情報通信発信局【快適net】
WindowsVista Tips 2017年6月版


インターネット Webページを新しいウィンドウで開く
インターネットのガジェットを追加 Windows7
ガジェット

エアロの半透明の濃度を変える Windows7
「タスクマネージャ」を起動する
お気に入りリンク
キーボードだけでメニューを操作する
タグで重ねて表示する
メールを選択する
ソフトを素早く起動する
メールアドレスをバックアップ

サイドバーを消したり表示したり
サイドバーを始めから使わない

「ワトソン博士」でエラーを調べる

WindowsDefenderで範囲を指定
WindowsDefenderの自動実行時刻

エクスプローラーで常に同じフォルダを開く


システム構成ユーティリティ <上級技>


【用語】

<エアロ(Aero)>
「WindowsVista」のグラフィカルユーザーインターフェース(GUI)の描画機能の総称。
3Dグラフィックや透明感を沢山用いた美しい画面を表現する。
但し、エアロを使うには、グラフィックチップに一定以上の性能が要求されます。
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2017/06/30
【システム構成ユーティリティ】

 <上級技>

  システムが不安定で有ったり、トラブルが有る場合などに使います。
  WindowsXPの起動の設定を変更する場合は「システム構成ユーティリティ」で行います。


  方法は次の通りです。

  1.「スタート」メニュー →「ファイル名を指定して実行」を選択する。
  2.「msconfig」と入力して「OK」をクリック。

  システム構成ユーティリティが起動します。
  システムが不安定になったり、トラブル時に役立つのが「スタートアップ」タブです。
  パソコン起動時に同時に起動するプログラムを制御出来ます。

   怪しいプログラムが有れば、
  それのチェックを外してトラブルの原因かどうか確認する事が出来ます。

   スタートアップ以外で、サービスもここで停止させて、
  そのサービスに問題が有ったのかどうか確認する事が出来ます。

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2017/06/28
【エクスプローラーで常に同じフォルダを開く】

  エクスプローラーは、特定のフォルダを開こうと思っても、
 前回開けたフォルダになってしまったり、
 いつも決まった特定のフォルダを開く事が出来ません。

  しかし、特定のフォルダを幾つも見ると言う事で有れば、
 ショートカットを作って特定のフォルダに固定する事が出来ます。


  その方法は次のようにショートカットを作成します。

  1.デスクトップを右クリックして「新規作成」→「ショートカット」を選択します。
  2.項目の場所を入力してください(T)に、
     EXPLORER.EXE /n,/e,C:\XXXXX
    XXXXXの部分に半角で、何時も開けたいフォルダを記入します。

    横の参照のボタンを押して、そのフォルダを指定しても構いません。

  3.名前に適当な名前をつけて「完了」をクリックして終わりです。

   尚、今回設定したフォルダを別のフォルダに変えたい場合は、
  そのショートカットをポイントして右クリックしてプロパティを選んでリンク先を変更します。

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2017/06/26
【WindowsDefenderの自動実行時刻】

  気付かない内にパソコンにインストールされて、
 個人情報や IEの利用歴などを盗み取るのがスパイウエアです。

 全てが悪意が有るとは限りませんが、対策をして置いた方が安全。

  Vistaには「WindowsDefender」と言う、
 スパイウ工アの検出や削除が出来るアプリケーションが搭載されています。

  尚、作業の途中でスキャンが始まると、
 パソコンのパフォーマンスが落ちて仕事に差し障りが出ます。

 そこで WindowsDefenderの自動実行時刻は変える事が出来ます。


  方法は次の通りです。

  1.「コントロールパネル」→「セキュリティ」→「WindowsDefender」で起動。
    又は「スタート」メニュー →「すべてのプログラム」→「WindowsDefender」

  2.初期状態では、深夜の 2時に自動スキャンする様になっているが、これを変更する。
  3.「ツール」 ボタンを押して「オプション」をクリック。
  4.設定画面が表示されるので、そこで自動スキャンの時刻を変えたり、オフにしたり、
    WindowsDefenderを使用する/しない等の選択が可能となる。

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2017/06/24
【WindowsDefenderで範囲を指定】

  気付かない内にパソコンにインストールされて、
 個人情報や IEの利用歴などを盗み取るのがスパイウエアです。

 全てが悪意が有るとは限りませんが、対策をして置いた方が安全。

  Vistaには「WindowsDefender」と言う、
 スパイウ工アの検出や削除が出来るアプリケーションが搭載されています。

  但し「WindowsDefender」で「スキャン」ボタンを押すと、
 スパイウエアのスキャンの時間がかなり掛かります。

  そんな時、スキャンしたい範囲(フォルダ)が特定されていれば、
 そこだけを指定して実行すれば短時間でスキャンが終わります。


  方法は次の通りです。

  1.「WindowsDefender」を起動したら、
    「スキャン」ボタンの右に有る「▼」をクリックします。

  2.「カスタムスキャン」を選択します。
  3.「スキャンオプションの選択」が表示されるので「選択」ボタンを押す。
  4.スキャンする範囲(フォルダ)を指定して「OK」をクリック。

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2017/06/22
【「ワトソン博士」でエラーを調べる】

  Windowsの初期バージョンから付属するエラー診断ツールに、
 「ワトソン博士」と言うのが有ります。

  これは、パソコンを使っている時に突然起きるアプリケーションのエラーを監視して、
 エラーの起きた状況を診断、問題点がどこに有ったかなどを報告してくれるプログラムです。

 但し、この問題点の報告は普通のユーザーには非常に解りにくいのが実態です。

  しかし、メーカーのユーザーサポートなどに問い合わせの時は、
 ワトソン博士で分析した結果を言えば、問題が解決に役立ちます。


  ワトソン博士を起動する方法は次の通りです。

  1.「スタート」メニュー →「ファイル名を指定して実行」を選択します。
  2.「drwatson」と入力して「OK」をクリックします。

   ワトソン博士の設定は、
  「ファイル名を指定して実行」に「drwtsn32」と入力して「OK」をクリックします。

  同じく「スタート」メニュー →「ファイル名を指定して実行」です。

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2017/06/20
【サイドバーを始めから使わない】

  画面が狭く感じる場合やメモリーが不足していて、
 サイドバーを Vistaの起動時点から使わ無いようする事が出来ます。

  もっとも最も XP迄は、
 サイドバーなど無かった訳ですから必要無いとお感じの方もいると思います。


  方法は次の通りです。

  1.サイドバー (の場所)を右クリックして「プロパティ」を開きます。
  2.「Windows起動時にサイドバーを開始します」のチェックを外します。

  尚、使いたくなった時は、スタートメニューから「Windowsサイドバー」を起動します。

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2017/06/18
【サイドバーを消したり表示したり】

 サイドバーは一時的に簡単に消す事も出来ます。
  (使え無いようにする事も出来ます)


  方法は次の通りです。

  1.サイドバー (の場所)で右クリック。
  2.「サイドバーを閉じる」を選択します。

    もしくは、タスクバーに有る Windowsサイドバーのアイコンを右クリックして、
    「終了」を選びます。

   起動時にサイドバーを表示したく無い場合は、
  サイドバーを右クリックして表示されるメニューから「プロパティ」を選び、
   「Windowsサイドバーのプロパティ」で、
  「Windows起動時にサイドバーを開始します」のチェックを外します。

   再度、表示する時は「スタート」メニューで、
  →「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「Windowsサイドバー」を選択します。

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2017/06/17
【メールアドレスをバックアップ】

 メールアドレスをバックアップするには、アドレス帳を保存する事が必要になってきます。

  方法は次の通りです。

  1.Windowsメールの「ツール」メニューの中から「Windowsアドレス帳」を選択。
  2.ツールバーに「エクスポート」が有りますので選択します。

     ファイル形式と保存する場所を選択して、
    ファイル名の欄にアドレス帳の名前を入力した後で保存します。

   バックアップしたアドレス帳を使用出来る状態にするには、
  同上の逆の手順の、ツールバーの「インポート」→「アドレス帳」と選択します。

  別のパソコンにアドレス帳をコピーしたい時などにも、この方法で結構です。

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2017/06/15
【ソフトを素早く起動する】

 アプリケーションソフトを素早く立ち上げる、便利な方法が有りますのでご紹介します。

  「スタート」メニューの「検索ボックス」を利用します。

   例えば、そこに「e」と入れるだけで、
  エクセルや、インターネットエクスプローラーが起動します。

  「o」と入れれば、マイクロソフト Office関係のプログラムが一覧になって表示されます。

   アイコンをクリックするか、この方法で、イニシャルを入れるのが良いのかは、
  個人の好みも有りますが、この方法の方が手っ取り早いケースでは是非使ってみて下さい。

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2017/06/14
【メールを選択する】

  OutlookExpressなど、
 従来のウインドウズのメーラーでは、受信したメールを選択する場合、
  マウスで「Shift」キーを使って、複数のメールを選択していましたが、
 Windowsメールでは、
 「Ctrl」+「Alt」のショートカットで、全てのメールを選択する事が出来ます。

 これは、まとめて別のフォルダに入れる場合にとても便利です。
 又、連続していないメールを複数選択する事も出来るよになりました。
 「Ctrl」キーを押したまま、選択したいメールをクリックして行きます。
 これも、選択して別のフォルダに移動させる時便利な技です。

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2017/06/12
【タグで重ねて表示する】

 画像など同じ夕グが付けられているファイルを重ねて表示する事が出来ます。

  重ねたファイルは、フォルダを開くときと同じように、ダブルクリックして開きます。

  方法は次の通りです。

  1.画像を右クリック →「プロパティ」を選択します。
  2.「詳細」のタブを選んで、タグを入れて置きます。
  3.ファイル一覧のタグの左の小さな「▼」をクリックします。
  4.「タグを重ねて表示」を押します。

  これで、同じタグの画像がグループ化されます。

   そのグループのアイコンをクリックすれば、
  同じタグのついた画像を一覧する事が出来ます。

  尚、この技、その他のサイズや評価でも使う事が出来ます。

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2017/06/10
【キーボードだけでメニューを操作する】

  フォルダやアプリケーションソフトのメニュー項目の後ろに、
 カッコが付いたアルファベットが表示されていますが、
 これは、キーボードショートカットです。

  このキーボードショートカットは、
 キーボードの一番下の列に有る、
 「Alt(オルト)」キーとの組み合わせて使う事が出来ます。


  この「Alt」キーとの組み合わせを行うことで、キーボードからマウスに持ち替える事なく、
 素早くメニューやダイアログの操作をする事が出来ます。

  1.「Alt」キーと、メニューの後ろのアルファベットを同時に押すとメニューが表示されます。

    例えば、エクスプローラーで「Alt」キーと「F」を押してみて下さい。
    大抵のソフトはファイル関連のメニューが開きます。

  2.今度は、もう一つの例として、
    「表示」メニューを開いてフォルダの表示方法を変更してみます。

    まず「Alt」キーを押してそのまま「V」キーを押します。
     すると「表示」メニューが開きます。

    今度は「Alt」キーを押してそのまま「H」キーだけ押してみましょう。
     ヘルプ関係のメニューが開くと思います。

   このように「Alt」キーを使えば、
  例え、マウスが無くても簡単にアプリケーションソフトのメニューを開く事が出来ます。

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2017/06/09
【お気に入りリンク】

  フォルダの画面の左のナビゲーションウインドウに、
 「お気に入りリンク」と言うのが有ります。

  これは、しょっちゅう使うフォルダをここに登録して置くと、
 簡単にアクセス出来るので便利です。


  登録する方法は次の通りです。

  1.ナビゲーションウインドウの何も無い所で右クリックします。
  2.「お気に入りリンクのフォルダを開く」をクリックします。

   新たに、お気に入りリンクに追加したい場合は、
  ここにショートカットを入れれば良い訳です。

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2017/06/08
【インターネットのガジェットを追加】

  Vistaが最初から搭載するガジェットの数は 11だけですが、
 インターネットには、既に数百種ものガジェットが有ります。

 こう言ったインターネット上のガジェットをダウンロードして利用する事が出来ます。


  方法は次の通りです。

  1.ガジェット一覧画面で上の方に有る「+」マーク、
    「オンラインで追加のガジェットを取得」をクリック。

  2.マイクロソフトのサイトが開き、
    サイドバーに追加出来るガジェットのリストが表示されます。

  3.気に入ったものが有れば「サイドバーにダウンロード」ボタンをクリック。
  4.ファイルのダウンロードからサイドバーヘの追加迄、全て自動で行われます。


 <Windows7>

  1.スタートメニューから「コントロールパネル」を選択します。
  2.「コントロールパネル」画面で「デスクトップのカスタマイズ」を選択します。
  3.「デスクトップのカスタマイズ」画面で「デスクトップガジェット」を選択します。
  4.ガジェットの一覧が表示されます。
    ここで表示されているものが現在 PCにインストールされているガジェットになります。

  5.追加するガジェットを選択し、デスクトップにドラック&ドロップします。




【ガジェット】

 小型のアプリケーションの総称。

  単機能で便利でユニークな小型アプリケーションを指す事が多い。
  例えば、インターネットから随時データを受信、情報を更新すると言うものなど。

   時計をはじめ、天気予報、ニュース、株価情報などが主で、
  比較的、画面の端に常に表示させて置くと便利なものが多い。

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2017/06/06
【「タスクマネージャ」を起動する】

 Vistaのシステム状態を把握したい時は「タスクマネージャー」を使います。

   「タスクマネージャ」とは、
  起動しているアプリケーションや内部プロセスの実行状態、
  CPUやメモリ、ネットワークなどの使用状況を詳しく知る事の出来るツールの事です。

  簡単に言えば、パソコンの負荷状況を確認出来るツールの事です。

   「タスクマネージャ」を起動するには、
  画面下のタスクバーを右クリックし「タスクマネージャ」を選択します。

  キーボードで「Ctrl」+「Alt」+「Del」でも起動させる事が出来ます。
  4つのタブが有り、各々で詳しく上記状況を知る事が出来ます。

   現在実行中のアプリケーションや CPUやメモリの稼動状況、
  ネットワークの使用状況が解ります。

  パソコンのトラブルなどで、相談する場合にも良く使います。

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2017/06/04
【エアロの半透明の濃度を変える】

  WindowsAeroで、
 「スタート」メニューやウインドウなどの枠を半透明にする方法は、
  ウインドウが重なっている場合など、
 確かに通常で有れば、重なってて見えないウインドウを探すのに便利です。

  しかし逆に、半透明が強過ぎると、
 ウインドウの場所が重なってしまっても見え過ぎて、わかり辛くなる事が有ります。

 そんな場合は、透明度を調整する事が出来ます。


  方法は次の通りです。

  1.「スタート」→「コントロールパネル」→「デスクトップのカスタマイズ」
     →「個人設定」
    もしくは「個人設定」は、
    デスクトップを右クリックして表示されるメニューからも選ベます。

  2.「ウィンドウの色とデザイン」を選択します。
  3.下に有る「色の濃度」でスライドバーを動かして調整します。


 <Windows7>

  1.デスクトップを右クリック、
    →「個人設定」を選び、開いたダイアログで「ウィンドウの色」をクリックする。

  2.「ウィンドウの色とデザイン」が開くので色を選び、
    透明度は「色の濃度」のスライダーで調節する。

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2017/06/01
【インターネット Webページを新しいウィンドウで開く】

  Webを閲覧している時、ある Webページを見てみたいが、
 同時にそのページへのリンクが有るページを残して置きたい場合が有ります。

  つまり、新しく見たいページに行くと現在のページが消えてしまう場合、
 新しいページを別のウインドウで開くと言う訳です。

 Vistaの Internet Explorer7でも、そんな器用な事が出来ます。


  その方法は次の通りです。

  リンクをクリックする際に「Shift」キーを同時に押すだけです。
  そのページが Internet Explorerの新しいウィンドウ上で開きます。

   2つの Webページを並べて見る必要が有る場合、
  ウィンドウを並べて表示させたい場合には、
   タスク バー (画面の下端にあるバー)の空白部分で右クリックし、
  「左右に並べて表示」又は「上下に並べて表示」のどちらかをクリックします。

  一度お試し下さい。

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