情報通信発信局【快適net】
Windows10 Beginner 2017年6月版


アクションセンター

ファイルとフォルダーを操作する
ファイルのコピー

エクスプローラーウィンドウの各部の説明
コンピューターのプロパティを表示

ショートカットの作り方
ショートカットとは

スタートボタン
コンティニュアム Continuum (タブレットモード)

音楽を聴く
市販の DVDを観る

スナップ機能とは


( 用語 )


<リボンとは>

ファイルの移動やコピー、共有や圧縮などが行える新しいメニューです。
リボンは Officeでは以前からありますが、Windows8からエクスプローラーにも採用された新しいメニューです。



<ライブラリとは>

パソコンやネットワークでバラバラのファイルを見付けて整理する事が出来る新機能。
実際にどこに保存されているかに関わらず、ファイルを 1ヶ所で管理する事が出来ます。
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2017/06/30
【スナップ機能とは】

 Windows10の画面を 4分割して使える機能です。

  ウィンドウが上下左右端で自動的にリサイズされます。

   ウィンドウを画面の端に移動させると、
  その端に吸い付くように自動的にウィンドウが移動および変形して、
  画面全体を上下左右の領域に分ける事が出来ます。

  画面の分割を簡単にできます。
  複数のウィンドウを整理する事が簡単になって、画面を有効利用する事が出来ます。

   画面分割のおかげで、
  複数のソフトを同時並行で使いやすくなるので作業効率が上がります。

   画面を左右のみに 2分割するスナップ機能は Windows7にも有って、
  エアロスナップと呼ばれていました。

  Windows10ではこれが改良されて、画面を 4分割できるようになりました。

   また Windows10では、
  スナップ後に画面の空いている残りの領域を別のウィンドウで埋めやすくする為に、
  スナップアシスト機能や、スナップフィル機能が追加されています。

   Windows10には、タブレットモードという新機能も有って、
  タブレットモードが有効であれば、画面は 4分割ではなく 2分割されます。

   ・ウィンドウを斜め上や斜め下、各コーナーに動かすと、
    自動的にデスクトップの 4分の 1のサイズにリサイズされます。

   ・ウィンドウが、ドラッグした画面端の辺に吸い付きます。

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2017/06/27
【市販の DVDを観る】

 「DVD鑑賞」の従来の Windowsとの比較です。

  Windows10の使い方がわかりやすいかも知れません。

 <Windows7>

   Windows Media Centerをはじめ、
  Windows Media Playerや専用 DVD再生ソフトで視聴できます。

 <Windows8.1>

   Windows Media Center Pack(有料)や、
  市販の専用 DVD再生ソフトで視聴する事が出来ます。

 <Windows10>

  市販の専用 DVD再生ソフトで視聴する事が出来ます。

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2017/06/24
【音楽を聴く】

 「音楽」の従来の Windowsとの比較です。

  Windows10の使い方が分かりやすいかも知れません。

 <Windows7>

  タスクバーから「Windows Media Player」を起動します。

 <Windows8.1>

  スタート画面の検索ボックスに「Windows Media Player」と入力します。
  または「ミュージック」アプリを起動します。

 <Windows10>
   スタートメニューで「Windows Media Player」、
  または「ミュージック」アプリを起動します。

  いずれもハイレゾ音源に対応しており、高音質な音楽を楽しめます。

   「Windows Media Player」とは別に、
  「ミュージック」アプリで音楽を管理、聴く事が出来ます。

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2017/06/21
【スタートボタン】

 Windows7までのスタートボタンが Windows10で復活しました。

   さらに Windows8.1のタイル機能も有りますので、
  アクセスしたいアプリケーションがすぐに探せます。

   よく使うアプリケーションは、
  タイルのサイズを大きくすれば、見落とさず素早く実行できます。




【コンティニュアム Continuum(タブレットモード)】

  タブレットからキーボードを取り外すだけで、
 タブレットに最適な UI画面に切り替わる機能です。

 キーボードを再び接続すると、通常の UI画面に戻ります。

  UI画面は、タッチしやすいように、
 タスクトレイのアイコンの間隔が開いて、
 スタートメニューやアプリが全画面表示となります。

 フリック操作も可能です。

  この機能は、タッチ機能のないパソコンでも通知画面から、
 「タブレットモード」を有効にする事で利用できます。

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2017/06/18
【ショートカットの作り方】

 「ショートカット」の従来のWindowsとの比較です。

  Windows10の使い方が分かりやすいかも知れません。

 <Windows7も Windows10も同じです>

   目的のファイルやフォルダーを右クリックすると、
  「ショートカットの作成」 ができます。

 <Windows8.1も Windows10も同じです>

   目的のファイルやフォルダーを右クリックすると、
  「ショートカットの作成」 ができます。




【ショートカットとは】

  Windowsで、
 別ファイルへの参照として機能する、実体のないファイルやアイコンの事です。

  見かけ上、ショートカットアイコンの置いてある場所に、
 アプリケーションなどの本体があるように扱う事が出来ます。

  深い階層に置かれている、
 ファイルへのショートカットをデスクトップに置くなどして、
 ファイルへのアクセスを簡便にするのが主な目的です。

 スタートメニューの大半はショートカットから出来ています。

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2017/06/15
【ファイルのコピー】

 「コピー」の従来の Windowsとの比較です。

  Windows10の使い方がわかりやすいかもしれません。

 <Windows7も Windows10も同じです>

  ファイルを右クリックして「コピー」を選択します。
  エクスプローラーのリボンメニューの「コピー」ボタンも使えます。
  コピー先で右クリックして「貼り付け」を選択するとファイルがコピーされます。


 <Windows8.1も Windows10も同じです>

  ファイルを右クリックして「コピー」を選択します。
  エクスプローラーのリボンメニューの「コピー」ボタンも使えます。
  コピー先で右クリックして「貼り付け」を選択するとファイルがコピーされます。

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2017/06/12
【コンピューターのプロパティを表示】

 「プロパティ表示」の従来の Windowsとの比較です。

  Windows10の使い方が分かりやすいかも知れません。

 <Windows7>

   スタートメニューから「コンピューター」を右クリックして、
  「プロパティ」を選択します。


 <Windows8.1も Windows10も同じです>

   スタートボタンを右クリックして、
  メニューから「システム」を選択して表示します。


 <Windows10>

   スタートボタンを右クリックして、
  メニューから「システム」を選択して表示します。

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2017/06/09
【エクスプローラーウィンドウの各部の説明】

 1.ナビゲーションウィンドウ

    ナビゲーション ウィンドウを使用すると、あらゆる種類の場所、
   (お気に入り一覧に追加したフォルダー、ライブラリ、PC上のドライブ、
     ネットワーク上にある他の PC)にアクセス出来ます。

   場所をタップまたはクリックすると、ファイル一覧にその場所の内容が表示されます。
   矢印をタップまたはクリックすると、ナビゲーションウィンドウ内で場所が展開されます。

    PCのドライブや、ドライブ内に有るフォルダーを参照するには、
   「コンピューター」を展開します。


 2.「戻る」ボタン「進む」ボタン「上へ」ボタン

   「戻る」ボタンを使用すると、直前に表示していた場所または検索結果に戻ります。
   「進む」ボタンを使用すると、次の場所または検索結果に戻ります。

    「上へ」ボタンを使用すると、
   現在表示しているフォルダーが保存されている場所、
   ("親フォルダー" と呼ばれることもあります)が開きます。


 3.リボン

    リボンを使って、一般的な作業、
   (コピーや移動、新しいフォルダーの作成、
     電子メールの送信、項目の圧縮、表示の変更など)をします。

   タブは、選択された項目に適用される特別なコマンドを表示するように変わります。

    例えば、ナビゲーションウィンドウで、
   「コンピューター」を選択した時のリボンには、
   音楽ライブラリ内のフォルダーを選択した時とは異なるタブが表示されます。

    リボンが表示されていない場合は、
   右上に有る「リボンの展開」をタップまたはクリックするか、
   「Ctrl」キーを押しながら「F1」キーを押します。


 4.アドレスバー

   アドレスバーを使用して、場所を入力または選択します。

    パスの一部をタップまたはクリックしてそのレベルに移動するか、
   パスの末尾をタップまたはクリックしてコピーするパスを選択します。


 5.ファイル一覧

   現在のフォルダーやライブラリの内容が表示されます。
   検索ボックスに検索用語を入力した時の検索結果も表示されます。


 6.列見出し

    詳細表示では、
   列見出しを使用して、ファイル一覧でのファイルの配置方法を変更できます。

    例えば「更新日時」見出しをタップまたはクリックすると、
   最近操作したファイルを先頭に表示するように日付順で並べ替える事が出来ます。

    列見出しをもう一度タップまたはクリックすると、
   古いファイルが先頭に表示されるようにファイルが並べ替えられます。

   列見出しを長押しまたは右クリックして追加する別の列を選択します。


 7.検索ボックス

    検索ボックスに単語や語句を入力して、
   現在のフォルダーやライブラリ内に保存されている項目を検索します。

   ボックス内に文字を入力すると、すぐに検索が開始されます。

    例えば「あ」と入力すると、
   "あ"で始まる名前を持つ、すべてのファイルがファイル一覧に表示されます。


 8.ステータスバー

    ステータスバーを使って、
   場所内にある項目の総数や、
   選択された項目の数とその合計サイズを確認できます。


 9.詳細ウィンドウ

    詳細ウィンドウを使って、
   選択したファイルと関連付けられた最も一般的なプロパティを参照できます。

    ファイルのプロパティは、
   作成者、最終変更日、ユーザーがそのファイルに追加した説明タグなど、
   ファイルに関する詳細情報を提供します。

    詳細ウィンドウが表示されていない場合は、
   「表示」タブをタップまたはクリックして、
   「詳細ウィンドウ」をタップまたはクリックします。


10.プレビューウィンドウ

    プレビューウィンドウを使用して、
   Officeドキュメントなどのファイルの内容を、アプリで開かずに確認できます。

    プレビューウィンドウが表示されていない場合は、
   「表示」タブをタップまたはクリックして、
   「プレビューウィンドウ」をタップまたはクリックします。

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2017/06/06
【ファイルとフォルダーを操作する】

  エクスプローラー (以前の Windowsエクスプローラー)は、
 パソコンやネットワーク上の場所を参照して、
 ファイルやフォルダーを操作したり、ファイルやフォルダ─を見つけるのに役立ちます。


  方法は次の通りです。

  1.エクスプローラーを開くには、
    画面の一番下の黒いツールバーのフォルダーのアイコンをクリックすれば起動します。

  もしくは、

  2.スタートボタンを押してもエクスプローラーをすぐに見つける事が出来ます。

  もしくは、

  3.検索ボックスに「エクスプローラー」と入力して、
     「アプリ」をタップまたはクリックして、
    「エクスプローラー」をタップまたはクリックします。

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2017/06/02
【アクションセンター】

 Windows10の「アクションセンター」とは、アプリの通知を一覧表示する機能です。

  クイックアクションの起動も可能です。
  *右下の三本線のあるメモのようなアイコンが「アクションセンター」です。

  各種アプリからの通知をまとめて一覧表示できる機能があります。

   スマホのプッシュ通知の一覧表示と同じように、
  未読の通知はストックされて、それぞれの通知を既読にしたり、
  また通知の発信元となったアプリを起動する事も出来ます。

   さらにアクションセンターには、
  単なる通知センターとしての機能だけでなく、
  よく使う設定操作を簡単に起動できる「クイックアクション」機能も備わっています。

   クイックアクションでは、
  例えば「デスクトップモード」と「タブレットモード」を切り替えたり、
  Wi-Fi接続の ON /OFFを切り替えたり出来ます。


 <起動方法>

  ・デスクトップモードの場合

    画面右下のタスクトレイ部分に有る、
   吹き出しのアイコンをクリックすると、アクションセンターを起動できます。


  ・タッチ操作の場合

   画面の右端から中央にスワイプするとアクションセンターを起動できる。
    (左端から中央にスワイプするとタスクビューを起動できます)

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