情報通信発信局【快適net】
Windows7 Rescue 2017年8月版


タスクバーのアイコン
タスクバーから起動する

ダウンロードしたファイルの場所
デフラグを使ってパソコンを早くする
ファイルを開くソフトを変更する

ホームページの画像だけを印刷する
ホームページが文字化けする

起動時に最近使ったファイルを開く
最近使ったファイルを表示しない

IEで確認ダイアログを表示させない
Internet Explorer

ポインターの軌跡を表示する
メモリの問題を診断する
電源がすぐにオンまたはオフにならない

Windowsのファイアウォール
ファイアウォール(firewall)

Windowsの登録


( 用語 )


【タスクバー (task bar) 】

通常設定を変えない限り Windowsの画面下にある細長い部分の事。
現在使用中のアプリケーションが表示され、クリックする事によってアプリケーションの起動 ・ 切り替えが時。
なお、現在、起動中のプログラムの確認も時。
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2017/08/29
【電源がすぐにオンまたはオフにならない】

<Q>
 シャットダウンが非常に、遅かったり、起動が遅い場合が有ります。
 何か、改善する方法はありませんでしょうか?

<A>
  パソコンのシャットダウンが遅い(またはシャットダウンしない)起動が遅い、
 または省電力モードへ移行しない場合、
  プログラム或いはデバイスドライバーが、
 Windowsの電源設定に干渉している事が原因となっている可能性が有ります。

  こんな時「パフォーマンスの情報とツール」を使用して、
 これらの問題、またはデバイスドライバーを検出します。


  パフォーマンスの問題を確認する方法は次の通りです。

  1.「パフォーマンスの情報とツール」を開くには、
     →「スタート」ボタン、「コントロールパネル」の順にクリックします。

     検索ボックスに「パフォーマンスの情報とツール」と入力し、
    結果一覧の「パフォーマンスの情報とツール」をクリックします。


  2.左のウィンドウで「詳細ツール」をクリックします。
  3.「詳細ツール」の「パフォーマンスの問題」で、
    一覧表示された問題の何れかをクリックします。

  4.表示されるダイアログボックスの情報を読み、
    どのプログラム、またはドライバーが問題を発生させているのかを調べます。

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2017/08/28
【Windowsの登録】

<Q>
 登録は必要ですか?また、登録はライセンス認証と同じですか?

<A>
 いいえ、登録を行うかどうかは自由に選ぶ事が出来ます。

  別に登録しなくても問題は有りません。
  登録とライセンス認証と同じでは有りません。

   ライセンス認証は Windowsを使用する場合に必ず行う必要が有りますが、
  登録を行うかどうかは自由に選ぶ事が出来ます。

   ライセンス認証は Windowsのコピーが、
  マイクロソフトソフトウェアライセンス条項に従って使用される事を保証する手続きです。

   登録は、情報、ツールとヒント、及びその他の Windowsに関するニュースを得る為に、
  情報(電子メールアドレスなど)を提供する手続きです。

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2017/08/26
【Windowsのファイアウォール】

<Q>
  ファイアウォール搭載ルーターを使用する場合も、
 Windowsファイアウォールを有効にする必要がありますか?

<A>
 家庭用のルーターで有っても殆んどのものは、ファイアウォール機能が付いています。

   しかし、ルーターベースのファイアウォールは、
  インターネット上のコンピューターからの保護を提供するもので、
  ホームネットワーク上のコンピューターからの保護は提供しません。

   例えば、
  モバイルコンピューターやゲストコンピューターが別のネットワークに接続して、
   コンピューターワームに感染し、その後ホームネットワークに接続する場合、
  ルーターのファイアウォールでは、ワームの拡散を防ぐ事が出来ません。

   但し、ネットワーク上の各コンピューターでファイアウォールが実行されていれば、
  ワームの拡散を制御出来ます。

   但し 1台のコンピューターで、
  複数のファイアウォールプログラムを同時に実行すると、
  競合が発生する可能性が有ります。

   ルーターのファイアウォール以外に、
  ファイアウォールプログラムを 1つだけ実行する事をお勧めします。




【ファイアウォール (firewall) 】

  英語の「防火壁」と言う意味で、
 インターネットに接続されたネットワーク(LAN)などを、
  外部からの不正なアクセスから防ぐ為に設置される、
 ハードウェア( ルータ等)やソフトウェアの事を指します。

  複数のネットワーク間に境界を設け、
 私設ネットワーク(プライベートネットワーク)への不正なアクセスを防止する、
 ハードウェアとソフトウェアの組み合わせ。

 ソフトウエアだけで構成されるものも有ります。

  インターネットなどの社外の外部のネットワークから、
 企業内の LAN(ローカルエリアネットワーク)への、
 不正侵入や破壊行為を防ぐ為のセキュリティシステムの事。

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2017/08/24
【ホームページが文字化けする】

<Q>
 ホームページが文字化けして表示されます。
 ちゃんと表示される方法を教えてください。

<A>
  そのホームページの中に、色々な文字コードが入っていると、
 文字が化けてしまって、ページは正しく表示されません。

  標準の状態では、文字コードは自動選択が設定され、
 ページで利用されている文字コードが自動的に使われるようになっていますが、
 自動なので、必ずしも文字コードが正しく適応されるとは限りません。

  このように適切で無い時は、自分で文字コードを選ぶと、
 文字化けしたページを正しく表示出来る場合が有ります。

  文字コードを設定するには、
 「Alt」キーを押して「表示」をクリックして、
 「エンコード」から表示したい文字コードを選択します。

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2017/08/22
【メモリの問題を診断する】

<Q>
 メモリに問題がある主旨のエラーメッセージが良く出ます。

<A>
  メモリに付いて問題の可能性が有る事が Windowsによって検出された場合は、
 メモリ診断ツールを起動するように促されます。


 <メモリ診断ツールの実行>

   考えられるメモリの問題に関する通知を受け取ったら、
  通知をクリックしていつメモリ診断ツールを実行するかを 2つのオプションから選択します。

   直ちにパソコンを再起動してツールを実行する事を選択した場合は、
  作業を保存し、実行中のプログラムを全て終了して下さい。

  Windowsを再起動すると、メモリ診断ツールが自動的に実行されます。
  ツールによるパソコンのメモリ検査が完了するまでに数分掛かる事が有ります。
  テストが終了すると Windowsが自動的に再起動します。

   ツールによってエラーが検出された場合は、
  パソコンの製造元に問題の解決方法に関する情報を問い合わせて下さい。

   通常、メモリエラーは、
  パソコンのメモリチップやその他のハードウェアに問題が有る事を示しているからです。


 <メモリ診断ツールを手動で実行する>

  Windowsメモリ診断ツールが、自動的に実行されない場合は手動で実行出来ます。

  1.「メモリ診断ツール」を開くには、
     →「スタート」ボタン、→「コントロールパネル」の順にクリックします。

    検索ボックスに「メモリ」と入力し、
     →「お使いのコンピューターのメモリの問題の診断」をクリックします。

  2.いつツールを実行するかを選択します。

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2017/08/20
【ポインターの軌跡を表示する】

<Q>
 マウスポインターがどこにあるのかわからない。
 わかりやすくできませんでしょうか?

<A>
  マウスポインターが分からなくなった時、
 マウスを動かして位置を確認しようとしても、画面が大きい時や、
 マウスポインターが小さい場合はポインターが見付らない事が有ります。

 ポインターの軌跡を表示するようにすると見付りやすくなります。


  方法は次の通りです。

  1.「スタート」メニューの検索ボックスに「マウス」と入力し、
    検索結果の「マウスポインターのデザインの変更」をクリックします。

  2.「ポインターオプション」タブが選択されていない場合は、
    「ポインターオプション」タブをクリックし、
    「ポインターの軌跡を表示する」にチェックマークを付け「OK」をクリックします。

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2017/08/18
【IEで確認ダイアログを表示させない】

<Q>
  IE8で複数タブを閉じようとすると、確認ダイアログが毎回でるのですが、
 わずらわしいので、でないようにできませんか?

<A>
  IE8で複数タブを同時に閉じる時、
 確認ダイアログを表示させない方法ををご紹介します。

  Internet Explorer8で、
 複数タブを表示した状態で IEを終了させようとすると以下のダイアログが表示されます。
   「すべてのタブまたは現在のタブを閉じますか?」

  このダイアログを表示させない設定にする方法は次の通りです。

  1.IE8のメニューより「ツール」や「インターネットオプション」を選択します。
  2.「全般」タブの「タブ」セクションで「設定」をクリックします。
  3.「複数のタブを閉じるときにメッセージを表示する」のチェックをオフにします。
  4.「OK」をクリックします。




【Internet Explorer】

 マイクロソフトが開発したウェブブラウザ。

  一般的に、IEや MSIEという名称が使われます。

 <Internet Explorer 7>

  タブブラウジングなど新しいユーザー インターフェイス機能を実装。

   IE6に比べてより CSSなどで標準準拠が行われた。


 <Internet Explorer 8>

  セキュリティ強化やプライバシー保護対策、パフォーマンスや使い勝手も改善。

   Windowsと完全に分離したソフトとなり、アンインストールが可能になった。


 <Internet Explorer 9>

    HTML5 や CSS3 と言った新しいウェブ標準に対応、
   カラーマネージメントや JPEG XR等のグラフィックス標準の対応も。

   GPU やマルチコアを活用したパフォーマンスの向上も行われた。
   ユーザーインターフェイスはサイト表示を中心としたデザインに一新。


 <Internet Explorer 10>

  IE9で行われたパフォーマンスの向上やウェブ標準の対応が行われる。

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2017/08/16
【最近使ったファイルを表示しない】

<Q>
 「スタート」メニューやタスクバーで最近使ったファイルを表示したくないのですが、
 どうすればよいでしょうか?

<A>
 「スタート」メニューの「プロパティ」で、
 「最近使ったもの」が表示されないようにします。

   「スタート」メニューやタスクバーからアプリケーションを起動する時、
  「最近使ったもの」に最近使用したファイルが表示されます。

   良く使うファイルを開くには便利ですが、
  使わ無くなったファイルがいつまでも表示されていると困る場合も有ります。


  方法は次の通りです。

  1.「スタート」メニューの何も無い部分を右クリックし、
    コンテキストメニューの「プロパティ」をクリックします。

  2.「[スタート]メニュー」タブが選択されていない場合は、
     「[スタート]メニュー」タブをクリックし、
    「最近開いた項目を[スタート]メニューとタスクバーに保存し表示する」の
    チェックマークを外して「OK」をクリックします。

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2017/08/14
【起動時に最近使ったファイルを開く】

<Q>
 アプリケーションの起動と同時に最近使ったファイルを開きたい。

<A>
 アプリケーションの起動時に「最近使ったもの」からファイルを選択します。

   「スタート」メニューやタスクバーからアプリケーションを起動する時に、
  同時に、最近使ったファイルを開く事が出来ます。

   「スタート」メニューの場合、
  黒い三角が表示されているアプリケーションにマウスポインターを合わせると、
  右側に「最近使ったもの」と言う最近使ったファイルや機能の一覧が表示されます。

  タスクバーの場合は、アイコンを右クリックすると「最近使ったもの」が表示されます。

   何れの場合も、開きたいファイルをクリックすると、
  そのファイルを読み込んだ状態でアプリケーションが起動します。

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2017/08/12
【ホームページの画像だけを印刷する】

<Q>
 ホームページ全体では無く、画像だけを印刷したいのですが、
 どうすればいいでしょうか?

<A>
 ホームページに表示されている画像だけを印刷する事が出来ます。

  方法は次の通りです。

  1.印刷したい画像を右クリックしてメニューを表示。
  2.「画像を印刷する(I)」をクリックします。

  これで、ホームページ全体では無く、選択した画像だけを印刷する事が出来ます。

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2017/08/10
【タスクバーから起動する】

<Q>
 良く使うアプリケーションを、タスクバーから起動出来るようにしたい。

<A>
  タスクバーのアイコンのメニューで、
 「タスクバーにこのプログラムを表示する」をオンにします。

  アプリケーションを起動すると、
 タスクバーにそのアプリケーションのアイコンが表示されます。

  タスクバーからそのアプリケーションを起動出来るようにしたい時は、
 アイコンを右クリックして「タスクバーにこのプログラムを表示する」をクリックします。

  その後、アプリケーションを終了してもアイコンが表示されたままになり、
 起動用のボタンとして使えるようになります。


  方法は次の通りです。

  1.予めアプリケーションを起動して置きます。
  2.タスクバーでアプリケーションのアイコンを右クリックし、
    「タスクバーにこのプログラムを表示する」をクリックします。

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2017/08/08
【ファイルを開くソフトを変更する】

<Q>
  画像は、フォトショップで開くとか、
 ファイルを開くソフトを変更したいのですが、どうすればよいでしょうか?

<A>
  ファイルをダブルクリックすると、
 そのファイル形式に関連付けられたソフトが起動して、
 ファイルが開くようになっています。

  特に Windowsでは、
 初期設定では Windowsのアクセサリで開くようになっています。

  このように使いたく無いソフトが起動してしまう場合は、
 ファイル形式の関連付けを変更すれば、画像をフォトショップで開く事が出来ます。


  方法は次の通りです。

  1.ファイルを選択して「整理」ボタン、
    →「プロパティ」を選ぶか、ファイルを右クリックして「プロパティ」を選びます。

  2.プロパティで「全般」タブをクリックして開いたら、
    「変更」ボタンを押して、使いたいソフトを指定します。

   尚、ファイルを一時的に普段と違うソフトで開きたい場合は、
  そのファイルを右クリックして「プログラムから開く」を選んで、
  サブメニューで使用したいソフトを選びます。

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2017/08/06
【デフラグを使ってパソコンを早くする】

<Q>
  パソコンを買ってから年月も経ち、
 日に日にパソコンの動作が遅くなっているような感じですが、
 何か良い方法は無いでしょうか?


<A>
 デフラグは Windows7にも有ります。

   断片化が発生すると、
  ハードディスクに余分な動作が増え、パソコンの処理が遅くなる原因になります。

  USBフラッシュドライブなどのリムーバブル記憶装置にも断片化は発生します。

   ディスクデフラグツールを使用すると、断片化されたデータが再配置され、
  ディスク、及びドライブがより効率的に機能出来るようになります。

   ディスクデフラグツールはスケジュールに従って実行されますが、
  ディスクとドライブを手動で分析して最適化する事も出来ます。


  これを行う為には次の手順を実行します。

  1.「ディスクデフラグツール」を開くには、
    「スタート」ボタンをクリックします。

     検索ボックスに「ディスクデフラグツール」と入力し、
    結果の一覧の「ディスクデフラグツール」をクリックします。

  2.「現在の状態」で、最適化するディスクを選択します。
  3.ディスクの最適化が必要かどうかを調べる為に、
    「ディスクの分析」をクリックします。

     管理者のパスワード、又は確認を求められた場合は、
    パスワードを入力するか、確認情報を提供します。

     Windowsによるディスクの分析が完了すると、
    ディスク領域が断片化している割合が「最後の実行」列に表示されます。

    数値が 10%を超えている場合は、最適化を実行する必要が有ります。


  4.「ディスクの最適化」をクリックします。

     管理者のパスワード、又は確認を求められた場合は、
    パスワードを入力するか、確認情報を提供します。

   尚、ディスク デフラグツールが終了する迄の時間は、
  ハードディスクのサイズ、及び断片化のレベルに応じて、数分から数時間掛かります。

  最適化処理の実行中で有ってもパソコンを使用する事が出来ます。

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2017/08/04
【ダウンロードしたファイルの場所】

<Q>
 ダウンロードしたファイルの場所が分からない。

<A>
  Windows7の初期状態では、
 ダウンロード先を指定せずにファイルをダウンロードすると、
 「ダウンロード」フォルダに保存されます。

  「ダウンロード」フォルダは、
 スタートメニューのユーザー名をクリックすると表示されます。

 「ダウンロード」フォルダは、ユーザードキュメントフォルダの中に有ります。

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2017/08/02
【タスクバーのアイコン】

<Q>
  タスクバーに Vistaや WindowsXPと同じように、
 ウインドウのタイトルが書かれたボタンを表示したい。

<A>
  Windows7では、
 タスクバーにウインドウの種類やソフトを示すアイコンだけが並びます。

  WindowsVistaや WindowsXPと同じように、
 ウインドウのタイトルが表示されるボタンを表示する方法は次の通りです。

  1.タスクバーを右クリックして「プロパティ」を選びます。
  2.「タスクバーと[スタート]メニューのプロパティ」が表示されたら、
    「タスクバー」タブをクリックします。

  3.「タスクバーのボタン」のプルダウンメニューで、
    「結合しない」を選んで「適用」を押します。

 これで WindowsVistaや WindowsXPと同じデザインになります。

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