻撃の事。

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2017/03/18
【オプティマイズ(optimize)】

 英語で、最適化するという意味。

   ハードディスクのデータを高速にアクセス出来るように置き直したり、
  プログラムを高速に実行出来るようにアルゴリズムを変更する事を指します。

   ハードディスクはデータの読み書きを頻繁に繰り返すと、
  データの物理的位置が不連続になったり、隙間や空きが出来たりして、
   読み書きをしようとすると、
  データを探す為にヘッドシークが発生し時間がかかるようになります。

  これを、物理的に連続にデータを読み書き出来るように順序を並べ直す事。

   また、プログラムの最適化とは、
  繰り返し実行(ループ)を多重化させたり、
  無駄なループや無駄なアクセスをやめて、プログラムの実行速度を向上させる事をいいます。

   なお、ハードディスクのデータの順序を並び替えて、
  早くするのは、デフラグといって Windowsに標準で搭載されています。

  WindowsXPで有れば、
  →「スタート」→「アクセサリ」→「システムツール」→「ディスクデフラグ」で、
  使う事が出来ます。

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2017/03/17
【一般保護違反】

 オペレーティングシステム。

   (例えば Windowsそのもの)や、
  他のアプリケーションが使っているメモリ保護によって守られている主記憶の領域に、
  他のアプリケーションがアクセスした時に起こるエラーの事。

   一般的にはアプリケーション、
  (例えば、エクセル)のバグによって発生するものなのでユーザー側での対処法は、
  エラーを起こしたアプリケーションを強制終了するしか有りません。

  パソコンが固まってしまう(フリーズ)する要因の一番多いエラーとも考えられます。

   また、アプリケーションにバグやエラーが無くても、
  複数のアプリケーションを使っていてメモリがひっ迫して、
  この一般保護違反になる可能性も有ります。

  これが起これば、まず再起動して必要なアプリケーションだけで作業してみるしか有りません。




【デバック(debug)】

 プログラムの内容をチェックして誤りを修正する事。

  または、その作業の事を指します。

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2017/03/16
【トラブルシューティング(trouble shooting)】

 システムの故障やエラーの原因を探す事。

  ヘルプで、原因を探すウイザードの事を指す場合も有ります。




【バックアップ(back up)】

 予備としてプログラムやデータを予備のハードディスクや光ディスクに複写して置く事。

   プログラムやデータが壊れたり紛失したりする場合に備えるもので、
  ソフトの安全性を高める作業の事。

   LAN上の共有ファイルを管理するサーバ用には、
  安全性を高める為の記録方式で有る、
  ミラーリングや RAID(レイド)を採用したハードディスク装置も有る。

  これらの方式は、常にバックアップを取りながらデータの書き込みを行う。




【バックアップファイル(back up file)】

  エディタ (テキストファイルを編集するためのアプリケーションソフト)や、
 ワープロソフトで、テキストファイルや文書ファイルを変更した時、
 自動的に作られる変更前のファイルを指します。

 エディタやワープロによっては、自動的に作られないものも有ります。




【暗号鍵(key)】 <NEW 2014>

 暗号鍵とは、暗号化処理に使用される手順照会用のデータの事。

   暗号鍵を用いる事で、
  同じ暗号化アルゴリズムを使って個々の事例ごとに異なる手順で暗号化する事が出来る。

   また、対応された鍵を使用しなければ正しく復号できない為、
  暗号化された文を安全にやり取りするという点でも有用で有る。

   暗号化処理に使用した暗号鍵を用いて復号する方式は「共通鍵暗号」と呼ばれ、
  暗号化した鍵とは異なる鍵を用意して復号に用いる方式は「公開鍵暗号」と呼ばれる。

   また、特定の短時間にのみ同じ鍵(公開鍵)を利用して、
  セッション単位で鍵を変更する方式を「セッション鍵」方式と呼ぶ事も有る。

  暗号鍵は一般的にビット単位のデータとして扱われる。
  暗号鍵のデータ量は「鍵長」と呼ばれる。

   鍵長が長いほど、
  暗号鍵と一致するデータが発見されにくくなる為、解読される危険性が減る。

  つまり、安全性が高くなると言える。

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2017/03/15
【クラッシュ(crash)】

 ハードディスクが物理的/ソフト的に壊れ、中のデータが読めなくなる事。

   物理的なものは、落として破損したり、
  また物理的衝撃を与えなくても、
  ハードティスクのヘッドとディスクの間に異物が入って損傷が発生した場合など。

   また、ソフト的なものは、
  ディスクの場所のデータの入っている、インデックス部分の FAT部分のデータが、
  なんらかの理由で、消えたり破損した場合などが有ります。

   あるいは、
  単純に動作中のアプリケーションが止まったり暴走して入力を受け付けなくなる事。




【フリーズ(freeze)】

 パソコンを使用している際、キーボード、マウスともに入力ができ無くなる状態の事。

  強制的にリスタート(リセット)する必要が有ります。
  通常リセットボタンは、パソコン本体の前面についています。

   要因として最も多いものが、アプリケーションソフトをたくさん起動して、
  メモリの空きが少なくなりフリーズするというケースが多いと思われる。

   Windows2000以降は、
  そのような状況になる事は少ないものの全く起こらないというものでは無く、
  リソースをたくさん消費するアプリケーションを多く起動すると可能性は十分に有ります。




【BCP(ビジネス継続プランニング)】 <NEW 2014>

  事故や災害などで事業活動が中断された場合を想定して、
 事前に事業再開を早急に実現する為の計画や準備を行う事。

  経営課題の 1つとして、
 企業の多くが、リスクマネジメントや危機管理の一環として取り組み始めている。

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2017/03/14
【システムエラー (system error)】

  システムやアプリケーション使用中に、
 何らかの原因でシステムに関連する障害が起こる事。

  フリーズ状態で、パソコンへの入力を受け付けなくなる事が有るが、
 通常は再起動で回復する事が多いです。

  要因として最も多いものが、アプリケーションソフトをたくさん起動して、
 メモリの空きが少なくなりフリーズするというケースが多いと思われます。

  Windows2000以降は、
 そのような状況になる事は少ないものの全く起こらないというものではなく、
 リソースをたくさん消費するアプリケーションを多く起動すると可能性は十分に有ります。




【メモリーエラー(memory error)】

 メモリーに書き込んだ情報と読み出した情報が異なる事によるエラー。

   チェック方法としては、
  メモリーチップ自体に搭載されている、パリティチェックと ECCの 2種類が有ります。

  メモリーに上記の機能が有るかどうかは、BIOSが判定します。
  なお、基本的には、パリティ付きのメモリが高価で主としてサーバー用途に使われます。




【ベゼル(bezel)】 <NEW 2014>

  ベゼルとは、主に腕時計や液晶ディスプレイなどに置いて、
 表示部分を支持および保護する機能を持つ部分を指す語で有る。

  液晶ディスプレイでは、ベゼルの幅をより狭くする事で、
 ディスプレイ自体の大きさを犠牲にすること無く端末を小型化する事が出来る。

 ベゼルの幅を狭める事を一般的に「狭額縁化」という。

  スマートフォンの端末などでは、
 小型化や軽量化と並んで狭額縁化も主要な技術的課題となっている。

  なお、光学ドライブの、
 スロット部分に取り付けられる前面のパネルも、ベゼルと呼ばれる事が有る。

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2017/03/13
【フラグメンテーション(fragmentation)】

  ハードディスクが、ファイルの書き込み、削除を繰り返す為に、
 空き領域がバラバラ(マダラ)な状態なり、
 ファイルが細かく分割・分断されて記録されている状態の事を指します。

  フラグメンテーションが発生すると、
 読み取りヘッドシーク(ヘッドがデータのある場所を探す事)が多くなり、
 読み書きに時間がかかるようになってしまいます。




【デフラグ(defrag)】

  フラグメンテーションの状態が続くと、
 パソコンの動作は遅くなりエラーが発生しやすくなります。

  この断片化したファイルをディスクの連続した領域に配置し直す作業、
 最適化するソフトウエアの事をデフラグといいます。

 Windowsには標準で装備されています。
 (WindowsXPでは、コントロールパネルの管理ツールの中に入っています)

 ファイルを連続した状態に配置し直す為、読み書きの速度が速くなります。
 定期的に実施する事を推薦します。




【ブルーライト(blue light)】 <NEW 2014>

 可視光線の中で、波長が 380〜495nmの青色光の事。

  エネルギーが強くて、眼の奥の網膜にまで届くとされている。

   LEDディスプレイや LEDバックライトを使用した、
  液晶ディスプレイがブルーライトを強く発生させる為に、
  パソコンやスマートフォンなどの普及で、人が浴びる事が多くなっている。

   眼の疲れや生体リズムへの影響、
  あるいは頭痛などの症状を引き起こす懸念が有るので、
  ブルーライトを効果的に軽減するレンズ(眼鏡)も販売されている。

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2017/03/12
【センタリング(centering)】

 ワープロソフトなどで、文字、文字列を中央に位置づける事。

  中央揃えとも言います。




【右揃え、左揃え】

 ワープロソフトなどで、文字、文字列を右もしくは左に位置づける事。




【インデント(indent)】

 ワープロソフトなどが持つ文字の字下げ機能。

   文章を入力する際通常最初の文字は、
  一文字分下げたり、あるいは段落が細分化されるに従って、
  文字を下げて置くと見やすい整った文章になります。




【オートインデント(auto indent)】

 前の行で行ったインデント(字下げ)を解除するまで自動的に行う機能。

  エディタやワープロソフトで一部採用されています。




【定型句登録(Japanese short term registration)】

 ワープロや日本語入力システムの辞書に定型句を登録する機能です。

  入力の手間を省き、文書の作成を効率化できます。

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2017/03/11
【ビットマップフォント(bitmap font)】

 フォントとは文字の書体の事をいいます。

   文字の形を点(ドット)の集まりで表したものを、
  ビットマップフォント(ドットフォント)といいます。

   コンピュータにとって、
  対応する文字のドットデータを読み出して表示するというのは簡単な方法なのですが、
  大きな文字を表示するとドットも拡大され曲線部がギザギザ(ジャギー)となってしまいます。

   ビットマップフォントというのは、最も簡単なフォント形式ですが、
  印刷したり、拡大したりするとギザギザが目立ってしまい、
  商用印刷などの印刷には不向きなフォントです。




【アウトラインフォント(Outline Font)】

  文字を点とその間を結ぶ、
 輪郭線(アウトライン)の曲線で表したものをアウトラインフォントと呼びます。

  点の集まりで構成されたビットマップフォントと違い、
 どんなに拡大・縮小しても劣化しません。

  ただし、そのたびに輪郭線を計算し直しますので、
 印刷あるいは表示に多少時間がかかりますし、
 パソコンに負担がかかりますので非力なパソコンには重荷になってしまいます。

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2017/03/10
【スクリーンフォント(Screen Font)】

 CRTなどのモニタ上で表示する為のフォント。

   重要なのは、画面表示用のフォントと印刷用のフォントが有り、
  画面表示用のフォントを使って印刷しても、
  必ずしも意図どおりの結果にならない場合が有ります。




【ストロークフォント(Stroke Font)】

 ペンで文字を書く時のように、文字を線で表したフォント。

  解像度に依存しないスケーラブルフォントの 1つで、主にプロッターで使われます。
  ベクターフォント(Vecter Font)とも呼ぶ事も有ります。




【フォントキャッシュ(font cache)】

  アウトラインフォント(TrueTypeフォント)の表示や印刷を高速化する為、
 一度生成した文字をハードディスクに一時的に保存して置く機能。

  再度、そのフォントを表示や印刷する場合に、
 わざわざ生成せずに、キャッシュのデータを使用します。




【アプリケーションサービスプロバイダ(Application Service Provider)】 <NEW 2012>

 ビジネスアプリケーションソフトをインターネットをで顧客にレンタルする事業者の事。

   ユーザは Webブラウザなどで、
  ASPのサーバにインストールされたアプリケーションソフトを利用。

   レンタルアプリケーションを利用すると、
  ユーザのパソコンには、個々のアプリケーションソフトをインストールする必要がないので、
   企業の情報システム部門の大きな負担となっていたインストールや管理、
  アップグレードにかかる費用・手間を節減。

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2017/03/09
【特殊文字】

 アルファベット、数字、スペース以外の文字の事。

  例えば →「#」「$」「*」「¥」など。
  パソコン機種、例えば Windowsと MACでは、互換性がなく読めないケースも出て来ます。
  従って、特殊文字は機種依存文字である事も多いです。




【外字(external character、ユーザー定義文字)】

  システムが標準装備していない文字などを、
 ユーザが独自に作成したり、登録した文字や記号のパターンの事。

 なお、こうした外字はフォントを付属させないと他のマシンでは読めません。
 もちろん、その同じ外字が、先方のマシンにも入っていれば、読む事が出来ます。
 通常 Windowsでは、外字エディターで作成する事が出来ます。




【機種依存文字】

 Windowsとか MAC、UNIXなど同じ機種でないと読めない書けない文字。

  ただし Windows同士であれば、どのマシンであっても読む事も書く事も出来ます。

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2017/03/08
【アップデート(update)】

 ファイル、プログラムなどに修正、追加、削除を行う事。

  一般のアプリケーションソフトや Windowsのアップデートというように用いられます。
  特に、アプリケーションのバグや不具合を直す場合に用いられます。

   新しい機能がついたものは、
  バージョンアップとして有料で販売されるのが多いのに対し、
  アップデートは基本的に無料の事が多いです。

   また、アップデートは、販売される事は少なく、
  インターネットで、
   アップデーターという更新アップデート用プログラムをダウンロードするか、
  パソコン雑誌の付録としてついているものをインストールする事が多いです。

   なお、アップデートは、バグや不具合の修正だけで無く、
  セキュリティの向上も目的している場合も多く、極力インストールして置いた方が良いです。

   最近は、インターネットに接続されていれば、
  自動的に、アップデートしてくれるソフトも増えています。




【アップグレード(upgrade)】

 ハードウェア(コンピュータ)や、ソフトウェアの性能を向上させる事。

  バージョンアップと同義の事も多いです。

   中には、ソフトに何種類かのグレードが有って、
  より上級のグレードにステップアップするという意味で使われる場合も有ります。

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2017/03/07
【セーブ(save)】

 プログラムやデータを、ハードディスクやフロッピーディスクなどの外部記憶装置に保存する事。

  特に、自分の(ローカルの)パソコンのデータなどを保存する事を指す場合が多いです。




【クリア(clear)】

 データを消す事。

  処理を「なし」にしてしまう事。

   アプリケーションソフトによっては、
  例えクリアしても、クリアの取り消しとかやり直し等で、
  元に戻す事が出来る場合も有りますが、当然クリアする時は慎重にした方が無難です。




【削除(delete)】

  クリアと似ていますが、クリアはデータそのものを消去、
 主として、データについて用いる事が多いのに対して、
 削除は、ディスクからファイルを削除する等、ファイルについて用いられる事が多いです。

 パソコンのキーボードの右上の「Del」キーを押したら消えます。
 確かに消えますが Windowsの場合、消えますが、いったんゴミ箱に入ります。
 ゴミ箱から消した場合は、元に戻す事は出来ません。

  ただし「Shift」キーを押しながら、
 削除した場合は、ゴミ箱を経由せずに削除(完全削除)する事が出来ます。

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2017/03/06
【行(row、line)】

 表計算ソフトでは、列に対する言葉で表の横一列を指します。

  セルの横並びの一列を指します。




【列(column)】

 表計算ソフトで、表の縦 1列を列といいます。

  セルの縦並びの一列を指します。




【セル(cell)】

 表計算ソフトの表のマス目の事をセルと呼びます。

   セルには、文字列や数値を記入できるだけで無く、
  計算式を入れて、セル同士を計算させたりする事が出来ます。




【シート】

  表計算ソフトの計算する用紙の単位、
 ブックと呼ばれるエクセルのファイルは、
 複数のシートから構成されシート間の計算もする事が出来ます。




【CSV(Comma Separated Values)】

 データをカンマ(" , ")で区切って並べたファイル形式の事。

   主に、表計算ソフトやデータベースソフトがデータを保存する時に使う形式だが、
  汎用性が高く、多くの電子手帳やワープロソフトなどでも利用できる為、
  異なる種類のアプリケーションソフト間のデータ交換に使われる事も多い。

   実体はテキストファイルである為、
  テキストエディタやワープロなどで開いて直接編集する事も可能です。

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2017/03/05
【ZIP】

 「ジップ」と呼ばれています。

  ファイル圧縮形式の 1つで「.zip」という拡張子がつきます。
  インターネット等よく利用されるファイル圧縮形式です。
  特に、海外でよく使用されています。
  海外では、圧縮形式のスタンダードです。
  WindowsXPからは、標準で圧縮や解凍などが出来て使えるようになりました。
  しかし、日本の中で流通してるものは少ないです。
  主として、海外向けの圧縮と解凍です。




【アーカイバ(archiver)】

 一般的に複数のファイルを圧縮し 1つのファイルにする機能を持つソフトの事。




【LHA】

 日本生まれの圧縮・展開ソフト。

  吉崎栄義氏作 DOSのデータ圧縮の為に作られました。
  圧縮率がよく、ソフト自体、誰でも自由に使えた PDSなので広く使われるようになりました。
  LHAで圧縮されたデータは DOS、Windows、Macどれでも展開できます。
  日本では、圧縮形式で一番流通しているスタンダード形式です。

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2017/03/04
【アドオンソフト(add-on software)】

  あるアプリケーションソフト、
 (大抵は、人気の高い定番ソフト)の機能を強化(拡張)する為、
 オプションとして追加するソフトの事。

 例えば、表計算ソフトを利用している時にアドオンソフトでカレンダーを表示する等々。
 エクセルや、ワード、かつてロータス123 にも多数のアドオンソフトが有りました。




【プラグインモジュール(plug-in module)】

  プラグインは WWWブラウザが処理できないデータを処理する、
 拡張モジュールの意味でも使われる事が有ります。

  IEなどの WWWブラウザには、
 解釈できないタグに出会うと、
 適当な外部プログラムに、そのデータを渡して処理してもらう機能が用意されていました。

  これに対しプラグインモジュールは、
 WWWブラウザが提供する APIを利用して作成された拡張モジュールで、
 WWWブラウザと緊密な連携をとる事が可能になります。

  このプラグインモジュールの機能により、
 通常の HTML文書の一部として配置された特殊なデータを、
  あたかも 1つのページの一部として、
 プラグインモジュールに表示処理を行わせるなどが出来るようになります。

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2017/03/03
【ベータ版(βversion)】

 製品完成直前段階のテスト版の意味。

  無料で配布されるお試し版の事が多いです。

   メーカーがプログラムを開発する際、最終製品が完成する前に、
  一部の関係者やコンピュータ利用者に提供します。

   使い勝手や性能をテストしてもらうのが基本的な目的ですが、
  販売促進も兼ねている場合も有ります。

  なお β版ができる前に製品の外観などを一通り作っただけのものを α版と呼びます。
  ただし β版の場合、ノークレーム、ノーサポートの事が多い。
  つまり、無償で有ったり、低価格である事から、サポート無しの場合が多い。

   また Windowsなど人気の有るソフトは、
  先着何名もしくは期間限定等、必ずしも入手しやすいものとは限りません。




【お試し版】

  各アプリケーションソフト会社のサイトには、
 お試し版として発売中のソフトがダウンロード出来る事が多いです。

 ただし下記のような制約がある事が多いので注意が必要です。

  ・ 試用期間が決まっている(1ヶ月とか)
  ・ 作成したユーザーデータを自分のパソコンにセーブできません。
  ・ その他機能が限定されています。

   特に、せっかく作ったデータが、
  自分のパソコンにセーブできない場合が有りますので注意が必要です。

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2017/03/02
【プラグイン(Plug-in)】

 アプリケーションに追加機能を提供する為の小さなプログラムの事。

   ソフトでは、
  普段あまり使わない機能をアプリケーション本体から分けてプラグインソフトとし、
  用途に応じて読み込みます。

   例えば、フォトショップでは、各社のスキャナ制御ソフトや、
  水性ペンや油絵ペンなどのペン先描画ルーチンを、プラグインソフトとして持っています。

   アドビ社のソフトは、
  フォトショップだけに限らずイラストレーターやプレミアも同じ考え方をとっています。

   有名なところでは、
  フォトショップのプラグインで KPT(カイズパワーツール)などが有名。

  こうする事で、アプリケーションソフトの肥大化を防ぐ事が出来ます。




【フォトショップ(photoshop)】

 米国 adobe社が開発したフォトレタッチソフト、全世界で販売。

  当初は Machintosh用と開発されたが現在では Windows版も有る。

   写真のレタッチだけにとどまらず、
  CGも作画できる事、細かな制御が出来るなどで、
   CG関係のソフトでは、ベストセラーとなり、
  フォトレタッチ・2DCG関係のアプリケーションソフトの代名詞的存在に有ります。

   当初からプラグインの採用をしており、
  プラグインの KPT(カイズパワーツール)も、
  その個性的な操作方法とアートでベストセラーとなりました。

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2017/03/01
【オブジェクト指向(object oriented)】

 オブジェクトという考え方をもとにしてプログラムを作る手法の事。

  数値・文字などをオブジェクト(もの)として扱います。

   また、プログラムで手順を中心とするのでは無く、
  操作の対象となるデータの機能や意味を中心として記述する考え方。

   ソフトウェアの機能要素を複数の独立したオブジェクトに分割して、
  それらが互いに協調して動作する事で、
  1つのアプリケーションを実現するプログラミングの技法の事。

   C言語は、もちろんオブジェクト指向の言語ですが、
  すでに、最近の Basicなどもオブジェクト指向を取り入れています。




【 (再) オブジェクト(object)】

 物と訳す以外には、物体。

  対象物。
  操作可能なもの。
  アクセス可能なもの、と訳す事が出来そうです。

  いずれにしても、操作の対象となるものや目的物を指し、多様な意味が有ります。

   なお、もっと限定して GUIソフトウェアでの、いわれるオブジェクトとは、
  色をつけたり、拡大/縮小などの操作を行う際の対象となる図形のことを指します。

   プログラミング作業でのいわれるオブジェクト・プログラムは、
  元のプログラム(ソース・プログラム)を変換して生成されたプログラムの事です。

   ファイル、フォルダ、共有フォルダ、プリンタなど、
  コンピュータシステムやネットワークを構成する個々の構成要素を指す場合も有ります。

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