情報通信発信局【快適net】
Windows7 Rescue 2017年6月版


Aero効果がオフ
Aero効果とは
Aero効果をオフにしたい

エラー報告画面を表示しないようにする
ハードディスクの空き容量を調べる

スリープ復帰時のパスワード入力を無効にする
スリープ、休止状態、ハイブリッドスリープ

プリンターのトラブルシューティングツール
パスワードを削除する
インターネットにアクセス出来ない
ファイルの属性を変更する
Windows7のインストール
ウィンドウズシェイク

フリップ3D を逆方向に動かす
Windowsフリップ3D

ウィンドウが半透明にならない
Windows7システム要件


【用語】

<タスクバー(task bar)>
通常設定を変えない限り Windowsの画面下にある細長い部分の事。
現在使用中のアプリケーションが表示され、クリックする事によってアプリケーションの起動・切り替えが出来ます。
尚、現在起動中のプログラムの確認も出来ます。
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2017/06/29
【ウィンドウが半透明にならない】

<Q>
 ウィンドウが半透明になりません。

<A>
  Aeroテーマを選択していても、ウィンドウが半透明になら無い場合は、
 パソコンに内蔵のグラフィックスカードが Aeroに対応していない可能性が有ります。

  Aeroテーマを有効にするには、
 128MB以上のグラフィックスメモリーを持ち、
 「DirectX 9」をサポートするグラフィックスカードが必要です。




【Windows7システム要件】

 どんなパソコンでも Windows7が使える訳では有りません。

  Windows7が使える最低限のパソコンの仕様(スペック)は次の通りです。
  もし、解らなければ、ショップの店員さんに聞いてみても良いでしょう。
  但し、初心者にはかなり判断は難しいかも知れません。

   少なくとも、WindowsXPも含めて、
  それ以前のパソコンでは Windows7を使うには難しい可能性が高くなります。


  お使いの PCで Windows7を実行する場合は以下のものが必要になります。

  ・1ギガヘルツ(GHz)以上の 32ビット(x86)プロセッサ又は 64ビット(x64)プロセッサ。
  ・1ギガバイト(GB)RAM(32ビット)又は 2GBの RAM(64ビット)
  ・16GB(32ビット)又は 20GB(64ビット)の空き容量の有るディスク領域。
  ・Windows Display Driver Model(WDDM)1.0以上のドライバーを搭載した、
   「DirectXR 9」グラフィックプロセッサ。

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2017/06/27
【フリップ3D を逆方向に動かす】

<Q>
 フリップ3D を逆方向に動かしたい。

<A>
 「Windows」キーと「Tab」キーを同時に押すと、フリップ3D が表示されます。

   「Windows」キーを押したまま「Tab」キーを押すと、
  奥から手前向かってウィンドウが回転して表示されます。

   この時に「Windows」キー +「Shift」キーを押したまま「Tab」キーを押すと、
  手前から奥、つまり逆方向にウィンドウを回転して表示出来ます。




【Windowsフリップ3D】

  通常ウインドウズを使う場合、
 一つだけソフトを使うより、
 複数のソフトを起動したまま切り替えながら使う方が多いと思います。

  この様に、幾つもソフトを起動してるとウインドウが重なり合ってしまって、
 クリックしても切り替える事は出来ないし、
 タスクバーのボタンは小さくなってしまうと、とても操作がしにくくなってしまいます。

 こんな時に「Windowsフリップ3D」を使います。


  使い方は簡単です。

  ・「Windows」キーを押しながら「Tab」キーを押します。
  ・「Tab」キーを押したり、離したりして見て下さい。

  これで、3Dのウィンドウが切り替わります。

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2017/06/25
【ウィンドウズシェイク】

<Q>
 Windows7の「シェイク」は便利だと聞いたのですが、使い方を教えてください。

<A>
 Windows7の目玉新機能の一つです。

   散らかったデスクトップを片付けて、
  1つのウィンドウに集中したいと思った事は無いでしょうか・・・

  そのウィンドウをクリックして、マウスをシェイクさせて下さい。
  クリックしたウィンドウ以外の全てのウィンドウが非表示になります。
  もう一度揺らします。
  そうすれば非表示となったウィンドウが元に戻ります。

   シェイクを使用すると、
  シェイクしているウィンドウ以外の開いている全てのウィンドウを素早く最小化出来ます。

   1つのウィンドウでの作業に専念したい場合に、
  この機能を使用する事で開いている他のウィンドウを 1つずつ最小化せずに済みます。

   開いているウィンドウを再度シェイクすると、
  最小化した全てのウィンドウを元の状態に戻す事が出来ます。

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2017/06/23
【Windows7のインストール】

<Q>
 Windows7のインストール後に、
 「プロダクトキーを使用しようとして、
 次のエラーが発生しました:コード:0xC004F061」と表示されます。

<A>
  Windows7のインストールの時に、
 プロダクトキーを入力せずに「次へ」ボタンをクリックして、
  Windows7のインストールを完了した場合に、
 ライセンス認証の画面でプロダクトキーを入力すると、
 以下のエラーが表示される場合が有ります。

  「プロダクトキーを使用しようとして、次のエラーが発生しました:コード:0xC004F061」
 この場合、インストールしようとしている Windows7のパッケージを確認して見ます。

  Windows7のアップグレード版パッケージで有る場合、
 ハードディスクに「WindowsXP」、
 又は「WindowsVista」がインストールされている必要が有ります。

  新規のハードディスクやハードディスクを初期化した場合は、
 「WindowsXP」又は「WindowsVista」をインストールしてから、
 Windows7のアップグレード版パッケージをインストールして下さい。

  「WindowsXP」や「WindowsVista」をインストールせずに、
 Windows7をインストールしたい場合は Windows7の通常版をインストールして下さい。

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2017/06/21
【Aero効果をオフにしたい】

<Q>
 インターネットのサイトにアクセスできません。

<A>
 「個人設定」で Aeroテーマ以外のテーマを設定します。

  Aero効果をオフにしたい時は「個人設定」で、
  「ベーシックのテーマとハイコントラストテーマ」の中の何れかのテーマを選択します。

   デスクトップの何も無い部分を右クリックし、
  コンテキストメニューの「個人設定」をクリックします。

  「ベーシックテーマとハイコントラストテーマ」から何れかのテーマを選択します。

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2017/06/18
【ファイルの属性を変更する】

<Q>
 ファイルの属性を変更したい。

<A>
  ファイルの属性とは、
 読み取り専用か書き込み可能か、隠しファイルか否か、
 とか作成日時、変更修正日時などのタイムスタンプの事を言います。


  次の方法で変更出来ます。

  1.ファイルを右クリックして、
    「プロパティ」を選択し「プロパティ」画面を表示します。

  2.この画面の一番下の「属性」欄で属性が変更出来ます。
    「読み取り専用」にすると内容を変更などして上書きで保存が出来無くなります。
    「隠しファイル」にするとファイルが非表示になります。

     但し「フォルダオプション」で、
    「すべてのファイルとフォルダを表示する」に設定すると表示されます。

    「アーカイブ」には標準でチェックが入っています。
    システムが利用するのでそのままにして置きます。

   尚、ここでは作成日時、変更修正日時などのタイムスタンプは変更出来ませんが、
  PDSや市販のファイラーで有れば、これらも変更する事が可能です。

   但し、コマンドプロンプトで、
  コマンドを使って変更する事は出来ますが、それに付いては、別途ご説明します。

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2017/06/17
【インターネットにアクセス出来ない】

<Q>
 インターネットのサイトにアクセス出来ません。

<A>
  InternetExplorerを開く事が出来ても、インターネットのサイトにアクセス出来ない場合、
 又は Webの表示が非常に遅い場合は、
 まず、インターネットに正しく接続出来ている事を確認する必要が有ります。

 Windowsには、トラブルシューティングツールが組み込まれています。
 このツールは InternetExplorerの一般的な問題を自動的に発見して修正します。


  方法は次の通りです。

  1.「スタート」ボタン →「コントロールパネル」の順にクリックします。
  2.検索ボックスに「トラブルシューティングツール」と入力し、
    →「トラブルシューティング」をクリックします。

  3.「すべて表示」をクリックし「InternetExplorerのパフォーマンス」をクリックします。

   インターネット接続に問題はなく、トラブルシューティングツールは実行したが、
  InternetExplorerにまだ問題が有る場合は、次の操作を試してください。


  「スタート」ボタンをクリックし「すべてのプログラム」をポイントします。

   次に「アクセサリ」→「システムツール」
  →「InternetExplorer(アドオンなし)」の順にクリックします。

   アドオンを無効にしても問題が解決しない場合は、
  InternetExplorerを既定の設定にリセットして見て下さい。

   これにより、インストール後に InternetExplorerに加えた変更は全て削除されますが、
  ユーザーのお気に入り及びフィードは削除されません。

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2017/06/15
【スリープ、休止状態、ハイブリッドスリープ】

<Q>
 スリープ、休止状態、ハイブリッドスリープの違いは何ですか?

<A>
  スリープは、作業を再開したい時に、
 素早く(数秒で)パソコンを通常の電力状態の動作に戻す事が出来る省電力の状態の事です。

 パソコンは作業中の動作を即座に停止しますが、好きな時に何時でも再開する事が出来ます。
 休止状態は、主としてノートPC 用に設計された省電力の状態の事です。

  スリープが作業していた内容と設定をメモリに保存し、電力を少量使用するのに対し、
 休止状態は、
 開いているドキュメントとプログラムをハードディスクに格納して、パソコンをオフにします。

 Windowsの全ての省電力状態の中で、休止状態が最も消費電力が少ないオプションです。

  ノートPC では、
 長時間使用せず、その間バッテリを充電出来ないと分かっている時は、
 休止状態にする事をお勧めします。

 ハイブリッドスリープは、主としてデスクトップパソコン用に設計されています。

  ハイブリッドスリープは、スリープと休止状態を組み合わせたもので、
 開いている全てのドキュメントとプログラムをメモリとハードディスクに保存し、
 作業を直ぐに再開出来るようにパソコンを低電力状態にします。

  こうする事で、突然電源が落ちた場合、
 Windowsではハードディスクから作業を復元出来ます。

  ハイブリッドスリープが有効にされていると、
 パソコンがスリープになる状況では、パソコンは自動的にハイブリッドスリープになります。

 デスクトップパソコンでは、ハイブリッドスリープは通常、既定でオンになっています。

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2017/06/13
【パスワードを削除する】

<Q>
 アカウントにパスワードはかけたのはいいですが、
 毎回毎回、ログオンやウインドウズの設定の時に、
 パスワードを入れるのは、おっくうです。

<A>
 パスワードは削除する事が出来ます。

  方法は次の通りです。

  1.「スタート」メニュー →「コントロールパネル」を開きます。
  2.「ユーザーアカウント」を開きます。
  3.「パスワードの変更」→「パスワードの削除」をクリックします。

  これで、ログオン時などの時にパスワードを入力しなくても済みます。


  <ご注意!>

   勿論パスワードを削除するとセキュリティ上問題が有るのは言うまでも有りませんね。

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2017/06/11
【プリンターのトラブルシューティングツール】

<Q>
 印刷がどうもうまくできません。

<A>
  パソコンで印刷に関する問題がある場合は、
 プリンターのトラブルシューティングツールを使って、問題の解決を試みる事が出来ます。

  このツールは、プリンターがパソコンに接続されている事を確認して、
 一般的な問題(文書の印刷を完了するのに
         十分な用紙やトナーがプリンターにセットされているかなど)を確認します。

  尚 Windowsオンライントラブルシューティングサービスから、
 最新のトラブルシューティングツールを入手している事を確認するには、
 パソコンがインターネットに接続されている必要が有ります。


  プリンターのトラブルシューティングツールを開く方法は次の通りです。

  1.「スタート」ボタン →「コントロールパネル」の順にクリックします。
  2.検索ボックスに「トラブルシューティング」と入力し、
    「トラブルシューティング」をクリックします。

  3.「ハードウェアとサウンド」で「プリンターを使用する」をクリックします。

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2017/06/09
【スリープ復帰時のパスワード入力を無効にする】

<Q>
 スリープ状態からの復帰でのパスワード入力がわずらわしい。

<A>
  スリープ状態に移行し、スリープを解除するとロック画面が表示され、
 ログオンユーザーのパスワード入力を促されます。

  これは、セキュリティ的には正しい仕様で、
 ユーザーの離席中に、
 不特定多数がコンピュータを操作出来ないようにロックすると言うものです。


  設定を無効にするカスタマイズ方法は次の通りです。

  1.「スタート」→「コントロールパネル」を選択します。
  2.コントロールパネルが起動したら、
     表示方式を「大きいアイコン」(もしくは「小さいアイコン」)に変更し、
    「電源オプション」をダブルクリックします。

  3.「電源オプション」が開いたら、ナビゲーションウィンドウに有る、
     「スリープ解除時のパスワード保護」をクリックします。

  4.「パスワードを必要としない」をクリックして、
    「保存」ボタンをクリックすれば、パスワード保護機能が無効になります。

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2017/06/07
【ハードディスクの空き容量を調べる】

<Q>
 動画など大きなファイルを入れることが多く、ハードディスクの空き容量が気になります。
 ハードディスクの空き容量を調べるにはどうすればいいでしょうか?

<A>
 ハードディスクの空き容量は、パソコンの画面で調べる事が出来ます。

  確認方法は次の通りです。

  1.「スタート」メニュー →「コンピュータ」をクリックします。
  2.「表示」の「詳細オプション」をクリックします。
    メニューがない時は「Alt」キーを押します。

  3.ハードディスクの空き容量が、アイコンの右横にグラフで表示されます。

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2017/06/05
【エラー報告画面を表示しないようにする】

<Q>
 Microsoftへのエラー報告画面がわずらわしいです。

<A>
 以下の手順で、Microsoftへのエラー報告機能を無効にする事が出来ます。

  方法は次の通りです。

  1.「スタート」→「コントロールパネル」を選択します。
  2.「システムとセキュリティ」を選択します。
  3.「コンピューターの一般的な問題のトラブルシューティング」を選択します。
  4.「設定の変更」をクリックします。
  5.「無効」を選択し「OK」をクリックします。

  以上で Microsoftへのエラー報告機能を無効にする操作は完了です。

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2017/06/01
【Aero効果がオフ】

<Q>
 あるアプリケーションを起動したら Aero効果がオフになってしまいました。

<A>
  Aero効果に未対応のアプリケーションを実行したり、
 アプリケーションの実行によって Aero効果に必要なメモリーが不足したりすると、
 一時的に Aero効果が無効になる場合が有ります。

 通常は、原因のアプリケーションを終了すると Aero効果が有効になります。

  アプリケーションを終了しても Aero効果が有効にならない時は、
 アプリケーションによって解像度や色数などが強制的に変更された可能性が有ります。

 トラブルシューティング機能で問題を解決しましょう。


  使い方は次の通りです。

  1.「スタート」メニューの検索ボックスに「Aero」と入力し、
     検索結果から、
    →「透明度やその他の視覚効果に関する問題の発見と解決を行います」をクリックします。

  2.「コンピューターの問題のトラブルシューティングと防止」画面が表示されたら、
    →「次へ」ボタンをクリックします。

  3.問題が検出されて、自動的に Windowsの設定が変更されると、
    問題が解決したかどうか確認するよう促すメッセージが表示されます。




【Aero効果とは】

 WindowsVistaから始まった新機能です。

  勿論 Windows7でも搭載されています。

   機能面で言うと「Aero効果」とは、
  「Aeroテーマ」を選択している時に有効になる機能の事です。

   テーマは、デスクトップの背景、
  ウィンドウの色、サウンド、スクリーンセーバーを纏めて設定するもので、
  初期設定では 7種類の Aeroテーマが有ります。

  その内のどれかを選択すると、Aero効果が有効となります。

   具体的には、ウィンドウの枠が半透明で表示されたり、
  タスクバーのアイコンにマウスポインターを合わせてサムネイルを表示したり、
   更にそのサムネイルにマウスポインターを合わせる事で、
  該当するウィンドウのみを表示出来ます。

   タスクバー右端の「デスクトップの表示」に、
  マウスポインターを合わせると、全てのウィンドウが透明になります。

   又、ウィンドウを切り替える際、
  開いているウィンドウを立体的に並べる「フリップ3D」を使う事が出来ます。

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