情報通信発信局【快適net】
WindowsXP Tips 2016年 5月版


「スタート」 メニューでアプリケーションをすばやく選択する
よく使うフォルダをツールバー化する
使用中のファイルやプログラムをキーボードで切り替える
古いプログラムを WindowsXPで使う
キーボードでデスクトップを制御する
ダイアログのタブをキーボードで切り替える
読みがわからない漢字を入力する
「タスクマネージャ」 を起動する Windows7
クリップボードの中身を見る
「マイドキュメント」 の保存先を変更する WindowsVista/7
日付と時刻を自動的に修正する Windows7
録音してオリジナルサウンドを作る
ユーザー辞書の破損とその再構築
画像を指定したフォルダに自動的に保存する
エクスプローラーをすぐに開く
スクロールバーを大きくする
ユーザー辞書をバックアップする
ウィンドウを閉じるいろいろな方法

インターネットに接続出来ない 1 Windows7
インターネットに接続出来ない 2 Windows7

クリックロック
エラーでメールを送受信出来ない



ファイアウォールを使う <上級技>
HDDをメモリとして使わない <上級技>
常駐プログラムを減らす Windows7 <上級技>


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2016/05/30
【エラーでメールを送受信出来ない】

 メールの送受信をしても、エラーが出て操作できない事が有ります。


 エラーの原因はメールサーバーがダウンしている場合や、

 宛先の間違い、Outlook Expressなどのメーラーの設定ミスなど色々有ります。

 エラーの主な原因は、エラーの出たウィンドウで 「詳細」 ボタンをクリックすれば確認する事が出来ます。

 但し、夜の 9時頃から 10時頃など、

 インターネットが混雑する時間帯はメールサーバーがビジーになる事が多く有るので、

 時間をあけて送受信すれば直る事も多々有ります。

 プロバイダーによっては、これらの障害情報をホームページで、掲示しているところも有ります。



 <主なエラーメツセージとその対策>


  1.「ホスト〜が見つかりません。」


    メールサーバーの名前を間違ってないか確認します。

    OutLookなどのメーラーの設定をもう一度確認します。



  2.「受信者の一人がサーバーによって拒否された為、メッセージを送信出来ませんでした。」


    宛先のメールアドレスを確認します。



  3.「メールサーバーにログオン出来ませんでした。 パスワードが拒否されました。」


    アカウント名とパスワードを確認します。

    OutLookなどのメーラーの設定をもう一度確認します。



  4.「セキュリティで保護されたパスワード認証でサーバーにログオン出来ませんでした。」


    OutLookなどのメーラーのアカウント名の設定画面で、

    「セキュリティで保護されたパスワード認証でログオンする」 のチェックを外します。

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2016/05/28
【インターネットに接続出来ない 2】

 インターネットに接続出来ないトラブルは、WindowsXPの設定だけとは必ずしも限りません。


 接続の為のハードウエアやそのハードウエアのドライバーに問題が有る場合もたくさん有ります。

 今回は、ハードウエアの LANカードを確認してみます。



 方法は次の通りです。


 1.「スタート」 メニュー、→「マイコンコンピュータ」 を右クリック、→「プロパティ」 を選択。

 2.「ハードウェア」 夕ブを開いて、「デバイスマネージャ」 をクリックします。

 3.「ネットワークアダプタ」 をクリックじて、

   LANカードに 「 ! 」 や 「×」 が表示されている場合は、

   カードを取り付け直してドライバを再インストールしてみましょう。

   「 ! 」 や 「×」 が表示されている場合は、それが原因の可能性が非常に高くなります。



 <Windows7>


 インターネット接続の設定方法。


 1.「スタート」 から、→「コントロールパネル」 をクリックします。

 2.「ネットワークとインターネット」 の 「インターネットへの接続」 をクリックします。

 3.「ブロードバンド」、もしくは 「ダイヤルアップ」 をクリックします。

 4.必要事項を設定し、「接続」 をクリックします。

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2016/05/27
【クリックロック】

 クリックロックと言うのはご存知でしょうか?


 クリックロックをオンにすると、マウスのボタンを押したままでなくても、ドラッグが出来る様になります。

 ドラッグを多用する方にとっても便利かも知れません。



 方法は次の通りです。


 1.「スタート」 メニューから 「コントロールパネル」 を選択します。

 2.「マウス」 をクリックします。

 3.「クリックロックをオンにする」 にチェックを入れます。

 4.「OK」 をクリックします。

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2016/05/26
【インターネットに接続出来ない 1】


 WindowsXPには、

 LAN経由のインターネット接続でトラブルが発生した場合に、自動修復する機能が搭載されています。



 インターネット接続を修復する方法は次の通りです。


 1.「スタート」→「設定」→「ネットワーク接続」→「ローカルエリア接続」 を選択します。

 2.「ローカルエリア接続」 を右クリックして、「修復」 を選択します。


 決して万能とは言えませんが、非常に簡単な方法ですので、

 障害時に取り合えずお試しになっては如何でしょうか。



 <Windows7>


 インターネット接続の設定方法


 1.「スタート」 から 「コントロールパネル」 をクリックします。

 2.「ネットワークとインターネット」 の 「インターネットへの接続」 をクリックします。

 3.「ブロードバンド」 もしくは 「ダイヤルアップ」 をクリックします。

 4.必要事項を設定し、「接続」 をクリックします。

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2016/05/25
【ウィンドウを閉じるいろいろな方法】


 ウィンドウを閉じるとき、通常は右上の 「閉じる」 ボタンをクリックしますが、

 WindowsXPには、その他にもウィンドウを閉じる為の方法が幾つか有ります。



 ここで紹介する方法を使えば、

 その都度右上にカーソルを移動しなくてもウィンドウを閉じる事が出来ます。


 1.ウィンドウ左上のフォルダのアイコンをダブルクリック。

    → フォルダのアイコンをクリックして表示されるメニューで、「閉じる」 を選択して閉じる事も出来ます。


 2.タイトルバーを右クリックして表示されるメニューから 「閉じる」 を選択して閉じる事が出来ます。

 3.キーボードショートカットで閉じる事も出来ます。

    → 「Alt」 キー +「F4」 キー


 4.キーボードショートカットで閉じる方法がもう一つ有ります。

    → 「Alt」 キーと 「スペース」 キーを押して、メニューが表示されたら 「C」 キーを押す。

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2016/05/24
【ユーザー辞書をバックアップする】

 自分で作った漢字変換のパターンは、バックアップをとる事が出来ます。


 方法は次の通りです。


 1.「単語/用例の登録」 ボタンをクリックします。

   ( 「?」 のマークの 2つ左側のボタンです)


 2.「単語/用例の登録」 画面の 「辞書ツール」 タブをクリック。

 3.「辞書ツール (T) 」 ボタンをクリック。

 4.「辞書ツール」 画面の 「ツール (T) 」→「一覧の出力 (L) 」 をクリック。

 5.保存先を指定して 「ファイル名 (N) 」 を付けて 「保存 (S) 」 をクリック。

 6.「終了」 をクリック。


 復元する場合は、→ 「ツール (T) 」→「テキストファイルからの登録 (T) 」 の手順となります。

 尚、これは、バックアップと言うタイトルが付いていますが、

 例えば、自宅と会社で同じユーザー辞書が使いたい、

  → 「か」 といれれば →「会社」、「じ」→「自宅」 等の場合に応用出来ます。

 勿論、複数台有れば、各々同じように出来ます。

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2016/05/23
【スクロールバーを大きくする】


 「スクロールバー」 を使うとき、幅が狭くて操作しにくい場合、

 「スクロールバー」 の幅を太くしたり変更する事が出来ます。



 方法は次の通りです。


 1.デスクトップのアイコンの無い場所で右クリックし、「プロパティ」 をクリックします。

 2.「画面のプロパティ」→「デザイン」 タブを選択、→「詳細設定」 をクリックします。

 3.「デザインの詳細」 が開いたら、

   「指定する部分」 ドロップダウンリストボックスから 「スクロールバー」 を選択。


 4.「スクロールバー」 を選択したら 「サイズ」 で数値を上げ 「OK」 をクリック。

 5.「画面のプロパティ」 ダイアログボックスに戻ったら 「OK」 をクリックします。

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2016/05/22
【常駐プログラムを減らす】

 <上級技>

 WindowsXPの起動と同時に起動し、常にメモリ内で常駐しているのが 「常駐プログラム」 です。


 ほとんどの常駐プログラムはタスクトレイにアイコン表示されています。

 常駐プログラムはメモリを消費しますし、他のプログラムと干渉し合う事が有ります。

 そこで不要なものを起動しないように設定して置くと、一般的にシステムは安定します。

 但し、ウイルスチェックソフトなど、必要なものは残して置いた方が良いかも知れません。



 方法は次の通りです。


 1.「スタート」 メニュー、

    → 「すべてのプログラム」→「スタートアップ」 を開きます。


 2.不要なものを右クリックメニューの 「削除」 で削除します。


 必要なプログラムかどうかは、そのパソコンの取り扱い説明書をご覧ください。

 不用意に消すと起動出来ないアプリケーションが出て来る可能性が有りますので注意が必要です。



 <Windows7>


  1.「スタート」 をクリック。

  2.「スタート」 すぐ上の 「プログラムとファイルの検索」 の所に 「msconfig」 と入力。

  3.「Enter」 キーを押す。

  4.「システム構成」 ウィンドウが表示されたら、「スタートアップ」 タブをクリック。

  5.停止させたいスタートアップの 「レ」 点を外す。

  6.「適用」 をクリック。

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2016/05/21
【エクスプローラーをすぐに開く】


 ファイルをコピーや移動させたりファイルを操作する場合、

 なんと言ってもエクスプローラーが一番便利です。

 でも、いざエクスプローラーを起動したくても、どこに有るか解らないって事は有りませんか?



 そんな時に便利な方法を 2つご紹介します。


 1.「スタート」 ボタンから起動する。

    → 「スタート」 ボタンを右クリックして、ショートカットメニューからエクスプローラーを選択します。


 2.「マイコンピュータ」 から起動する。

   デスクトップに有る 「マイコンピュータ」 のアイコンを右クリックして、

   ショートカットメニューからエクスプローラーを選択します。

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2016/05/20
【画像を指定したフォルダに自動的に保存する】


 WindowsXPを使っている場合、

 デジタルカメラを接続した時に画像が自動的に指定したフォルダに保存されるよう設定する事が出来ます。

 WindowsXPでは 「picture transfer protocol」、

 (PTP: 画像転送プロトコル) がサポートされています。

 PTPをサポートしているプラグアンドプレイのカメラ、

 又は Windowsイメージ取得 (WIA) ドライバを備えたカメラを使う時は、

 以下の指示に従って画像フォルダを選択するだけです。



 方法は次の通りです。


 1.「マイコンピュータ」 を開き、カメラのアイコンを右クリックして、「プロパティ」 をクリックします。

 2.「プロパティ」 ダイアログボックスで、「イベント」 タブをクリックします。

 3.「すべての画像を以下のフォルダに保存する」 をクリックし、

   一覧からフォルダを指定するか、又は 「参照」 ボタンをクリックします。


 これは、リムーバブルメディアとして検出されたカメラには適用されません。

 カメラは、シェルの AutoPlay機能を使用しますが、

 この技術は、PTPカメラ、及び WIAドライバを使用するカメラで最適に機能します。

 又、「コンピュータに保存した画像をカメラから削除する」、

 コマンドは、削除を許可していないカメラでは無効になります。

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2016/05/18
【ユーザー辞書の破損とその再構築】

 ユーザー辞書に登録した文字が上手く表示され無い場合に使う便利技をご紹介します。


 ユーザー辞書の破損をしてしまった場合その復旧方法をご説明します。


 方法は次の通りです。


 1.IMEツールバーの 「プロパティ」 ボタンをクリック。

   ( 「?」 のマークの左側のボタンです)


 2.「辞書/学習」 タブをクリックし 「修復 (F) 」 をクリック。

 3.ユーザー辞書の修復メッセージが出て来るので 「はい (Y) 」 を選択します。

 4.実行の確認メッセージが出て来るので 「はい (Y) 」 を選択。

 5.「OK」 をクリックします。


 上記現象が出た場合、とても簡単ですのでお試しください。



 <IME 2007>

  残念ながら、この機能は無くなりました。

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2016/05/17
【録音してオリジナルサウンドを作る】

 音声を録音してオリジナルのサウンドファイルを作成する事が出来ます。


 WindowsXPに付属している 「サウンドレコーダー」 で、音声や音楽を録音する事が出来ます。

 録音出来るのは 1分迄で、ファイル形式は WAVE形式です。

 作成したファイルは、WindowsXPの起動音やメールの着信音などに使う事が出来ます。

 録音にはマイクが必要になりますので、

 事前にパソコンのマニュアル等を参考にしてセットアップして置きます。



 操作手順は次の通りです。


 1.「スタート」 メニューから、

   「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「エンターテイメント」→「サウンドレコーダー」 をクリックして、

   サウンドレコーダーを起動します。


 2.録音 (赤い●) ボタンをクリックすると録音が始まります。

   マイクに向かって音を出します。

   録音時間は 60秒です。


 3.録音が終了したら、「ファイル」 メニューから 「名前をつけて保存」 をクリックします。

 4.ファイル名を付けて保存します。


 これで、オリジナルのサウンドが出来上がりです。

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2016/05/16
【日付と時刻を自動的に修正する】

 正しい時刻をインターネット上から取得して、パソコンの内蔵時計を自動修正する事が出来ます。


 パソコン自体の時刻が正しく無いと、

 ファイル作成の日付やメールの送信日時がおかしくなってしまいます。

 「コントロールパネル」 から 「日付と時刻」 アイコンをダブルクリックして、

 「日付と時刻のプロパティ」 の 「日付と時刻」 タブから正しい時刻を設定する事も勿論出来ますが、

 これをインターネット上で自動的に行うように設定する事が出来ます。

 「日付と時刻のプロパティ」 の 「インターネット時刻」 タブの、

  → 「自動的にインターネット時刻サーバーと同期する」 にチェックを入れると、

 通常、1週間に 1度の割合で、インターネット上の時刻サーバーを自動的に参照し時刻を調整してくれます。

 「今すぐ更新」 をクリックすると、その時の時刻に設定する事が出来ます。

 但し、インターネットに接続出来る環境、出来れば常時接続出来る環境に有り事が前提条件になります。



 <Windows7>


  1.「スタート」 ボタン、→「コントロールパネル」 の順にクリックします。

  2.「時計、言語、および地域」 をクリックします。

  3.「日付と時刻」 をクリックします。

  4.「日付と時刻」 が表示されます。

    「インターネット時刻」 タブをクリックします。


  5.「設定の変更」 ボタンをクリックします。

  6.「インターネット時刻設定」 が表示されます。

    「インターネット時刻サーバーと同期する」 をクリックしてチェックを付けます。


  7.「サーバー」 の入力欄の右に有る 「▼」 ボタンをクリックし、

    表示されるメニューから同期するサーバーをクリックします。


  8.「今すぐ更新」 ボタンをクリックします。

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2016/05/14
【 「マイドキュメント」 の保存先を変更する】


 「マイドキュメント」 は、多くのパソコンで、Cドライブに設定されてますが、

 その Cドライブのハードディスクの容量が足り無くなった時など、

 別のハードディスクを保存場所として指定出来ます。



 変更の方法は、次の通りです。


 「マイドキュメント」 フォルダを右クリックして 「プロパティ」 を選び、

 「移動」 ボタンで別のフォルダを指定します。

 勿論、「スタート」 メニュー、→「マイドキュメント」 を右クリック、→「プロパテイ」 を選択。

 「移動」 をクリックして別のドライブに有るフォルダ (新規作成も可) を指定しても 「OK」です。

 多くのメーカー製パソコンの場合、データドライブ、例えば Dドライブが有りますので、

 起動ドライブの Cドライブが、アプリケーションソフトなどを、沢山入れた為に、

 手狭になっている場合などに使えば、如何でしょうか?



 <WindowsVista>


  1.大抵の場合、Cドライブのユーザーにそれぞれのアカウント別のフォルダが有ります。

    そのフォルダを開くと 「ドキュメント」 が有ります。


  2.「ドキュメント」 フォルダを右クリックして 「プロパティ」 を選び、「場所」 のタブを開きます。

  3.「移動」 ボタンで別のフォルダを指定します。


 勿論、別のドライブに有るフォルダ、(新規作成も可) を指定しても 「OK」です。

 多くのメーカー製パソコンの場合、

 データドライブ、例えば Dドライブが有りますので、

 起動ドライブの Cドライブが、

 アプリケーションソフトなどを沢山入れた為に手狭になっている場合などに使えば良いと思います。



 <Windows7>


  1.「スタート」→「ユーザー名」 の順にクリック。

  2.「マイドキュメント」 上で右クリック、→「プロパティ」 をクリック。

  3.「マイドキュメントのプロパティ」 ウィンドウが開かれたら、「場所」 タブをクリック。

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2016/05/13
【クリップボードの中身を見る】

 クリップボードの中身を見る事が出来ます。


 コピーや切り取りした内容を確認する時に便利かもしれません。


 方法は次の通りです。


 1.「スタート」→「ファイル名を指定して実行」 を起動します。

 2.「clipbrd」 を入力します。

 3.「OK」 をクリック。

 4.クリップブックが起動します。


 これで、コピーした内容がクリッボードに表示されますので、確認する事が出来ます。

 尚、この 「クリップブック」 を起動したままにして置くと、

 リアルタイムで、コピーや切り取りした内容を続けて確認する事が出来ます。

 コピーやペーストの仕事が多い場合に重宝するかもしれません。

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2016/05/12
【 「タスクマネージャ」 を起動する】

 WindowsXPのシステム状態を把握したい時は、「タスクマネージャー」 を使います。


 「タスクマネージャ」 とは、起動しているアプリケーションや内部プロセスの実行状態、

 CPUやメモリ、ネットワークなどの使用状況を詳しく知る事の出来るツールの事です。

 簡単に言えば、パソコンの負荷状況を確認出来るツールの事です。

 「タスクマネージャ」 を起動するには、

 画面下のタスクバーを右クリックし、「タスクマネージャ」 を選択します。

 キーボードで → 「Ctrl」+「Alt」+「Del」 でも起動させる事が出来ます。

 4つのタブが有り、各々で詳しく上記状況を知る事が出来ます。

 現在実行中のアプリケーションや CPUやメモリの稼動状況、ネットワークの使用状況が解ります。

 パソコンのトラブルなどで、相談する場合にも良く使います。



 <Windows7>


  Windows7で、タスクマネージャーを起動する 3つの方法をご紹介します。

  起動しているアプリケーションの制御や、

  プロセス、パフォーマンスを確認出来る 「タスクマネージャー」 ですが、

  Windows7以降からは WindowsXPで割り当てられていた、

  「Ctrl」+「Alt」+「Delete」 キーによる直接起動が出来無くなりました。



  タスクマネージャーを起動するには、以下の 3つの方法から任意のものを選択します。


  1.「Ctrl」+「Alt」+「Delete」 キーからの起動


    WindowsXPでは →「Ctrl」+「Alt」+「Delete」 キーでタスクマネージャーを起動出来ましたが、

    Windows7では、ルートメニュー画面になります。

    この画面からでも 「T」 キーを押せばタスクマネージャーを起動出来ます。


  2.キーボードショートカットでタスクマネージャーを起動


    Windows7で、タスクマネージャーを直接起動するには、

     → 「Ctrl」+「Shift」+「Esc」キーを入力します。


  3.タスクバーからの起動


    タスクバーを右クリックして、メニューから 「タスクマネージャーの起動」 を選択しても、

    タスクマネージャーを起動する事が出来ます。

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2016/05/11
【HDDをメモリとして使わない】

 <上級技>


 WindowsXPも、HDDをメモリ代わりにして稼動しています。

 ところが、HDDをメモリ代わりに使うと、

 本当のメモリに比べてアクセススピードが非常に劣る為パフォーマンスが落ちてしまいます。

 そこで、HDDにメモリ領域を作成するページングファイルをオフにしてパフォーマンスを上げてみます。

 ページングファイルとは、簡単に言えば一時的にメモリとして使用するハードディスクの事です。

 1Gバイトとかメモリが十分装着されているなら、この機能を使わない事でパフォーマンスがアップします。



 方法は次の通りです。


 1.「スタート」 メニュー、→「マイコンピュータ」 を右クリック。

 2.「詳細設定」 タブの 「パフォーマンス」 欄に有る 「設定」 をクリックします。

 3.「詳細設定」 タブの 「変更」 をクリックします。

   「ページングファイルなし」 を選択します。


 1つ以上のドライブを使っている時は、すべてのドライブで 「ページングファイルなし」 に設定します。

 但し、この操作、256MB以下などのメモリの装着で、

 この設定にすると逆にパフォーマンスが低下する可能性が有ります。

 この操作は、出来ればパソコンに詳しい人にやってもらうようにして下さい。



 < 参考>


  ページングとは、仮想メモリシステムで、

  物理メモリに存在しないページに対するアクセスが発生した場合の物理メモリへのページの読み込み、

  又は、逆に物理メモリに空きを作る為に発生する、

  物理メモリからスワップファイルへの書き出しの事を言います。

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2016/05/10
【読みがわからない漢字を入力する】

 「MS-IMEツールバー」 には、読み方が解らない漢字を入力する方法が用意されています。


 「MS-IMEツールバー」 の 「IMEパッド」 ボタンをクリックしてみると、

 次のような様々な方法が用意されています。


 1.「手書き」


   「IMEパッド」 のメニューの中から 「手書き」 を選択。

   もしパッドを開いた時に、何か文字が表示されていれば、

   これを消去ボタンをクリックして、画面を消去します。

   入力したい文字をマウスを使って手書きすれば、

   当てはまると判断される文字が、右横の欄に表示されます。

   そこに目的の文字が表示されたらその文字をクリックします。



 2.「部首」、「総画数」


   「部首」、「総画数」 は、入力したい漢字の部首や画数を選択する事で、候補が表示されます。

   その中から目的の漢字を探して選択します。



 3.「文字一覧」


   名前の通り、登録されている文字の一覧表です。

   手書きはお薦めです。

   一昔前まではこの手の検索は、時間が掛かったり、不正確な事が多かったのですが、

   最近のバージョンのウインドウズの手書き入力はヒット率も高くなったように思います。

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2016/05/09
【ダイアログのタブをキーボードで切り替える】


 コントロールパネルのダイアログやアプリケーションの設定画面などには、

 複数のタブを切り替えて使用する画面が有ります。

 通常はタブをクリックして画面を切り替えますが、ここで紹介する方法を使えば、

 キーボードだけで簡単にタブを切り替える事が出来ます。

 タブをクリックする機会は意外と多いと思います。

 簡単ですのでこの際、覚えておくと便利だと思います。



 方法は次の通りです。


 1.例えば、「コントロールパネル」 の 「デスクトップの表示とテーマ」 の画面で、

   現在、左から 2つ目の 「デスクトップ」 タブが選択されているとします。


 2.「Ctrl」 キーを押しながら 「Tab」 キーを押すと、右隣のタブに切り替える事が出来ます。

 3.逆に左隣のタブに切り替えたい時は、

    → 「Ctrl」 キーと 「Shift」 キーを押しながら 「Tab」 キーを押します。


 上記は、コントロールパネルだけに限らず、ほとんどのパネルのタブで有効です。

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2016/05/08
【キーボードでデスクトップを制御する】

 キーボードを使用してデスクトップのアイコンにアクセスする方法を紹介します。


 例えば、マウスが壊れてしまったり、ノートパソコンなどでマウスが使いにくい状況の時などに便利です。



 方法は次の通りです。


 1.「Windows」 ロゴキーを押して、「スタート」 メニューを表示します。

 2.「Esc」 を押します。

   ( 「スタート」 メニューの表示は消えますが、タスクバーはアクティブなままです)


 3.「Shift」+「Tab」 を、一度だけ押します。

   (タスクバーとデスクトップが切り替わります)


 これでデスクトップは、アクティブになりますが、実際にはユーザーからは見えません。

 下向きカーソルキーを押すと、デスクトップアイコンがアクティブになります。

 使用するアイコンにカーソルが移動するまで、キーを押し続けます。

 「Enter」 キーを押すと、アイコンが実行され、

 「Shift」+「F10」 を押すと、そのアイコンのコンテキストメニューが表示されます。

 さらに、もう一度、「Shift」 +「Tab」 を押すと、

 今度は、タスクバーのプログラム間で、矢印キーを押して移動する事が出来、

 タスクバーのプログラムを選ぶ事が出来ます。

 このように、緊急時などマウスが動かない時などに使えます。

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2016/05/06
【ファイアウォールを使う】

 <上級技>


 ファイアウォールとは、インターネットなどに代表される組織外 (社外) のネットワークからの、

 コンピュータ システムへの不正なアクセスを防ぐ為のセキュリティシステムの一つです。

 WindowsXPには、標準で装備されてます。



 設定の仕方は次の通りです。


 1.「スタート」 メニュー、→「接続」→「すべての接続の表示」 を選びます。

 2.インターネット接続に利用している接続アイコンを右クリックして、「プロパティ」 を選択します。

 3.「詳細設定」 タブを開き、「インターネット接続ファイアウォール」 欄の、

   「インターネットからのこのコンピュータヘのアクセスを制限〜」 にチェックを入れて、

   「OK」 をクリックします。



 <Windows7>


 1.「Windowsファイアウォール」 を開くには、

   「スタート」 ボタン、→「コントロール パネル」 の順にクリックします。


 2.検索ボックスに 「ファイアウォール」 と入力し、「Windowsファイアウォール」 をクリックします。

 3.左側のウィンドウで、「Windowsファイアウォールの有効化又は無効化」 をクリックします。

 4.管理者のパスワード又は確認を求められた場合は、

   パスワードを入力するか、確認情報を提供します。



 <ご注意!!>


  ただし、注意が必要なのは、セキュリティは向上しますが、

  同じ LANの中で共有接続している場合は、共有が使えなくなる可能性が有りますので注意が必要です。

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2016/05/05
【古いプログラムを WindowsXPで使う】


 Windows9Xや WindowsNT、Windows2000などの、

 古いアプリケーションでも問題なく使えるものがほとんどですが、

 使えないものでも諦めずに、「プログラム互換性ウイザード」 を使えば動くようにする事が出来ます。



 方法は次の通りです。


 1.「スタート」 メニュー、→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」

    → 「プログラム互換性ウイザード」 を起動します。


 2.次へのボタンをクリックします。

 3.一覧から選ぶか、CD-ROMからか手動で指定するかを選択して、次へのボタンをクリックします。

 4.プログラムの互換モードを選択して次へのボタンを押します。

 5.ディスプレイの設定をして、次へのボタンをクリックします。

 6.テストするモードの設定が表示されます。

   これでよければ、次へのボタンを押す。

   プログラムが起動します。

   それでよければ、設定して、次へを押します。


 7.完了のボタンを押します。

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2016/05/04
【使用中のファイルやプログラムをキーボードで切り替える】


 WindowsXPでは、一つだけのアプリケーションを起動して使うと言うよりも、

 インターネットエクスプローラーとワードやエクセルを、

 同時に起動して使うというほうが多いのではないでしょうか?

 このような場合に簡単にアプリケーションを切り替えたり、

 使用中のファイルが 2つ開いている場合で、

 その 2つのファイルを、交互もしくは任意に選択して表示する方法が有ります。



 方法は、次の通りです。


 1.「Alt」 キーを押しながら 「Tab」 キーを押します。

 2.使用中のファイルを一覧表示する画面が表示されます。

 3.「Alt」 キーを押したまま、「Tab」 キーを押します。


 これで、選択したファイルが一つ右に移動します。

 そして選択した状態で 「Alt」 キーを離します。

 選択したアプリケーションがアクティブになったり、

 ファイルが入力可能なアクティブ状態、つまりデスクトップの一番前に表示されます。

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2016/05/02
【よく使うフォルダをツールバー化する】


 画面の一番下に有る横長のツールバーは、

 アプリケーションを起動している状態でも必ず見えますので、ここにショートカットが有れば便利です。

 今回は、このツールバーに、

 よく使うフォルダのショートカットを作って素早くアクセス出来るようにする方法を紹介します。



 方法は、次の通りです。


 1.タスクバーの何も表示されていない場所を右クリック、

   表示されるメニューの 「ツールバー」 をポイントし、「新規ツールバー」 をクリックします。


 2.ツールバー化するフォルダを指定します。


 これで、タスクバー上にフォルダが、ツールバー化されます。

 さらに、タスクバーの何も表示されていない領域を右クリック、

 「タスクバーを固定する」 のチェックを外し、

 フォルダ化された、ツールバーをタスクバーからデスクトップにドラッグすると、

 浮動ツールバーにする事が出来ます。

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2016/05/01
【 「スタート」 メニューでアプリケーションをすばやく選択する】


 スタートメニューには最近使ったアプリケーションが表示され、マウス操作で簡単に起動出来ますが、

 これと同じ事をキーボードだけで簡単に実行する方法が有ります。

 マウスに持ち替える必要がなく操作出来て、

 ノートパソコンを利用していて、マウスを使い辛い時など大変便利です。



 方法は、次の通りです。


 1.キーボードの 「Windows」 キーを押すと、スタートメニューが表示されます。

 2.起動したいアプリケーション名の最初の文字をキーボードから入力します。

   例えば、microsoft excel であれば、半角で 「M 」 キーを押します。

   リストの中にその文字で始まるアプリケーションが、

   一つだけの時は、そのままアプリケーションが起動します。

   しかし、microsoft wordも有る場合など、

   同じ文字で始まるアプリケーションが複数有る場合は、

   リストの一番上に有るアプリケーションが選択され、「Enter」 キーを押すと起動出来ます。

   同じ文字で始まる他のアプリケーションを起動したい場合は、

   再度文字 (この例では 「M 」 キー) を入力します。


 3.「Enter」 キーを押すとアプリケーションが起動します。

 4.半角英数字だけでなく、日本語入力でアプリケーションを指定する事も出来ます。

   最初の文字だけ入力し、「Enter」 キーを押して確定します。

   例えば、「エンカルタ 総合大百科」 であれば、

   日本語入力を起動してカタカナの 「エ」 を入力します。


 5.「Enter」 キーを押すと 「エンカルタ 総合大百科」 が起動します。

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