情報通信発信局【快適net】
PC technical 2017年6月版


フォトレタッチ(photo retouch)
フォトショップ(Adobe Photoshop)

ピクセル(pixel)
メガピクセル(mega pixel)
画素数
HDCP

解像度(resolution)
VGA
SVGA
XGA
SXGA

CG(Computer Graphics)
CAD(Computer Aided Design)

Direct3D
DirectDraw
QuickDraw

CMYK
減法混色(CMYカラーモデル)

色分解(color separation)
2値化処理(binarization)
グレースケール(gray scale)

ペイント(paint)
ドロー (draw)

ジャギー (jaggy)
モアレ(moire)

ドット(dot)
DPI(Dots Per Inch)
DivX

BMP(ビットマップ形式)
JPEG(Joint Photographic Experts Group)

GIF(Graphics Interchange Format)
PhotoCD

PICT
TIFF
ビューワー
フルHD(full high definition)

AVI(Microsoft Audio/Visual Interleaved File Format)
MPEG(Motion Picture Expert Group)
MPEG4(Motion Picture Expert Group 4)
MPEG7(Motion Picture Expert Group 7)



DXF(Drawing intereXchange File)
EPS(Encapsulated Post Script)

ビデオカード(video card)
グラフィック・チップ(graphics chip)
ビデオキャプチャー (video capture)
ビデオ・キャプチャー・ボード

色温度
ホワイトバランス

色補正(color correction)
ガンマ補正(gamma correction)

ベジェ曲線(Bezier curve)
ラスタライザ(rasterrizer)
ラスタ(raster)

サムネイル(thumb nail)
タブレット(tablet)
タブレットPC(Tablet PC)

レイヤー (Layer)
マスク(mask)

パレット(palette)
カラーパレット(color palette)
フローティングパレット(floating palette)

フルカラー (fullcolor)
RAMDAC(Random Access Memory Digital/Analog Converter)

トュルーカラー (True Color)
ハイカラー (High Color)

インタレース(interlace)
ノンインタレース(Non Interlace)
DVI(Digital Visual Interface)

ハードコピー (hard copy)
しきい値処理(thresholding)
ドラフト印刷(draft printing)
CSデジタル放送

NTSC方式
デコーダ(Decoder)
ワンセグ

ビデオ CD(video CD)
ビデオオンデマンド(video on demand)
エンコーダー (Encoder)


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2017/06/30
【ビデオ CD(video CD)】

 動画を記録できる CD(コンパクトディスク)の規格の事。

   データ圧縮には、
  MPEG1を使い VHS方式の VTR程度の画質で 74分の動画を再生出来ます。

   専用プレーヤーだけで無く、
  MPEGボードを持つパソコンやゲーム機でも見る事が出来ます。




【ビデオオンデマンド(video on demand)】

 ユーザーが要求すれば放送局などがすぐにその場で映像を送る事。

   現在の一方的に流されるテレビ番組と異なり、
  見たい番組を見たい時に見られるものを指します。




【エンコーダー (Encoder)】

  或るデータを一定の規則に従って、
 符号化(エンコード)する為のソフトウェアやハードウェア。

  例えば、グラフィックでは、
 ビデオ画像などを圧縮してパソコンのファイル形式にする事を指す。

 データの圧縮や暗号化等を行うものが是に当たります。

  エンコーダで符号化されたデータを元に戻す、
 ソフトウェアやハードウェアをデコーダと呼びます。

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2017/06/29
【NTSC方式】

 National Television Systems Committee方式の略。

  現在、日本や米国などでカラー放送に使われている放送規格の事。

   NTSC方式では、
  1画面の縦を 525本の走査線でインターレース、
  (飛び越し走査)方式で表示しています。

   これに対し、
  通常のパソコンの画面の縦のドット数は 480〜1120と異なります。

   この為、テレビ受像機に映す為には、
  パソコンのビデオ信号を NTSCへ変換するコンバータが必要となります。




【デコーダ(Decoder)】

 復元器。

  何らかの符号の形を変換したものを元に戻す装置、プログラム。
  逆はエンコーダ。

   或る情報(例えば画像)を、別の符号(例えば文字列)に変換して送信(符号化)、
  受信側で元に戻して(復号)使う事が多い。

  このような場合、元に戻す機械、ソフトウェアなどをデコーダと言います。




【ワンセグ】

  ワンセグ(1セグ放送)とは、
 地上デジタル放送で行われる携帯電話向けの放送の事。

  日本の地上デジタル放送では、
 1チャンネルがセグメントと呼ばれる 13の領域に分割されており、
 この幾つかを束ねて映像・音声・データなどを送信している。

  例えば、ハイビジョンは 12セグメント必要ですが、
 通常放送は 4セグメントで十分な為、
 3つの異なる番組を 1チャンネルで同時放送する事も出来ます。

  この 13のセグメントの内の 1つを使って放送を行うので、
 ワンセグと言う名前が付いている。

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2017/06/28
【ハードコピー (hard copy)】

  ディスプレイ画面上に表示された、
 文章や絵、グラフなどをそのまま、画面のままプリンタで打ち出す事。

 もしくは、グラフィックとしてコピーを取る事。

  Windowsの場合、
 キーボードのプリントスクリーンキーで、画面をそのまま、メモリ上にコピーして、
  後はグラフィック画像になるので、
 フォトショップ等の画像ソフトで加工・印刷する事が出来ます。




【しきい値処理(thresholding)】

 濃度レベルを決める境目の値。

  その値で 2値の場合、白か黒に決める。

  2値化で代表的しきい値決定法は、

  1.判別分析法
  2.Pタイル法
  3.モード法




【ドラフト印刷(draft printing)】

 試し刷りの時などに使用する、プリンターの高速印刷機能の事です。

  インクの量を通常の印刷よりも抑える事で印刷時間を短縮します。




【CSデジタル放送】

 通信衛星(CS)を用いた衛星放送。

   東経 110度に位置する人工衛星(N-SAT-110)を利用しているが、
  BSアナログ放送(BSAT-1a)、
   BSデジタル放送(BSAT-2a)用の人工衛星と同じ経度に位置するので、
  BSデジタル放送と 110度 CSデジタル放送の、
  共聴アンテナを用意すれば両方視聴する事が出来る。

  但し、両者で使用する周波数帯は異なる為、其々別個のコンバータが必要となる。

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2017/06/27
【インタレース(interlace)】

  主にテレビで利用されている画面の描写方式の事で、
 画面のチラツキを押さえる為 1回目の走査で奇数番目の走査線を描き、
 次に偶数番目の走査線を描いて 1画面の描写を行います。




【ノンインタレース(Non Interlace)】

  インタレースを行なわない方式の事で、
 現在のコンピューターの CRTディスプレイの表示方式の主流です。

  ノンインタレース表示は走査線を順次上から下に表示して、
 1回の走査で一画面を構成するので、リフレッシュレートを一定以上に上げて置けば、
 ちらつきの無い綺麗な画面表示が出来ます。

 Windowsを使用する場合は、持にノンインタレース表示が望ましいです。

  テレビ信号はインターレースですが、
 インターレースの為にコンピューター処理する際の障害になっています。




【DVI(Digital Visual Interface)】

 パソコンとディスプレイを接続する為のインターフェース規格。

   液晶ディスプレイなどのデジタルのディスプレイに、
  パソコンから直接デジタル信号を送る事が出来ます。

   従来は、パソコン側にデジタルデータとして蓄えられた画面情報を、
  アナログ信号に変換してディスプレイに送出していました。

  この DVIを使うと変換時の信号の劣化が無くなり画質が向上する。

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2017/06/26
【トュルーカラー (True Color)】

  色を RGB各 8bitの、
 計 24bit(約 1,677万色)で表現する事を指して使われる場合が多い。

  一般的に CRTディスプレイで画像を表示する場合、
 RGB其々 6bit(約 26万色)以上になると、
  それ以上階調を上げても人間の目には殆んど差が識別出来ないと言われるが、
 RGB其々 8bitの計 24bitの方がソフトウェア的に処理しやすい為、
 24bitにして利用される事が多いとの事。

 フルカラーと、殆んど同じ意味で使われている。
 むしろ、今は一般的に、トュルーカラーと呼ぶよりもフルカラーと呼ぶ方が多いです。




【ハイカラー (High Color)】

 普通は 32,768色(15bit)や 65,536色表示(16bit)を指す。

   フルカラー表示は必要なく 256色で十分な場合など 1画素を 16bitで扱う為、
  フルカラー表示よりも高速に描画出来、必要メモリも少なくて済みます。

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2017/06/25
【フルカラー (fullcolor)】

 256色などの限定された色では無く、全ての色を表現出来る事。

  1677万 7216色の表現を可能な状態の事。
  基本的には、トュルーカラーと同じ 8ビットの 24ビットカラーを指す。
  1677万 7216色の表現を可能にします。

   24ビットカラーでは、この RGBの其々の色毎に、
  8ビットの情報量を持たせる事で 1677万 7216色の発色を可能になる。

   つまり 1色当たり、算術的に 2の 8乗で有る 256通りの階調を表せると言う事を意味し、
  それが 3色有るので 256の 3乗つまり 1677万7216色を表現する事が可能となる仕組み。

   これ以上階調を上げても人間の目には違いが識別し辛い為、
  一般に 24ビットカラーをフルカラーと呼びます。

   グラフィックスチップの中には、
  RGBの各色が其々 8ビットの情報量(つまり、合計 24ビット)しか持って居なくても、
  全体としては 32ビットで処理する場合が有る。

  これは 24ビットよりも 32ビットで画像データを転送した方が効率が良い為である。




【RAMDAC(Random Access Memory Digital/Analog Converter)】

 ラムダックと読みます。

   パソコンのビデオカード上に蓄積されているデジタルデータを、
  ディスプレイに表示出来るようにアナログ信号に変換する装置(半導体チップ)の事。

   変換する時に色データと信号レベルを対応付けた参照表を使用し、
  その表を RAMに保存している事から RAMDACと呼ばれています。

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2017/06/24
【パレット(palette)】

 少ないメモリで多くの色を出す為に必要な色だけを選んで登録して置くもの。

  又は、グラフィックスソフトなどで、使用出来る色のグループの事。
  あたかも、絵を書く時の絵の具を乗せるパレットのイメージ。

   数多くの色を登録して置けば、
  微妙な色使いも表現出来るが、メモリが大量に必要となります。




【カラーパレット(color palette)】

 ディスプレイが同時に発色する事が出来る色の集まり。

   例えば、約 1677万色中 256色同時表示の場合は、
  画面全体では 256色しか表示出来ない為、
  ディスプレイが 1677万7216色から 256種類の色を選択して表示を行う。

   この 256種類の色が、
  1677万7216色中のどの色に対応しているかを保持している情報がカラーパレットで有る。




【フローティングパレット(floating palette)】

 機能や選択肢が割り当てられたアイコン数種類を 1つのウィンドウとして表示する。

   例えば Wordや Excelのツールバーの移動ハンドルをドラッグして、
  ツールバーを画面の好きな位置に置いておく事が出来る状態の、
  ウィンドウの事を指す場合も有る。

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2017/06/23
【レイヤー (Layer)】

  グラフィックスソフトや CADソフトで、
 一枚のグラフィックや設計図を幾つかのシートに分けて作成し、
 これを重ね合せて表示する機能を言います。

 其々のシートを部品のように扱う事が出来きる。
 これで、例えば重なり合った複雑なものでも描きやすくなります。
 特に、アドビ社のフォトショップのレイヤーは有名。

  丁度一枚の絵を別々のセロハンに描いて、重ね合わせて一枚の絵にする、
 其々が一枚のセロハンに書いて有るので、
 重なっていても部分部分の修正や変形等の処理がしやすくなります。




【マスク(mask)】

  ペイントソフトなどで、
 イラストの作成や写真などの画像に加工や修正を加える場合、
 何も操作を加えたく無い部分を切り取って処理出来無いような状態にする事。

 これも、フォトショップのマスク処理が有名。

  単なるマスクとして処理出来ないようにするだけで無く、
 そのマスク自体も透明度を設定出来るなど複雑な処理が出来るようになっています。

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2017/06/22
【サムネイル(thumb nail)】

 画像ファイルをアイコンのように小さくして表示する事。

   ホームページ等で画像ファイルが表示されるのは重いので、
  そのような時に小サイズの画像を表示して、
  それをクリックすると、元々の大きな画像が現れる。

   Windowsのエクスプローラーでも、
  ファイルの一覧でサムネイル形式にする事が出来ます。




【タブレット(tablet)】

 平面の位置を入力する装置の事。

  マウスなどのポインティングデバイスの 一つです。
  板とペンからなる、コンピュータの入力機器の一つ。

   座標を感知する板上を、
  座標を指示するスタイラスペンと呼ばれるペン状の器具で押す事で座標を入力する。

  CAD等で図形データの入力や CGを描く時に使われる。
  フォトショップやペインターで CGを書く時は必修な事が多い。




【タブレットPC(Tablet PC)】

  ペンで全ての操作が可能なモバイルPC、
 入力には主にペンを使う次世代ノートパソコン。

 2002年11月各社から発売。
 OSは Microsoft Windows XP Tablet Editionを利用。
 又 appleは、指で操作可能な、iPadを販売している。

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2017/06/21
【ベジェ曲線(Bezier curve)】

 コンピュータ上で曲線を描く方法の一つ。

   一つの曲線に置いて始点と終点を決めて、
  更にそれぞれの点に付いて方向を決める 2つの点を決定すると、
  その点に縄を掛けたように滑らかな曲線が描かれます。

   曲線全体が一つの数学計算式で表される為、
  拡大/縮小してもギザギザが目立たず、
   グラフィックスソフトやアウトラインフォントの、
  文字データを表現する場合などに使用されています。

   代表的なものにフォント以外、
  アドビ社イラストレーターやジャストシステム(花子)等が有ります。

  ベクタグラフィックス(vector graphics)とも呼ぶ事も有ります。


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【ラスタライザ(rasterrizer)】

  フォントやベジエ曲線などの、
 アウトラインデータをビットマップに変換するハードやソフトの事。

  任意の大きさに合わせて、
 その都度フォントデータなどからビットマップのフォントを生成する作業を行います。


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【ラスタ(raster)】

 ディスプレイ上のドット(ピクセル)が画面の横方向に 1列に並んだものの事。

   一般的には、
  ベジエ曲線等のベクトルデータをビットマップに変換すると言う意味で良く使われます。

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2017/06/20
【色補正(color correction)】

  グラフィックの色を一部もしくは、
 全体もしくは、一つの色毎に好きな色に補正変更する事。

  色分解されたデータを合成した時、
 元のイメージに近い色が再現されるように各色の濃度を修正する事。

  又 RGBデータを CMYKデータに変換する際、
 カラープリンタの特性に合わせて各色の濃度を修正する事でも有る。

 変色・退色したカラーフィルム等の補修復元などに使います。




【ガンマ補正(gamma correction)】

 ガンマとは、画面などの明るさ(階調)と入力電圧の関係を言います。

   ディスプレイやスキャナなどの周辺機器で、
  入力された信号と実際の出力の相対関係、
  (つまり、ガンマ)を調整する事をガンマ補正と呼んでいます。

   本来はガンマが「1」となるのが理想とされていますが、
  画像の明るさと入力電圧は完全に比例する訳では無い為、
   画像の入力に使うデバイス(例えば、スキャナ)から、
  出力に使うデバイス(例えば、ディスプレイモニタなど)迄が、
  同一のガンマ値をもつように調整する必要が有ります。

   因みに Windowsと Machintoshでは、
  ガンマが異なっているので同じグラフィックデータを見ても明るさが違うように感じます。

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2017/06/18
【色温度】

  人間の目では光の色の違いは分かりにくいですが、
 カメラで撮影した場合は、この光の波長の違いで色の発色が異なります。

 この光の色を色温度と呼びます。

  野外の撮影で、太陽の光の色温度は変化していますし、
 屋内の照明でもライトの種類によって色温度は異なります。

  スタジオ用ハロゲン電球 3200K
  白色蛍光ランプ     4400K
  正午の太陽光      4400K
  うす曇り空       7500K




【ホワイトバランス】

  デジタルカメラやビデオカメラで被写体を撮影する場合に、
 撮影環境の光の色温度に応じ調整が必要になります。

  ホワイトバランスを調整する時は、
 白い紙やボードをカメラで撮影しオートホワイトのボタンで調整します。

  ずれている場合、白い被写体を撮影しても、
 そこに他の色がかぶった感じになり適正な色が再現されません。

 被写体が変わった時点でホワイトバランスの調整を再度します。

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2017/06/17
【ビデオカード(video card)】

 PCカード型のグラフィック・アクセラレータの事。

   画像入出力機能の追加や向上の目的で、
  コンピュータ(主にパソコン)に据え付ける拡張ボード(基板)の事。

  ビデオボードとも言います。

   ビデオアクセラレータ、
  (ディスプレイへの描画速度の向上、表現色数増加、解像度増加などを目的とするもの)や、
   ビデオキャプチャーボード、
  (静止画、動画、音声の取り込み、出力機能を追加するもの)などが有ります。




【グラフィック・チップ(graphics chip)】

 グラフィック・ボードに搭載されているチップの事。




【ビデオキャプチャー (video capture)】

 ビデオ画像を、パソコンのグラフィックス・データとして取り込む装置の事。




【ビデオ ・ キャプチャー ・ボード】

 ビデオカメラの映像をデジタル化してパソコンに取り込む為の機能を持つ拡張ボードの事。

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2017/06/15
【AVI(Microsoft Audio/Visual Interleaved File Format)】

 「エーヴイアイ」と読みます。

  Windows上で動画を再生する為に、マイクロソフト社が開発したファイル形式の事です。

   AVI形式のファイルは、
  同社の Video for Windowsと言う Windowsに付属のソフトで再生が出来ますし、
  Appleの QuickTimeでも再生は可能です。




【MPEG(Motion Picture Expert Group)】

 「エムペグ」と読みます。

   高画質な動画と、
  ハイクオリティー (高品質)なサウンドを再生する為のデータ圧縮方式の一つです。

   高能率でカラー動画像を圧縮する方式の国際的標準化を行う、
  ISO(国際標準化機構)と IEC(国際電気標準会議)の合同組織。

  又は、その圧縮伸長方法を指します。

   MPEGの符号化方式には、
  CD-ROMへの応用を考えた転送速度 1.5Mbps以下の MPEG-1と、
  より高画質を目指した 5〜10Mbpsの伝送速度の MPEG-2が有ります。




【MPEG4(Motion Picture Expert Group 4)】

  携帯電話やアナログ電話回線など、
 比較的低速な通信環境で利用する為の動画圧縮方式の規格です。

 MPEG2に対し、同一品質時に 1/10の転送レートで圧縮可能。
 有線以外に、衛星回線も含む無線でも適用出来ます。




【MPEG7(Motion Picture Expert Group 7)】

 「マルチメディアコンテンツの記述インターフェイス
  (Multimedia Content Description Interface) 」

   これまでの MPEG1/2/4が、
  ビデオやオーディオの圧縮符号化を目的としているのに対し、
   MPEG7は、
  マルチメディアコンテンツを有効に検索する為の記述方法の標準化を目的としています。

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2017/06/14
【DXF(Drawing intereXchange File)】

 「ディーエックスエフ」と読む。

  オートデスク社の CADソフトで有る AutoCADで使われる図面データの記録形式。

   AutoCADはパソコン用 CADソフトの中で最も普及している製品で、
  多くの競合製品もこのデータ形式と互換性を持っています。

  3次元グラフィックスで、データ変換用に使われる事も有る。
  建築関係や CG関係では、このファイル形式が多く使われると思います。




【EPS(Encapsulated Post Script)】

  アドビ社が開発した、
 PostScript(ポストスクリプト)でやり取りする為の標準的な画像形式。

 画像や文字レイアウトのデータをカプセル化(Encapsulated)したファイルです。
 どんなサイズで出力しても滑らかな曲線が印刷出来るのが大きな特徴。
 EPSFとも呼ばれています。
 プリンタで利用出来る最も高い解像度で印刷されるファイルでも有ります。

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2017/06/13
【PICT】

 「ピクト」と読む。

  Macintoshの標準的なグラフィックスデータ用のファイル形式の一つです。

   PICTは、画像劣化の少ない安定したフォーマットなので、
  殆んどのグラフィックスソフトでこのデータを扱う事が出来ます。

  PICT2 からは、フルカラーのグラフィックスを扱えるようになりました。




【TIFF】

 「ティフ」と読む。

  マイクロソフト社とアルダス社が開発したグラフィックスデータのファイル形式。
  この TIFF形式で保存されたデータは異なるパソコン間でも共有可能です。
  主として Macintoshで多く使われました。
  現在でも、フォトショップなどの多くのソフトで読み書き出来ます。




【ビューワー】

 画像ファイルなどの内容を確認する為のソフトウェアの事。

  軽いアプリケーションに出来ているので手軽に利用出来ます。




【フルHD(full high definition)】

 高解像度のデジタルテレビ放送(HDTV)の内、走査線 1080本以上の方式の事。

  又、そのような映像を表示出来る 1920×1080ピクセルの画面解像度の事。

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2017/06/12
【GIF(Graphics Interchange Format)】

 ジフと読む。

   パソコン通信会社である米コンピュサーブ社が策定した、
  画像のやりとりに使われるデータフォーマットの事。

  特徴としては 256色迄しか使えません。
  256色で表せない色は似た色に変えてしまいます。
  その代わり BMPよりかなりサイズが小さくなり JPGよりもサイズは小さくなります。

   静止画の他に、
  「アニメーション GIF」「インターレース GIF」「透過(とうか)GIF」が有ります。

   「アニメーションGIF」とは、
  何枚かの GIFを続けて画面に表示する事で動いているように見せる手法の画像。

  パラパラマンガと同じ方法です。

   「インターレース GIF」とは、ホームページで良く使われてますが、
  最初は、はっきりしていませんが、段々はっきり画面に出て来る画像です。




【PhotoCD】

 「フォトシーディー」と読む。

   普通のフィルムに写した写真のフィルムやネガを、
  印画紙に焼き付ける代わりにデジタル化し CD-ROMに納めたもの。

  一枚の CDに約 100枚収納出来ます。

   写真をフォト CDにすれば、
  通常の CD-ROMプレイヤーや、専用のフォト CDプレイヤーを使って、
   テレビ画面やパソコン画面上で写真を観賞したり、
  コンピュータを使って写真を加工したり出来ます。

  米コダック社の開発した方法です。

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2017/06/11
【BMP(ビットマップ形式)】

 Windowsで最も一般的に使用されている標準的な画像の形式の事。

  bit mapの略、ドットの集まりで構成される絵の事です。

   Windows付属のアクセサリのペイントで作成した絵は、
  ビットマップ形式で保存する事が出来ます。




【JPEG(Joint Photographic Experts Group)】

 ジョイント・フォトグラフィック・エキスパーツ・グループの略。

  ジェイペグと読みます。
  1986年に CCITTと ISO(国際標準化機構)が共同で作った委員会の名称。

   又は、この委員会の進めている、
  カラー静止画像の伝送や蓄積の為の画像圧縮方法を指します。

   カラー静止画像の圧縮・伸長方式の事で、
  現在、カラー静止画像の国際標準となっています。

   この方式は、不完全復元圧縮と呼ばれ、
  圧縮前の画像データに数値的には完全に復元する事が出来ませんが、
  視覚的にこの差異を見分けられず、大きく圧縮する事が出来ます。

  この為、現在、国際的に広く使われている画像圧縮の規格でも有ります。

   JPEGファイルで有れば、機種に関係なくファイルを交換出来る為、
  インターネットでの静止画像配布などに使われています。

  実質、圧縮もされている事から、一番流通している画像形式でも有る。

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2017/06/10
【ドット(dot)】

 抽象的には、一つ一つの点の事を指します。

  ディスプレイやプリンタの文字や図形はドットの集合で表現されています。

   コンピューターでは、文字や図形を小さな点の集まりで表わしますが、
  この基本の単位となる最小の点の事をドットと言います。

  又、ピクセルや画素とも言います。




【DPI(Dots Per Inch)】

 ドット・パー ・インチの略。

  プリンタなどで印字の品質を表す単位。
  画面やプリンタの解像度を表す単位でも有ります。

   1インチの間に打てる点(ドット)の数を示しており、
  この数字が多いほど解像度が高く、より極めの細かい表現が可能となります。




【DivX】

 Project Mayoが開発しているビデオ圧縮技術の事。

  動画圧縮は MPEG4で、音声圧縮は MP3を使っています。

   ビデオよりも高画質な映像で、
  映画を CD-ROM 1枚分に収められるほど、高圧縮で高画質が特徴です。

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2017/06/09
【ジャギー (jaggy)】

  ビットマップ(点の集まり)で構成されている、
 文字や図形を拡大した時に見られるギザギザの事。

  ビットマップは、
 基本的には 1画素の色の集合体で有り、
 必ず、ドットの集まりで有る事からギザギザになる事は避けられない。

  但し、拡大せずに遠くで見ていればこのギザギザは、分からないが、
 拡大すると、ギザギザしたジャギーが目だってしまいます。

 しかし、ドロー系のベクトルグラフィックでは、このギザギザのジャギーは有りません。

  アドビのイラストレーターで書いたデータにはジャギーは無く、
 フォトショップでレタッチしたデジカメデータにはジャギーが発生してしまいます。




【モアレ(moire)】

 カラー写真やグラフィックスを印刷する際に発生するボヤッとした模様の事。

   カラー写真など濃淡の有る画像を印刷するには、
  4色の中間調画像に色分解して、
  それらのフィルム原版を該当する各インクで重ね刷りします。

   その時に、
  4枚のフィルム原版上の網点の角度や位置にズレが有るとモアレが生ずる事になります。

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2017/06/08
【ペイント(paint)】

 グラフィックスをドットの集まりとして扱い描いていく方法。

  1ドットずつ描画出来る為、細かい表現が可能になります。

   拡大、縮小、変形を行うと、
  デジタルが故にジャギーが良く見えてしまって、ぼけてしまうという欠点が有ります。

   ペイント形式のビットマップのグラフィックスや写真の編集も出来る、
  ペイント系のソフトとして Painter、アドビの Photoshopなどが有ります。




【ドロー (draw)】

  パソコンでグラフィックスを描く時、グラフィックスをドット(点)の集まりでは無く、
 直線や曲線を表す数値データ(ベクトルデータ)として扱う方法。

  グラフィックスを線の座標と角度や方向の集まりで記憶している為、
 正確な図が描け、移動、反転、拡大、縮小の処理が自由に出来ます。

 四角形や円、楕円などが簡単に描け、これらを組み合わせて複雑なグラフィックスも出来る。
 製図、説明図で使われる事が多く CADソフトもドロー系のソフトでも有ります。

  市販の有名なソフトとしては、
 アドビ社のイラストレーター、ジャストシステムの花子などが有ります。

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2017/06/07
【色分解(color separation)】

  カラー原稿(写真、イラストなど)の色成分を、画面表示の為には光の三原色に分けて、
 又、印刷の為には絵の具の三原色に分けて濃度のデータとして記憶する事になります。

 表示、印刷の際には合成すれば元の色が再現されます。
 元は印刷業界の用語で CMYKの 4枚のフィルムを作る事も表す言葉でした。

  現在では、
 この作業はコンピュータ制御のスキャナとグラフィックソフトで自動化されています。




【2値化処理(binarization)】

  濃淡(階調)をもった画像からデジタル画像を得る為、
 濃度レベルを整数値で表現(量子化)する事。

 このレベルを 2つだけにする(0と 1、黒と白)処理の事。
 諧調は消えてしまい、単純な白黒の世界になってしまいます。




【グレースケール(gray scale)】

 階調(グラデーション)をもった白黒の事。

   白と黒の点で画像を表示する時、
  この白から黒までの階調(通常 16又は 256)に幅が有れば、
  微妙なグラフィックスの表現が可能になります。

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2017/06/06
【CMYK】

  Cyan(シアン:青)、Magenta(マゼンタ:深紅)、Yellow(イエロー:黄)、
 blacK(ブラック:黒)の色の三原色+黒の事。

 「シーエムワイケイ」と読みます。
 印刷では三原色の他、しまりのある色にする為、黒(K)を使います。

  原則的には色の三原色を加えると黒になりますが、
 実際には完全に混ざらない為、綺麗な黒にはなりません。

  本来ならシアン、マゼンタ、イエローの三原色を混ぜる事で黒を表現できる筈なのですが、
 純粋な黒になりませんので、これに黒を加え四色で表現する訳です。

 家庭用のインクジェットプリンターもこの色原理が採用されています。




【減法混色(CMYカラーモデル)】

  白い光から赤、緑、青を除くと、
 藍(シアン=C)・赤(マゼンタ=M)・黄(イエロー =Y)が残ります。

 この 3色を色の三原色と呼びます。
 白い光から色を引き算して表現しますので減法混色と呼ばれています。

  プロセスカラー印刷では、この原理で色を再現しており、
 色の深みを出す為に C・M・Yに黒(K)を加えます。

 これを CMYKカラーモデルと言います。

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2017/06/05
【Direct3D】

 Direct3Dは 3Dグラフィックス処理を行う為の APIの事。
  (APIとは、アプリケーション・プログラミング・インターフェイスの事です)

   最終的には、グラフィックス描画では Direct Drawを利用しますが、
  3Dアクセラレータ機能を持つグラフィックスカードで、
   Direct 3D対応のデバイスドライバが利用出来れば、
  アプリケーションから、
  カード上の 3D機能を直接アクセス出来るようになり高速な描画が出来ます。

  ゲーム等で広く用いられます。




【DirectDraw】

  DirectDrawは 2Dグラフィックスの為の、
  API(アプリケーションプログラミング・インターフェイス)で、
  スムーズなアニメーション表示を可能にする為に、
 ダブルバッファリングの機能も備えています。

  Direct Drawに対応する、
 ディスプレイドライバを利用すれば非常に高速な描画処理が可能になります。




【QuickDraw】

 Macintoshに標準で装備されている描画の為の基本となるプログラムの呼び名。

   直線、多角形、文字などの一つ一つを表す描画プログラムがライブラリになっていて、
  プログラマは画面表示に関して、
  これらの機能を呼び出すプログラムを作るだけでよく、開発時の負担を少なくなります。

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2017/06/04
【CG(Computer Graphics)】

 コンピュータグラフィックの略。

  コンピュータを使って絵や図形を描いたり編集したりする方法。
  もしくは、その描かれた作品。

   建築等の設計、その他製造、教育などの実用分野の他、
  芸術作品、映画やアニメーション、ゲームソフトなど幅広く使用されている。

  2D用 3D用のソフトが有ります。
  2Dで有名なところは、アドビ社のフォトショップやイラストレーターが有ります。
  広義では Web関連のマクロメディア社のフラッシュなども CGと言える。
  3Dモデリング・レンダリングソフトとしては国産ではシャードが有名。

   因みに CGの略で通じるのは、日本ぐらい、
  英語圏では CGだけでは Computer Graphicsを必ずしも指しません。




【CAD(Computer Aided Design)】

 コンピュータ・エイディド・デザインの略。

  直訳するとコンピュータで補助されたデザインの意味。
  コンピュータを利用して設計製図を行うシステムを指す。
  実際は、建築や工業製品の設計に広く用いられています。
  ソフトとしては、オートデスク社のオートキャドが有名。

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2017/06/03
【解像度(resolution)】

 ディスプレイで表示する時にどれだけ精細に表現出来るかという基準。

   画面は、ドット(点)で構成されていて、
  「640×800ドット」は、横方向に 640、縦方向に400のドットが表示出来、
  この数が多ければ多いほど、画面が広く使えます。

  プリンタ、スキャナ等では 1インチあたりに分解出来るドット数の事。
  単位には「dpi」が用いられます。

   モニタの解像度 水平周波数 垂直周波数

    800 X 600  48KHz   72KHz

    1024 X 768  56KHz   70KHz

    1280 X 1024  80KHz   75KHz




【VGA】

 Video Graphics Arrayの略。

  「ブイジーエー」と読む。
  PC/AT互換機で、画面に表示する際の解像度の規格。
   ヨコ 640×タテ 480

  ドットで 26万色中 16色が表示出来ます。




【SVGA】

 Super Video Graphics Arrayの略。

  「エスブイジーエー」と読む。
  IBM PC/AT互換機メーカーが採用している高解像度のグラフィックス表示規格。
  VGAの拡張規格で上位互換性を持ちます。




【XGA】

 extended graphics arrayの略。

   米 IBMが 1990年に発表したディスプレイ画面の解像度が、
  横 1024ピクセル×縦 768ピクセルのグラフィックス ボード。

  現在の PCの主流、特にノート型に多いです。




【SXGA】

 SXGAは、横 1280ドットX 縦 1024ドットを指します。

  現在の PCの主流。

  ちなみにこれ以上になると、

   SXGA+ 1,400X1,050
   UXGA(Ultra-XGA)1,600X1,200 SVGAの 4倍
   QXGA(Quad-XGA)2,048X1,536 となります。

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2017/06/02
【ピクセル(pixel)】

 ディスプレイ上に画像を表示する時の最小単位の点の事。

  画素とも呼びます。
  例えば 640X480では 307200ピクセル(画素)となります。

   モノクロディスプレイの場合は、ピクセルの数はドット数に対応していますが、
  カラーディスプレイの場合は、赤緑青の 3ドットを 1セットとしてピクセルと呼んでいます。




【メガピクセル(mega pixel)】

 一画面 100万画素の映像。

  又は、これを越える CCDを搭載したデジタルカメラの呼び名の事。




【画素数】

 デジタルカメラ、ビデオカメラなどに使われている CCDの能力を示す数値の事を指します。

  画素数が多いほど細密な高解像度の画像の撮影が可能となります。




【HDCP】

  パソコンなどの映像再生機器から、
 ディスプレイなどの表示機器にデジタル信号を送受信する経路を暗号化して、
 コンテンツが不正にコピーされるのを防止する著作権保護技術です。

 DVIや HDMIなどのデジタルインターフェースの暗号化に用いられる。

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2017/06/01
【フォトレタッチ(photo retouch)】

 デジカメやスキャナなどで、パソコンに取り込んだ写真画像を、ピクセル毎に修正するソフト。

  傷や色合いの修正やとか露光の補正を行います。




【フォトショップ(Adobe Photoshop)】

 米国、アドビシステムズ社のフォトレタッチソフト。

  フォトレタッチソフトの代表格で有り、老舗のレタッチソフト。

   デザイン事務所などのプロの利用にも耐える本格的なもので、
  当初は Macintosh用に開発されました。

  現在では Windows版も販売されている。

   このソフトを使うと画像の色合いの変更はもとより、
  画像の合成、変形など自由自在に画像を作成して行く事が出来ます。

   アドインで使えるフィルター等が豊富、
  Kai'sPowerTool等、そのフィルターで有名なものも多い。

  テキスト文字を入れる事が出来て DTPソフトとしても使う事が出来ます。

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