情報通信発信局【快適net】
Windows10 Tips 2017年1月版


PINの設定
PINの変更方法
PINの削除方法
PINがおすすめ

2段階認証

新しいスタートメニュー
スタートメニューを全画面表示にする
スタートメニューにマイドキュメント等を表示する

配色を変更する
クイックアクセス

エクスプローラからアプリを起動する <起動させる事が出来るコマンド>
エクスプローラーの起動フォルダーを変更する
エクスプローラーのお気に入り
エクスプローラーでライブラリを表示する
エクスプローラーですべての OneDriveファイルを表示する
エクスプローラーで ZIPファイル

ライブラリとは


( 用語 )


<リボンとは>

ファイルの移動やコピー、共有や圧縮などが行える新しいメニューです。
リボンは Officeでは以前からありますが、Windows8からエクスプローラーにも採用された新しいメニューです。



<ライブラリとは>

パソコンやネットワークでバラバラのファイルを見付けて整理する事ができる新機能。
実際にどこに保存されているかに関わらず、ファイルを 1ヶ所で管理する事が出来ます。
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2017/01/31
【エクスプローラーで ZIPファイル】

 エクスプローラーで ZIPファイルを作ったり、展開する事が出来ます。


 エクスプローラーのリボンインタフェースで、特に覚えて置きたいのが 「Zip」 機能です。

 クリックするだけで圧縮ファイルが作れます。

 特に、タッチデバイスを利用している時には、細かなメニューを選ばなくていいので便利です。

 ZIPのファイル名は、クリックした後に自由に変えられます。


  また、ZIPファイルをエクスプローラーで開いてファイルを選ぶと、

 展開先をリボンインタフェースから選択でき簡単です。


 ZIPに圧縮したいファイルがあれば、選択してから 「共有」 タブの 「Zip」 を選択します。

 ファイルを送る時などに手間が少なくて済みます。


  ZIPファイルの中身を開いてから、

 「圧縮フォルダーツール」 タブを開くと、展開先のフォルダーを直接選択できます。

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2017/01/29
【エクスプローラーですべての OneDriveファイルを表示する】

 エクスプローラーですべての OneDriveファイルを表示する方法です。


 OneDriveからパソコンに対して、すべてのデータを同期しているかどうかを確認します。


 方法は次の通りです。


  1.タスクバーの右側にある OneDriveアイコンを右クリックします。


     このアイコンが表示されない場合は、

    「隠れているインジケーターを表示します」 の矢印を最初に選ぶ必要が有ります。


  2.「設定」→「フォルダーを選択」 タブの順に選んで 「フォルダーを選択」 を選びます。


  3.「OneDriveのファイルとフォルダーをすべて同期」 の横にある、

    チェックボックスが、オンになっていることを確認し 「OK」 をクリックします。


  4.エクスプローラーを開き、OneDriveファイルが表示されるかどうかを確認します。

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2017/01/27
【エクスプローラーでライブラリを表示する】


  エクスプローラーでライブラリを表示するには 「表示」 タブを選び、

 「ナビゲーションウィンドウ」→「ライブラリの表示」 の順に選びます。



 <ライブラリを削除する>


  不要になったライブラリは削除できます。


   この場合、ライブラリ自体は削除されますが、

  ライブラリ内のファイルは元の保存場所から削除されません。


   ライブラリでは、パソコン内やネットワーク上などさまざまな場所にある複数のファイルを、

  保存場所から移動することなく、1つのフォルダーにまとめて表示し管理や整理する事が出来ます。


   ライブラリは、既定で 6つのライブラリがありますが、

  新規で作成したり、不要になったライブラリを削除したり出来ます。


   ライブラリを削除すると、ライブラリ自体は削除されますが、

  ライブラリ内のファイルは元の保存場所から削除されません。


   ただし、ライブラリ内のファイルを削除した場合は、

  元の保存場所からも削除されてしまうので注意してください。



 方法は次の通りです。


  1.タスクバーから 「エクスプローラー」 をクリックします。

  2.「エクスプローラー」 が表示されます。

    ナビゲーションウィンドウから 「ライブラリ」 をクリックし、

    削除したいライブラリを右クリックして、表示された一覧から 「削除」 をクリックします。



 <既定のライブラリを復元する>


  既定のライブラリを削除した場合は、そのライブラリを復元する事が出来ます。


  既定のライブラリに追加していたファイルなども同様に復元されます。


   ライブラリとは、

  さまざまな場所に保存されている複数のファイルを、保存場所から移動する事なく、

  1つのフォルダーでまとめて管理する機能です。


   初期の状態では 「カメラロール」、「ドキュメント」、「ピクチャ」、「ビデオ」、「ミュージック」、

  「保存済みの写真」 の 6つのライブラリが作成されています。


   ライブラリは必要に応じて追加または削除できますが、

  既定のライブラリを削除してしまった場合は、復元する事が出来ます。


   Windows10では、初期の状態ではライブラリが非表示になっていますが、

  ライブラリを表示して使用できます。



 方法は次の通りです。


  1.タスクバーから、「エクスプローラー」 をクリックします。

  2.「エクスプローラー」 が表示されます。


  ここでは例として 「ビデオ」 と 「ミュージック」 が削除されています。


   ナビゲーションウィンドウから 「ライブラリ」 を右クリックし、

  表示された一覧から 「既定のライブラリを復元する」 をクリックします。




【ライブラリとは】


  いろいろな場所に保存している、

 複数のファイルを 1つのフォルダーでまとめて管理する機能です。


  「ライブラリ」 とは、いろいろな場所に保存している複数のファイルを、

 1つの仮想的なフォルダー (ライブラリ) でまとめて管理する機能です。

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2017/01/25
【エクスプローラーのお気に入り】

 <以前のエクスプローラーのお気に入り>


  Windows10では、以前のお気に入りがクイックアクセスにピン留めされています。


   クイックアクセスにない場合は、

  以前のお気に入りフォルダー (C:\Users\username\Links) を確認してください。


  見つかったら、右クリックして 「クイックアクセスにピン留め」 を選びます。

  Microsoft Edgeでは、Internet Explorerに登録したお気に入りをそのまま移行する事が出来ます。


   Microsoft Edgeでは、インポート機能を利用して、

  Internet Explorerからお気に入りをすべて移行する事が出来ます。


   Windows10にアップグレードした場合、

  以前の Windowsで使用していた Internet Explorerのお気に入りデータは、

   Microsoft Edgeには引き継がれませんが、

  アップグレード後の Internet Explorerにはすべて引き継がれています。


   その為、Windows10の Internet Explorerから Microsoft Edgeにお気に入りを移行する事で、

  以前の Windowsで使用していた Internet Explorerのお気に入りを、

  Microsoft Edgeで同じように使用できるようになります。




  方法は次の通りです。


   Microsoft Edgeで Internet Explorerからお気に入りを移行するには、

  以下の操作手順を行ってください。


   1.Microsoft Edgeを起動し、三本線アイコンの 「ハブ」 (ハブ) をクリックして、

     「お気に入り」 が表示されたら 「お気に入りのインポート」 をクリックします。


   2.「お気に入りのインポート」 が表示されます。

     「Internet Explorer」 にチェックを入れ 「インポート」 をクリックします。


   3.「お気に入りのインポート」 に、

     「すべて完了しました」 というメッセージが表示されたら移行完了です。


     メッセージは自動的に消えます。

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2017/01/23
【エクスプローラーの起動フォルダーを変更する】

 Windows10で、エクスプローラーの起動フォルダーを変更する事が出来ます。


  Windows10のデフォルト設定では、

 エクスプローラーを起動すると 「クイックアクセス」 が表示されます。


  クイックアクセスでは、

 「よく使用するフォルダー」 や 「最近使用したファイル」 が表示されます。


  クイックアクセスも便利ですが、

 従来からあるマイフォルダーや、

 ローカルドライブ (Cドライブ) や CDドライブの表示に変更する事も出来ます。



 方法は次の通りです。


  1.エクスプローラーを起動し上部メニュー 「表示」 をクリックします。

  2.「表示」 のサブメニューが表示されるので 「オプション」 をクリックします。

  3.「フォルダーオプション」 ウィンドウが表示されるので 「エクスプローラーで開く」 をクリックします。

  4.「PC」 を選択します。

  5.「OK」 をクリックします。


  次回エクスプローラー起動時には、

 「フォルダー」 と 「デバイスとドライブ」 が表示されます。

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2017/01/21
【エクスプローラからアプリを起動する】

 エクスプローラーから素早く簡単にアプリを起動します。


  Windows10のエクスプローラーには、

 クイックアクセス機能ができて、お気に入りがなくなっています。


  エクスプローラのアドレスバーに、

 特定の文字 (コマンド) を入力すると素早くアプリを起動させる事が出来ます。


  例えば、エクスプローラーのアドレスバーに 「notepad」 と入力すると、

 すぐにメモ帳アプリを起動させる事が出来ます。


  エクスプローラーを起動させ後、

 アドレスバーをタップまたはクリックして文字をハイライト (選択している状態) にします。


 その他ショートカットキーで 「Alt+D」 でも素早く行う事が出来ます。



 エクスプローラーのアドレスに入力して起動させる事が出来るコマンドは次の通りです。


  ドキュメント

   → ドキュメントフォルダを開く


  ダウンロード

   → ダウンロードフォルダを開く


  お気に入り

   → Internet Explorerのお気に入りフォルダを開く


  ピクチャ

   → 写真・ピクチャのフォルダを開く


  ビデオ

   → 動画・ビデオフォルダを開く


  calc

   → 電卓アプリを開く


  charmap

    → 文字コード表を開く


  cleanmgr

   → ディスククリーンアップを開く


  compmgmtlauncher

   → コンピュータの管理コンソールを開く


  control

   → コントロールパネルを開く


  cmd

   → コマンドプロンプトを開く


  devmgmt.msc

    → デバイスマネージャを開く


  dxdiag

   → DirectX診断ツールを開く


  explorer

   → 新しいウィンドウでファイルエクスプローラを開く


  iexplore

   → Internet Explorerを開く


  magnify

   → 拡大鏡アプリを開く

  mip

   → 数学入力パネルを開く


  msinfo32

   → システム情報を開く


  mstsc

   → リモートデスクトップ接続を開く


  narrator

   → ナレーターを開く


  notepad

   → メモ帳を開く


  OptionalFeatures

   → Windowsの機能を開く


  osk

   → スクリーンキーボードを開く


  paint

   → ペイントを開く


  PowerShell

   → Windows PowerShellを開く


  recdisc

   → システム修復ディスクの作成を開く


  regedit

   → レジストリエディタを開く


  sndvol

   → 音量ミキサーを開く


  snippingtool

   → SnippingToolを開く


  stikynot

   → 付箋を開く


  taskmgr

   → タスクマネージャを開く


  winver

   → Windowsのバージョン情報を開く


  wmplayer

   → Windows Media Playerを開く


  wordpad

   → ワードパッドを開く


  write

   → ワードパッドを開く


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2017/01/19
【クイックアクセス】

 Windows10のエクスプローラーの新機能 「クイックアクセス」 のご紹介です。


 エクスプローラーを開くと、左のナビゲーションウィンドウに 「クイックアクセス」 があります。

 よく使うフォルダやファイルを一覧表示します。


  クイックアクセスは、

 自動で使用頻度の高いフォルダや最近使用したファイルを表示しますが、

 ファイルの種類や保存場所に関係なく表示されます。



 <クイックアクセスに最近使ったフォルダやファイルを表示したくない>


   この機能が不要の場合は、

  クイックアクセスを右クリックするか、

  エクスプローラの 「表示」 タブから 「 (フォルダ) オプション」 を開き、

  プライバシーの項目にあるチェックマークを外すと無効化できます。


   プライバシーの項目から、

  「最近使ったファイルをクイックアクセスに表示する」、

  「よく使うフォルダをクイックアクセスに表示する」 のチェックマークを外します。



 <クイックアクセスに任意のフォルダを表示する>


   任意のフォルダをクイックアクセスに表示したい場合は、

  登録したいフォルダを右クリックして 「クイックアクセスにピン留め」 を選択します。


  任意のフォルダを登録する事も出来ます。


  外したい場合は 「クイックアクセスからピン留めを外す」 を選択します。



 <エクスプローラを開いた時、クイックアクセスではなくマイコンピュータを開く>


   Windows10では、スタートメニューにある 「エクスプローラ」 や、

  キーボードショートカットの 「Windows」+「E」 でエクスプローラを起動すると、

  最初にクイックアクセスが開くように変更されています。


   これを従来どおり 「PC (マイコンピュータ) 」 が開くように変更するには、

  フォルダーオプションを開き、

  「エクスプローラで開く」 の項目を 「PC」 に変更する事で従来と同じになります。


  任意のフォルダを登録する事も出来ます。

  外したい場合は 「クイックアクセスからピン留めを外す」 を選択します。

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2017/01/17
【スタートメニューにマイドキュメント等を表示する】


  Windows10では、スタートボタンとスタートメニューが復活しましたが、

 スタートメニューは、カスタマイズする事が出来ます。


 スタートメニューに、マイドキュメントへのショートカットを設置する事も出来ます。


  その他にも、

 ピクチャやミュージック、マイネットワークへのショートカットもスタートメニューに追加できます。


 なお、Windows10には、マイドキュメントという名前ではなくドキュメントという名称になっています。

 スタートメニューにマイドキュメントを表示します。



 方法は次の通りです。


  1.まずは、スタートメニューから設定を開きます。

  2.設定の中からパーソナル設定を開きます。

  3.左側のメニューから 「スタート」 を選び、

    「スタート画面に表示するフォルダーを選ぶ」 をクリックします。


  4.ドキュメントのスイッチをオンにします。

    ここに表示されているものであれば、何でもスタートメニューに追加できます。


    ダウンロードフォルダやビデオフォルダなどなど。


  5.スタートメニューの左側に、ドキュメントフォルダへのショートカットが表示されたと確認できます。

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2017/01/15
【スタートメニューを全画面表示にする】


  Windows10のスタートメニューを全画面表示に変更するには、

 設定から 「パーソナル設定」→「スタート」 と進み、

 「全画面表示のスタート画面を使う」 をオンにします。


  見た目は、Windows8.1の画面のようになりますが、

 タイルは左右ではなく上下にスクロールするようになっています。


 この状態からアプリ一覧などを表示するには、左上にある 3本線のアイコンを押します。


  すべてのアプリ一覧は、Windows8.1のように全画面で一覧表示するのではなく、

 サイドのメニュー上に一覧表示されるのが Windows10の特徴です。


 上下にスクロールして目的のアプリを探します。



 <スタートメニューを全画面表示にすると>

  スタートメニューを全画面表示に変更する利点として、タブレットなどを利用する場合です。


   画面サイズの小さいタブレットでは、

  新しいスタートメニューで表示されるボタンやタイルが小さく、押しにくい場合があります。


  スタートメニューを全画面表示にするとタイルが大きめに表示される為、指で選択しやすい。

  よく使うアプリなどを多くスタートメニューに登録しているユーザーはより使いやすくなります。


   また、Windows10には、

  パソコン向けとタブレット向けに UIを切り替える 「Continuum」 という機能があり、

   タブレット向けUIに変更すると、

  デフォルトで全画面のスタート画面がホームとして表示されるようになります。

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2017/01/13
【配色を変更する】


  Windows10のスタートメニューやタスクバー、アクションセンターは、黒っぽいですが、

 ユーザーの好きな色に変更する事が出来ます。


  * 画面右下の三本線のあるメモのようなアイコンが 「アクションセンター」 です。


 <好きな色に変更する>



  方法は次の通りです。


   1.スタートメニューから 「設定」→「パーソナル設定」 を開くか、

     デスクトップ上で右クリック →「個人設定」 を開きます。


   2.パーソナル設定の項目にある 「色」 で、

     プレビューを見ながらあらかじめ用意された中からアクセントカラーを選ぶ事が出来る。


   3.パーソナル設定の中にある色で、アクセントカラーの変更が可能です。


  これは、スタートメニューに表示されるタイルやウィンドウの枠線など、

 あちこちで使われるアクセントカラーですが、

  同じ項目内にある 「スタート、タスクバー、アクションセンターに色を付ける」 をオンにする事で、

 これら全体の色も変更する事が可能です。


 このアクセントカラーを全体にも適用する事で、だいぶ印象が変わります。


  その他、設定した壁紙に合わせて自動でアクセントカラーを変更する機能や、

 初期設定では、オンになっているスタートメニューなどの透明化を、オフにする設定もあります。

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2017/01/11
【新しいスタートメニュー】


  Windows10の新しいスタートメニューは、

 左にログインしている、アカウント、よく使うアプリ、エクスプローラ、設定、電源、

 すべてのアプリといった、基本機能が並んで、

  右に、天気やカレンダー、メール、ニュースなど、

 各アプリの最新情報が動的に表示されるライブタイルが並んでいます。


  スタートメニューには、

 アカウントの切り替えや、スリープ、シャットダウン、再起動といった電源関係まとめされています。


  すべてのアプリには、

 アプリケーションが名前順に一覧表示されています。


 アルファベットやひらがなの頭文字を選択すると、ジャンプメニューが開きます。


  すべてのアプリでは、

 アプリケーションが縦に並んでいます。


  ジャンプメニューで起動したいアプリの頭文字を選択すれば、

 一覧からアプリが探しやすくなります。


  右側に表示されるタイルには、

 天気やカレンダーといった標準で備わっているアプリだけでなく、

 自分がよく使うアプリやフォルダなどを登録して置くと、ランチャーとして便利に使う事が出来ます。


 タイルを配置する場所や大きさは自由に変更可能です。



 <タイルをすべて非表示にしてスタートメニューをコンパクトに>


  すべてのタイルを、スタートメニューから外してしまう事も可能です。

  各タイルを右クリックで設定する事が出来ます。

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2017/01/09
【PINがおすすめ】

 Windows10では、サインインなどに PIN (暗証番号) を使う事を推奨しています。


  Windows10のユーザーアカウントに、Microsoftアカウントを設定すると、

 PCへのサインインには、Microsoftアカウントのパスワードが要求されます。


  PINで、Windows10にサインインして、

 それと関連付けされた、Microsoftアカウントの各種サービスを利用できるようになっています。


  PINを使って Windows10にサインインする事で、

 Microsoftアカウントのパスワードを入力する機会を最小限にする訳です。


  パスワードを入手した悪意のある者に、

 あなたの Microsoftアカウントに外部のデバイスからサインインされて、

 不正利用されたり、個人情報が盗まれてしまう危険性があります。


  Microsoftアカウントのパスワードがインターネット上に保存されるのに対して、

 Windows10のサインイン用に設定した PINは、

 ユーザーのローカルなパソコンだけに保存されるという違いがあります。


  その為、万が一 Windows10サインイン用の PINが第三者に漏れても、

 PINを設定したパソコンがないと、Microsoftアカウントにサインインする事が出来ず、

 サービスの不正利用や個人情報の流出を防ぐ事が出来ます。


  また、PIN意外にも、Windows10には指紋認証、顔認証、虹彩認証といった、

 生体認証を利用する 「Windows Hello」 という機能があります。


 これで、パスワードだけを入力しないという事がセキュリティで有効になります。



 <PINの設定>


   Windows10で PINを設定するには、

  スタートメニューなどから 「設定」→「アカウント」→「サインインオプション」 を開き、

  「暗証番号 (PIN) 」の項目から 「追加」 を選択する。


  現在のパスワードを入力した後、PINを設定する。


   Windows8.1では、4桁までの桁数制限が有ったが、

  Windows10では、好きな桁数で PINを設定できます。

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2017/01/07
【2段階認証】


  2段階認証を使う事で、使っている MicrosoftMicrosoftアカウントに、

 他のユーザーがサインインしにくくなって、セキュリティを強化する事が出来ます。


  2段階認証を有効にすると、信頼されていないデバイスからサインインするたびに、

 ご登録のメール、電話、または認証アプリにセキュリティコードが送信されます。


  無効にされている場合は、

 定期的に、またはアカウントのセキュリティリスクが検出された場合に、

 セキュリティコードが送信されるので、ご返送ください。



 2段階認証を有効または無効にする方法は次の通りです。


  1.Microsoft アカウントのセキュリティ設定ページに移動し、

    Microsoft アカウントを使ってサインインします。


  2.「2段階認証」 の下にある、

    「2段階認証をセットアップして有効化」 を選択するか 「2段階認証の無効化」 を選択します。


  3.指示に従います。

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2017/01/05
【PINの削除方法】


 方法は次の通りです。


  1.スタートボタンをクリックします。

  2.スタートメニューが開いたら 「設定」 をクリック。

  3.設定画面が開いたら次は 「アカウント」 をクリックします。

  4.アカウントの画面が開いたら左側のメニューで 「サインインオプション」 を選択します。

  5.「PINの削除」 という項目はありませんが、

    「PINを忘れた場合」 の途中でキャンセルする事で、PINの削除を行う事が出来ます。

    「PINを忘れた場合」 をクリックします。


  6.「PINをお忘れですか?」 の画面が表示されたら 「続行」 ボタンを押して次に進みます。

  7.「パスワードを再入力してください」 の画面が表示された場合には、

    Microsoftアカウントのパスワードを入力してから 「サインイン」 ボタンを押します。


  8.「PINのセットアップ」 の画面が表示されたら 「キャンセル」 ボタンを押します。


     この段階で PINは削除された状態で、

    ここで新しい PINを入力して 「OK」 してしまうと、また PINが再設定されてしまいます。




2017/01/03
【PINの変更方法】

 <PINの変更方法>


 方法は次の通りです。


  1.スタートボタンをクリックします。

  2.スタートメニューが開いたら 「設定」 をクリック。

  3.設定画面が開いたら 「アカウント」 をクリック。

  4.アカウントの画面が開いたら左側のメニューで 「サインインオプション」 を選択します。

  5.サインインオプションの設定画面の 「暗証番号 (PIN) 」 の項目の 「変更」 ボタンをクリック。


  なお、このボタンが 「追加」 になっていると PINは設定されていません。


  6.PINの変更画面が表示されます。


   ・ 現在の PINを入力します

   ・ 新しい PINの数字を 4桁以上入力します

   ・ 「OK」 ボタンを押します。

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2017/01/01
【PINの設定】

 Windows10では、パスワードの代わりに PINを利用する事が推奨されています。


 <Windows10はなぜ PINを推奨しているのか?>


   Windowsのアカウントには、ローカルアカウントと、Microsoftアカウントの 2種類があり、

  Windows10では、Microsoftアカウントが推奨されている為です。


   「ローカルアカウント」 では、

  自分のパソコンだけのアカウントで、パスワードがパソコン内に保存されているので、

  パスワードはそのパソコンでのみ有効です。


  従って、悪意のあるユーザーがアカウントにログインするには、そのパソコンが必要です。


   一方、Microsoftアカウントであれば、どんなパソコンでもアカウントにログインできるので、

  悪意のあるユーザーが自分のパソコンであなたのアカウントにログイン出来る事になります。


  Microsoftアカウントだけにしてしまうと問題もあります。



 <PINのメリット>


  PINとは、最短でたった 4つの数字のみの暗証番号です。

  銀行カードの暗証番号やスマートフォンのロック解除のようなものです。


   パスワードを当てるのは、パスワードの方が難しいですが、

  ローカルアカウントと同じく、PINはご自分のパソコンでのみ設定されるので、

  もし、PINの数字が他の人に知られてもログインするには、そのパソコンが必要になります。


   PINは、有効範囲を特定のパソコンだけに限定して、

  Microsoftパスワードを隠す方法という事になります。



 <PINのセットアップ方法>


  方法は次の通りです。


  まず、利用中のアカウントがMicrosoftアカウントか確認します。


   1.スタートボタンをクリックします。

   2.スタートメニューが開いたら 「設定」 をクリック。

   3.設定画面が開いたら、次は 「アカウント」 をクリック。

   4.アカウントの画面が開いたら左側のメニューで 「サインインオプション」 を選択します。

   5.サインインオプションの設定画面の 「暗証番号 (PIN) 」 の項目の 「追加」 ボタンをクリック。

   6.パスワードの再入力画面が表示されますので、

     Microsoftアカウントのパスワードを入力し 「サインイン」 ボタンを押す。


   7.PINのセットアップ画面が表示されたら、

      「新しいPIN」 に、4個以上の数字を入力し、

     「PINの確認」 にも同じ数字を入力してから 「OK」 ボタンを押す。

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