情報通信発信局【快適net】
Windows7 2017年4月版


古い Windows風にする
エディションの種類と確認方法

メニューバーを表示する
常にメニューバーを表示させる方法
音量を調整する

デスクトップのアイコンの大きさ
デスクトップのアイコンがない

ごみ箱の記憶容量を変更する

ファイルの属性を変更する
ファイルの拡張子を表示する

ドライバソフトの更新
圧縮フォルダを展開する WindowsVista
ハードディスクを最適化する
Windowsサーチ
ワードパッドが充実
ウィンドウズシェイク

オートコンプリートの候補を削除する
オートコンプリート

リモートデスクトップで接続してもらう WindowsVista
クイックタブ

アプリケーションの履歴を非表示にする
アプリケーションなしでファイルを新規作成する


【用語】

<タスクバー(task bar)>
通常設定を変えない限り Windowsの画面下にある細長い部分の事。
現在使用中のアプリケーションが表示され、クリックする事によってアプリケーションの起動・切り替えが出来ます。
尚、現在起動中のプログラムの確認も出来ます。
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2017/04/30
【アプリケーションなしでファイルを新規作成する】

  アプリケーションを起動していれば、
 ファイルメニューから新規作成ファイルを作りますが、
  ここでは、わざわざアプリケーションを起動せずに、
 フォルダの中やデスクトップに新規ファイルを作る方法を紹介します。


 <フォルダの場合>

  1.任意のフォルダを開いて置きます。
  2.ファイルメニューから新規作成を選択すると、
    作れるファイルの種類が一覧表示されますので、作りたいファイルのものを選択します。

    *メニューが表示されていない場合は「Alt」キーを押します。

  3.新規ドキュメントが作成されますので、ファイル名を任意に変更します。


 <デスクトップの場合>

  1.デスクトップで右クリックして、
    新規作成のショートカットメニューから任意のファイルを作成します。

  2.上記と同じように新規ファイルが作成されますので、ファイル名を任意に変更します。

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2017/04/29
【アプリケーションの履歴を非表示にする】

 最近開いたファイルやソフトの履歴を非表示にする事が出来ます。

  特に、共用でつかっているパソコンなどであれば見られるのが嫌な場合も有ると思います。


  非表示にする方法は次の通りです。

  1.一番下のタスクバーのソフトの無いところで、右クリックします。
  2.「プロパティ」を選びます。
  3.「スタート」メニューのタブを選びます。
  4.一番下の「プライバシー」の「最近開いた ・・・・ 」の、
    ファイルとプログラムのチェックを外します。

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2017/04/28
【クイックタブ】

 IE8には「クイックタブ」という機能が有ります。

  IE8のタブの左に「4つの□がついたアイコン」が有ります。
  それが「クイックタブ」です。

   タブだけでは、内容が分かりづらい時に、
  クイックタブを使えばタブの切り替えがスムーズになります。


  方法は次の通りです。

  1.先頭のタブの左隣に有る「クイックタブ」ボタンをクリックします。
  2.各タブで表示しているものを一覧表示してくれるので、
    見たいものをクリックすれば、タブが切り替わります。

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2017/04/26
【リモートデスクトップで接続してもらう】

  リモートデスクトップを使えば、
 他のパソコンから自分のパソコンを操作してもらう事が出来ます。

 トラブルの時や操作が分からない時に便利です。
 リモートデスクトップで接続される側の準備の手順です。

  方法は次の通りです。

  1.リモート操作される側のパソコンで、
    「スタート」メニューの「コントロールパネル」をクリックします。

  2.「コントロールパネル」が起動します。
  3.「システムとセキュリティ」をクリックします。
  4.「システムとセキュリティ」画面で「リモートアクセスの許可」をクリックします。
  5.「システムのプロパティ」ダイアログボックスの「リモート」タブが表示されます。
  6.「リモートデスクトップ」で「オプション」を設定します。
  7.「OK」をクリックします。


  これで「リモートデスクトップ接続」を受け入れる準備が終了します。


 <WindowsVista>

  1.接続されるパソコンは、
    「システムのプロパティ」で「リモートデスクトップを有効」にします。

  2.他のパソコンのデスクトップが表示されて利用出来る。
    やや、レスポンスは遅いですが実用的には使えます。

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2017/04/24
【オートコンプリートの候補を削除する】

 IE8のオートコンプリートの入力候補を一部削除する事が出来ます。

  入力候補をリストとして表示してくれるオートコンプリートは確かに便利です。
  ただし、間違って入力したものまで記憶して表示してくれるので、ちょっと困りものです。
  そんな時はこの方法で簡単に消す事が出来ます。

  方法は次の通りです。

  1.オートコンプリートの入力候補を表示させ、
    「↓」「↑」キーで削除したいものを反転表示させます。

  2.「Delete」キーを押せば削除できます。




【オートコンプリート】

  アプリケーションや Web上の HPなどにデータをキーボード入力する時に、
 先頭の数文字を入力するだけで、
 それと一致するデータを入力候補として自動的に表示する機能。

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2017/04/23
【ウィンドウズシェイク】

 Windows7の目玉新機能のひとつです。

   散らかったデスクトップを片付けて、
  1つのウィンドウに集中したいと思った事はないでしょうか・・・
  そのウィンドウをクリックして、マウスをシェイクさせてください。

  クリックしたウィンドウ以外のすべてのウィンドウが非表示になります。
  もう一度揺らします。
  そうすれば非表示となったウィンドウが元に戻ります。

   シェイクを使用すると、
  シェイクしているウィンドウ以外の開いているすべてのウィンドウを素早く最小化出来ます。

   1つのウィンドウでの作業に専念したい場合に、
  この機能を使用する事で開いている他のウィンドウを 一つづつ最小化せずに済みます。

   開いているウィンドウを再度シェイクすると、
  最小化したすべてのウィンドウを元の状態に戻す事が出来ます。

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2017/04/22
【ワードパッドが充実】

  アクセサリの「ワードパッド」は、
 メモ帳と機能的に大差なかったですが Windows7で大幅に機能が拡張されて、
 簡略化されたワードと言っていいほど充実したツールになっています。

  ペイントで作成したアートワークを文章内に挿入できるようになった他、
 デザインも整えられるので、
  簡単な書類の作成なら、わざわざオフィスのワードなどを使わなくても、
 ワードパッドだけでも「OK」です。

 対応フォーマットは、標準で「.docx」に対応。
 オフィス2007で作成した文章を読み込めるようになった。
 また Openオフィスの「.odf」形式にも対応しています。

  インタフェースは従来のワードパットから新しくなり、
 「ホーム」で文章の編集「表示」で拡大や折り返しの設定を行えます。

 画像の挿入や編集も可能です。
 「ペイントの挿入」をクリックして、ペイントに画像を描いて閉じるとその画像が挿入できます。

  オフィス2007の文書形式「.docx」を読み込めるようになったので、
 MSオフィスを持っていなくても編集可能です。

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2017/04/20
【ファイルの拡張子を表示する】

  拡張子とは、ファイル名の最後のピリオドの後ろに、
 そのファイルの種類をあらわす数文字のアルファベットの部分の事です。

  この拡張子を替えれば、
 ファイル属性が変わって別のアプリケーションで開く事が可能になります。

  エクスプローラでファイルを見た場合に、
 アイコンのファイル名の後ろに拡張子は表示されていなければ、まず拡張子を表示させてみます。


  方法は次の通りです。

  1.「ツール」メニューの「フォルダオプション」を選択。
  2.フォルダオプションのダイアログが開いたら「表示」タブを選択します。
  3.「詳細設定」の中に有る、
    「登録されているファイルの拡張子は表示しない」のチェックを外す。

   これでアイコンに表示されるファイルの名前の後ろに、
  例えば、エクセルの場合だと「.xls」、ワードなら「.doc」といった文字が表示されます。

   なお、拡張子を表示させて置いた方が、
  拡張子がない場合(マックからインポートした場合など)が分かりやすいかと思います。

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2017/04/18
【Windowsサーチ】

 Windows7では、検索機能が強化されて検索対象が増えて速度も速くなりました。

  「スタート」メニューの検索ボックスへ文字の入力を始めると、
   すぐに、パソコン上にある関連するドキュメント、
  画像、音楽、および電子メールの一覧が表示されます。

  殆んどの方で、すべてのファイルを一か所に保存している人は殆んどいません。

   Windows7では、
  外付けハードドライブ、
  ネットワークパソコンやライブラリについても検索するようになりました。

   検索結果が多過ぎる場合は、
  検索結果を日付、ファイル種類、その他の便利なカテゴリで絞り込む事が出来ます。

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2017/04/16
【ハードディスクを最適化する】

 ハードディスクを最適化してパフォーマンスを向上させます。

   HDDが断片化すると、
  ハードディスクに余分な動作が増えて、パソコンの処理が遅くなる原因になります。

  USBメモリなどのリムーバブル記憶装置にも断片化は発生します。

   デフラグツールを使用すると、
  断片化されたデータが再配置され、
  ディスクおよびドライブがより効率的に機能出来るようになります。

   デフラグツールは、スケジュールに従って実行されますが、
  ディスクとドライブを手動で分析して最適化する事も出来ます。


  方法は次の通りです。

  1.「ディスクデフラグツール」を開くには「スタート」ボタンをクリックします。
  2.検索ボックスに「ディスクデフラグツール」と入力し、
    結果の一覧の「ディスクデフラグツール」をクリックします。

  3.「現在の状態」で、最適化するディスクを選択します。
  4.ディスクの最適化が必要かどうかを調べる為に「ディスクの分析」をクリックします。

     管理者のパスワードまたは確認を求められた場合は、
    パスワードを入力するか確認情報を提供します。

     Windowsによるディスクの分析が完了すると、
    ディスク領域が断片化している割合が「最後の実行」列に表示されます。

    数値が 10%を超えている場合は、最適化を実行する必要が有ります。

  5.「ディスクの最適化」をクリックします。

     デフラグツールが終了するまでの時間は、
    ハードディスクのサイズおよび断片化のレベルに応じて、数分から数時間かかります。

    最適化処理の実行中で有っても、パソコンを使用する事が出来ます。

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2017/04/15
【圧縮フォルダを展開する】

  WindowsVista・7では ZIP形式の圧縮フォルダで有れば、
 Windowsだけで、圧縮したり解凍する事が出来ます。

  方法は次の通りです。

  1.ファイルまたはフォルダーの展開元の圧縮フォルダーを検索します。
  2.次のいずれかの操作を行います。

   ・ 1つのファイルまたはフォルダーを展開するには、
    圧縮フォルダーをダブルクリックして開きます。

     次に、ファイルまたはフォルダーを、
    圧縮フォルダーから新しい場所にドラッグします。

   ・ 圧縮フォルダーのすべてのコンテンツを展開するには、
    フォルダーを右クリックして「すべて展開」をクリックし指示に従って操作します。

  特に、テキストファイルは、圧縮率が高く、コンパクトにして保管する事が出来ます。
  また、フリーソフトの中には、圧縮したままファイルの内容を見れるものも出回っています。


 <WindowsVista>

  1.解凍(展開)したいファイルやフォルダを選択状態にして置きます。
  2.右クリック →「すべて展開」を選択します。

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2017/04/14
【ドライバソフトの更新】

  パソコンを正常な状態をする為に、
 周辺機器のドライバソフトを、最新のものにして置く事が必要になります。

  最新ドライバにする事で、旧バージョンの不具合が直ったり、
 新しい機能が追加されていたり、また処理が高速化されたりといったメリットが有ります。

 最新ドライバの入手は、メーカーの HPからのダウンロードするのが一般的です。


  入手したら、たいていの場合次の方法で更新します。

  1.「スタート」→「コンピューター」を右クリックして「プロパティ」を選びます。
  2.左の「デバイスマネージャー」をクリックします。
  3.その中で、更新しようとする機器を選択して、
     右クリックすると「ドライバの更新」という項目があらわれますので、
    それをクリック、ウイザードが出て来ますので、それに従います。

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2017/04/14
【ファイルの属性を変更する】

  ファイルの属性とは、
 読み取り専用か書き込み可能か、隠しファイルか否か、とか
 作成日時、変更修正日時などのタイムスタンプの事を言います。


  次の方法で変更できます。

  1.ファイルを右クリックして「プロパティ」を選択し、プロパティ画面を表示します。
  2.この画面の一番下の「属性」欄で属性が変更できます。
    「読み取り専用」にすると内容を変更などして上書きで保存が出来無くなります。
    「隠しファイル」にするとファイルが非表示になります。

     ただし「フォルダオプション」で、
    「すべてのファイルとフォルダを表示する」に設定すると表示されます。

    「アーカイブ」には標準でチェックが入っています。
    システムが利用するのでそのままにして置きます。

   なお、ここでは作成日時、変更修正日時などのタイムスタンプは変更できませんが、
  PDSや市販のファイラーで有れば、これらも変更する事が可能です。

   ただし、コマンドプロンプトで、コマンドを使って変更する事は出来ますが、
  それについては、別途ご説明します。

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2017/04/12
【ごみ箱の記憶容量を変更する】

 ゴミ箱の記憶容量は変更できます。

  つまり、ゴミ箱に入れて置く事の出来る大きさは変更できます。
  なお、ごみ箱の記憶容量よりも大きなアイテムを削除した場合はごみ箱に保存されません。
  その場合は、恒久的に削除されてしまいますので注意が必要です。
  特に、ムービーファイル等、大きなファイルは注意が必要です。
  そこで、このゴミ箱の容量の大きさを変更する方法を以下でご説明します。


  方法は次の通りです。

  1.デスクトップの「ごみ箱」を右クリックして「プロパティ」をクリックします。
  2.「選択した場所の設定」の「カスタムサイズ」で、好きなサイズを入れます。
    そのサイズまでごみ箱にいれる事が出来ます。

  3.違うドライブに異なるごみ箱の設定を使う場合は、
    「ゴミ箱の場所」をクリックし、ごみ箱の設定を変更します。

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2017/04/10
【デスクトップのアイコンの大きさ】

 デスクトップのアイコンの大きさを変更します。

  方法は次の通りです。

  1.デスクトップの何も無い部分を右クリックし「表示」でアイコンの大きさを選択します。
  2.デスクトップのアイコンの大きさは 3段階で変更できます。
  3.デスクトップの何も無い部分を右クリックし、
    コンテキストメニューの「表示」でアイコンの大きさを選択します。




【デスクトップのアイコンがない】

  デスクトップにアイコンが一つも表示されていない時は、
 デスクトップのアイコンの表示に関する設定が無効になっている可能性が有ります。

  その時は、デスクトップの何もない所を右クリックし、
 表示されるメニューから、
 「表示」→「デスクトップアイコンの表示」の順にクリックして、チェックを付けてください。

 アイコンの表示に関する設定が有効になり、デスクトップにアイコンが表示されます。

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2017/04/08
【音量を調整する】

 パソコンの音量を調整します。

   殆んどのスピーカーにはボリュームコントロールが付いていますが、
  パソコンのサウンドの全体的なレベルを制御する事も出来ます。


  方法は次の通りです。

  1.「ボリュームコントロール」を開くには、
     「スタート」ボタン →「コントロールパネル」
    →「ハードウェアとサウンド」 の順にクリックします。

  2.「サウンド」の「システム音量の調整」をクリックします。
  3.スライダーを上下に動かして、
     スピーカー、Windowsサウンドまたは音量ミキサーに一覧表示される、
    その他のサウンドデバイスやプログラムについて音量を上げ下げします。

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2017/04/06
【メニューバーを表示する】

  Windows7のフォルダでは、
 従来のウインドウズの「ファイル」や「編集」などの、
 メニューが一覧表示されている 「メニューバー」 が表示されません。

  このメニューバーは、
 「Alt」キーを押すと一時的に表示され何か操作をすると消えてしまいます。

 ただし、常に表示させて置く事も出来ます。


  方法は次の通りです。

  1.ツールバーの「整理」ボタン →「レイアウト」を選択。
  2.「メニューバー」を選択して置きます。

  これで、毎回「Alt」キーを押さなくても表示されたままになります。
  これで、多くのソフトのメニューが表示されるようになります。
  フォルダウインドウや InternetExplorerでこの方法が使えます。




【常にメニューバーを表示させる方法】

  1.「スタート」→「コントロールパネル」→「デスクトップのカスタマイズ」、
     →「フォルダーオプション」とクリックします。

  2.表示タブをクリックして「詳細設定」の項目から、
     「常にメニューを表示する」にチェックを入れて、
    「適用」をクリックし「OK」をクリックします。

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2017/04/04
【エディションの種類と確認方法】

 まず Windows7のエディションやバージョンを確認する方法は次の通りです。

  1.「スタート」メニューから「コンピューター」を右クリックします。
  2.コンテキストメニューの「プロパティ」をクリックします。

   なお、一般ユーザー向けの Windows7には、次の 4つのエディションが有りますが、
  上位のエディションは下位のエディションの機能を含んでいます。


  <Ultimate>

   Windows7のすべての機能を使えるもっとも上位のエディションです。


  <Professional>

   Windows7の基本機能に加えて、ビジネス向けの機能を搭載したエディションです。
   自動バックアップ機能 WindowsXPモードにも対応しています。

    また、職場のネットワークなど、
   ユーザーアカウントを一元管理する為の認証システムを持つ、
   ネットワークに参加する機能(ドメイン参加)も有ります。

   ハードディスクの内容を暗号化する BitLockerの機能は含まれていません。


  <Home Premium>

   Windows7の基本機能が搭載されたエディション。

    ウィンドウが半透明になったりするエアロ効果や、
   音楽や映像、テレビなどに対応する Windows Media Center、
   家庭内などの小規模ネットワークでファイルを共有できるホームグループ機能が有ります。

    自動バックアップ機能や WindowsXPモード、ドメイン参加、
   ハードディスクの内容を暗号化する BitLockerなどの機能は含まれていません。


  <Starter>

    主としてネットブックを対象としたエディションで、
   エアロ効果や Windows Media Centerをはじめ、多くの機能が有りません。

   Windowsの基本機能に特化しています。

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2017/04/02
【古い Windows風にする】

 Windowsベーシックや Windows98風のデザインにする事も出来ます。

  エアロ設定では重く感じられる時に設定してみても良いでしょう。

   エアロを外すと、メモリが開放されますし、
  CPUへの負荷が軽減されるのでパソコン操作が軽くなります。


  方法は次の通りです。

  1.デスクトップを右クリック →「個人設定」を選択します。
  2.開いたダイアログで「ベーシックテーマとハイコントラストテーマ」を選びます。
  3.Windowsクラシックを選んだ場合「ウインドウの色」で、いろいろ色を設定できます。

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