情報通信発信局【快適net】
Windows Vista Tips 2015年 2月版


サイドバーを常に表示する
サイドバーの位置を変える Windows7

スペルがわからない英単語をカタカナの入力で表示
開封確認メッセージを設定する

付箋でメモや録音をする
メモを再生する
パスワードを削除する Windows7
入力したい文字の読み方がわからない場合
複数のファイルの名前を変更
「ドキュメント」 を別のドライブに移動する
ウインドウの大きさを変更
入力したパスワードやフォームデータを消す

インターネット関連便利なショートカット

メモを音声つき付箋で保存する
メモ帳を右端で折り返す

受信拒否リスト
IEでリンク文字の色を設定する

リモートアシスタンスを使う
ユーザー アカウント制御とは
即刻、画面をロックしてしまう


( 用語 )


<エアロ Aero>

「Windows Vista」 のグラフィカルユーザーインターフェース ( GUI ) の描画機能の総称。

3Dグラフィックや透明感をたくさん用いた美しい画面を表現する。

ただし、エアロを使うにはグラフィックチップに一定以上の性能が要求されます。
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2015/02/28
【即刻、画面をロックしてしまう】


 会社にいると結構、席を外してしまうことが多いものです。


 すぐに戻って来るつもりが、結構長引いてしまうこともあります。


 そんな場合、自分のアカウントでログオンしてしまった Windowsは、

 マイドキュメントなど、自由に見れてしまいます。


 かと言って、席を外す度に、アカウントをログアウトするのは大変です。


 そこで、一瞬で、画面をロックして、パスワードをいれないと、

 操作ができないように、とても簡単な方法ですることができます。



 少し席を離れるときなど、使用中の画面を見られたくないときに便利です。


  → 「Windows」 キーと 「L」 を同時に押す。



 それだけです。

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2015/02/25
【リモートアシスタンスを使う】


 パソコンのトラブルの時など遠隔地のパソコンから、インターネット経由で、MSメッセンジャー等を用いて

 自分のパソコンをリモート操作できるのが 「リモートアシスタンス」 です。


 これを利用するためには、あらかじめ設定を変更しておかなければなりません。



 方法は次のとおりです。


 1.「スタート」→「コントロールパネル」 を選択します。


 2.「システムとメンテナンス」 ( Windows 7の場合は 「システムとセキュリティ」 ) を選択します。


 3.「システム」 を選択します。


 4.画面左のタスクペインから 「リモートの設定」 をクリックします。


 5.「ユーザー アカウント制御」 画面が表示された場合は、「続行」 をクリックします。


   標準ユーザーアカウントでログオンしている場合は、

   管理者アカウントのパスワードを入力し、「OK」 をクリックします。



 これで、リモートアシステンスを受け入れるだけであれば、可能になります。




【ユーザー アカウント制御とは】


 ユーザー アカウント制御 ( UAC ) は、Windowsの機能の 1つで、

 許可されていない変更がコンピュータに加えられるのを防止するのに役立ちます。



 UACでは、コンピュータの動作に影響する可能性がある操作や

 他のユーザーに影響する設定を変更する操作が実行される前に、


 ユーザーに許可を求めるか、管理者パスワードの入力を求めます。



 UACのメッセージが表示された場合は、

 そのメッセージを注意して読み、開始されようとしている操作またはプログラムの名前が、


 開始しようとしたものであることを確認してください。


 UACでは、これらの操作について開始前に確認することによって、

 悪意のあるソフトウェア ( マルウェア ) や、スパイウェアが許可なくコンピュータにインストールされたり


 コンピュータに変更を加えたりすることを防止できるようにしています。

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2015/02/23
【IEでリンク文字の色を設定する】


 リンクしている文字の色が他の文字の色と違っているとリンクであることがわかりやすくなります。


 インターネットエクスプローラの機能を使ってリンク文字の色を変化させて分かりやすくする法です。



 方法は次のとおりです。


 1.IEのメニューバーの 「ツール」→「インターネットオプション」 をクリックします。


 2.「全般」 のタブをクリック。


   ( 通常は、「全般」 になっています )



 3.「色」 のボタンをクリック。


 4.「リンク」 の項目の 「ポイント時に色を変更する」 にチェックを入れ、


   「ポイント時の色」 のボタンをクリック。



 5.好きな色を選んで 「OK」 をクリック。



 これで、リンク文字にカーソルを当てると、文字色が指定の色に変わります。

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2015/02/22
【受信拒否リスト】


 Vistaの Windowsメールでも、受け取りたくないメールを拒否することができます。


 特定のアドレスで、迷惑メールなど受け取りたくない場合は、

 「受信拒否リスト」 として登録することができます。



 方法は次のとおりです。


 1.受信したメールを右クリック →「迷惑メール」


 2.「差出人を受信拒否リストに追加」 を選択



 これで、このメールアドレスのメールは、自動的に 「迷惑メールフォルダー」 に移動されます。


 したがって、メールサーバーは受け取っていますので、

 送信者は拒否されていることを知りません ( わかりません ) 。


 サーバーで拒否するには、プロバイダーに問い合わせるか、

 自分でサーバーを管理しているのであれば、サーバーの設定が必要になります。

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2015/02/21
【メモ帳を右端で折り返す】


 メモ帳にコピーした文章などを貼り付けた場合、

 改行の入っていない文章の場合、エンドレスで右に文章が伸びて、


 スライドバーで追っていかなければならず、見づらいことがあります。


 そのような時に便利な方法があります。



 方法は、次のとおりです。


 メモ帳のメニューにある書式の 「右端で折り返す」 にチェックをいれます。


 これで、メモ帳のウインドウの右端のところで折り返され見やすくなります。


 全角で 30文字、半角であれば、60文字で折り返されます。

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2015/02/19
【メモを音声つき付箋で保存する】


 メモを音声つき付箋で保存することができます。


 ただし、付箋の音声機能は、情報を記録する補助的な方法です。


 新しいボイスメモを記録したり、手書きメモに音声を付加したりできます。


 <ボイスメモを作成する>


  1.「スタート」→「検索の開始」 に 「付箋」 と入れます。


    検索すると 「付箋」 が起動します。



  2.付箋の右下隅にある 「新しいメモ」 をタップします。


  3.「新しいメモ」 ボタンが使用できない場合は、現在の付箋を使用してください。


  4.左下隅にある 「録音」 ボタンをタップします。


  5.コンピュータのマイクに向かって話します。


  6.録音を終了したら、「停止」 ボタンをタップします。



  なお、「録音」 ボタンをタップすると、タイトルバーに日付と時刻が表示されます。


  録音できる時間の上限は 30秒です。


  スライダの位置は、残りの録音時間を示します。



 <ボイスメモを再生する>


  左下隅にある 「再生」 ボタンをタップします。


  なお、ボイスメモには右端にスライダが表示されます。


  これにより、付箋のスタックを参照する際に、ボイスメモをすばやく見分けることができます。

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2015/02/17
【インターネット関連便利なショートカット】


 1.ページを 「戻る」、「進む」


   ホームページを見ていて、おそらく最もよく使うボタンは、「戻る」 ボタンだと思います。


   ほとんどの方が、インターネットエクスプローラーの矢印ボタンで、

   戻ったり、先に進んだりされておられると思いますが、マウスだけでもこの操作ができます。


    → 「Shift」+「ホイール」

       手前に転がすと 「戻る」、奥に転がすと 「進む」 です。



   「戻る」 ボタンは、通常ウィンドウの左上にありますので、

   いちいちマウスをそこまで移動しないといけません。


   そんなときにこの 「Shift + ホイール」 を覚えていると便利です。



 2.キーボードだけで操作するでは、


   この、ページを 「戻る」、「進む」 をキーボードだけで操作することもできます。


   キーボード操作の方が得意な方にとっては、こちらのほうが便利かもしれません。


   「戻る」 は、

     → 「Alt」+「←」、または 「BackSpace」


   「進む」 は、

     → 「Alt」+「→」



  しかも、この 「Alt」 も 「→ ←」 も、どちらもキーボードの最下段にあり、

  一番、手を動かすストロークが短いので、頻繁に使われる方は便利かもしれません。

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2015/02/16
【ウインドウの大きさを変更】


 ショートカットからプログラムやフォルダを開いたときのウインドウの大きさを変更することができます。


 方法は次のとおりです。


 1.当該のプログラムなどのショートカットの 「プロパティ」 画面で、「ショートカット」 タブを選択します。


 2.「実行時の大きさ」 を 「最小化」、「最大化」 などの好みのものに変更します。



 ただし、一部のプログラムでは、変更できないものもありますので注意が必要です。




【入力したパスワードやフォームデータを消す】


 いろんな人が使うパソコンの IEに入力したパスワードやフォームデータが残っているのは困りますね。


 「Internet Explorer 8 ( IE8 ) 」 では、入力したパスワードや、検索ボックスに入力したデータを消去できます。


 1台のパソコンを複数の人が使っている場合は、

 セキュリティーのために使用後に削除しておいたほうがいいでしょう。



 方法は次のとおりです。


 1.「セーフティ」 ボタンをクリックして、「閲覧の履歴の削除」 を選択します。


 2.削除したいデータにチェックを入れて 「削除」 をクリックします。

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2015/02/15
【「ドキュメント」 を別のドライブに移動する】


 例えば、Cドライブが手狭になったので、「ドキュメント」 を Dドライブに移動させることができます。


 * なお、「ドキュメント」 とは、XPの 「マイドキュメント」 のことです。



 方法は次のとおりです。


 1.「ドキュメント」 を右クリックして 「プロパティ」 画面を開きます。


 2.「場所」 タブの 「移動」 ボタンをクリックすれば、Dドライブなど別の場所に移動できます。


   「移動」 を押してフォルダを選びます。


   「デスクトップ」 なども同じ方法で移動ができます。

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2015/02/13
【複数のファイルの名前を変更】


 複数のファイルを一度の名前の変更で連番をつけることができるとても便利な方法です。


 デジタルカメラから写真を取り込むと、多くの場合、わかりづらい名前が付いています。


 次の方法を使えば、複数の似たようなファイルの名前を一度で ( 一気に ) 変更できます。


 この方法は、他の種類のファイルの名前を変更するのにも使えます。



 複数のファイルの名前を変更する方法は次のとおりです。


 1.フォルダを開き、名前を変更したいファイルを選択します。


   指定したいファイルがファイル一覧で隣り合っていない場合には、

   「Ctrl」 キーを押したまま、選択するアイテムを順にクリックします。



 2.「ファイル」 メニューで、「ファイル名の変更」 をクリックします。


 3.新しい名前を入力し、「Enter」 キーを押します。


   複数のファイルは、すべて入力した新しい名前を使って順にファイル名がつけられます。



 たとえば、「Family」 と入力すると、最初のファイル名は 「Family」 となり、

 次のファイルからは順に、「Family (1) 、Family (2) 」 になります。


 連番の最初の番号を指定するには、新ファイル名の後にかっこを付けて開始番号を入力します。


 すると、一連のファイルにはここで入力した番号から始まる連番が付られます。


 たとえば、MyChildren (10) と入力すると、

 次のファイルの名前は、「MyChildren (11)、MyChildren (12) 」 等になります。

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2015/02/12
【入力したい文字の読み方がわからない場合】


 漢字で読みがわからなくては、入力のしようがないと思った時にそれを助ける方法があります。


 漢字の読みがわからない場合の対処方法を紹介します。


 「MS-IMEツールバー」 には、読みがわからない漢字を探す方法が用意されています。



 方法は次のとおりです。


 1.「MS-IMEツールバー」 のツールボタンをクリックして 「IMEパッド」 のメニューを開きます。



 2.「部首」、「総画数」、「文字一覧」 など、検索する様々な方法があります。


   その中から 「手書き」 を選択して下さい。



 3.画面左の欄に、入力途中のような文字が表示されていれば、


   これを消去ボタンをクリックして、画面を白紙にします。



 4.この左の空欄に、入力したい文字をマウスを使って手書きをします。


 5.当てはまると判断される文字が、画面右の欄に表示します。


   そこに目的の文字が表示されたらその文字をクリックします。



 これで、読み方のわからない文字も簡単に入力できます。

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2015/02/10
【パスワードを削除する】


 アカウントにパスワードはかけたのはいいですが、毎回毎回、ログオンやウインドウズの設定の時に、

 パスワードを入れるのは、「おっくう」 だという場合があります。


 そんな時、パスワードは削除することができます。



 方法は次のとおりです。


 1.「スタート」 メニュー →「コントロールパネル」 を開きます。


 2.「ユーザーアカウント」 を開きます。


 3.「パスワードの削除」 をクリックします。



 これで、ログオン時などの時にパスワードを入力しなくても済みます。


 もちろん、削除してしまうとセキュリティ的に問題あるのは言うまでもありません。



 <Windows7>


 1.「スタート」→「コントロールパネル」 をクリックします。


 2.「コントロールパネル」 画面で、「ユーザーアカウントと家族のための安全設定」 項目の


   「ユーザーアカウントの追加または削除」 をクリックします。



 3.「変更するアカウントを選択してください」 の画面で、


   パスワードを設定したいアカウントをクリックします。



 4.「アカウントの変更」 画面で、「パスワードの削除」 をクリックします。


 5.「パスワードの削除」 をクリックします。



 <ご注意!!>


  もちろんパスワードを削除するとセキュリティ上問題あるのは言うまでもありませんね。

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2015/02/08
【付箋でメモや録音をする】


 Vistaには、タブレットPC機能のひとつとして 「付箋」 機能が搭載されています。


 手書き ( タブレットのぺンやマウスなど ) で、メモができて、

 マイクとスピーカーがあれば録音 ・ 再生もできます。



 方法は次のとおりです。


 1.「スタート」 メニュー、→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「TabletPC」


 2.「付箋」 で起動します。


 3.左下の 「録音」 ボタンをクリックすると録音を開始します。



 タイトルバーに録音を開始した日付と時刻が表示されます。


 「停止」 ボタンをクリックすると録音を停止します。


 作成したボイスメモは自動的に保存されます。




【メモを再生する】


 1.右上の 「前のノート」 ボタン、→「次のノート」 ボタンをクリックして再生したいボイスメモに移動します。


 2.左下の 「再生」 ボタンをクリックすると再生します。

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2015/02/07
【開封確認メッセージを設定する】


 電子メールでの 「開封確認メッセージ」 は、

 送信先でメールを読んだかどうかを確認したいときに利用する機能です。



 開封確認メッセージを送信するに設定にしておきますと、

 相手側では確認メッセージを送り返してほしいといったメッセージが表示されて、


 相手がメッセージに応じて返信の操作を選択したとき、返信メールで開封が確認できるようになります。



 方法は次のとおりです。


 1.メニュー 「ツール」→「オプション」→「確認メッセージ」 を選択します。


 2.「送信するすべての ・・・・」 にチェックを入れます。



 ただし、この機能を利用するには、


 送信先でも 「Outlook Express」 を利用していることが条件になります。

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2015/02/06
【スペルがわからない英単語をカタカナの入力で表示】


 Windowsの日本語変換辞書には、

 英単語のカタカナ読みから、該当する英単語に変換する辞書が付いています。


 スペルを知らなくてもカタカナの読みだけで英語に変換できます。



 方法は次のとおりです。


 1.言語バーの 「ツール」 ボタンをクリックします。


 2.表示されるメニューの 「プロパティ」 をクリックすると


   「Microsoft IMEスタンダードのプロパティ」 画面が開きます。



 3.「辞書/学習」 タブを表示させ、


   「カタカナ語英語辞書」 のところをクリックしてチェックが入った状態にします。



 スペルがわからない英単語を入力する時に、カタカナで英単語の読みを入力、変換をします。


 それで、英語が表示されます。


 たとえば、「ブック」 と入力すれば、「book」 となります。

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2015/02/03
【サイドバーの位置を変える】


 サイドバーは、インストールしたままだとデスクトップの右側にありますが、左側にすることもできます。


 方法は次のとおりです。


 1.サイドバーにマウスカーソルを合わせ、右クリックします。


 2.メニューから「プロパティ」を選択。


   もしくは、


   「コントロールパネル」→「デスクトップのカスタマイズ」


   →「Windowsサイドバーのプロパティ」 を選択。



 3.「Windowsサイドバーのプロパティ」 に 「サイドバーの画面表示の場所」 で、


   「右」 か 「左」 にチェックを入れる。



 なお、サイドバーの場所を変えなくても、

 ガジェットだけをドラッグして画面の好きな場所に配置することもできます。



 <Windows7>


  Windows7では、サイドバーはなくなりました。


  ガジェットは好きな場所に置けるようになっています。

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2015/02/01
【サイドバーを常に表示する】


 サイドバーは、画面のかなりの場所をとってしまうので、

 例えば、エクセルやワードなどのアプリケーションで、すぐに隠れてしまいます。


 これを、必ず一番上に常に表示することができます。



 方法は次のとおりです。


 1.サイドバーを右クリック。


 2.メニューから 「プロパティ」 を選択、もしくは、「コントロールパネル」→「デスクトップのカスタマイズ」


   →「Windowsサイドバーのプロパティ」 を選択。



 3.「Windowsサイドバーのプロパティ」 が表示されるので、


   そこにある 「サイドバーを常に他のウインドウより上にします」 にチェックを入れます。

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