情報通信発信局【快適net】
WindowsXP 2016年 4月版


起動中のアプリケーションを管理する
ネットワークドライブを割り当てる
入力したい文字の読み方がわからない場合
アイコンの絵を変更する
ユーザー辞書をバックアップする
スクリーンセーバーを設定する Windows7
表示されている画面を画像で保存する
時間の表示形式 WindowsVista/7

「セーフモード」 で起動する Windows7
セーフモード (safe mode)

メールをプレビューしないようにする
テキストをドラッグ&ドロップで入力

リモートデスクトップ接続の操作

通常使うプリンタを指定する Windows7
プリンタを追加する

キーを無効にする
IEでインターネットの背景も印刷する
読めないフロッピーのエラーを直す
MS-IMEのユーザー登録辞書を別のパソコンにコピーする

ショートカットキー 「Ctrl」、「Alt」、「Shift」、「Windows」、「ファンクション」 を使用
特殊なキーを使う

インターネット一時 (テンポラリー) ファイル
削除したファイルやショートカットを元に戻す
レジストリで DLLファイルをメモリから開放する <NEW12>
プロダクトキー


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2016/04/30
【プロダクトキー】


 Windowsのマニュアルや CDケースをなくしてしまって、

 プロダクトキー (プロダクトID) がわからなくなってしまった場合、Windowsはインストールできなくなります。

 リカバリのときに必ず必要ですから、ファーストステップガイドは大切に保存しておきます。

 ただし、インストールされている Windowsから見る方法もあります



 方法は、次のとおりです。


 1.「スタート」→「ファイル名を指定して実行」 から、「regedit」 と入力して 「OK」 を押します。

 2.左側のウインドウの

   「HKEY_LOCAL_MACHINE \Software

    \Microsoft \Windows \CurrentVersion」 を開きます。


 3.右側の ProductKey (ProductID) のデータに、プロダクトキー (ID) が記録されています。


 意外と簡単に見る事が出来ます。

 一度確認されては如何でしょうか?

 なお、これは、レジストリデータを閲覧しています。

 システムに重要なデータが記載されています。

 不用意に変更してしまうとパソコンが起動しなくなる恐れがあります。

 お気をつけください。

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2016/04/28
【削除したファイルやショートカットを元に戻す】


 デスクトップに必ずあるアイコンのゴミ箱ですが、

 実は、ファイルやフォルダをゴミ箱に入れても、まだ完全に削除 (消去) されたことにはなりません。

 ゴミ箱からさらに消去して初めて (完全に) 消される事になります。



 ですから、ゴミ箱に捨てても元に戻すことは可能です。


 1.「ごみ箱」 アイコンをダブルクリックします。

 2.目的のファイルやショートカットをクリックします。

   複数の項目を選ぶには、→ 「Ctrl」 キーを押しながらそれぞれの項目をクリックします。

   連続したファイルやフォルダを選ぶ場合は、→ 「Shift」 キーを押しながら選択すると便利です。


 3.「ファイル」 メニューの 「元に戻す」 をクリックします。

   フォルダを削除すると、フォルダの中のファイルだけがごみ箱に入ります。

   削除したフォルダの中のファイルを元に戻すと、

   フォルダが再作成され、元に戻ったファイルが中に入ります。




【レジストリで DLLファイルをメモリから開放する】 <NEW12>

 使わない 「DLL」 をメモリ上に常駐させておくと、メモリを無駄に消費してしまいます。


 プログラムが終了した時に 「DLL」 も常駐しないように設定します。


 方法は次のとおりです。


 1.「スタート」 をクリック 「ファイル名を指定して実行」 を選択。

   「regedit」 と入力したら 「OK」 をクリックし 「レジストリエディタ」 を起動させます。


 2.ウィンドウ左から、

   「HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE

    ¥Microsoft ¥Windows¥CurrentVersion¥Explorer」 を展開して選択。


 3.ウィンドウ右の 「AlwaysUnloadDLL」 をダブルクリック。

   「DWORD値の編集」 ウィンドウの表示された値のデータを、「1」 に変更し 「OK」 をクリック。


 4.レジストリエディタを終了します。


 <ご注意!!>

  レジストリは、バックアップを取っていないと取り消しができません。

  操作を誤ると最悪システムが起動しなくなります。

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2016/04/26
【特殊なキーを使う】


 キーボードにある特殊なキーをご紹介します。


  Insert (インサート)

   → 文字の挿入/入れ換え (ただし、対応プログラムのみ)


  Home (ホーム)

   → 文頭、ページ先頭など


  PageUp (ページアップ)

   → 複数行を上に移動


  Delete (デリート)

   → 選択範囲、カーソル右の文字を削除


  End (エンド)

   → 文末、ページ末に移動


  PageDown (ページダウン)

   → 複数行を下に移動


  Esc (エスケープ)

   → 中止、終了、解除


  半角/全角

   → MS-IMEの表示/非表示


  Tab (タブ)

   → 実態のない空白を入れた 「移動」


  CapsLock (キャピタルロック)

   → 英大文字固定。

     +Shiftキー


  Shift (シフト)

   → 切り替え。

     併用。

     大文字を入力する時など


  Ctrl (コントロール)

   → 併用


  PrtSc (プリントスクリーン)

   → 画面全体をハードコピー (キャプチャ機能)


  ScrollLock (スクロールロック)

   → 普段使う事はありません。


  PauseBreak (ポーズブレイク)

   → ポーズ (一時停止) の中止


  NumLock (ナンバーロック)

   → テンキーが矢印キーの代わりになります (通常はオン)


  CapsLock (キャピタルロック)

   → 大文字の入力になります (通常はオフ)


  ScrollLock (スクロールロック)

   → 普段、使う事はありません (通常はオフ)


  コンテクストキー

   → 右クリックで表示されるコンテクストメニューを表示

     解除する場合は 「Alt」 キー、


  ウィンドウズキー

   → スタートメニューの表示や、その他のキーと併用します。

     解除する場合は 「Alt」 キー

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2016/04/25
【インターネット一時 (テンポラリー) ファイル】

 インターネット一時 (テンポラリー) ファイル、(キャッシュ) の設定を変更するには、次の方法で行います。


 方法は次のとおりです。


 1.インターネットエクスプローラー ( IE ) を起動しておきます。

 2.「ツール」 メニュー、→「インターネットオプション」 から 「全般」 タブを開きます。

 3.「インターネットー時ファイル」 にある 「設定」 をクリックします。

 4.保存先フォルダや保存容量、一時ファイルのバージョン確認方法などの設定を変更します。


 インターネット一時ファイルの保存容量を大きく設定すると、

 ハードディスクの空き領域を使ってしまうので、適当な容量にしておきます。

 なお、起動ディスクのハードディスクは、

 Windows自体が一時ファイルをつくるので、空き容量を十分取っておきます。

 どうしても、「インターネット一時ファイル」 の容量を大きくしたい場合は、

 他のドライブ (C: などの起動ドライブ以外) にするという手もあります。

 起動ディスクに十分空き容量がないと、

 Windowsのトラブルが発生することがありますので注意が必要です。

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2016/04/24
【ショートカットキー】

 Windowsのショートカットキーを紹介します。


 1.Ctrl (コントロール) キーを使う


   Ctrl+A

    → フォルダ内のファイルを全て選択


   Ctrl+C

    → 選択範囲のコピー


   Ctrl+D

    → オブジェクトの削除


   Ctrl+S

    → 文書データなどの保存


   Ctrl+V

    → コピーまたは切り取った範囲の貼り付け


   Ctrl+X

    → 選択範囲の切り取り


   Ctrl+Y

    → やり直しのやり直し


   Ctrl+Z

    → やり直し


   Ctrl+Enter

    → 選択したフォルダを別ウィンドウで開く


   Ctrl+Esc

    → スタートメニューの表示



 2.Alt (オルト) キーを使う


   Alt

    → メニューバーの項目を選択


   Alt+F4

    → アプリケーションの終了


   Alt+矢印キー

    → フォルダの移動


   Alt+Tab

    → ウィンドウの移動


   Alt+PrintScreen (PrtSc)

    → アクティブウィンドウのキャプチャ


   Alt+Enter

    → プロパティの表示



 3.Shift (シフト) キーを使う


   Shift

    → CD−ROM挿入時に自動再生をしない


   Shift+矢印キー

    → 範囲を選択する (=ドラッグ)


   Shift+F10

    → コンテクストメニュー表示



 4.Windowsキー ( 「ミ田」 キー) を使う


   Windows

    → スタートメニューの表示/非表示


   Windows+矢印キー

    → 拡大鏡がある場合は倍率を上下


   Windows+D

    → 最小化してるウィンドウを全て開く


   Windows+E

    → マイコンピューターのエクスプローラーを表示


   Windows+F

    → 前回使用したフォルダ名で検索


   Windows+M

    → 開いてるウィンドウを全て最小化


   Windows+R

    → 「ファイル名を指定して実行」 を起動



 5.ファンクションキーを使う


   F1

    → 使用中のアプリのヘルプを表示


   F2

    → 選択オブジェクトの名前変更


   F3

    → 検索画面の起動


   F4

    → フォルダのプルダウンメニュー表示


   F5

    → アプリ画面の更新


   F6

    → 選択オブジェクトの解除


   F10

    → メニューバーの項目を選択 (=Alt)

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2016/04/23
【MS-IMEのユーザー登録辞書を別のパソコンにコピーする】

 MS-IMEのユーザー登録辞書を会社から自宅など、別のパソコンにコピーすることができます。


 1.IMEのツールバーにある 「単語/用例登録」 をクリックして開きます。

 2.「辞書ツール」 ボタンを押します。

 3.辞書ツール画面で、メニューバーの 「ツール」 から 「一覧の出力」 をクリックします。

 4.出てきた画面で、保存先を 「3.5インチFD」 を指定して辞書ツールに登録されている文字を保存します。

 5.移動したいパソコンにフロッピーを入れて、

   辞書ツールを同じように起動して 「ツール」 から今回は、「テキストファイルからの登録」 を選んで、

   FDから辞書ツールへと登録文字をインポートします。

   これで、別のパソコンでもユーザー登録辞書を利用することができます。

   コピーというより、いざの時のためにバックアップとしても保存してもよいと思います。

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2016/04/22
【読めないフロッピーのエラーを直す】

 フロッピーは、ハードディスクや光ディスクに比べてファイルが破損しやすい媒体と言えます。


 そのフロッピーを、ソフト的に修復するために、

 今回は、フロッピーにチェックディスクというデータの修復プログラムをかける方法をご紹介します。



 Windowsのバージョンによっては、若干異なる場合がありますがおおよそ次のとおりです。


 1.「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「コマンドプロンプト」 です。

   そして黒い画面が現れます。


 2.黒い画面のカーソルが点滅している部分に、「chkdsk a: /f」 と入力ください。

 3.「Enter」 を押します。


 運がよければ、読めなかったファイルが元通りになります。

 ただし、フロッピードライブが Aドライブの前提です。


  別のドライブが割り当てられている場合は、

   → 「chkdsk a: /f」 の 「a:」 の部分、このケースは、Aドライブの場合ですが、

  それが、Eドライブであれば、→ 「chkdsk e: /f」 とします。

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2016/04/20
【キーを無効にする】

 例えば、「無変換」 キーに指が触ると、かなが入力できなくなることがあります。


 無効にする方法がありますのでご紹介します。


 方法は次のとおりです。


 1.IMEの 「設定」 を開き、「Microsoft IME Standard 2003」 を選択し、

   「プロパティ」 ボタンをクリックします。


 2.開いた 「全般」 タブから、「設定」 ボタンをクリックします。

 3.「キー設定」 タブから、目的の 「無変換」 を選択し、「削除」 をクリックします。

 4.確認メッセージで、「はい」 をクリックすると設定完了です。




【IEでインターネットの背景も印刷する】


 IE (インターネットエクスプローラー) で、

 インターネットの文字は印刷できますが、背景が印刷できないケースがあります。

 そのような場合は、下記の手順で、IEの設定を変えます。

 Windowsのバージョンによっては、若干異なる場合がありますがおおよそ次のとおりです。



 方法は次のとおりです。


 1.IEを起動し、「ツール」→「インタネットオプション」 と進む。

 2.「詳細設定」 タブをクリックする。

 3.「背景の色とイメージを印刷する」 をチェックする。

 4.印刷する。


 これで背景も印刷できるようになります。

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2016/04/18
【プリンタを追加する】

 プリンタの製造元から提供されている指示に従って、パソコンの適切なポートにプリンタを接続します。


 ほとんどのプリンタは、自動的にインストールされます。

 接続は、たいてい、パラレル ポート (LPT) 接続、USB接続、LAN接続になります。

 例えば、代表的なパラレル ポート (LPTポート) を使って、プリンタをパソコンに取り付ける場合は、

 プリンタをパソコンに接続して、次の手順の従って設定します。



 Windowsのバージョンによっては、若干異なる場合がありますがおおよそ次のとおりです。


 1.「コントロールパネル」 の 「プリンタ」 を開きます。

 2.「プリンタの追加」 をダブルクリックしてプリンタの追加ウィザードを開始し、「次へ」 をクリックします。

 3.「ローカルプリンタ」 をクリックし、「プラグアンドプレイプリンタを自動的に検出してインストールする」

   チェックボックスがオンになっていることを確認します。


 4.「次へ」 をクリックします。

   インストールするプリンタに応じて、プリンタの検出とインストールの開始を始めます。


 5."新しいハードウェアが見つかりました" メッセージ、

   または新しいハードウェアの検出ウィザードが表示されます。

   画面に表示される指示に従って、プリンタのインストールを完了してください。


 もう一つの方法として、プリンタを接続した後で、コンピュータを起動または再起動すると、

 新しいハードウェアの検出ウィザードが自動的に開始します。

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2016/04/16
【通常使うプリンタを指定する】

 何台かプリンターがあっても通常使うプリンターというのは、おおよそ決まっていると思います。


 印刷する度に、プリンターを設定していては大変なので、

 通常使うプリンターを次の方法で設定しておきます。

 Windowsのバージョンによっては、若干異なる場合がありますがおおよそ次のとおりです。



 方法は次のとおりです。


 1.「コントロールパネル」 で 「プリンタ」 を開きます。

 2.コンピューターに複数のプリンタをインストールしている場合は、

   いつも使うプリンタを右クリックし、「通常使うプリンタに設定」 をクリックします。


 何台もプリンタをインストールしていてもこの操作で切り替えることが可能です。

 ただし、同じ機種であれば弁別しやすい名前をつけておくと便利です。

 また、もし、機種が違うとドライバが違うのでアイコンも違ってくるため分かりやすくなります。



 <Windows7>


  1.「スタート」 ボタン、→「デバイスとプリンター」 の順にクリックします。

  2.プリンターのアイコンを右クリックして、「通常使うプリンタに設定」 をクリックします。

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2016/04/15
【テキストをドラッグ&ドロップで入力】

 わざわざ、コピー&ペーストしなくても、ドラッグ&ドロップで入力できる場合がたくさんあります。


 コピーしてからペーストするよりも、ドラッグ&ドロップのほうが素早く操作できるのでおすすめです。


 たとえば、このような場合です。


 1.ウェブページ内の文字列をドラッグします。

 2.検索フォームにドラッグ&ドロップすると、選択した文字列がそれで入力されます。


 なお、Wordやワードパッドなどの別のアプリケーションからの文字列も、

 たとえば、IEなどにドラッグ&ドロップできます。




【リモートデスクトップ接続の操作】


  ・ 「Ctrl」+「Alt」+「End」 キー

     → ( 「Windowsのセキュリティ」 ダイアログボックスを開く)


  ・ 「Alt」+「PageUp」 キー

    → (プログラムを左から右に切り替える)


  ・ 「Alt」+「PageDown」 キー

    → (プログラムを右から左に切り替える)


  ・ 「Alt」+「Ins」 キー

    → (最近使用した順にプログラムを切り替える)


  ・ 「Alt」+「Home」 キー

    → ( 「スタート」 メニューを表示する)


  ・ 「Ctrl」+「Alt」+「Break」 キー

    → (クライアントコンピュータのウィンドウ表示と全画面表示を切り替える)


  ・ 「Alt」+「Del」 キー

    → ( 「Windows」 メニューを表示する)


  ・ 「Ctrl」+「Alt」+ マイナス記号 ( - ) キー

    → (クライアントの作業中のウィンドウのスナップショットを

       ターミナルサーバーのクリップボードに保存し、

       ローカルコンピュータで 「Alt」+「PrintScreen」 キーを押した場合と同じ機能を実現する)



  ・ 「Ctrl」+「Alt」+ 正符号 (+) キー

    → (クライアントのウィンドウ領域全体のスナップショットを

       ターミナルサーバーのクリップボードに保存し、

       ローカルコンピュータで、「PrintScreen」 キーを押した場合と同じ機能を実現する)

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2016/04/14
【メールをプレビューしないようにする】

 ウイルスが大量にインターネット上に流れているご時世です。


 ウイスルソフトだけにたよっていないで、出来るだけできる範囲で自衛策をとったほうがいいでしょう。

 確かに、市販のウイルスソフトも有効ですが、

 新種のウイルスの場合、ウイルスソフトの会社が対応パターンをつくったり、

 また、それをダウンロードするまでに時間差が発生します。

 その間にも感染する可能性はあります。

 メール添付型ウイルスは、メールをプレビュー表示するだけで感染してしまう可能性があります。

 できるだけメールをプレビュー表示しないよう設定しておいたほうが無難です。



 Windowsのバージョンによっては、若干異なる場合がありますがおおよそ次のとおりです。


 1.0utlook Expressを起動して 「表示」 メニュー、→「レイアウト」 を選びます。

 2.「プレビューウィンドウを表示する」 のチェックを外します。

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2016/04/12
【 「セーフモード」 で起動する】

 トラブル発生時の対応の一つに 「セーフモード」 での起動があります。


 Windowsを起動する際に、最小限必要なシステムファイルとドライバだけで起動するというモードです。

 Windowsに重大なトラブルが発生して、正常に起動出来ない時に利用します。

 なんとか起動だけして、応急処置をしようというわけです。

 例えば、トラブルが原因で再インストールが必要な場合、

 その前に必要なデータのバックアップを行うということができます。



 Windowsのバージョンによっては、若干異なる場合がありますがおおよそ次のとおりです。


 1.パソコンに電源を入れます。

 2.「Windows」 のロゴ画面など、起動画面が表示されます。

 3.このタイミングで 「F8」 キーを押します。

 4.「Windows拡張オプションメニュー」 が表示されます。

 5.カーソルを矢印キーで操作して 「セーフモード」 を選択します。

   そしてエンターキーを叩けばセーフモードで起動します。



 <Windows7>


  セーフモードの起動方法です。


  1.パソコン起動時に、"詳細ブートオプション" が表示されるまで、

    キーボードの 「F8」 キーをゆっくりとした間隔で連打します。


  2."詳細ブートオプション" が表示されます。

    起動時は、「コンピューターの修復」 が選択されていますので、

    キーボードの 「↓」 キーで 「セーフモード」 を選択し、「Enter」 キーを押します。




【セーフモード (safe mode) 】

 Windowsが正常に起動しなかった時に表示される緊急避難起動モードのこと。


 歴代の Windowsに搭載されています。

 基本的なファイルとドライバだけをロードし、ネットワークへの接続しない起動方法。

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2016/04/10
【時間の表示形式】

 画面の一番下にあるタスクバーの右端に現在の時間が表示されています。


 初期設定では、24時間表示になっています。

 この時間表示の形式を変更する方法を紹介します。

 例えば、12時間表示にしてみます。

 Windowsのバージョンによっては、若干異なる場合がありますがおおよそ次の通りです。



 方法は次のとおりです。


 1.「スタート」 ボタン →「コントロールパネル」

 2.「コントロールパネル」 から 「地域 (と言語オプション) 」 のアイコンを選びます。

   さらに、「カスタマイズ」→「時刻」 タブを選びます。


 3.「時刻の形式」 の項目を 「tt hh:mm:ss」 に変更します。

 4.変更方法は、欄の右側の 「▼」 をクリックすれば、

   選択可能な形式の一覧が表示されますので、その中から選びます。

   さらに午前午後の表示を 「AM」 か 「午前」 かを選択します。

   設定が完了すれば 「OK」 ボタンをクリックで完了です。



 <WindowsVista>


 1.「スタート」 ボタン →「コントロールパネル」→「時計、言語、および地域」 を選択します。

 2.「地域と言語のオプション」→「日付、時刻または数値の形式の変更」、

    → 「この形式のカスタマイズ」 を選択します。


 3.「時刻の形式」 の項目を 「tt hh:mm:ss」 に変更します。

 4.変更方法は、欄の右側の 「▼」 をクリックすれば、

   選択可能な形式の一覧が表示されますので、その中から選びます。

   さらに午前午後の表示を 「AM」 か 「午前」 かを選択します。

   設定が完了すれば 「OK」 ボタンをクリックで完了です。



 <Windows7>


 1.「地域と言語」 を開くには、「スタート」 ボタン、

    → 「コントロールパネル」、「時計、言語、および地域」→「地域と言語」 の順にクリックします。


 2.「形式」 タブをクリックし、

   「形式」 ボックスで、日付、時刻、通貨、および単位の表示に使用するロケールを選択します。

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2016/04/09
【表示されている画面を画像で保存する】

 今 (モニター) 画面に表示されている状態を、画像として保存する方法をご紹介します。


 方法は次のとおりです。


 1.保存したい状態が画面に表示されている状態で、キーボードの 「Print Screen」 を押してください。

 2.保存先のファイルを作成します。

   「スタート」 メニュー、→「プログラム」→「アクセサリ」→「ペイント」 と選択して下さい。

   そして、この 「ペイント」 の画面に先ほどのデスクトップの画面を貼り付けます。


 3.ペイントの 「編集」 メニュー →「貼り付け」 と選択します。


 これでデスクトップの画面がコピーされました。

 後は 「名前をつけて保存」 でペイントの画像を保存すれば終了です。

 なお、パソコンによっては、

 「Fn」 キー (ファンクションキー) と、 「Print Screen」 キーを同時に押す機種もあります。

 また、WindowsXP付属の 「ペイント」 でなくても、フォトショップでもペイントショップでも構いません。

 パソコンのトラブルなどで、相談する場合などに使うとよいでしょう。

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2016/04/08
【スクリーンセーバーを設定する】


 スクリーンセーバーはモニターで、

 長時間同じ画面を表示させ続けた時に起こる 「焼付け」 という現象を防いだり、

 少し席を外した時に内容が見れないようにする機能です。



 次の方法で設定することができます。

 Windowsのバージョンによっては、若干異なる場合がありますがおおよそ次のとおりです。


 1.デスクトップの適当な場所を右クリックして 「プロパディ」 を選択します。

 2.「画面のプロパティ」 ダイアログが表示されたら 「スクリーンセーバー」 タブを選択します。

 3.「スクリーンセーバー」 のメニューの中から好きなものを選びます。

 4.「プレビュー」 ボタンを押して内容を確認することもできます。

 5.設定するスクリーンセーバーが決まったら、

   スクリーンセーバーが起動するまでの時間を 「待ち時間」 で設定します。

   また、スクリーンセーバーから通常の画面に復帰する時に

   パスワード入力の設定をしたい場合は 「パスワードによる保護」 にチェックをいれて、

   「変更」 ボタンをクリックして下さい。

   パスワード設定の画面が表示されます。

   これは、大事なファイルを作成中であったり、パソコン内に大事なファイルがある場合に、

   スクリーンセーバーを他人に解除して触られないようにするというものです。



 <Windows7>


  1.「スクリーンセーバーの設定」 を開くには、

     → 「スタート」 ボタン、「コントロールパネル」 の順にクリックします。

    もしくは、検索ボックスに 「スクリーンセーバー」 と入力し、

     → 「スクリーンセーバーの変更」 をクリックします。


  2.「スクリーンセーバー」 ボックスの一覧で、

    使用するスクリーンセーバーを選択し、「OK」 をクリックします。

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2016/04/07
【ユーザー辞書をバックアップする】

 自分専用の辞書であるユーザー辞書は、バックアップを取ることができます。


 方法は次のとおりです。


 1.「単語/用例の登録」 ボタンをクリックします。

 2.「単語/用例の登録」 画面の 「辞書ツール」 タブをクリックします。

 3.「辞書ツール (T) 」 ボタンをクリックします。

 4.「辞書ツール」 画面の 「ツール (T) 」→「一覧の出力 (L) 」 をクリックします。

 5.保存先を指定して 「ファイル名 (N) 」 をつけて 「保存 (S) 」 をクリックします。

 6.「終了」 をクリックします。


 復元する場合は、

 「ツール (T) 」→「テキストファイルからの登録 (T) 」 の手順となります。

 これは、バックアップというタイトルがついていますが、

 例えば、自宅と会社で同じユーザー辞書が使いたい、

 ( 「か」 といれれば → 会社、「じ」 →自宅) 場合に応用できます。

 もちろん、複数台あれば、各々同じようにできます。

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2016/04/06
【アイコンの絵を変更する】

 アイコンの絵を変更する方法を紹介します。


 Windowsのバージョンにもよりますが、200種類以上のアイコンの中から選ぶことができます。


 方法は次のとおりです。


 1.アイコンを右クリックして 「プロパティ」 を選択します。

 2.「ショートカット」 タブを選択して、「アイコンの変更」 ボタンをクリックします。

   すると 「アイコンの変更」 ダイアログが表示されます。


 3.「下の一覧からアイコンを選択」 の欄に、用意されているアイコンの一覧が表示されていますので、

   後はその中から好きなアイコンを選び 「OK」 ボタンを押します。


 4.再度、「ショートカットのプロパティ」 に戻りますので、「OK」 ボタンを押して終了です。


 ただし、ここで設定したことは、自分のパソコンでのみ表示されるとお考えください。

 Windowsのバージョンによって異なってきますし、他人のパソコンの場合環境も違いますので。

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2016/04/04
【入力したい文字の読み方がわからない場合】

 漢字で読みがわからなくては、入力のしようがないと思った時にそれを助ける方法があります。


 漢字の読みがわからない場合の対処方法を紹介します。

 「MS-IMEツールバー」 には、読みがわからない漢字を探す方法が用意されています。



 方法は次のとおりです。


 1.「MS-IMEツールバー」 のツールボタンをクリックして 「IMEパッド」 のメニューを開きます。

 2.「部首」、「総画数」、「文字一覧」 など、検索する様々な方法があります。

   その中から 「手書き」 を選択して下さい。


 3.画面左の欄に、入力途中のような文字が表示されていれば、

   これを消去ボタンをクリックして、画面を白紙にします。


 4.この左の空欄に、入力したい文字をマウスを使って手書きをします。

 5.当てはまると判断される文字が、画面右の欄に表示します。

   そこに目的の文字が表示されたらその文字をクリックします。


 これで、読み方のわからない文字も簡単に入力できます。

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2016/04/03
【ネットワークドライブを割り当てる】


 ネットワーク上にあっても、

 あたかも自分のハードディスクのように使うことのできるドライブをネットワークドライブと言います。

 ネットワークフォルダやコンピュータなど、他のパソコンに接続して、

 しばしば開く場合、毎回ネットワークリソースを探すのは大変です。

 そこで、こういった共有フォルダや共有ドライブに、別のドライブ名を割り当てることができます。

 HDDや DVDのようにドライブとして扱おうというわけです。



 方法は次のとおりです。


 1.フォルダウインドウのツールメニューから、ネットワークドライブの割り当てを選択します。

 2.「ネットワークドライブを割り当て」 で割り当てるドライブを選択し、ネットワークパスを入力します。

 3.完了のボタンを押します。


 これで、マイコンピュータを見ると、新しいドライブとして割り当てられたネットワークドライブが見えます。


【共有】

 ネットワークにつながっているコンピューター上のファイル、プリンター、

 ハードディスクなどの周辺機器を、ほかのコンピューターから利用する機能やサービスのこと。

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2016/04/02
【起動中のアプリケーションを管理する】

 よくアプリケーションを使っていて、そのアプリケーションだけが調子悪くなってしまうことがあります。


 かといって、再起動すると他のアプリケーションも止めてしまうことになるので、悩むことがあります。

 そんな時に、これからご説明するタスクマネージャーを使うと便利です。

  → 「Ctrl」 キー、+「Alt」 キー、+「Del」 キーを同時に押すことで、

 タスクマネージャーを起動することができます。

 タスクマネージャーのアプリケーションのタブでは、

 起動中のアプリケーションの一覧とそれらの状態を確認することができます。

 さらに、一覧からアプリケーションを選択して 「タスクの終了」 をクリックすると、

  フリーズ (よく固まっているとも言われる、

   アプリケーションがどのキーを押しても全く反応しない状態になってしまうこと) している、

    アプリケーションを強制的に終了することができます。


 ある、特定のアプリケーションの調子が悪く、どうしようもないときにときに一度お試し下さい。

 ただし、不用意に関係のないアプリケーションを止めてしまうと、

 Windowsのシステム自体が、フリーズしてしまう可能性がありますので、ご注意ください。

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