情報通信発信局【快適net】
Windows10 Rescue 2016年 6月版


タスクビューとは
ファイルを圧縮する
タスクビューでアプリを切り替える

WindowsHelloとプライバシー 1
WindowsHelloとプライバシー 2
WindowsHelloとプライバシー 3

WindowsHelloを使わない場合
WindowsHelloセットアップ後再登録可能

バッテリー節約機能
ピクチャパスワード
ネットワーク使用量
プログラムを常に最大化する
周辺機器
ライブタイル
スナップ機能とは
リボンとは (詳細説明)
Edgeの起動時の画面を Googleにする

位置情報サービスとプライバシー 1
位置情報サービスとプライバシー 2
位置情報サービスとプライバシー 3

バッテリーの消費量
難しい漢字の入力
変換候補に環境依存文字を表示させない
位置情報の設定
単語登録
タスクバーの検索ボックス
かな入力
ライブタイルの画像
プログラムを常に最大化する
Googleカレンダーを同期させる


( 用語 )


<リボンとは>

ファイルの移動やコピー、共有や圧縮などが行える新しいメニューです。
リボンは Officeでは以前から有りますが、Windows8からエクスプローラーにも採用された新しいメニューです。
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2016/06/30
【Googleカレンダーを同期させる】

<Q>
 Googleカレンダーをずっと使って来ました。

 Windows10のカレンダーと同期させる事は出来ませんでしょうか?


<A>
 Googleアカウントのカレンダーをカレンダーアプリに同期させる方法です。


 <カレンダーアプリ>

  Windows10のカレンダーアプリの起動の方法


 方法は次の通りです。


 1.スタートメニューを開いて、

   スタートメニュー上部の予定と近況の下に有る 「カレンダー」 をクリックします。

   これでカレンダーのトップ画面が表示されます。

   現時点で登録されているアカウントがここに表示されている筈です。



 <Googleアカウントを追加する>


  Googleアカウントを追加します。

  先ほどのトップ画面から 「+アカウントの追加」 をクリック。

  追加したいアカウントの種類が表示されるので、「Google」 を選択。

  Googleアカウントのメールアドレスを入力。

  アカウント連携するよと言う項目が表示されるので、少しスクロールして 「承認する」 へ。

  表示名の選択画面。

  書いてある通り、

  メッセージの送信者として相手のメールに表示される事になるのでそのつもりの名前を付けよう。

  これで正しくセットアップされました!

  アカウントが追加されているか確認します。

up


2016/06/29
【プログラムを常に最大化する】

<Q>
 画面の余り大きく無いパソコンなので、

 アプリは出来るだけ全画面で操作したいのですが、どうすれば良いでしょうか?


<A>
 設定を変更すれば、プログラムを常に最大化した状態で起動する事が出来ます。


 この設定を行えば、

 プログラムを起動後に手動でウィンドウを最大化する操作を行う必要が無くなります。


 方法は次の通りです。


 1.「スタート」→「すべてのアプリ」の順にクリックします。

 2.アプリ画面が表示されたら、

   常に最大化して開きたいアプリを右クリックして、

   表示された一覧から 「ファイルの場所を開く」 をクリックします。

   例えば、「メモ帳」 を常に最大化して開くように設定します。


 3.「Windowsアクセサリ」 が表示されます。

   「メモ帳」 をクリックし、リボンから 「ホーム」 タブをクリックして、

   「開く」 グループの 「プロパティ」 をクリックします。


 4.「メモ帳のプロパティ」 が表示されます。

   「ショートカット」 タブをクリックして 「実行時の大きさ」 ボックスをクリックします。

   表示された一覧から 「最大化」 をクリックして、「OK」 をクリックします。


 5.最新のデバイスドライバーが確認された場合は、画面の表示に従って更新します。

up


2016/06/19
【ライブタイルの画像】

<Q>
 スタートメニューの 「ライブタイル」 に、あまり人に見られたく無い写真が出て来る事が有ります。

 なんとかなりませんでしょうか?


<A>
 ユーザーの自分以外の人に見られたくない、

 画像 (写真) を Windows10のパソコンに保存している人は注意が必要です。

 Windows10のスタートメニューには、

 「ライブタイル」 と言ってアプリ内のコンテンツを自動で表示する機能が有ります。

 Windows10のスタートメニューには、

 アプリを起動したり任意のフォルダを開いたり出来るショートカットの 「タイル」 が有ります。

 この 「ライブタイル」 の機能で、カレンダーで有れば、

 今日の予定とか、アプリが対応していれば自動で新着情報に更新出来ます。

 アプリを起動しなくても新着情報をチェックする事が出来るので、

 便利と言えば便利ですが、パソコンを他の人が使った場合など、

 他人に見られたくない画像 (写真) や情報が表示されてしまうかも知れません。

 「フォト」 アプリのライブタイルは、

 ピクチャフォルダに保存した写真全てをスライドショーとして表示する機能が初期設定されています。

 このような事を防ぐには、ライブタイル機能自体をオフにするか、

 フォトの設定でライブタイルに表示する写真を指定するようにして置きます。



 方法は次の通りです。


 ライブタイル機能をオフにする


 1.スタートメニューを開き、タイルの上で右クリック (もしくはタップ長押し) して、

   表示されるメニューの中にある 「ライブタイルをオフにする」 を選択します。

   アプリ毎にライブタイル機能をオフにする事が可能、

   ライブタイル機能をオフにした結果、

   写真を表示していたフォトのタイルはシンプルなアプリアイコンの表示に戻ります。



   「フォト」 の設定を変更する


   ライブタイル上でスライドショー表示する写真は、フォトの設定で変更出来ます。

   初期設定では、マイピクチャに最近保存された写真を表示する 「最近の写真」 が選択されているので、

   これを 「1つの写真」 に変更して、見られても問題がない写真を選びます。

   (選ばなければ何も表示しない)

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2016/06/28
【位置情報サービスとプライバシー 3】

<Q>
 デバイスで Windows位置情報サービスをオン又はオフにするにはどうすれば良いですか?


<A>
 「設定」→「プライバシー」→「変更」 ボタンを使うと、

 デバイスの Windows位置情報サービスを制御出来ます。

 この設定は、デバイス上の全てのユーザーアカウントに影響します。

 「変更」 ボタンは管理者アカウントでのみ表示されます。

 (全てのデバイスには少なくとも 1つの管理者アカウントが有ります。

  通常はデバイスをセットアップしたユーザーが管理者になります)。

 Windows10デバイスで管理者アカウントを使っている場合は、

 「変更」 を選び、「このデバイスの位置情報」 をオン、オンのアイコン又はオフ、オフのアイコンにします。

  * 位置情報は、「設定」→「プライバシー」 で管理出来ます。

  *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

<Q>
 自分のユーザーアカウントで、

 Windows位置情報サービスをオン又はオフにするにはどうすれば良いですか?


<A>
 デバイスで位置情報がオンになっている場合は (この設定を変更できるのは管理者だけ)、


 自分のユーザーアカウントに対して、

 位置情報をオン、オンのアイコン又はオフ、オフのアイコンにする事が出来ます。

 ユーザーアカウントで位置情報をオフにすると、

 Windows位置情報サービスを使うアプリは、デバイスの位置情報にアクセス出来なくなります。

 ユーザーアカウントで位置情報をオンにすると、

 アクセス許可が与えられた Windowsアプリであれば、

 Windows位置情報サービスを使ってデバイスの位置情報を取得出来ます。

 個々のアプリについて位置情報へのアクセスを許可又は禁止するには、

 「位置情報を使えるようにするアプリを選ぶ」 の一覧で、

 目的のアプリをオン、オンのアイコン又はオフ、オフのアイコンにします。

 デバイスに他のユーザー アカウントが存在する場合は、

 ユーザー毎に同じようにアカウントに設定を適用出来ます。

 ユーザーアカウントで位置情報がオフになっている場合、

 「位置情報を使えるようにするアプリを選ぶ」 の一覧にあるオン/オフのスイッチはオフに設定され、

 オンにする事は出来ません (ユーザーアカウントで位置情報をオンにすると変更できるようになります) 。

 「位置情報を使えるようにするアプリを選ぶ」 の一覧には、従来の Windowsアプリは表示されません。

  * 位置情報は、「設定」→「プライバシー」 で管理出来ます。

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2016/06/26
【かな入力】

<Q>
 キーボードでの入力をローマ字入力からかな入力にしたいのですが、どうすればよいでしょうか?


<A>
 「ローマ字入力/かな入力」 から 「かな入力」 を選択します。


 入力方法をかな入力に切り替える方法は次の通りです。


 1.デスクトップを表示します。

 2.通知領域の 「あ」、又は 「A」 を右クリックします。

 3.コンテキストメニューの 「ローマ字入力/かな入力」 から 「かな入力」 を選択します。


 <ご注意!!>

  IMEで、かな入力に設定しても、タッチキーボードを使う場合は、「かな入力」 にはなりません。

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2016/06/25
【タスクバーの検索ボックス】

<Q>
 Windows10のタスクバーの検索ボックスは、大きすぎます。

 もっとコンパクトになりませんでしょうか?


<A>
 Windows10のタスクバーに有る検索ボックスをアイコンに、或いは非表示にする方法です。


 Windows10のタスクバーには、「Webと Windowsを検索」 と言う検索ボックスが設置されています。

 検索ボックスにキーワードを入力して 「アプリの起動」 や 「Web検索」 をする事が出来ます。



 <検索ボックスをアイコン ・ 非表示にする>


  方法は次の通りです。


  1.マウスカーソルをタスクバーにもって行き右クリックして、「検索」 という所にマウスを持って行きます。

  2.次のような選択肢が表示されます。

   ・ 表示しない

   ・ 検索アイコンを表示

   ・ 検索ボックスを表示


  デフォルトの設定では、「検索ボックスを表示」 が選択されています。

  「検索アイコンを表示」 を選択すると、

  虫眼鏡の様な 「検索アイコン」 がタスクバーに表示され、検索ボックスは無くなります。

  検索アイコンをクリックすると、

  「Webと Windowsを検索」 と言うフォームが表示されるので、ここから検索する事が出来ます。

  「表示しない」 を選択すると、タスクバーの 「検索ボックス」、「検索アイコン」 は無くなります。

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2016/06/24
【単語登録】

<Q>
 良く使う新しい単語を辞書に登録したいのですが、どうすればよいでしょうか?


<A>
 「単語の登録」 ダイアログボックスで単語を登録します。


 人名や地名などの固有名詞は、読みが難しかったり、

 思い通りに変換されなかったりして、入力に手間取る事が有ります。

 このような単語は、

 新しい単語として変換用の辞書に登録して置くと、スムーズに入力出来るようになります。

 文字数の多い単語や定型句、

 頻繁に入力する住所や挨拶文などを短い読みで入力したい時にも便利です。

 単語を登録するには、まずデスクトップを表示します。

 IMEのコンテキストメニューから 「単語の登録」 を選択し、

 「単語の登録」 ダイアログボックスで単語や読みを入力します。

 その時、品詞も登録して置くと、変換精度を高める事が出来ます。



 方法は次の通りです。


 1.デスクトップを表示してから通知領域の 「あ」、又は 「A」 を右クリックするか長押しします。

 2.コンテキストメニューから 「単語の登録」 を選択します。

 3.「単語」 や 「よみ」 を入力し、「登録」 をクリックするかタップします。

   変換精度を高めたい時は 「品詞」 も設定して置きます。


 登録した読みを入力すると、変換候補に登録した単語が表示されます。

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2016/06/22
【位置情報サービスとプライバシー 2】

<Q>
 位置情報の設定は何処で管理出来ますか?


<A>
 「スタート」→「スタート」 アイコンボタンをクリック、

  → 「設定」→「プライバシー」→「位置情報」 の順に選びます。


 又は、アクションセンターを開いて 「位置情報」 クイックアクションを選ぶと、

 位置情報のオンとオフを素早く切り替える事が出来ます。




【位置情報の設定】

<Q>
 位置情報の設定によって制御されるのは、どのようなアプリとサービスですか?


<A>
 位置情報の設定は、Windows位置情報サービスを使うアプリとサービスにのみ適用されます。


 このようなアプリやサービスは、通常 Windowsに付属しているかストアから入手出来ます。

 アプリでは、デバイスで Windows位置情報サービスがオフになっていても、

 Bluetoothや Wi-Fiスキャンなどの他のテクノロジを使って、

 デバイスの位置を検出したり特定したりする場合も有ります。

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2016/06/21
【変換候補に環境依存文字を表示させない】

<Q>
 appleの MACも使っていて、出来るだけテキストは、機種依存文字を使いたく有りません。


<A>
 Microsoft IMEは、文字や記号の種類が増えています。


 Microsoft IMEで追加された文字は、変換する時に環境依存文字として候補一覧に表示されます。

 環境依存文字を含むメールやファイルを送信すると、

 受けるパソコンによっては MACの場合など、文字が正常に表示されない場合が有ります。

 機種の違うパソコンとしばしばやりとりをする場合は、

 Microsoft IMEの設定を変更して、文字変換時に環境依存文字を表示させないように出来ます。

 尚、環境依存文字には、

 丸数字 (丸で囲まれた数字記号) や一部の漢字など、正常に表示出来る文字も含まれています。

 設定を変更すると、それらの文字も変換候補に表示され無くなります。



 方法は次の通りです。


 1.「Windows」 キーを押しながら 「X」 キーを押して、

   表示された一覧から 「コントロールパネル」 をクリックします。


 2.「コントロールパネル」 が表示されます。

   「表示方法」 が 「カテゴリ」 になっている事を確認して 「時計、言語および地域」 をクリックします。

   表示方法がアイコンの場合は 「言語」 をクリックして 「4」 へ進みます。


 3.「言語」 をクリックします。

 4.「日本語」 欄の 「オプション」 をクリックします。

 5.「入力方式」 欄の 「オプション」 をクリックします。

 6.「Microsoft IMEの設定」 が表示されます。

   「詳細設定」 をクリックします。


 7.「Microsoft IMEの詳細設定」が表示されます。

   「変換」タブをクリックし、「変換」 欄の 「詳細設定」 をクリックします。


 8.「変換」が表示されます。

   「変換文字制限」 欄の 「JIS X 0208で構成された文字のみ変換候補に表示する」 をクリックして、

   「OK」 をクリックします。

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2016/06/20
【難しい漢字の入力】

<Q>
 難しい漢字の入力方法が解らないのですが、どうしたら良いでしょうか?


<A>
 IMEパッドの 「手書き」 を使います。


 読みが解らない、変換候補に表示され無いなど、

 キーボードから漢字を入力出来ない場合は、デスクトップのIMEパッドの 「手書き」 を使います。

 漢字を手書き入力する事で、目的の漢字を探し出して入力する事が出来ます。



 方法は次の通りです。


 1.デスクトップを表示してから通知領域の 「あ」、

   または 「A」 を右クリックするか長押しして、コンテキストメニューから 「IMEパッド」 を選択します。


 2.画面左側に有る 「手書き」 をクリックするかタップします。


 3.「ここにマウスで文字を描いてください。」 と表示されているスペースで、

   マウス操作するかタッチ操作で漢字を書くと、右の欄に候補の漢字が表示されます。

   一画書く毎に、候補の漢字は変わります。


 4.目的の漢字をクリックするかタップすると入力されます。

   書いている途中で目的の漢字が見付ったら、最後まで漢字を書く必要は有りません。

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2016/06/18
【位置情報サービスとプライバシー 1】

<Q>
 位置情報とは何ですか?

 位置情報の設定はどのように機能しますか?


<A>
 Windowsやアプリとサービスの中には、

 便利な機能を提供する為に、デバイスの位置情報を要求するものが有ります。

 例えば、位置情報は地図で目的地迄の道順を示したり、

 付近のレストランの一覧を表示したりする時に使われます。

 Windowsの位置情報の設定では、

 どのアプリにデバイスの位置情報や場所の履歴情報の使用を許可するかを制御出来ます。




【バッテリーの消費量】

<Q>
 位置情報をオンにした場合、デバイスのバッテリーの消費量は多くなりますか?


<A>
 いいえ。


 Windows位置情報サービスで使われる電力は、

 道案内に従ってドライブする間にデバイスをオンにし続ける、

 良く使われる他の多くのサービスに比べて遥かに少ないです。

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2016/06/17
【Edgeの起動時の画面を Googleにする】

<Q>
 Windows10の新しいブラウザ Edgeでは、

 起動時にマイクロソフトの Bingになりますが、Googleにすることはできますか?


<A>
 Microsoft Edgeを起動すると、Bingの検索ボックスと MSNのコンテンツが表示されますが、

 起動時の画面を Googleにする方法が有りますのでご紹介します。



 方法は次の通りです。


 1.右端の 「・・・」 アイコンの 「他の操作」 でメニューを表示し 「設定」 をクリックします。

 2.「プログラムから開く」 の 「特定のページ」 に有る 「カスタム」 を選択します。

 3.「about:blank」 は不要なので右側に有る 「?」 で削除します。

   そして、その下に有るテキストボックスに、

   「https://www.google.co.jp」 と入力して右側に有る 「+」 で追加します。


 4.ブラウザを立ち上げ直すと、Googleのページが表示されるようになります。

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2016/06/16
【リボンとは (詳細説明)】

<Q>
 新しいメニュースタイルのリボンとは何でしょうか?


<A>
 ファイルの移動やコピー、共有や圧縮などが行える新しいメニューです。

 リボンは Officeでは以前から有りますが、

 Windows8からエクスプローラーにも採用された新しいメニューです。

 リボンには基本的に、次の 4つのタブが有ります。

 又、画像や音楽、動画ファイルなどを選択した時や、

 「ごみ箱」 などの特殊なウィンドウのみで表示されるタブも存在します。


 <ファイル>

  新しいウィンドウやヘルプを開いたり、表示したウィンドウの履歴を管理したり出来ます。


 <ホーム>

  ファイルのコピーや貼り付け、選択、フォルダーの作成や移動、名前の変更などが出来ます。


 <共有>

  ファイルのメール送信や圧縮、印刷やディスクへの書き込みなどが出来ます。


 <表示>

  エクスプローラーのウィンドウ内でのファイルやフォルダーの表示方法を設定出来ます。

  エクスプローラーでリボンのタブをクリックするかタップすると、タブに対応したメニューが表示されます。

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2016/06/14
【WindowsHelloとプライバシー 3】

<Q>
 WindowsHelloによって収集されたデータが自分のデバイスから離れる事は有りますか?

 有る場合、どのように送信されるのでしょうか?


<A>
 ユーザーの識別データ (登録時に顔や虹彩、指紋を基に作成されたデータ) が、

 デバイスの外に出る事は有りません。

 利用状況データ、

 例えば使用されたサインイン方式 (顔、虹彩、指紋、PIN)、サインイン回数、

 各サインインの成功/失敗については、

 正常な機能の維持、不正行為の検出と防止、品質の持続的向上に活かす目的で収集されます。

 このデータは、本人を特定出来る情報とは完全に切り離されており、

 暗号化された上で、Microsoftに送信されます。



<Q>
 WindowsHelloによって収集されたデータから顔や虹彩、指紋を再現する事は出来るのでしょうか?


<A>
 いいえ。


 ユーザーのサインインを目的に収集される識別データは、実質的には画像では有りません。

 顔や指紋、虹彩が備えている固有の特性に基づいて表現したもので画像と言うよりはグラフに似ています。

 そのデータを使って顔や指紋、虹彩の画像を再現する事は出来ません。



<Q>
 WindowsHelloの識別データを削除する事は出来ますか?


<A>
 はい、出来ます。


 識別データは、「設定」 で削除する事が出来ます。

 複数回登録を行った場合 (眼鏡ありと眼鏡なしなど)、識別データを削除すると、

 その全ての登録内容が削除されます。



<Q>
 WindowsHelloの識別データに第三者がアクセスする事は出来ますか?


<A>
 いいえ。


 WindowsHelloの識別データに第三者がアクセスする事は出来ません。

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2016/06/12
【スナップ機能とは】

<Q>
 画面上の複数のウインドウを、見やすく綺麗に整頓する方法を教えて下さい。


<A>
 スナップ機能を使います。


 Windows10の画面を 4分割して使える機能です。

 ウィンドウが上下左右端で自動的にリサイズされます。

 ウィンドウを画面の端に移動させると、

 その端に吸い付くように自動的にウィンドウが移動及び変形して、

 画面全体を上下左右の領域に分ける事が出来ます。

 画面の分割を簡単に出来ます。

 複数のウィンドウを整理する事が簡単になって、画面を有効利用する事が出来ます。

 画面分割のおかげで複数のソフトを同時並行で使いやすくなるので、作業効率が上がります。

 画面を左右のみに 2分割するスナップ機能は Windows7から有って、エアロスナップと呼ばれていました。

 Windows10では、これが改良されて画面を 4分割出来るようになりました。

 又、Windows10では、

 スナップ後に画面の空いている残りの領域を別のウィンドウで埋めやすくする為に、

 スナップアシスト機能や、スナップフィル機能が追加されています。


 Windows10には、タブレットモードという新機能も有って、

 タブレットモードが有効で有れば、画面は 4分割ではなく 2分割されます。


  ・ ウィンドウを斜め上や斜め下、各コーナーに動かすと、

   自動的にデスクトップの 4分の 1のサイズにリサイズされます。


  ・ ウィンドウが、ドラッグした画面端の辺に吸い付きます。

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2016/06/10
【WindowsHelloとプライバシー 2】

<Q>
 本人の識別には、どの様なデータが使われ、どの様に保存されるのですか?


<A>
 セットアップ中、顔認識センサーや虹彩認識センサー、

 指紋リーダーから収集されたデータを Windowsが取得し、暗号化出来る形にしてデバイスに保存します。

 これは画像では有りません。

 ユーザーを表現したそのデータが、デバイス上に保管されます。

 ユーザーの顔や虹彩、指紋の写真や画像が、

 ご利用のデバイスやそれ以外の場所に保存される事は有りません。




【WindowsHelloセットアップ後再登録可能】

<Q>
 セットアップ作業が完了した後で、自分を認識する為の情報を変更する事は出来ますか?


<A>
 はい、出来ます。


 サインイン方法は、「設定」 で変更する事が出来ます。

 外見上の大きな変化が有った場合は、再登録する事が出来ます。

 登録内容の経時的変化 (ひげや眼鏡の有無、化粧の濃さなど) は、システム側で認識されます。

 「スタート」、「スタート」 アイコンボタンをクリックし、

 「設定」→「アカウント」→「サインインオプション」 の順に選んで再登録を行います。

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2016/06/10
【ライブタイル】

<Q>
 Windows10のライブタイルの表示を止めたいのですが、どうすればよいですか?


<A>
 ライブタイルとは、

 転記やニュース、ピクチャフォルダなどに保存された写真、画像をサムネイル表示する機能で、

 Windows10では、スタートメニュー内のタイルに標準で組み込まれています。

 標準でライブタイルは ONになっていますので、

 特に 「フォト」 機能については、

 ピクチャフォルダに秘密の写真などを保存して置くと知らぬ間にスタートタイルに表示されてしまいます。

 表示を止めたい場合には、止めたいライブタイルを右クリック、

  → 「その他」→「ライブタイルをオフにする」 とクリックして下さい。

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2016/06/09
【周辺機器】

<Q>
 プリンターなどの周辺機器をつないだまま Windows10へアップグレードはできますか?


<A>
 USB接続のプリンター、オーディオデバイスなど、

 USBを利用した周辺機器がアップグレード中やアップグレード後に問題になってるケースが有ります。

 アップグレードにあたっては、周辺機器の影響を避ける為に、

 必要以外のデバイスは取り外すか、電源を切ってから実行される事をお勧めします。

 又、周辺機器のドライバーの削除が可能で有れば、アップグレード前に予め削除して頂き、

 アップグレード後に Windows10対応の最新ドライバーを改めてインストールして頂く事で、

 より安全なアップグレードが行えます。

up


2016/06/09
【プログラムを常に最大化する】

<Q>
 画面のあまり大きくないパソコンなので、

 アプリは出来るだけ全画面で操作したいのですが、どうすればよいでしょうか?


<A>
 設定を変更すれば、プログラムを常に最大化した状態で起動する事が出来ます。


 この設定を行えば、プログラムを起動後に手動でウィンドウを最大化する操作を行う必要が無くなります。


 方法は次の通りです。


 1.「スタート」→「すべてのアプリ」の順にクリックします。


 2.アプリ画面が表示されたら、

   常に最大化して開きたいアプリを右クリックして、

   表示された一覧から 「ファイルの場所を開く」 をクリックします。

   例えば、「メモ帳」 を常に最大化して開くように設定します。


 3.「Windowsアクセサリ」が表示されます。

   「メモ帳」 をクリックし、リボンから 「ホーム」 タブをクリックして、

   「開く」 グループの 「プロパティ」 をクリックします。


 4.「メモ帳のプロパティ」 が表示されます。

   「ショートカット」 タブをクリックして 「実行時の大きさ」 ボックスをクリックします。

   表示された一覧から 「最大化」 をクリックして、「OK」をクリックします。


 5.最新のデバイスドライバーが確認された場合は、画面の表示に従って更新します。

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2016/06/08
【ネットワーク使用量】

<Q>
 キャリアとの契約もあるので、パケット通信量を確認したいのですがどうすればよいでしょうか?


<A>
 Windows10でネットワーク使用量 (アプリ別通信量) を確認する方法です。


 Windows10では、設定で 「過去 30日間のネットワーク使用量」 を見る事が出来ます。

 又、アプリ別の通信量も確認する事が出来ます。



 方法は次の通りです。

 ネットワーク使用量 (アプリ別通信量)


 1.スタートメニューの 「設定」 をクリックします。

 2.「設定」 ウィンドウになります。

   丸いアイコンの 「ネットワークとインターネット」 をクリックします。


 3.左メニューの 「データ使用状況」 をクリックします。

 4.「過去 30日間のデータ使用状況」 を確認する事が出来ます。

 5.「使用状況の詳細」 をクリックすると 「アプリ別通信量」 を確認する事が出来ます。

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2016/06/08
【ピクチャパスワード】

<Q>
 Windows10の新機能で、ログイン方法のピクチャパスワードについて教えて下さい。


<A>
 Windows10では、新しいログインとして 「ピクチャパスワード」 が搭載されています。



 <ピクチャパスワードとは>


  パスワードに使いたい画像を選んで、

  3種類のジェスチャをマウスで (タブレットなら指で) 入力、Windows10にログインする方法です。

  パスワードを覚えていなくても、簡単にログイン出来るのが特徴です。

  スマートフォンのロック解除に似てます。

  入力出来るジェスチャは、円 ・ 直線 ・ タップの 3種類です。

  更に、ジェスチャの場所や大きさ、順番も一致しないとログイン出来ない為、無限のパターンが出来ます。



 <ピクチャパスワードの設定>


  方法は次の通りです。


  1.スタートメニューから設定を開きます。

  2.設定を開いたら 「アカウント」 を選択します。

  3.左メニューから 「サインインオプション」 を選択します。

  4.下の方へスクロールすると 「ピクチャパスワード」 という項目が有るので追加ボタンをクリックします。

  5.赤枠の部分のボタンでピクチャパスワードに使う画像を選びます。

    個人で撮影した写真でも OKです。


  6.選んだ写真で OKで有れば、この画像を使うボタンをクリックします。

  7.3種類のジェスチャを入力します。


 これで次回ログイン時にピクチャパスワードを使ってログイン出来ます。

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2016/06/06
【バッテリー節約機能】

<Q>
 Windows10でも、やはりバッテリーを出来るだけ、持たせたいのですが、どうすればよいでしょうか?


<A>
 Windows10のバッテリー節約機能を使って、バックグラウンドの動作を制限する事が出来ます。

 Windows10には 「バッテリー節約機能」 という機能が付いています。

 アプリのバックグラウンド動作を制限して、バッテリー駆動時間を伸ばす事が出来る機能です。



 PCのバッテリー駆動時間を伸ばす為のカスタマイズ


  Windowsを搭載するパソコンでバッテリー駆動時間を伸ばすには、

  電源オプションから一定時間操作しなかった時にディスプレイが消灯する迄の時間を変更したり、

  画面の明るさを調整したりといったカスタマイズが有効とされて来ました。

  「Windows10」 でもそれらの設定は有ります。

  非操作時にディスプレイが消灯する迄の時間や、

  スリープ状態に入る迄の時間といった設定に関する電源オプションは、Windows10でも設定可能です。

  但し、Windows10には 「バッテリー節約機能」 なる項目がシステム設定に追加されていて、

  アクションセンターからもワンタップでオンオフが出来ます。

  * 画面右下の三本線のあるメモのようなアイコンが 「アクションセンター」 です。



 バッテリー節約機能の設定を開く方法は次の通りです。


 1.すべての設定から 「システム」→「バッテリー節約機能」 を開くか、

   アクションセンターのバッテリー節約機能ボタンを長押し (右クリック) します。


 2.アクションセンターのアイコンは右クリックでメニューが表示出来ます。

 3.このページでは、バッテリー残量や動作の推定残り時間、

   アプリ毎のバッテリー使用割合などが確認出来ます。


 4.アプリ毎のバッテリー使用状況は 24時間、48時間、1週間毎に表示切り替えが可能です。



 バッテリー節約機能は、

 主にアプリケーションのバックグラウンド動作と、プッシュ通知を制限する事で省電力を実現する機能です。

 普段はユーザビリティを優先して常に情報を最新に更新して置き、

 電源が確保できない環境などでは、

 動作を最小限にしてバッテリー駆動時間を確保すると言った使い方が出来ます。

 バッテリー節約機能の設定に進むと、

 バッテリー残量が設定値よりも下回った時に同機能を自動でオンにしたり、

 バッテリー節約機能が有効でもプッシュ通知のみ受け取るようにしたり、

 画面の明るさを下げたりといった設定が出来ます。

 又、バッテリー節約設定の状態に関わらず、ホワイトリスト形式でアプリの動作を許可する項目も有ります。

 バッテリー駆動時間を優先したい状況でも、通知を逃したくないアプリは、ここで登録して置くと便利です。

 バッテリー節約機能をオンにしても、プッシュ通知だけは受け取るといった柔軟な設定も可能です。

 但し、バッテリー節約設定でバックグラウンド動作を制御出来るアプリは限られているようで、

 例えば、プリインストールされている、メールやカレンダー、

 OneNoteと言ったアプリはバッテリー節約機能をオンにすると通知が停止するのに対して、

 デスクトップアプリの Skypeや LINEの新着通知、

 Dropboxの同期と言ったアプリのバックグラウンド動作は停止しません。

up


2016/06/06
【WindowsHelloとプライバシー 1】

<Q>
 WindowsHelloとは何ですか?


<A>
 WindowsHelloは、今までにないやり方で、

 デバイスやアプリ、オンラインサービス、ネットワークにサインインする事が出来る、

 Windows10に搭載される新しい機能です。

 WindowsHelloは、Microsoft Passportと呼ばれる認証テクノロジと連動します。

 顔や虹彩、指紋 (または PIN) を使ってサインインする 「生体認証」 が使われている為、

 パスワードよりも使いやすく、便利で安全で有るのが特徴です。

 「スタート」→「スタート」 アイコンボタンをクリックし、

 「設定」→「アカウント」→「サインインオプション」 の順に選んで WindowsHelloを設定します。

 選択したサインイン方法に加え、バックアップとして PINを設定する事も出来ます。




【WindowsHelloを使わない場合】

<Q>
 Windows10には必ず WindowsHelloでサインインする必要が有るのでしょうか?


<A>
 いいえ。

 WindowsHelloを使わない場合は、パスワードや PINを使ってサインインする事が出来ます。

 WindowsHelloを使っていても、後で気が変わった場合は 「設定」 で無効にする事が出来ます。

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2016/06/04
【タスクビューでアプリを切り替える】

<Q>
 Windows10の新機能、タスクビューでアプリを切り替える方法を教えて下さい。


<A>
 <タスクビューでアプリを切り替える>


  方法は次の通りです。


  1.複数のアプリを起動します。

    デスクトップで複数のアプリを起動します。


  2.アプリの一覧を表示します。

    タスクバーに有る 「タスクビュー」 のアイコンをクリック。

    起動中のアプリが小さな画面で一覧表示され、切り替えたいアプリをクリックします。


  3.アプリが切り替わる

    タスクビューで選択したアプリに切り替わります。

    アプリの画面の一覧を見ながら選択出来、

    縮小表示で内容を確認しながら、目的のアプリに切り替えられます。



 <ショートカットキーでアプリを切り替える>


  タスクビューの画面は、「Windows」+「Tab」 キーを押す事でも表示出来ます。

  表示後、「←」、「→」 キーでアプリを選択して 「Enter」 キーを押せば、アプリが切り替わります。

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2016/06/04
【ファイルを圧縮する】

<Q>
 メールに添付するのに、ばらばらのファイルを一つにして、

 アップロードを簡単にしたいのですが、どうすればよいでしょうか?


<A>
 圧縮したいファイルを選択して 「共有」 タブで 「Zip」 をクリックするかタップします。

 ファイルを圧縮すると、ファイルサイズを小さく出来ます。

 また、複数のファイルやフォルダーを 1つにまとめるのに利用出来ます。

 ファイルやフォルダーを圧縮するには、

 エクスプローラーで圧縮したいファイルやフォルダーを選択して、

 「共有」 タブから 「Zip」 をクリックするかタップします。

 作成された Zip形式の圧縮ファイルは、エクスプローラーでは、「圧縮フォルダー」 として表示されます。

 圧縮フォルダーから別のフォルダーへ、

 逆に別のフォルダーから圧縮フォルダーへのファイルのコピーや移動は、

 通常のフォルダー間でのコピーや移動と同じように出来ます。



 方法は次の通りです。


 1.エクスプローラーでファイルやフォルダーを選択して、

   「共有」タブを開き、「Zip」 をクリックするかタップします。


 2.圧縮が開始されます。

   圧縮が完了したらファイル名を入力します。

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2016/06/03
【タスクビューとは】

<Q>
 Windows10の新機能 「タスクビュー」 について教えて下さい。


<A>
 実行中のアプリの一覧をサムネイル表示する機能です。


 仮想デスクトップの追加も可能になります。

 Windows10のタスクビューとは、今、起動中のアプリを画像で一覧表示する機能の事です。

 複数のアプリを同時に使用する時に、

 アプリ間での切り替えを簡単にする事で、マルチタスクをする事が出来ます。

 又、タスクビュー上では 「仮想デスクトップ」 を追加する事も出来ます。

 「デスクトップモード」 の場合、

 タスクバー上に四角が 3つ並んだアイコン ( [口]のような形) があって、

 クリックするとタスクビューが表示されます。

 タッチ操作の 「タブレットモード」 の場合は、タスクバー上にはタスクビュー表示用のアイコンは有りません。

 かわりに、画面の左端を中央へ向かってスワイプする事でタスクビューを表示出来ます。

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