情報通信発信局【快適net】
Windows Vista Tips 2014年11月版


エクスプローラーをすぐに開く
DVDから起動してエラーを直す Windows7
ファイルやフォルダのプロパティを素早く表示する
ファイルやフォルダを圧縮する Windows7
アプリケーションにショートカットキーを割り当てる
「送る」 を整理する
起動せずにメールを見る
ファイルおよびフォルダを圧縮する ( ZIP )
新規の圧縮フォルダを作成する Windows7
インデックスをつくり直す
日本語変換 IMEのバーを透明にする
「マイコンピュータ」 がない!?
ファイアウォールのポート設定 Windows7
音声で操作する
システム設定ユーティリティー Windows7 <上級技>


( 用語 )


<エアロ Aero>

「Windows Vista」 のグラフィカルユーザーインターフェース ( GUI ) の描画機能の総称。

3Dグラフィックや透明感をたくさん用いた美しい画面を表現する。

ただし、エアロを使うにはグラフィックチップに一定以上の性能が要求されます。
up


2014/11/29
【システム設定ユーティリティー】

 <上級技>


 システム設定ユーティリティで、起動時の設定など変更することが簡単にできます。



 方法は次のとおりです。


 「スタート」→「ファイル名を指定して実行」 から →「msconfig」 と入力します。


 システム動作が不安定なときなどチェックのために

 不必要な項目を組み込ませずに起動させることができます。


 その時に、チェックをはずして起動させます。


 また、「全般」 タブの 「詳細設定」 などでは、

 異常終了時のスキャンディスクをさせないなどの設定ができます。


 さらに、「スタートアップ」 タブなどでは、起動時に読み込む常駐ソフトの ON/OFFが設定できます。


 要するに、トラブル時の原因の究明 ( 切り分け ) ができます。


 なお、不用意にチェックをはずすとシステムの動作を不安定にしてしまう場合があります。


 ご注意下さい。



 <Windows7>


  管理ツールの 「システム構成」 をクリックするか、

  検索ボックスで 「msconfig」 と入力して 「Enter」 キーを押すと、


  システム構成 「msconfig」 というツールが起動します。

up


2014/11/27
【音声で操作する】


 Vistaでは、キーボードやマウスなどを使わず音声で操作することができます。


 方法は次のとおりです。


 1.スタート →「コントロールパネル」→「コンピュータの簡単操作」 の 「音声認識オプション」 を開きます。


 2.「音声‐認識の開始」 をクリックします。


 3.ウイザードに従ってセットアップを行います。



 マイクに 「××を起動」 と呼びかければソフトを起動できたり、

 話した言葉を入力したり、メールを送ることもできます。


 ユーザーの音声を登録しておけば認識率も向上するようになっています。

up


2014/11/25
【ファイアウォールのポート設定】


 ネットゲームなどの場合、ファイアウォールのポート設定を指示されることがあります。


 不正アクセスや悪意のあるソフトの侵入を防ぐファイアウォールですが、

 ー部のネットゲームやファイル転送ソフトの通信も遮断してしまいます。


 そこで、これらのデータを透過できるよう設定するわけです。


 設定はソフトが利用するポートとプロトコルを人力するだけです。


 事前にソフトが使うポートを調べておきます。



 方法は次のとおりです。


 1.「スタート」→「コントロールパネル」→「セキュリティ」


   →「Windowsファイヤーウオール」 を選択します。



 2.ファイヤーウオールの 「設定の変更」 を開きます。


 3.「例外」 のタブを開いて、下の方にある 「ポートの追加」 をクリックします。


   そこのポートの番号などを入れます。



 <Windows7>


 1.「スタート」 から 「コントロールパネル」 を開きます。


 2.「システムとセキュリティメニュー」 をクリックします。


 3.Windowsファイアウォールにある Windowsファイアウォールの状態の確認メニューをクリックします。

up


2014/11/23
【「マイコンピュータ」 がない!?】


 XPであった 「マイコンピュータ」 は、Vistaや 7には見当たりません。

 どこヘいったのでしょうか?


 WindowsVistaでは、「マイコンピュータ」 は 「コンピュータ」 という名前に変わりました。

 Windows7では、「コンピューター」 となりました。


 「コンピューター」 を開く方法は次のとおりです。


 1.「スタート」 メニューで 「コンピューター」 をクリックします。


 2.接続しているドライブなどが表示されます。


   この 「コンピューター」 で、パソコンの中のファイルやプログラムを見ることができます。



 なお、Vistaでは、インストールしたてとか、買ったばかりのパソコンの場合、

 デスクトップには、この 「コンピュータ」 がありません。


 デスクトップに表示する方法は別途ご説明します。

up


2014/11/19
【日本語変換 IMEのバーを透明にする】


 横長の日本語変換 IMEのバーを使わないときは透明にして邪魔にならないようにすることができます。


 ウィンドウをいくつも開いて作業しているときなど、IMEの言語バーがじゃまに感じられる場合があります。


 こんなときは、IMEの言語バーを透明化すると邪魔にならないので便利です。



 方法は、簡単で次のとおりです。


 1.言語バーを右クリック →「設定」 をクリックします。


 2.言語バーのタブの 「言語バーがアクティブでないときは透明にする」 にチェックを入れます。



 言語バーが半透明で、ぼんやりとした表示になり、

 言語バーに隠れた下地の部分が透けて見えるようになります。


 この状態であれば、言語バーの存在が気にならなくなります。


 透明化された言語バーの上にマウスポインタを近づけると、

 透明化が一時的に解除され、はっきりと見えるようになります。

up


2014/11/17
【インデックスをつくり直す】


 インデックスファイルが壊れて、検索ができなくなることがあります。


 そんな時は、インデックスを再構築して検索の不具合を直すことができます。



 方法は次のとおりです。


 1.スタート →「コントロールパネル」→「システムとメンテナンス」 を選択します。


 2.「インデックスのオプション」 で管理者権限で実行すると、


   インデックスを作成する場所を変更したり、インデックスを再構築することができます。



 ファイルの種類タブを開くと、検索するファイルの種類を追加することもできます。

up


2014/11/15
【ファイルおよびフォルダを圧縮する ( ZIP ) 】


 ハードディスクの空きスペースが少なくなってきた場合や

 新しいログラムをインストールするために、もっとスペースが必要な場合があります。


 Vistaにも、ハードディスク上のファイルとフォルダを圧縮するために使える、

 Zip圧縮ユーティリィティが付いています。



 ファイルやフォルダを圧縮するには、次の操作を行います。


 1.ファイルまたはフォルダを右クリックします。


 2.「送る」 をポイントします。


 3.「圧縮 ( zip形式 ) フォルダ」 をクリックします。



 これにより、ジッパー ( チャック ) のアイコンで表示される圧縮フォルダが作成されます。


 圧縮フォルダは、圧縮したファイルと同じ名前で表示されます。




【新規の圧縮フォルダを作成する】


 新規の圧縮フォルダを作成することもできます。



 次の操作を行います。


 1.デスクトップを右クリックします。


 2.「新規作成」 をポイントします。


 3.「圧縮 ( zip形式 ) フォルダ」 をクリックします。



 この新しい圧縮フォルダを開いて、圧縮するファイルをその中にドラッグします。



 <Windows7>


 1.圧縮するファイルまたはフォルダーを検索します。


 2.そのファイルまたはフォルダーを右クリックして 「送る」 をポイントし


   「圧縮 ( zip形式 ) フォルダー」 をクリックします。

up


2014/11/13
【起動せずにメールを見る】


 ちょうど携帯電話のサブディスプレイのようにパソコンの本体を起動せずに、

 フタの小さな、サブディスプレイで、メールなどを操作することができます。


 Vistaのこのサブディスプレイの機能を 「WindowsSideShow」 と言います。


 ただし、すべての Vista搭載のパソコンが、このサブディスプレイを搭載しているとは限りません。


 この機能が使えるのは、SideShowに対応したサブディスプレイ付きのノートPCや、

 サブディスプレイとして使える PDAなどに限られます。


 なお、コントロールパネルの 「WindowsSideShow」 では、

 サブディスプレイに何を表示させるかを決めることができます。

up


2014/11/11
【「送る」 を整理する】


 XPの時からありましたが、保存先の移動などをするとき、右クリックメニューの 「送る」 は、

 わざわざ、コピーや移動先のフォルダを開く必要もなく、とても便利な機能です。


 しかし、追加が増えすぎたり、まったく使わない目的先があると、逆に、わかりづらくなってしまいます。


 そこで、項目数が多くなってしまったら、

 SendToフォルダーの項目を削除したりして整理することができます。


 なお、ネットワーク上にある共有フォルダーも追加することが可能です。



 SendTOフォルダーにフォルダーなどを追加する方法です。


 1.SendTOに追加したいフォルダなどのショートカットをつくっておきます。


 2.ユーザーフォルダー\AppData\Roaming\Microso什\Windows \SendTo を開きます。


 3.「1番のショートカットを 2番に入れます」。

up


2014/11/09
【アプリケーションにショートカットキーを割り当てる】


 アプリケーションを起動するとき、


 「スタート」 ボタン →「すべてのプログラム」→「サブメニュー」→「プログラム」

 ( もしくはまたサブメニュー ) をクリックしますが、


 後からインストールなどしてアプリケーションが増えた場合、時間がかかったりします。


 そこで、キーボードから起動できるように、ショートカットキーを割り当てることができます。


 場合によってはこの法が速やかにソフトを実行できます。



 方法は次のとおりです。


 1..スタートメニューで、対象のプログラムを右クリックし、次に 「プロパティ」 をクリックする。


 2.「ショートカット」 タブをクリックし、「ショートカットキー ( K ) 」 入力ボックスにカーソルを合わせ、


   クリックし、何かキーボードの文字キーを押す。



 「ショートカットキー ( K ) 」 入力ボックス内に、「Ctrl」+「Alt」+「押したキー」 と表示される。


 そのまま下の 「OK」 を押すと、そのショートカットキーで対象のプログラムが起動されるようになります。


 例えば、エクセルを、「E」 にしておけば、

 「Ctrl」+「Alt」+「E」 でマウスを使わずにエクセルを起動することができます。


 上記スタートボタンから起動するよりは、かなり早く起動することができます。


 もちろん、デスクトップに貼り付けたショートカットから起動も早いですが

 キーボードショートカットをお好みの方はこれをお試し下さい。


 頻繁に使うソフトがるのであれば、

 この 「Ctrl」+「Alt」+○」 の方法が一番早いと思います。

up


2014/11/07
【ファイルやフォルダを圧縮する】


 ハードディスクの空き容量は、ファイルやフォルダを圧縮して、増やすことができます。


 Windowsの NTSFでフォーマットされたハードディスクに保存されたファイルやフォルダは、

 各々 1つからでも圧縮することができます。


 圧縮をかけると容量が減少するので、

 ハードディスクの空き容量が少なくなった場合などに、空きスペースを有効に使うことができます。



 方法は次のとおりです。


 1.圧縮する任意のフォルダを右クリックして、ショートカットメニューから 「プロパティ」 を選択します。


 2.「全般」 タブの 「詳細設定」 ボタンをクリックします。


 3.「内容を圧縮してディスク領域を節約する」 にチェックし、「OK」 ボタンをクリックします。


 4.「フォルダのプロパティ」 に戻ったら、「OK」 ボタンをクリックします。



 これで、フォルダ名が青色になって、フォルダの内容が圧縮されました。


 なお、ファイルやフォルダが青色になっているのは、圧縮されているというサインになります。



 <Windows7>


 1.圧縮したいファイルやフォルダーの存在するフォルダーを開きます。


 2.圧縮したいファイルやフォルダーを右クリックし、「プロパティ」 をクリックします。


 3.「全般」 タブをクリックし、「属性」 欄から 「詳細設定」 ボタンをクリックします。


 4.「圧縮属性または暗号化属性」 欄から、次項目にチェックを入力し 「OK」 ボタンをクリックします。



 内容を圧縮してディスク領域を節約する。

up


2014/11/05
【ファイルやフォルダのプロパティを素早く表示する】


 ファイルやフォルダのプロパティを開く機会は意外とあるかもしれません。


 ファイルやフォルダのプロパティ画面を開くには、右クリックして 「プロパティ」 を選択しますが、

 これよりも早く開く方法があります。



 方法は、次のとおりです。


  → 「Alt」 キーを押しながら、ファイルのアイコンをダブルクリックします。


 もしくは、アイコンを選択した状態で → 「Alt」+「Enter」 キーを押します。


 とても簡単で、素早くできる方法です。


 機会がありましたら一度使ってみてください。

up


2014/11/03
【DVDから起動してエラーを直す】


 Windowsがトラブルなどで、起動しなくなってしまったら 「F8」 キーを押して 「セーフモード」 で起動してから

 「システムの復元」 を実行すれば回復することも可能です。


 しかし、重症で、セーフモードさえも起動しないときは、

 インストールDVD から起動して 「システムの復元」 を実行できます。



 方法は次のとおりです。


 1.VistaのインストールDVD をドライブにセットします。


 2.再起動をします。


 3.インストーラが起動 →「コンピュータを修復する」 をクリックします。


 4.「システム回復オプション」→「システムの復元」 をクリックします。


 5.復元したい日付を選択します。



 <Windows7>


 セーフモードの起動方法です。


 1.パソコン起動時に、"詳細ブートオプション" が表示されるまで、


   キーボードの 「F8」 キーをゆっくりとした間隔で連打します。



 2."詳細ブートオプション" が表示されます。


   起動時は、「コンピューターの修復」 が選択されていますので、


   キーボードの 「↓」 キーで 「セーフモード」 を選択し、「Enter」 キーを押します。

up


2014/11/01
【エクスプローラーをすぐに開く】


 ファイルをコピーや移動させたりとファイルを操作する場合、

 なんといってもエクスプローラーが一番便利です。


 でも、いざエクスプローラーを起動しても、どこのあるかわからないってことはありませんか?



 そんな時にさっと起動できる便利な方法を 2つご紹介します。


 1.スタートボタンから起動する


   スタートボタンを右クリックして、ショートカットメニューからエクスプローラーを選択します。



 2.コンピュータから起動する


   スタートボタンを押すとすぐに現れるコンピュータやデスクトップにある

   コンピュータのアイコンを右クリックして、ショートカットメニューからエクスプローラーを選択します。

up
inserted by FC2 system