情報通信発信局【快適net】
WindowsXP Tips 2014年 7月版


メールの文字化けを直す
管理共有機能を使わない <上級技>
「プログラム」 メニューにサブメニューを追加する
「プログラム」 メニューの項目を並べ替える
ウィンドウ位置をキーボードで元に戻す
インターネット Webページを新しいウィンドウで開く
インターネットのアクセス中のポップアップウィンドウの停止
「回復コンソール」 をインストールする <上級技>
DirectXをチェックする WindowsVista/7 <上級技>
DVDビデオディスクを自動的に再生する
インターネットで URLアドレス入力の時間と手間を省く
暗号化や圧縮されたファイルをカラーにする
「WindowsUpdate」 を使ってシステムファイルを更新する
タスクのスケジュールを設定する
共有フォルダが利用できない
CPUやメモリの使用状況を調べる
キーボードだけでメニューを操作する
NET Passportを使う <上級技>
ユーザーアカウントの画像を任意のものに変更する Windows7
「ファイル名を指定して実行」 で素早く起動する WindowsVista/7
スクリーンキーボードを使用する Windows7
好きなファイルやフォルダを非表示にする
マウスのホイールの動きを設定する Windows7
キー操作でウィンドウを移動したり、サイズを変更する
タスクバーをシンプルに、ツールバーを使わない
タスクバー ( task bar )


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2014/07/31
【タスクバーをシンプルに、ツールバーを使わない】


 タスクバーには、「クイック起動バー」や 「アドレスバー」 など、

 いろいろなツールバーを必要に応じて表示することができます。


 しかし表示するようにしてしまうと、

 動作が遅くなってしまってサクサク動かなくなる場合もあります。


 不要なツールバーはオフにしておいたほうがサクサク動きやすくなるようです。


 そこで、必要のないものは、次の方法で、各ツールバーの選択で表示/非表示にしておきます。



 方法は次のとおりです。


 1.タスクバー上を右クリック。


 2.ツールバーをポイントし、言語バー以外で不要なツールバーをオフにしてしまいます。



 なお、やはり必要なものであれば、逆の方法で元に戻すことができます。



 また、上記 2番のところで、新規ツールバーを作成することもできますので、

 他に必要なアイテムがあれば、ツールバーに追加することもできます。




【タスクバー ( task bar ) 】


 通常設定を変えない限り Windowsの画面下にある細長い部分のこと。


 現在使用中のアプリケーションが表示され、

 クリックすることによってアプリケーションの起動 ・ 切り替えができます。


 なお、現在、起動中のプログラムの確認もできます。


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2014/07/30
【キー操作でウィンドウを移動したり、サイズを変更する】


 フォルダやアプリケーションのウィンドウを移動したり、サイズを変更する時、

 通常はマウスのドラッグで行いますが、

 いまから紹介する方法を使うとキーボードの操作だけで行うことができます。


 キーボードで文字を入力しているときなど、

 わざわざマウスに持ち替える必要がなく操作できるので大変便利だと思います。


 とくにノートを野外で使っていて、マウスを操作する場所がない場合など便利です。



 <ウィンドウの移動>


  1.「Alt」 キーを押しながらスペースキーを押すとメニューが表示されるので、


    続いて 「M」 キーを押します。



  2.カーソルがウィンドウのタイトルバーに移動したら、


    上下左右いずれかの矢印キーを押します。



  3.矢印キーを押した方向にウィンドウが移動します。


  4.あとは 「Enter」 キーで確定します。



 <ウィンドウのサイズ変更>


  1.「Alt」 キーを押しながらスペースキーを押すとメニューが表示されるので、


    続いて 「S」 キーを押します。



  2.サイズを変更したいウィンドウ枠の方向へ、上下左右いずれかの矢印キーを押します。


    選択した方向のウィンドウ枠にカーソルが移動します。



  3.さらに矢印キーを押すとウィンドウのサイズが変化します。


  4.左右の枠を動かしているときに上下の、


    また上下の枠を動かしているときに左右の矢印キーを押すと、


    ウィンドウのコーナーにカーソルが移動します。


    この状態では、上下左右の矢印キーを使って自由にサイズ変更ができます。



 5.あとは 「Enter」 キーで確定します。



 なお、矢印キーを押す際、


 「Ctrl」 キーを押しながら操作すると移動やサイズ変更を細かく行うことができます。

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2014/07/29
【マウスのホイールの動きを設定する】


 マウスの真ん中についている円形のホイールも

 他のマウスの機能と同じように動作を設定するすることができます。



 方法は、次のとおりです。


 1.「スタート」→「コントロールパネル」→「マウス」 をクリック。


 2.「マウスのプロパティ」 画面で 「ホイール」 タブを選択します。



 ここで、左右ボタンの中央にあるホイールの動作を設定できます。


 設定する内容は、ホイールを回転させたときの画面のスクロールに関することです。


 Internet Explorerや Excel、Wordなど、

 画面をスクロールする頻度が高い場合は時々調整しておくと便利です。


 なお、その他のマウスに関する設定なども、

 このプロパティの該当のタブで設定することができます。


 基本設定、ボタン、ポインタなどです。


 ポインタ ( マウスのカーソルの先 ) が見えづらい時など、見やすいものに変更できます。



 <Windows7>


 1.「スタート」 ボタンをクリックします。


 2.「コントロールパネル」 から 「マウス」 をクリックします。

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2014/07/28
【好きなファイルやフォルダを非表示にする】


 特定の任意のファイルやフォルダを表示させないようにすることができます。


 ファイルの存在を一時的に隠すのに使えます。


 非表示にしたファイルやフォルダは、

 エクスプローラの設定を変更すれば、再度見えるようになります。



 操作は、次のとおりです。


 1.非表示にしたいファイルやフォルダを右クリックして 「プロパティ」 をクリックします。


 2.プロパティ画面が開くので 「属性」 の 「隠しファイル」 にチェックし、


   「OK」 をクリックします。



 3.「属性変更の確認」 ウィンドウが開きます。


   フォルダの中に入っているファイルやフォルダもすべて隠すなら、


   「このフォルダ、およびサブフォルダとファイルに変更を適用する」 にチェックして


   「OK」 をクリックします。



 これで、フォルダが表示されなくなりました。


 非表示にしたファイルやフォルダを再び表示させるには、

 まずエクスプローラの 「ツール」 メニューから 「フォルダオプション」 を開き、


 「表示」 タブをクリックします。



 「詳細設定」→「ファイルとフォルダの表示」

 →「すべてのファイルとフォルダを表示する」 にチェックして 「OK」 をクリックします。


 これで、隠し属性を設定したファイルやフォルダもすべて表示するようになります。

 同じことを逆にすれば、再度見えなくさせることができます。

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2014/07/27
【スクリーンキーボードを使用する】


 WindowsXPには、スクリーンキーボードという画面で使えるキーボードが組み込まれています。


 これは、手が不自由でキーボードが扱えない場合、タブレットPC を使用している場合、

 またはキーボードが故障した場合などの時に便利です。



 この Windowsのキーボードにアクセスする方法は、次のとおりです。


 1.「スタート」 メニューから 「ファイル名を指定して実行」 をクリックして、


   「osk」 と入力します。


   もしくは、

   「スタート」→「アクセサリ」→「ユーザー補助」→「スクリーンキーボード」 でも結構です。



 2.コンピュータ画面上にキーボードが表示されます。


   データの入力方法としては、次の 3つのモードがあります。


   クリックモード。

    → スクリーンキーをクリックします。


   スキャンモード。

    → ホットキーを押すか、スイッチ式入力デバイスを使って、

      ハイライト表示になった文字を入力します。


    → 「設定」→「入力モード」 をクリックしてジョイスティックを使用し

      キーをポイントして入力する設定への変更も可能です。



 デスクトップにスクリーンキーボードへのショートカットアイコンを作成するには、

 次の操作を行います。


 デスクトップを右クリックします。


 「新規作成」 をポイントして、「ショートカット」 をクリックします。


 「項目の場所を入力してください」 ボックスに 「osk」 と入力して、

 「次へ」 をクリックします。


 ショートカットの名前を入力して、「完了」 をクリックします。


 これで完了です。


 必要なときに、デスクトップに作成された

 スクリーンキーボードへのショートカットを利用できます。



 <Windows7>


  「スクリーンキーボード」 を開くには、


  「スタート」 ボタン、「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「コンピューターの簡単操作」

  →「スクリーンキーボード」 の順にクリックします。

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2014/07/26
【「ファイル名を指定して実行」 で素早く起動する】


 「スタート」 メニューの 「ファイル名を指定して実行」 にいろいろなコマンドを入れて、

 直接、素早くプログラムを起動できます。


 コマンドは打ち込むことになりますが、

 「スタート」→「アクセサリ」→ ・・・とやっているよりも慣れれば早い場合があります。


 得意な方でやってみてください。


 例えば、下記のコマンドをいれると、対応したプログラムがすぐに起動します。


  calc   → 電卓

  cmd   → コマンドプロンプト

  control → コントロールパネル

  msconfig → システム設定ユーティリティ

  mspaint → ペイント

  mstsc  → リモートデスクトップ

  notepad → メモ帳

  sndrec32 → サウンドレコーダー

  sndvol32 → ボリュームコントロール

  taskmgr → タスクマネージャ

  wordpad → ワードパッド

        もしくは → write


  excel  → エクセル

  winword → ワード




 <WindowsVista/7>


 従来のウインドウズと違って

 WindowsVista ・ 7のスタートメニューには 「ファイル名を指定して実行」 がありません。



 設定方法は、次のとおりです。


 1.「スタート」 メニューで


   「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「ファイル名を指定して実行」 を選択。


   もしくは、「Windows」 キーと 「R」 キーを同時に押す。



 2.常時表示したい場合は、「スタート」 メニューを右クリック→「プロパティ」 を選択。


 3.「スタート」 メニュータブを開いて 「カスタマイズ」 ボタンをクリック。


 4.「 [スタート] メニューのカスタマイズ」 で


   「 [ファイル名を指定して実行] コマンド」 にチェックを入れます。



 「スタート」 メニューの検索ボックスにファイル名を入力して実行することも可能です。

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2014/07/25
【ユーザーアカウントの画像を任意のものに変更する】


 WindowsXPは、例えば、スタートのところに出てくる写真など

 ユーザーごとに画像が割り当てられています。


 この画像を好きなもの ( 画像 ) に変えることができます。



 方法は次のとおりです。


 1.縦 48pixels × 横 48pixelsの好きなビットマップ ( bmp ) 画像を用意します。


 2.その画像を


   C:\Documents and Settings\All Users

   \Application Data\Microsoft\User Account Pictures

   \Default Picturesに移動 ( コピー ) します。



 3.コントロールパネルからユーザー画像を変更します。


   コントロールパネルのユーザーアカウントを選んで画像の変更をクリックします。



 4.先ほど移動 ( コピー ) した画像があるので、それに変更します。



   複数の人でアカウントを取得して、WindowsXPを使うのであれば顔写真でわけておけば、

   今誰のアカウントを使っているか、わかりやすいと思います。



 <Windows7>


 1.「スタート」 ボタン、「コントロールパネル」→「ユーザーアカウントと家族のための安全設定」


   ( ネットワークドメインに接続している場合は 「ユーザー アカウント」 )、


   「ユーザーアカウント」 の順にクリックして、ユーザーアカウントを開きます。



 2.「画像の変更」 をクリックします。


 3.使用する画像をクリックし、「画像の変更」 をクリックします。


   独自の画像を使用する場合は、「他の画像を参照する」 をクリックし、

   使用する画像をクリックして選択し、「開く」 をクリックします。


   どのサイズの画像でも使用できますが、


   拡張子は、

   .jpg、.png、.bmp、.gifのいずれかである必要があります。

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2014/07/23
【NET Passportを使う】

 <上級技>


 「.Net Passport」 用のユーザー名 ( 電子メールアドレス ) とパスワードを設定しておくと、

 インターネット上の特定のサービスや Webサイトを利用できるようになります。


 ( 例えば、チャットをしたりファイル交換なども )



 設定する方法は次のとおりです。


 1.コントロールパネルのユーザーアカウントを開いて、


   変更するアカウントを選びます。


   「.NET Passportを使用するためにアカウントをセットアップする」 をクリック。



 2.「.Net Passport」 ウィサードが起動するので、指示に従って設定を行なう。


   このとき登録する電子メールは、プロバイダから発行されるアドレスのほか、


   「Hotmail」 や 「MSN.com」 の無料アドレスでも 「OK」。



 3.登録が完了すると、マイクロソフト社から 3通のメールが送付される。


   件名が 「電子メールアドレスを確認してください」 のメールにある

   アドレスにアクセスすると登録が完了します。


   そのページから、設定の変更や 「.NET Passport」 対応サイトの一覧も確認できます。

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2014/07/22
【キーボードだけでメニューを操作する】


 フォルダやアプリケーションソフトのメニューの項目の後ろに

 カッコがついたアルファベットが表示されていますが、


 これは、キーボードショートカットです。



 このキーボードショートカットは、

 キーボードの一番下の列にある Alt ( オルト ) キーとの組み合わせて使うことができます。


 この 「Alt」 キーとの組み合わせを行うことで、キーボードからマウスに持ち替えることなく、

 すばやくメニューやダイアログの操作をすることができます。



 1.「Alt」 キーと、メニューの後ろのアルファベットを同時に押すとメニューが表示されます。


   例えば、エクスプローラーで 「Alt」 キーと 「F」 を押してみてください。


   たいていのソフトはファイル関連のメニューがひらきます。



 2.今度は、もうひとつ例として、「表示」 メニューを開いて、


   フォルダの表示方法を変更してみます。


   まず、「Alt」 キーを押してそのまま 「V」 キーを押します。


   すると 「表示」 メニューが開きます。


   今度は、「Alt」 キーを押してそのまま、「H」 キーだけ押してみましょう。


   ヘルプ関係のメニューが開くと思います。



 このように 「Alt」 キーをつかえば、

 たとえマウスがなくても簡単にアプリケーションソフトのメニューを開くことができます。

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2014/07/21
【CPUやメモリの使用状況を調べる】


 パソコンの負荷状況を確認することができます。


 例えば、パソコンが固まってしまった、フリーズしたような場合にこれで、

 負荷状況を確認したり、アプリケーションが止まってないか確認することができます。



 方法は次のとおりです。


 1.「Ctrl」+「Alt」+「Del」 を同時に押すと 「タスクマネージャ」 が起動します。


 2.「タスクマネージャ」 の 「パフォーマンス」 タブでは、


   CPUの使用率やメモリ使用量など、

   Windowsがパソコンをどのように利用しているかを調べることができます。



 特に 「PF ( ページファイル ) 使用量」のグラフが高い数値を示していたら、

 パソコンがメモリ不足になっていることになります。


 開いているファイルやアプリケーションを閉じて

 PF使用量を減らすようにしたほうがよいでしょう。


 なお、アプリケーションタブを押すと、プログラムの稼動状況が確認できます。


 止まってしまっているアプリケーションプログラムは 「応答なし」 と表示されています。


 そのような場合は、もうそのアプリケーションは使うことができませんので、

 そのアプリケーションを選んで、右下の 「タスクの終了」 を押して強制終了させます。



 <Windows7>


 1.タスクバーの何もない部分を右クリックし、


   コンテキストメニューの 「タスクマネージャーの起動」 をクリックします。



 2.タスクマネージャーが起動します。

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2014/07/19
【共有フォルダが利用できない】


 Windowsには、WindowsXP以前から、2台以上のパソコンで、

 お互いのフォルダやファイルを見ることができたり、


 1台のプリンターを共通でつかったりすることができます。



 いわゆる 「共有」 という機能です。



 共有の設定は簡単でフォルダを右クリックして共有のタブで共有の許可をするだけです。


 ただし、2台のパソコンがネットワークケーブルで接続されていなければなりません。


 無線で、ネットワークにつながっていてもかまいません。


 ところが、共有フォルダの設定を行なったのに、

 他のパソコンから共有フォルダが見えない、利用できないという場合が時々あります。


 そのような場合は、次の方法で解決する場合があります。



 方法は次のとおりです。


 1.ネットワークのコンポーネントを確認します。


 2.ネットワークのプロパティ内に


   「Microsoftネットワーク用ファイルとプリンタの共有」 というコンポーネントがないと

   フォルダの共有機能は利用できないので、確認します。



 3.なければ、インストールします。



【共有】


 ネットワークにつながっているコンピューター上のファイル、プリンター、

 ハードディスクなどの周辺機器を、ほかのコンピューターから利用する機能やサービスのこと。

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2014/07/18
【タスクのスケジュールを設定する】


 タスクのスケジュールを使えば、例えば、パソコンを使わないような時間帯で、

 ハードディスクのエラーチャックをするなど、パソコンをメンテナンスすることができます。



 方法は次のとおりです。


 1.「スタート」 メニュー →「すべてのプログラム」→「アクセサリ」


   →「システムツール」→「タスク」



 2.タスクマネージャが起動するので、


   「スケジュールされたタスクの追加」 をダブルクリックします。



 3.「次へ」 のボタンをクリックします。


 4.定期的に起動させたいプログラムを一覧から選択して、「次へ」 のボタンをクリックします。


 5.「タスクの実行周期」 を選択し、「次へ」 のボタンをクリック。


 6.タスクの実行開始時間や日、月などを設定して、次へのボタンをクリックします。


 7.ユーザー名やパスワードを入れて 「完了」 ボタンを押します。

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2014/07/17
【「WindowsUpdate」 を使ってシステムファイルを更新する】


 マイクロソフトでは、セキュリティ関係を中心に、

 WindowsXPのアップデートをインターネット経由で行えるようになっています。



 方法は次のとおりです。


 1.「スタート」 ボタンをクリックし、「WindowsUpdate」 をクリックします。


 2.Microsoftの Webサイト ( http://www.microsoft.com/japan/ ) の


   WindowsUpdateに移動します。



 3.WindowsUpdateホームページで 「製品の更新」 をクリックします。



 ウイルス感染未然防止には有効です。


 新しいウイルスが発生すれば、即対策プログラムを自動的に更新してくれます。



 なお、この手順を実施するには、

 管理者または Administratorsグループのメンバとしてログオンしなければなりません。


 自動更新にするには、「コントロールパネル」 の 「システムのプロパティ」 の

 「自動更新」 を設定しておく必要があります。


 ただし、ことウイルスについては、WindowsUpdateは、万能では、ありませんし、

 本来の WindowsUpdateの目的でもありません。


 ウイルス対策については、

 市販のウイルス対策ソフトを別途インストールされることをおすすめします。

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2014/07/16
【暗号化や圧縮されたファイルをカラーにする】


 暗号化や圧縮された NTFSファイルをカラーで表示する方法は次のとおりです。



 方法は次のとおりです。


 1.「スタート」 メニューから 「コントロールパネル」 を選択します。


 2.「フォルダオプション」 をダブルクリックします。


 3.「表示」 タブを選択します。


 4.「詳細設定」 の 「暗号化や圧縮された NTFSファイルをカラーで表示する」 にチェックを入れます。


 5.「OK」 をクリックします。



 こうしておけば、不用意に暗号化や圧縮された NTFSファイルを元に戻すことが簡単にできますね。

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2014/07/15
【インターネットで URLアドレス入力の時間と手間を省く】


 WindowsXPの InternetExplorerでは、Webアドレスの入力はとても簡単になってます。


 ここでは、それをさらに簡単に入力するヒントをいくつかご紹介します。


 InternetExplorerのアドレス表示窓に入力します。


 Microsoftのようなアドレスのドメインを入力し、

 「Ctrl」 キーを押しながら 「Enter」 キーを押します。


 すると、InternetExplorerは、入力した文字の回りを 「http://www....com」 で囲みます。


 サイト名に 「.com」 の拡張子が付いているかどうかはっきりしない場合は、

 アドレスのドメイン名だけを入力し、「Enter」 キーを押します。


 InternetExplorerが拡張子をいろいろと変えてみてサイトを探します。



 アドレスを編集する必要がある場合には、

 「Ctrl」 キーを押しながら右方向キーと左方向キーを押せば、


 ピリオドで区切られているアドレスの部分を簡単に移動できます。



 会社名しかわからない場合などに便利です。

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2014/07/14
【DVDビデオディスクを自動的に再生する】


 DVDビデオディスクをパソコンで見るときに、

 いちいち再生ソフトを起動して読み込むのはめんどうです。


 DVDドライブにメディアをセットするだけで再生できるようにしておけば、とても便利だと思います。


 なお、当然 DVDビデオディスクを再生するためには、

 あらかじめ DVDデコーダーがパソコンにインストール ( 設置 ) されている必要があります。



 方法は次のとおりです。


 1.「マイコンピュータ」 を開き、DVDドライブを右クリックして、


   メニューから 「プロパティ」 をクリックします。



 2.「自動再生」 タブを開いたら、「▼」 ボタンをクリックしてメニューを開き、


   「DVDムービー」 を選択します。


   続いて、下の 「動作」 メニューで 「実行する動作を選択」 にチェックを入れ、


   「DVDビデオを再生します」 をクリックします。


   これで 「OK」 ボタンをクリックすれば、設定終了です。



 これで、DVDビデオディスクをドライブに入れてみましょう。


 自動的にムービーが再生されます。

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2014/07/13
【DirectXをチェックする】

 <上級技>


 ゲームをよくする人は一度チェックされたほうがいいかもしれません。



 ゲームなどで利用される 「DirectX」 は、

 WindowsXPには最新のものがインストールされており、


 いろいろな場面で使われています。



 しかし、DirectXはグラフィックボードやサウンドボードヘの依存度が高く、

 一部の古い機器の使用時や正しいドライバがインストールされていない環境では、


 正しく動作しないことが多くなります。



 自分のパソコンで DirectXを使った機能の動作が異常な場合、

 DirectXのチェック機能を実行してみてます。



 方法は次のとおりです。


 1.「スタート」 メニュー →「ファイル名を指定して実行」 を選択し、


   「dxdiag」 と入力して 「OK」 をクリック。



 2.診断ツールが起動するので、


   それぞれのタブを開いてエラーが表示されていないか確認する。



  古い機器を利用しているような場合を除けば、

  問題のある機器のドライバを最新のものにインストールし直すことで、


  大抵の DirectXの不具合は解消します。



 その他、Direct3Dや DirectDrawもテストできますので、

 グラフィックがおかしい場合は、これでチェックしてはいかがでしょうか。



 <WindowsVista/Windows7>


 「スタート」→「検索の開始」 で 「dxdiag」 と入力して、「Enter」 キーを押すと、


 「DirectX診断ツール」 が起動。


 DirectX診断ツールの 「システム」 タブの 「DirectXのバージョン」 を見れば、

 インストールされている DirectXのバージョンが確認できる。



【DirectX】


 ダイレクトエックスと読む。


 マイクロソフト社が Windows用に作成した、マルチメディア

 API ( アプリケーション ・ プログラミング ・ インターフェイス ) の総称です。


 ハードウェアにドライバ等を介さず直接アクセスして高速処理を行うことからこの名前がつきました。


 2次元グラフィックスの DirectDraw、3次元グラフィックスのDirect3D、サウンドのDirectSoundなど。

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2014/07/11
【「回復コンソール」 をインストールする】

 <上級技>


 WindowsXPには、パソコンに重大なトラブルが発生して

 Windowsが起動しなくなってしまった場合のために、


 システムの状態を回復させるための 「回復コンソール」 という機能が付いています。



 「スタートアップ」 メニューにオプションとして回復コンソールをインストールすると、

 セーフモードやほかのスタートアップオプションが機能しない場合、


 システムを回復することができます。



 スタートアップオプションとして回復コンソールをインストールするのは、次のとおりです。


 1.WindowsXPを実行した状態で WindowsXP CDをドライブに挿入し、


   インストールオプションが表示されたら 「終了」 をクリックします。



 2.「スタート」 ボタンをクリックし、「ファイル名を指定して実行」 をクリックします。


   D:\i386\winnt32.exe /cmdcons と入力します。


   「D:」 は、CD-ROMドライブのドライブ文字を表しています。



 3.「Enter」 キーを押します


   ( .exe とスラッシュ記号の間にはスペースがあります )



 4.画面に表示される手順に従って回復コンソールをインストールします。


 5.インストールが完了したら、コンピュータを再起動します。


   スタートアップメニューのオペレーティングシステムの一覧に回復コンソールが表示されます。


   回復コンソールを使うには、管理者である必要があります。



   コンピュータに i386ディレクトリが既にインストールされている場合


   ( WindowsXPがプリインストールされているコンピュータを購入した場合にあるかもしれません ) は


   手順 2の構文が、CDを使わずに [path]\i386 ディレクトリを使って利用できます。



   あるいは、CDを起動し、WINNT.EXE を実行して、

   インストールと回復のどちらを行うかを指定する画面で 「回復」 をクリックし


   回復コンソールをインストールする方法もあります。



   WindowsXPが起動しない場合は

   セットアップ CDから回復コンソールを実行することができます。

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2014/07/09
【インターネットのアクセス中のポップアップウィンドウの停止】


 インターネットのホームページ等にアクセスの最中に、

 広告用の横長のウィンドウが表示されて、わずらわしい事があります。


 一般的には、こうしたポップアップウィンドウ ( 広告 ) は、JAVAスクリプトを利用してる場合が多く、

 インターネットエクスプローラー ( IE ) の設定を変えることで表示しないようにする事ができます



 方法は次のとおりです。


 1.IEのアイコンを右クリックし 「プロパティ」 を表示。


 2.「セキュリティのレベルのカスタマイズ」 を開く。


 3.「スクリプト」 の項目の中の “アクティブスクリプト” の ”無効にする” にチェックを入れる。



 なお、WindowsXPのサービスパック2 では、

 初期設定のままで、ポップアップウィンドウは、開かないようになっています。

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2014/07/07
【インターネット Webページを新しいウィンドウで開く】


 インターネットの Webを閲覧しているとき、あるWeb ページを見てみたいが、

 同時にそのページへのリンクがあるページを残しておきたい場合があります。


 WindowsXPの InternetExplorer 6では、そのとおりのことができます。



 方法はとても簡単で次のとおりです。


  → リンクをクリックする際に 「Shift」 キーを同時に押すだけです。


 そのページが InternetExplorerの新しいウィンドウ上で開きます。


 2つの Webページを並べて見る必要がある場合、


 ウィンドウを並べて表示させたい場合には、

 タスクバー ( 画面の下端にあるバー ) の空白部分で右クリックし、


 「左右に並べて表示」 または 「上下に並べて表示」 のどちらかをクリックします。

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2014/07/06
【ウィンドウ位置をキーボードで元に戻す】


 画面から飛び出したウィンドウ位置をキーボードで元に戻します。


 ウィンドウを動かしていると、

 ふとしたはずみでデスクトップ画面の外側に出てしまうことがあります。


 タイトルのバーが画面の外に出てしまうと、

 マウスでドラッグしても、ウィンドウが移動できなくなってしまいます。


 そんな時にキーボードを使って元に戻す方法をお知らせします。



 方法は、次のとおりです。


 1.一度タイトルバーが画面の外に出てしまい、


   マウス操作では元の位置に戻せなくなったとします。



 2.タスクバーにあるウィンドウのタスクボタンを右クリックし 「移動」 をクリックします。


 3.キーボードのカーソルキーでウィンドウの場所を移動できるようになります。



 これで、ウィンドウが完全に現れたら、マウスをクリックして移動操作を終了します。

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2014/07/05
【「プログラム」 メニューの項目を並べ替える】


 スタートメニューの 「すべてのプログラム」 に、たくさんアプリケーションをインストールすると

 必要なアプリケーションを探し出すのにたいへんになります。


 そんな時、「すべてのプログラム」 メニューの項目を名前順で並べ替えると

 目的のショートカットが見つけやすくなります。


 特に、新しくアプリケーションをインストールしたばかりの時は

 その新しいアプリケーションが、一番最後になってしまうのでわかりづらいと思います。


 新しくアプリケーションをインストールしたら、これを実行すると便利です。



 方法は次のとおりです。


 1.「スタート」 メニュー →「すべてのプログラム」 を選択し、


   適当なファイルやフオルダを選択して右クリックします。



 2.表示されるメニューから 「名前順で並べ替え」 を選択すれば


   英字 → カナ漢字の昇順で並べ替えられます。

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2014/07/03
【「プログラム」 メニューにサブメニューを追加する】


 新規にプログラムをインストールした場合、

 思ったようにプログラムがメニューの中に入ってくれないケースがあります。


 「すべてのプログラム」 メニューにはサブメニューを追加することができます。


 ジャンルごとにショートカットを分類してサブメニューに登録しておくと、

 素早く目的のショートカットを見つけやすくなります。


 例えば、adobeの製品は、

 通常はたいてい、adobeのフォルダーに入るのですが、時々入らないケースがあります。



 そこで、サブメニューを作る方法は次のとおりです。


 1.「スタート」 ボタンを右クリックして 「エクスプローラーALL Users」 を選択します。


 2.「プログラム」 フォルダを開き、右クリック。


 3.「新規作成」→「フォルダ」 を選択し、適当な名前を付けてフォルダを作成します。


 4.ショートカットを移動させる。


   ショートカットをドラッグしして、上記で作成したフォルダにドロップします。

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2014/07/02
【管理共有機能を使わない】

 <上級技>


 WindowsXP Professionalには 「管理共有」 という機能があります。


 管理者権限を持つユーザーならパスワードさえ入力すれば、

 すべてのドライブを共有フオルダとして見ることができるというものです。



 管理者権限者でログインさえすれば

 すべてのファイルにアクセスできるということは、便利と言えば、便利な機能ですが、


 セキュリティの観点からするとあまり望ましいことではないと思います。



 この機能を使わないようにするには、次の手順で操作します。


 1.「スタート」→「ファイル名を指定して実行」→「regedit」 と入力する。


 2.レジストリエディタが起動したら、


   左側のフォルダで、


   「HKEY_LOCAL_MACHINE」→「System」→「CurrentControlSet」→「Services」

   →「LanmanServer」→「Parameters」 と開いていきます。



 3.画面右の何もないところで右クリックじて 「新規」→「DWORD値」 を選択します。


   名前を 「AutoShareWks」 と書き換えてダブルクリックし 「値のデータ」 を 「0」 にします。


   これで管理共有機能が解除されます。



 <ご注意!!>


  ただし、レジストリは、編集に失敗するとパソコン自体が起動すらできなくなります。


  レジストリを編集するには、くれぐれも十分な注意をして、自己責任でお願いします。


  できたら、パソコンに詳しい人に見てもらう方がいいと思います。



【共有】


 ネットワークにつながっているコンピューター上のファイル、プリンター、

 ハードディスクなどの周辺機器を、ほかのコンピューターから利用する機能やサービスのこと。

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2014/07/01
【メールの文字化けを直す】


 メールを開いてみると、なんだか訳の分からない日本語でも、英語でもない文字が並んでいて、

 まったく読むことができない時があります。


 このように、メールが、なぜか文字化けして読めない場合などに

 設定を変更して読めるようにする方法がありますのでご紹介します。



 メールでは、7ビットの ASCII ( いわゆる半角英数 ) や、

 その日本語表示版 JISを使えば文字化けは起こりませんが、


 起った場は次の方法を試してみます。



 方法は次のとおりです。


 1.エンコードで 「日本語(自動選択) 」 にする。


   それでも改善されない場合


 2.「日本語(EUC)」 か 「Unicode(UTF-8)」 にする。



 なお、丸囲み数字、単位記号、ローマ数字、半角年号、1文字サイズの特殊記号、

 外文字などの機種依存文字、半角カタカナ、


 携帯電話の絵文字 ・ 顔文字などはインターネット上では使えません。



 特に、半角の句読点は、半角も全角も大きさがほとんど変わらないので判別に苦労します。

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