情報通信発信局【快適net】
Windows Vista 2015年 6月版


アプリケーションなしでファイルを新規作成する
ウインドウが透明にならない
アルファベットの大文字を入力する

エアロが使える環境
エアロのアニメーションをオフにする

ごみ箱を経由せずにファイルを削除する Windows7
エアロをオフにする Windows7
スパイウエア
プレビューペインを使う Windows7
画面を一時的にロックする

イベントビューア Windows7
検索ペインを使う
電源管理

ドライバソフトの更新
ドライバ ( driver)

コントロールパネルのアイコン Windows7
Windowsカレンダーで予定を共有する


( 用語 )


<エアロ Aero>

「Windows Vista」 のグラフィカルユーザーインターフェース ( GUI ) の描画機能の総称。

3Dグラフィックや透明感をたくさん用いた美しい画面を表現する。

ただし、エアロを使うにはグラフィックチップに一定以上の性能が要求されます。
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2015/06/30
【Windowsカレンダーで予定を共有する】

 「Windowsカレンダー」 は、その名のとおりスケジュール管理ソフトです。


 予定の時間が近づくとメッセージを表示してくれて、

 予定をネットで公開したり、他のユーザーと予定を共有することができます。

 また、iCalendar形式のカレンダーを購読して、自分のカレンダーと並ベてチェックすることもできます。

 普通に予定を入力するだけなら、とても簡単です。

 また、予定をメールで送信することもできます。

 そして、その予定のメールを受け取り、メールを開くと、自動的に予定がインプット ( 表示 ) されます。

  → 「スタート」→「すべてのプログラム」→「Windowsカレンダー」 で起動します。



【共有】


 ネットワークにつながっているコンピューター上のファイル、プリンター、

 ハードディスクなどの周辺機器を、ほかのコンピューターから利用する機能やサービスのこと。

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2015/06/28
【コントロールパネルのアイコン】


 コントロールパネルの開き方は次のとおりです。


 1.「スタート」 メニューをクリックします。

 2.「コントロールパネル」 をクリックして起動します。


 ところが、Vistaを始めてお使いになった方はお気づきになったと思いますが、

 Vistaの初期状態の 「コントロールパネル」 は、

 すべてのアイコンは表示されてなく、大分類の項目別に分けられています。

 その状態から、すべてのアイコンを一覧表示する方法があります。



 方法は次のとおりです。


 左側にある 「クラシック表示」 をクリックします。

 これで、XPの時のような表示になります。

 元通りに戻したい場合は、ウィンドウ左側にある 「コントロールパネルホーム」 をクリックします。



 <Windows7>


 1.「コントロールパネル」 右上の 「表示方法」 をクリックします。

 2.「大きいアイコン」 もしくは、「小さいアイコン」 を選択します。

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2015/06/26
【ドライバソフトの更新】


 パソコンを正常な状態をするために、

 周辺機器のドライバソフトを、最新のものにしておくことが必要になります。

 最新ドライバにすることで、旧バージョンの不具合が直ったり、

 新しい機能が追加されていたり、また処理が高速化されたりといったメリットがあります。

 最新ドライバの入手は、メーカーの HPからのダウンロードするのが一般的です。



 入手したら、たいていの場合次の方法で更新します。


 1.「スタート」→「コンピューター」 を右クリックして、「プロパティー」 を選びます。

 2.左の 「デバイスマネージャー」 をクリックします。

 3.その中で、更新しようとする機器を選択して、

   右クリックすすと 「ドライバの更新」 という項目があらわれますので、

   それをクリック、ウイザードが出てきますので、それに従います。




【ドライバ ( driver) 】

 パソコンがプリンター等の周辺装置と接続や指示管理できるようにするソフトウェアのこと。


 各々のデバイスには、対応した各々のドライバが必要。

 ( デバイス ) ドライバは、PCのハードディスクに保存され、通常はプート時にメモリーにロードされます。

 デバイスドライバを省略してドライバと言うこともある。

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2015/06/24
【電源管理】

 ビスタでは、従来のウインドウズと電源管理の考え方が少し違ってますので簡単にご説明します。


 WindowsVistaでは、電源管理や再起動の時間短縮のために、運用モードが変わりました。

 「スリープモード」 を電源オフで標準で使うようになりました。

 「スリープモード」 とよく似た言葉に、

 従来のウインドウズの 「スタンバイ」、「休止」 というのがありますが、

 「スタンバイ」 は、メモリだけにデスクトップの状態を記憶して復帰に備えるものであって、

 「休止」 は、ハードディスクだけにデスクトップの状態を記憶して電源を落とすものでした。


 WindowsVistaでは、電力消費と起動時間の両方を改善し、

 新しい概念の 「スリープ」 状態では、

 メモリとハードディスクの両方にデスクトップの状態を記憶して電源を落とさないもので、

 これが WindowsVistaの標準の終了状態となります。


 つまり、


 1.Vistaでは、本当に電源を切りません。

 2.メモリと HDDに状態を記録して 「オフ」 としています。

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2015/06/22
【検索ペインを使う】


 検索ウインドウでは、コマンドバーで検索結果の表示項目を選ぶと、

 検索対象の絞り込みが簡単にできます。

 表示項目は、「すべて」、「電子メール」、「ドキュメント」、「音楽」、「ピクチャ」、「その他」 など、

 あらかじめ絞り込みがしやすいようになっていて便利です。



 方法は次のとおりです。


 1.右上の検索ボックスにキーワードを入れて検索します。

 2.検索ツールバーの 「検索ツール」 をクリックします。

 3.検索ペインをクリックします。

 4.検索のコマンドバーが表示されますので、上記の内容のボタンを押します。

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2014/06/20
【イベントビューア】


 イベントビューアは、コンピュータのプログラム、セキュリティ、

 システムの各イベントのログを記録しています。

 イベント ビューアを使用すると、イベントログを表示および管理し、

 ハードウェアとソフトウェアの問題に関する情報を収集し

 Windowsのセキュリティイベントを監視することができます。



 使い方は次のとおりです。


 1.「スタート」 ボタン →「コントロールパネル」 をクリック。

 2.「システムとメンテナンス」→「管理ツール」 を選択。

 3.「イベントログの表示」 をクリックします。


 むずかしい言葉が羅列されてますが、

 エラーが頻発するようであれば、なんらかのトラブルがある可能性があります。

 それらは、ここに記録されている可能性が大です。

 システム管理者にトラブル相談の際に参考資料として、連絡するのも問題解決には有効です。



 <Windows7>


  「スタート」 ボタン、→「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」

   →「管理ツール」 の順にクリックして、「イベントビューアー」 をダブルクリックします。


  管理者のパスワードまたは確認を求められた場合は、

  パスワードを入力するか、確認情報を提供します。

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2014/06/19
【画面を一時的にロックする】

 パソコンから離れる時などに、一時的に画面を見られたくないときなどに便利で簡単な方法があります。


 使っているアプリケーションプログラムなどはそのままにしておけるので、すぐに復帰できるため便利です。



 方法は次のとおりです。


 1.「スタート」 メニューを押します。

 2.右下のカギマークのアイコンをクリックします。

 3.「ログオン」 画面になります。


 これで、パスワードを設定していれば、

 パスワードを入れないと元の画面には戻れないので、画面を見られることはありません。

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2015/06/18
【プレビューペインを使う】


 フォルダやエクスプローラーで、

 ファイル一覧のところで、ファイルの内容を簡単に閲覧することができます。

 ファイルの内容がざっと見ることができるので便利です。



 方法は次のとおりです。


 1.左上の 「整理」→「レイアウト」 とすすみます。

 2.「プレビューペイン」 を選択しておきます。


 これで、画像でも、テキストでも、ワードやエクセルでも内容が表示されます。

 いちいち、エンターキーを押して、プログラムを起動させて、内容を確認しなくてもいいので便利です。



 <Windows7>


  「整理」 をクリックして、「レイアウト」→「プレビューペイン」 をクリックして、有効にします。

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2015/06/16
【スパイウエア】


 スパイウエアとは、ウイルスのように、パソコン内で、破壊活動は起こさないが、

 PC内の情報を持ち出すプログラムです。

 悪意のあるものは、パスワードやクレジットカードの番号を盗み出すこともします。

 そうなると、ウイルス以上に性質が悪いということになります。

 Vista/7には、「WindowsDefender」 というスパイウエア対策ツールがあります。

 定期的に定義ファイルを自動的にダウンロードし、新種のスパイウエアの流入を阻止します。

 また、定期的にハードディスクを自動的にチェックすることもできます。

 気になったときに実施すればいいでしょう。



 <ご注意!!>


  ただし、気をつけておきたいのは、ウイルスには基本的に対応していません。

  ウイルス対策ソフトは別途必要になります。

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2015/06/14
【エアロをオフにする】


 綺麗でダイナミックな半透明のウインドウや 3Dやサムネイル表示の切り替え画面など

 「エアロ」 の新機能は、魅力的ですが、

 性能の低いパソコンでは CPUやメモリーの負担が大きすぎます。

 エアロはオフにすることができます。



 方法は次のとおりです。


 1.「コントロ−ルパネル」→「デスクトップのカスタマイズ」→「個人設定」 を選択します。

   もしくは、

   デスクトップを右クリソクしてメニューから 「個人設定」 を選択。


 2.「ウィンドウの色とデザイン」 を選択、

   下にある 「詳細な色のオプションを設定するには

    クラシックスタイルの [デザイン] プロパティを開きます」 をクリック。


 3.「デザインの設定」が表示されるので、「配色」 のところで、

    → 「WindowsVistaベーシック」 を選択する。


 ただし、最新のグラフィックチップ搭載のパソコンでは、

 エアロを無効にしても高速化には結びつかない点に注意が必要です。



 <Windows7>


 1.デスクトップのアイコンやガジェットなど、何もないところで右クリックし、「個人設定」 をクリックします。

 2.無効にするには、Aeroテーマにあるもの以外を選択し、

   ( 何を選択すればわからなければ、”Windows7ベーシック” ) 、クリックします。

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2015/06/12
【ごみ箱を経由せずにファイルを削除する】


 ファイルを削除すると通常は 「ごみ箱」 にいったん移動され、

 ごみ箱を右クリックして 「ごみ箱を空にする」 で完全に削除されます。

 ところが、次の方法でごみ箱を経由せずに完全に削除することができます。

 「ごみ箱」 を右クリック、

 「ごみ箱にファイルを移勤しないで、削除と同時にファイルを消す」 にチェックを入れる。

 ただし、この設定をしている場合は、すぐに完全に消えてしまいます。

 大切なファイルを削除してしまわないよう注意しましょう。

 ちなみに上記の設定をせずに、

 「Shift」 キーを押しながら 「Delete」 キーを押してもゴミ箱を経由せず完全に消すことができます。

 これなら、必要な時に、必要なファイルだけゴミ箱を経由せずに完全に消去できます。

 なお、ここで、言っております完全とは、ゴミ箱に残さずに消すという意味合いで記載しており、

 DISKから完全に消去するとは、少し意味合いが違ってきますのでご注意ください。



 <Windows7>


 1.デスクトップで 「ごみ箱」 を右クリックし、「プロパティ」 をクリックします。

 2.「ごみ箱の場所」 の下で、変更するごみ箱の場所をクリックします。

   ( Cドライブなど )


 3.「ごみ箱にファイルを移動しないで、削除と同時にファイルを消去する」 になっていないか確認します。

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2015/06/10
【エアロのアニメーションをオフにする】


 Vistaの Aero ( 機能) は、

 ウィンドウを開閉するときなどにアニメーション表示をするため、

 見た目の体感速度が遅く感じることがあります。

 このアニメーション表示は、オフにすることができます。



 方法は次のとおりです。


 1.「コントロールパネル」→「システムとメンテナンス」→「システム」 を選択します。

 2.画面の左側の 「システムの詳細設定」 をクリック

    → 「システムのプロパティ」→「パフォーマンス」 の 「設定」 をクリックします。


 3.「パフォーマンスオプション」 が開くので、

   該当する視覚効果のチェックを外し、「適用」 ボタンを押して効果をオフにする。


 特に、効果があるのは、「Windows内のアニメーションコントロールと要素」、

 「ウィンドウを最大化や最小化するときにアニメーションで表示する」 などです。

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2015/06/08
【エアロが使える環境】

 エアロを使うには、ハードウエアに条件がついてきます。


 美しく、ダイナミックな 「Aero」 も、すべての Vista環境で使えるわけではありません。

 ホームユースの Vistaのラインナップの中で使えるのは、

 Ultimate ・ Business ・ HomePremiumの 3つのエディション。

 HomeBasicでは、「Aero」 を利用できません。

 購入の際には注意が必要です。

 さらに、「Aero」 機能を持つ

 Vistaでも、ハードウェア条件をクリアしていなければ使うことはできないようになってます。



 ハードウェアの条件は次のとおりです。


 1.CPU 1GHz以上

 2.メモリー 1GB

 3.グラフィックボードは、DirectX9サポート

                 VRAM128MB以上 32ビットカラー


 4.ハードディスク 40GB以上 ( 空き容量 15GB以上 )

 5.光ディスク装置 DVD-ROMドライブ


 ただし、メモリは、実質は 2G以上がおすすめです。

 動画や静止画を頻繁に編集するのであれば、むしろ 2G以上が必修になってきます。

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2015/06/06
【アルファベットの大文字を入力する】

 通常、アルファベットの大文字を 1文字入力するときは、「Shift」 キーを押しながら文字を入力します。


 ただし、連続して入力する場合は、少したいへんかと思います。



 連続して大文字を入力するときは、次のようにしてください。

 1.「Shift」 キー押しながら 「CapsLock」 キーを押すと、大文字が入力できるようにロックされます。

 2.解除するときは、もう一度、「Shift」 キー押しながら 「CapsLock」 キーを押します。


 逆に、大文字にしておいて、「Shift」 キーを押しながら文字を入力すると今度は、小文字になります。

 どちらでも、やりやすい方でお使い下さい。

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2015/06/04
【ウインドウが透明にならない】


 ウインドウを半透明にして、

 下のウインドウの状態がわかったりきれいな画面を楽しんだりするのが Vistaの大きな特徴ですが、

 この半透明機能が使えない場合があります。


 1.Vistaのエディションの内、もともと HomeBasicはエア口の半透明ウインドウに未対応です。

 2.メモリーが足りない、グラフィックス機能の性能が低い。


 このような理由が考えられます。

 ただし、2番は、ビデオカードのドライバーを更新すると解決することもあります。

 なお、スコアーというウインドウズの評価で、判断する方法もあります。



 パフォーマンスの評価を行う。


 1.「スタート」→「コントロールパネル」→「システムとメンテナンス」

    → 「パフォーマンスの情報とツール」 を選択。


 2.右下にある 「スコアを最新の情報に更新」 をクリック。

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2015/06/02
【アプリケーションなしでファイルを新規作成する】


 アプリケーションを起動していれば、ファイルメニューから新規作成ファイルをつくりますが、

 ここでは、わざわざアプリケーションを起動せずにフォルダの中やデスクトップに

 新規ファイルをつくる方法を紹介します。



 <フォルダの場合>


 1.任意のフォルダを開いておきます。

 2.ファイルメニューから新規作成を選択すると、つくれるファイルの種類が一覧表示されますので、

   つくりたいファイルのものを選択します。

   * メニューが表示されていない場合は、「Alt」 キーを押します。


 3.新規ドキュメントが作成されますので、ファイル名を任意に変更します。



 <デスクトップの場合>


 1.デスクトップで右クリックして、新規作成のショートカットメニューから任意のファイルを作成します。

 2.上記と同じように新規ファイルが作成されますので、ファイル名を任意に変更します。

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