情報通信発信局【快適net】
WindowsXP Tips 2017年3月版


自分のアカウントのパスワードを忘れないようにする
ファイル名を指定して実行
お気に入りのページの更新をメールで知る
ディスク管理 「WUTemp」 というフォルダ
WindowsUpdateとは
たった 1回のキー入力でお気に入りに追加する
パスワードに有効期限を設定する

「システムの復元」 の復元ポイントを作成する
元の状態に戻す Windows7

アダルト、暴力サイトの表示を規制する
ポップアップブロック (SP2)
ポップアップとは (pop-up)

右クリックの 「送る」 メニューに好きなフォルダを登録する

ファイルおよびフォルダを圧縮する (ZIP)
新規の圧縮フォルダを作成する Windows7
アプリケーションにショートカットキーを割り当てる

タスクバーの複数のファイルをまとめて操作する
タスクバー (task bar)

CD-R / RWに書き込みする
スタートメニューをカスタマイズする
スクリーンセーバーを伝言板にする

アイコンキャッシュ WindowsVista / 7
インターネット関連便利なショートカット
アイコンを等間隔に整列する Windows7
アイコンの縦方向の間隔を調整する WindowsVista / 7

SP2のファイヤウォール

セーフモードを起動する 2 Windows7
セーフモード (safe mode)


「最近使ったファイル」 に履歴が残らないようにする Windows7 <上級技>
ドライブの文字を変更する Windows7 <上級技>
アンインストールで残ったアプリケーション情報を削除する <上級技>


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2017/03/31
【アイコンの縦方向の間隔を調整する】

 アイコンの間隔を調整して、たくさん並べたりします。


   自動整列された、

  デスクトップの各列に収まるアイコンの数は、画面解像度によって決まります。


   例えば、解像度が 80X60ピクセルの場合、

  各列に 7つのアイコンが収まるようになっています。


   画面解像度を変更せずに、デスクトップにより多くのアイコンを表示したい場合、

  以下の方法で、アイコンの間隔を調整する事になります。



 方法は次の通りです。


  1.デスクトップを右クリックし 「プロパティ」 をクリックします。

  2.「画面のプロパティ」 ダイアログボックスで、

    「デザイン」 タブをクリックし 「詳細設定」 をクリックします。


  3.「指定する部分」 ボックスで 「アイコンの間隔 (縦) 」 をクリックします。

  4.サイズを縮小し 「OK」→「適用」 の順にクリックすると、画面に結果が表示されます。



 <WindowsVista>


   デスクトップを右クリック →「表示」、

  ここで 「等間隔」、「自動整列」 などにチェックを入れて調整する事が出来ます。



 <Windows7>


  1.デスクトップ上の何も無いところで右クリックし 「個人設定」 をクリックします。

  2.「個人設定」 画面が表示されるので 「ウィンドウの色」 をクリックします。

  3.「ウィンドウの色とデザイン」 画面が表示されるので、

    「デザインの詳細設定」 をクリックします。


  4.「ウィンドウの色とデザイン」 画面が表示されるので 「指定する部分」 のをクリックし、

    「アイコンの間隔 (横) 」、または 「アイコンの間隔 (縦) 」 を選択します。

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2017/03/30
【セーフモードを起動する 2】


  新しいソフトをインストールしたり、

 新しい周辺機器を接続などしてパソコンが不安定になった場合、

 セーフモードで起動すると安定してシステムの再設定をする事が出来ます。


  セーフモードを起動する方法ですが、

 パソコンの電源を入れて、大概の機種では、

  WindowsXPのロゴが表示される間に 「F8」 キーなどの、

 ファンクションキー (パソコンによって異なります) を押しますが、

  実際の所は、なかなか、パソコンの起動時のわずかな時間なので分かりにくく、

 セーフモードの起動に失敗してしまう事が有ります。


 そこで、下記の方法で確実に起動する事が出来ます。



 方法は次の通りです。


  1.「スタート」 メニューから 「ヘルプとサポート」 をクリックして、

    「ヘルプとサポートセンター」 を起動します。


  2.「ツールを使ってコンピュータ情報を表示し問題を診断する」 をクリックします。


     もし、上記の項目が無い場合などの時は、

    「スタート」 メニューから 「ファイル名を指定して実行」 をクリックし、

    「msconfig」 と入力して 「OK」 をクリックすると直接設定画面を開く事が出来ます。


  3.左の 「ツール」 一覧内の 「システム構成ユーティリティ」 をクリックして、

    右の 「システム構成ユーティリティを開く」 をクリックします。


  4.「BOOT.INI」 タブを開きます。

  5.「ブートオプション」 の 「/SAFEBOOT」 にチェックし 「OK」 をクリックします。


 再起動すると、セーフモードで起動する事が出来ます。

 どうしても、セーフモードに出来ない場合は、一度試してみて下さい。



 <Windows7>


  1.Windowsの 「スタート」 ボタンをクリックし、

    「シャットダウン」 の横の矢印をクリックします。


  2.「シャットダウン」 を選択します。

     (パソコンの電源を切ります)


  3.パソコンの電源を投入して、直後からすぐに繰り返し小刻みに 「F8」 キーを押します。

    電源を入れて、すぐに 「F8」 キーを押し始めます。


     「F8」 キーは、押したままで無く、

    トントントントンと、繰り返し小刻みに押すようにします。


     起動モードの選択肢一覧 「詳細ブートオプション」 が表示されたら、

    「F8」 キーを押す操作は終了します。


  4.「詳細ブートオプション」 が表示されます。

  5.表示された一覧で 「↓」 キーを押し、

    「セーフモード」 を選択して 「Enter」 キーを押します。




【セーフモード (safe mode) 】

 Windowsが正常に起動しなかった時に表示される緊急避難起動モードの事。


  歴代の Windowsに搭載されています。

  基本的なファイルとドライバだけをロードし、ネットワークへの接続しない起動方法。

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2017/03/29
【アンインストールで残ったアプリケーション情報を削除する】

 <上級技>


  アプリケーションをアンインストールすると、

 ファイルやフォルダは削除されますが、レジストリに情報が残る事が有ります。


  一般の市販のアプリケーションソフトなら、

 むしろ、レジストリに大概情報が残ってしまうと思った方が良いでしょう。



 方法は次の通りです。


  1.「スタート」→「ファイル名を指定して実行」→「regedit」 と入力する。

  2.レジストリエディタが起動したら、

    「HKEY_LOCAL_MACHINE \ SOFTWARE」 を開く。


  3.アンインストールしたアプリケーションが有ったら削除します。


 ただし、誤って他のものを消さないように注意願います。



 <ご注意!>


  レジストリは、バックアップを取っていないと取り消しが出来ません。

  操作を誤ると最悪システムが起動し無くなります。

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2017/03/28
【SP2のファイヤウォール】


  ServicePack 2 (SP2) の新機能の、

 新しいファイヤウォールについて説明してみたいと思います。


 ファイアウォールですから、パソコンをセキュリティで保護します。

 SP2では、ファイヤウォールが、デフォルト (何もしない状態) で有効になっています。


  ファイアウォールの仕組みですが、ウインドウズのファイヤウォールも、

 ウイルスやハッカーからのセキュリティ上の脅威からパソコンを保護するようになってます。


  インターネットまたはネットワーク上のユーザーがパソコンに接続する時に、

 ファイヤウォールが接続をブロック阻止します。


  ネットワークゲームやインスタントメッセージプログラムなどのプログラムを実行した時、

 プログラムがインターネットやネットワークからの接続を許可しようとすると、

 ファイヤウォールが接続をブロックするか許可するかを決定するようにユーザーに求めます。


  なお、例外的に接続を許可する場合は、

 ファイヤウォールは、今後プログラムが接続を行うたびにユーザーに決定を求めないよう、

 例外、と呼ばれるものを作成します。



 また、このウインドウズのファイヤウォールですが、次の点で注意が必要です。


  1.オンラインゲーム

  2.市販のセキュリティソフト

  3.パソコンを 2台以上の LAN上での共有


  これらで問題がある場合は、

 ウインドウズのファイヤウォールの設定を変更しなければなら無い場合が有ります。

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2017/03/27
【アイコンを等間隔に整列する】

 デスクトップなどのアイコンがバラバラだとなんとなく落ち着かないものです。


  そこで、アイコンの整列についてご説明します。


   デスクトップの何も無いところで右クリックしても、

  もしくは、エクスプローラーの表示メニューにも有りますが、

   アイコンを 「等間隔に整列」 を使うと、

  画面上の見えない基準線にアイコンを綺麗に、並べ替える事が出来ます。


   ただし、こうして基準線に沿ってアイコンが規則正しく配置されますが、

  「自動整列」 のように間 (スペース) を空ける事なく整列する事は出来ないようになってます。



  つまり、自動整列は、隙間を空けずに整列して、

 等間隔に整列は、パソコンが決めた間隔 (隙間) を空けて整列するという事になります。


  ・ エクスプローラーでは表示メニュー →「アイコンの整列」

  ・ デスクトップ上のアイコンは、画面の任意の場所

   (アイコンのないところ) で、右クリック、アイコンの整列です。


    デスクトップのアイコンは、

   自動整列にして置かないとすぐにバラバラになってしまいます。


 この方法を活用下さい。



 <Windows7>


  1.デスクトップの何もないところを右クリックします。

  2.「表示」→「アイコンを等間隔に整列」 にチェックを入れます。


  なお、アイコンを自由な間隔で配置したい場合は、

 「アイコンを等間隔に整列」 のチェックを外します。

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2017/03/25
【ドライブの文字を変更する】

 <上級技>


   追加増設した、ハードディスクドライブ、CD (DVD) ドライブ、

  または、ドライブに相当するストレージなど、

   パソコンにドライブを追加すると、

  Windowsが文字を自動的にドライブへ割り当ててしまいます。


  しかし、その割り当て (記号) が自分のシステムに適していない場合が有ります。


   例えば、Windowsが新規ドライブに割り当てたものと同じ文字を、

  すでにネットワークドライブに割り当てている場合などです。



 ドライブ文字を変更するには、次の手順で行います。


  1.「マイコンピュータ」 を右クリックし 「管理」 をクリックします。

  2.「コンピュータの管理」 の下に有る 「ディスクの管理」 をクリックすると、

    右側のウィンドウに、ドライブの一覧が表示されます。


    CD-ROM (DVD) ドライブは、ウィンドウの一番下に表示されます。


  3.CD-ROMドライブまたは変更するデバイスを右クリックし、

    「ドライブ文字とパスの変更」 をクリックします。


     「変更」→「次のドライブ文字を割り当てる」

    → 割り当てるドライブ文字 →「OK」 の順にクリックします。



 <ご注意!>

  ただし、この方法では、起動ドライブまたはシステムドライブの文字は変更できません。

  ご注意下さい。



 <Windows7>


  1.「スタート」→「管理ツール」→「コンピューターの管理」 と辿って、

    管理ウインドウを開いてください。


  2.変更したいドライブ (パーティション) を選択してマウスの右クリック、

    「ドライブ文字とパスの変更」 を選択します。

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2017/03/24
【インターネット関連便利なショートカット】


 1.ページを 「戻る」、「進む」、

   ホームページを見ていて恐らく最もよく使うボタンは 「戻る」 ボタンだと思います。


    殆んどの方が、インターネットエクスプローラーの矢印ボタンで、

   戻ったり、先に進んだりされておられると思いますが、マウスだけでもこの操作が出来ます。

    → 「Shift」+「ホイール」

      手前に転がすと 「戻る」、奥に転がすと 「進む」 です。


    「戻る」 ボタンは、通常ウィンドウの左上に有りますので、

   いちいちマウスをそこまで移動しないといけません。


   そんな時に、この 「Shift + ホイール」 を覚えていると便利です。



 2.キーボードだけで操作する


   では、この、ページを 「戻る」、「進む」 をキーボードだけで操作する事も出来ます。

   キーボード操作の方が得意な方にとっては、こちらの方が便利かも知れません。


    「戻る」 は、→「Alt」+「←」、または 「BackSpace」


    「進む」 は、→「Alt」+「→」


    しかも、この 「Alt」 も 「→」「←」 も、どちらもキーボードの最下段に有り、

   一番、手を動かすストロークが短いので、頻繁に使われる方は便利かも知れません。

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2017/03/23
【 「最近使ったファイル」 に履歴が残らないようにする】

 <上級技>


  「最近使ったファイル」 は便利な機能ですが、

 多くの人で使用しているパソコンなどではどのファイルを使用したか分かってしまう為、

 セキュリティやプライバシーの面では危険です。


 そこで、最初から履歴が残らないように設定してしまいます。



 方法は次の通りです。


  1.「スタート」→「ファイル名を指定して実行」→「regedit」 と入力する。

  2.レジストリエディタが起動したら、

     「HKEY_CURRENT_USER \ Software \ Microsoft \ Windows \ CurrentVersion

      \ Policies \ Explorer」 を開く。


  3.右ウィンドウの何もないところで右クリック、

     →「新規」→「DWORD値」 を選択して、名前を 「NoRecentDocsHistory」 にする。


  4.「NoRecentDocsHistory」 をダブルクリックして 「値のデータ」 を 「1」 にする。


     XPの場合は、スタートを右クリック 「プロパティ」 を開いて、

    「カスタマイズ」→「詳細設定」→「最近開いたドキュメントを一覧表示」 の、

    チェックを外せば履歴は見れないようになります。



 <Windows7>


   Windows7でも従来と同じように、プログラムに関係なく最近使った項目を表示出来ますが、

  WindowsXPのスタートメニューの 「プロパティ」 に有った、

  「一覧のクリア」 ボタンは Windows7にはありません。


   最近使った項目 (=ショートカット) をすべて削除するには、

  スタートメニューの 「最近使った項目」 の上で右クリックし、

  「最近使った項目の一覧のクリア」 をクリックします。



 <ご注意!>


  レジストリは、バックアップを取っていないと取り消しが出来ません。


   操作を誤ると最悪システムが起動しなくなります。

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2017/03/21
【アイコンキャッシュ】


  WindowsXPは、

 操作を高遠化する為にキャッシュ (一時) ファイルをたくさん使っています。


  アイコンキャッシュは、

 一度表示したアイコンのデータを保存して置いて、

 次回以降の表示に利用して処理を高速化します。


  しかし、このアイコンキャッシュが破損する事が有り、

 その場合アイコンが正しく表示されなかったり、表示に時間がかかる事が有ります。


  そこで、アイコンキャッシュをいったん削除し、

 リフレッシュするとそのようなトラブルを直す事が出来ます。



 方法は次の通りです。


  1.「マイコンピュータ」→「Cドライブ」→「Documents and Settings」

     →「ユーザー名」→「Local Settings」→「Application Data」 と、

    順にフォルダを開きます。


  2.「lconCache.db」 を右クリックして 「削除」 を選択します。

  3.確認のダイアログで 「はい」 をクリック。

     → Windowsを再起動します。


  なお、この操作を行なうには、

 あらかじめ 「フォルダオプション」 の 「表示」 タブで、

 「すべてのファイルとフォルダを表示する」 設定にして置く必要が有ります。



 <WindowsVista / Windows7>


  C:\Users\ユーザ名\AppData\Local\IconCache.db

  (AppDataは隠しフォルダ)

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2017/03/20
【スクリーンセーバーを伝言板にする】


  スクリーンセーバーで、休みや、席外しなどの不在の時に、

 自分のパソコンの画面を見た人へのメッセージを表示する事が出来ます。


 自分の不在の時の理由や行き先などを知らせる事が出来ます。



 方法は次の通りです。


  1.デスクトップの何も無いところを右クリックし 「プロパティ」 を選びます。

  2.「画面のプロパティ」 を開いて 「スクリーンセーバー」 タブを選びます。

  3.「スクリーンセーバー」 のプルダウンメニューから 「伝言板」 を選び、

    「設定」 をクリックします。


  4.「伝言板の設定」 が開いたら 「伝言」 の欄に文章を入力し 「OK」 をクリック。

    その他 「表示位置」 や 「速度」、「背景色」 なども設定できます。


  5.「画面のプロパティ」 に戻ったら 「適用」 をクリック。


 これで完了です。

up


2017/03/19
【スタートメニューをカスタマイズする】


  WindowsXPでは、

 スタートメニューを自分の好みにカスタマイズする事が出来ます。


 カスタマイズする方法は次の通りです。


  1.「スタート」 メニュー、

    →「コントロールパネル」→「タスクバーと [スタート] メニュー」 を開きます。


    スタートボタンを右クリック 「プロパティ」 クリックで開く事も出来ます。


  2.「 [スタート] メニュー」 タブで設定できる項目には、

     「 [スタート] メニュー」 と 「クラシック [スタート] メニュー」 の 2つが有りますが、

    「クラシック [スタート] メニュー」 のチェックを 「オン」 にすると、

     98や Meなど、

    以前のバージョンの Windowsと同じスタイルのメニューにする事が出来ます。


    XPのメニューに比べて小さくコンパクトなので動作がやや速くなると思います。


  3.「 [スタート] メニュー」 タブの、

     「 [スタート] メニュー」 のチェックを 「オン」 にすると、

    XPスタイルのスタートメニューになります。


  4.右に有る 「カスタマイズ」 ボタンをクリックすると、

     「 [スタート] メニューのカスタマイズ」 画面が開き、

    様々なカスタマイズを行う事が出来ます。

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2017/03/17
【CD-R / RWに書き込みする】

 WindowsXPでは、標準で、CD-R/RW書き込み機能が付いています。


  書き込む方法は次の通りです。


   なお、後から買ったり、

  パソコンメーカーが取り付けたドライブに付属している書き込みソフトでは無く、

  マイクロソフト純正のもともと WindowsXPに付属している書き込みソフトの事です。



 方法は次の通りです。


  1.空の書き込み可能 CD-R / RWを CD-R / RW ドライブに挿入します。

  2.「スタート」→「マイコンピュータ」 を開きます。

  3.「CDドライブ」 をダブルクリックします。

  4.エクスプローラーなどから、

    コピーしたいファイルを CDドライブのアイコンに上にドラッグ&ドロップします。


  5.「CD書き込みのタスク」 の中に有る、


     「これらのファイルを CDに書き込む」 をクリックすると、

    CD書き込みウィザードが起動しますので、

    「次へ」 ボタンをクリックすると、CD-R / RWへ書き込みが始まります。


  6.書き込みが完了すると、ウィザード画面に、

    「完了」 ボタンが出ますので、クリックして終了です。



 <ご注意!>

   なお、WindowsXPでは、

  DVDの書き込みソフトは、マイクロソフト純正のものは搭載されていません。

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2017/03/16
【タスクバーの複数のファイルをまとめて操作する】

 複数のファイルを開いて、作業をしている時に便利な方法が有ります。


   複数のファイルを開いていると、

  デスクトップがゴチャゴチャしますが、それらをまとめて整理する事が出来ます。



 方法は次の通りです。


  1.タスクバーにあるファイル名を 「Ctrl」 キーを押しながらクリックしていきます。

  2.どのファイルの上でも結構ですので、右クリックします。

  3.次のメニューが現われます。


   A) 重ねて表示

   B) 上下に並べて表示

   C) 左右に並べて表示

   D) グループの最小化

   E) グループを閉じる


   A〜C は、文字通り、ファイルがそのように並んで表示されます。


    D〜Eは 「Ctrl」 で選択されたファイルが、

   まとめてタスクバーに収まったり、閉じる事が出来ます。


 これで、デスクトップ画面のウインドウが綺麗に整理されたと思います。




【タスクバー (task bar) 】

 通常設定を変えない限り Windowsの画面下に有る細長い部分の事。


   現在使用中のアプリケーションが表示され、

  クリックする事によってアプリケーションの起動 ・ 切り替えが出来ます。


  なお、現在、起動中のプログラムの確認も出来ます。

up


2017/03/15
【アプリケーションにショートカットキーを割り当てる】


  アプリケーションを起動する時、

 「スタート」 ボタン →「すべてのプログラム」→「サブメニュー」→「プログラム」、

  (もしくはまたサブメニュー) をクリックしますが、

 後から、インストールなどしてアプリケーションが増えた場合、時間がかかったりします。


  そこで、キーボードから起動できるように、

 ショートカットキーを割り当てる事が出来ます。


 場合によっては、この方が速やかにソフトを実行できます。



 方法は次の通りです。


  1.「スタート」 メニューで、対象のプログラムを右クリックし、

    次に 「プロパティ」 をクリックする。


  2.「ショートカット」 タブをクリックし、

     「ショートカットキー (K) 」 入力ボックスに、

    カーソルを合わせクリックし何かキーボードの文字キーを押す。


     「ショートカットキー (K) 」 入力ボックス内に、

    「Ctrl+Alt」+押したキー」 と表示される。


     そのまま下の 「OK」 を押すと、

    そのショートカットキーで対象のプログラムが起動されるようになります。


     例えば、エクセルを 「E」 にして置けば、

    「Ctrl」+「Alt」+「E」 でマウスを使わずにエクセルを起動する事が出来ます。


 上記スタートボタンから起動するよりは、かなり早く起動する事が出来ます。


  もちろん、デスクトップに貼り付けたショートカットから起動も早いですが、

 キーボードショートカットをお好みの方はこれをお試し下さい。


  頻繁に使うソフトがるのであれば、

 この 「Ctrl+Alt+○」 の方法が一番早いと思います。

up


2017/03/13
【ファイルおよびフォルダを圧縮する (ZIP) 】


  ハードディスクの空きスペースが少なくなってきた場合や、

 新しいプログラムをインストールする為に、もっとスペースが必要な場合が有ります。


 また、メールで添付のファイルを送る場合などにもコンパクトにする事が出来ます。


  WindowsXP (Professional及び Home Edition) には、

 ハードディスク上のファイルとフォルダを圧縮する為に使える、

 Zip圧縮ユーティリィティが付いています。



 ファイルやフォルダを圧縮するには次の操作を行います。


  1.ファイルまたはフォルダを右クリックします。

  2.「送る」 をポイントします。

  3.「圧縮 ( zip形式 ) フォルダ」 をクリックします。


  これにより、

 ジッパー (チャック) のアイコンで表示される圧縮フォルダが作成されます。


 圧縮フォルダは、圧縮したファイルと同じ名前で表示されます。




【新規の圧縮フォルダを作成する】

 新規の圧縮フォルダを作成する事も出来ます。


 次の操作を行います。


  1.デスクトップを右クリックします。

  2.「新規作成」 をポイントします。

  3.「圧縮 (zip形式) フォルダ」 をクリックします。


 この新しい圧縮フォルダを開いて、圧縮するファイルをその中にドラッグします。



 <Windows7>


  1.圧縮するファイルまたはフォルダーを検索します。

  2.そのファイルまたはフォルダーを右クリックして 「送る」 をポイントし、

    「圧縮 (zip形式) フォルダー」 をクリックします。

up


2017/03/12
【ポップアップブロック (SP2) 】


  サービスパック 2 (SP2) をインストールすると、

 ポップアップウィンドウをブロックする機能が搭載されます。


  ポップアップとは、

 ホームページを表示した時にユーザーの意図とは関係なく、

 自動的に開かれるブラウザウィンドウです。


 よく、小さなウインドウが右上や左上に勝手に表示されると思います。


  ポップアップの中には、アダルトサイトなどに多いのですが、

 ウィンドウを消しても消してもひつこく何度も表示されるものや、

 大量に表示されるものなど悪意を持つものが有ります。


  そのような状況を防いで、快適にインターネットを楽しむ為に、

 SP2にポップアップブロック機能が搭載されました。


 しかし、必要な時にポップアップウィンドウを表示したい場合も有ります。



 そのような場合には次の方法が有ります。


 <ポップアップを一時的に許可する方法>


   ポップアップには、

  サイトに入る為のログインウィンドウを表示したり、

  必要な情報を表示したりするものも有ります。


   見る必要のあるポップアップがブロックされた場合、

  「情報バー」 (アドレスバーの下に表示されるメッセージ部分)、

   または、ステータスバー上に表示されたアイコンをクリックし、

  「ポップアップを一時的に許可」 をクリックする事で、

  ブロックしたウィンドウを表示する事が出来ます。




【ポップアップとは (pop-up) 】


  Webページがスクリプトを使って、

 新しいブラウザウィンドウを自動的に開き、別の内容を表示させる事。


 ポップアップは、スクリプトの機能のひとつ、様々なポップアップの形態が有る。


  例えば、ポップアップウィンドウが閉じられるたびに、

 新しいポップアップウィンドウを開くという動作も可能で、

 多くのアダルトサイトがこの手法を用いている。


  無限に新しいウィンドウをポップアップさせる事も可能で、

 OSのハングアップなども誘発する、悪質なスクリプトも有る。

up


2017/03/11
【右クリックの 「送る」 メニューに好きなフォルダを登録する】


  右クリックの送るメニューは、

 ファイルをデスクトップやフロッピーディスクなどに簡単に送れる為とても便利です。


 この 「送る」 に、よく使うフォルダを登録すると、さらに便利になります。



 登録する方法は次の通りです。


  1.「スタート」→「ファイル名を指定して実行」→「sendto」 と入力する。

  2.「sendto」 フォルダが開かれたら、

    そこに登録したいフォルダのショートカットを入れます。

     (ドラッグ&ドロップします)


  これで、今後は任意のフォルダやファイルをポイントして、

 右クリックするだけで、コピーする場所にアクセス出来ます。


 別に、フロッピーなどのドライブだけでなく、お気に入りのファイルでもかまいません。

 一度お試しください。

up


2017/03/10
【アダルト、暴力サイトの表示を規制する】


  子供がみれるパソコンを設置している場合、万能では有りませんが、

 子供に見せたく無いアダルトサイトの表示を規制する事が出来ます。



 方法は次の通りです。


  1.インターネットエクスプローラを起動し、

    ツールバーから 「ツール」 の 「インターネットオプション」 を選択します。


  2.「コンテンツ」 タブを選択し、

    「コンテンツアドバイザ」 の 「有効にする」 を選択します。


  3.カテゴリを選択して、つまみをドラッグし、レベル 0〜4までの規制レベルを設定します。

    「0」 が一番強い規制になります。


  4.規制に関わらず表示したいサイトは、

    「承認したいサイト」 タブをクリックし、アドレスを入力して 「する」 を選択します。


  5.「OK」 を押すと 「スーパバイザバスワードの設定」 ウィンドウが表示されますので、

    パスワードを設定します。


    このパスワードを知っている人だけが、コンテンツアドバイザの設定、変更を行えます。


  6.「全般」 タプを選択し、

    「規制されていないサイトを表示する」 の チェックボックスにチェックを付けます。


 このチェックを付けないと全てのサイトが表示されませんので注意が必要です。

up


2017/03/09
【 「システムの復元」 の復元ポイントを作成する】


  これを利用すると、アプリケーションや周辺機器などの、

 インストール前にシステムファイルなどのバックアップを取って置き、

  インストール後にシステムにトラブルが発生した場合、

 インストール前の状態に戻す事が出来ます。


 この 「システムの復元」 では、自動的にバックアップの為の 「復元ポイント」 を作成します。

 なお、任意のタイミングで自分で作成する事も出来ます。



 「元ポイント」 を作成する方法は次の通りです。


  1.「スタート」 メニュー、

    →「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」

    →「システムの復元」 を選ぶ。


  2.「システムの復元」 が起動したら 「復元ポイントを作成」 を選択し、

    「次へ」 をクリック。


  3.どのような夕イミングの復元ポイントなのかわかるように、

    「復元ポイントの説明」 を入力し、「次へ」 をクリックします。




【元の状態に戻す】

 復元前の状態に戻す方法は次の通りです。


  1.再び 「システムの復元」 を起動し 「コンピュータを以前の状態に戻す」 を選択。

  2.カレンダー上から復元を行なった日付を選び、

    「復元操作」 という名前の 「復元ポイント」 を選択する。



 <Windows7>

  システム回復オプション


  1.PCの電源を入れ、

    「詳細ブートオプション」 が表示されるまで 「F8」 キーを何度か押します。


  2.「コンピュータの修復」 という項目があれば、

    それを選択して 「Enter」 キーを押します。


  3.ユーザーアカウントの選択を求められた場合には、ドロップダウンリストから選択します。

  4.「スタートアップ修復」、これは起動時の問題を自動的に修復します。

up


2017/03/08
【パスワードに有効期限を設定する】


  ユーザーアカウントにパスワードを設定する事は以前ご説明しましたが、

 ずっと同じパスワードを使っているよりも、

 時々、変更した方がセキュリティ上良い事は言うまでも及びません。


  便利な事に、WindowsXPでは、

 期限が近づくと、お知らせ表示までしてくれるようになっていますので便利です。


 ただし、この機能は WindowsXP Professionalでお使いいただけます。



 方法は次の通りです。


  1.管理者権限の有るアカウントでログオンし、

    「スタート」 メニューから 「コントロールパネル」 をクリックします。


  2.「パフォーマンスとメンテナンス」 をクリックします。

  3.「管理ツール」 をクリックします。

  4.「ローカルセキュリティポリシー」 をダブルクリックします。

  5.「アカウントポリシー」 の 「+」 をクリックしてフォルダを開きます。

    そして 「パスワードのポリシー」 をクリック。

    右側の画面で 「パスワードの有効期間」 をダブルクリックします。


  6.パスワードの有効期間は 0 〜 999日で自由に選べます。

    なお、0を選ぶと無期限にパスワードが使えるようになります。


  7.設定した期限近くになると、

    ログオン直後にパスワードの変更を促すメッセージが表示されます。

up


2017/03/07
【たった 1回のキー入力でお気に入りに追加する】


  ともかく、インターネット上のホームページの数は膨大に有りますが、

 その中で訪れる HPは限定されていると思いますので、

  インターネットエクスプローラーで、

 「お気に入り」 を活用されている方も多数いらっしゃると思います。


 そこで、この 「お気に入り」 に登録するのに、とても簡単で便利な方法をご紹介します。


  たった 1回のキー入力で、

 インターネット Webページをお気に入りフォルダに追加登録できます。


 これだけでページが自動的にお気に入り一覧に追加されます。



 方法は次の通りです。


  1回のキー入力でお気に入り一覧に追加するには、

   → 「Ctrl」+「D」 を押します。


 簡単すぎて、恐縮ですがよく使う人は重宝だと思います。

 お試し下さい。

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2017/03/05
【ディスク管理 「WUTemp」 というフォルダ】

 特に、起動ドライブ Cドライブに 「WUTemp」 というフォルダが勝手に出来る事が有ります。


   このフォルダを開いても何も入っていませんが、

  削除するにも、何故あるのか?、出来たのか?

  理由がわからず置いているという方が多いと思われます。


   実は、このフォルダは、

  WindowsUpdateで作成されるフォルダなので削除しても全く問題は有りません。


  しかし、また WindowsUpdateを実行すると作成されます。


   WindowsUpdateとは、

  Windowsを最新式のバージョンにする為の自動更新のプログラムです。


   例えば、WindowsXPの場合だと、コントロールパネルに自動更新というのが有りますので、

  それで、自動更新を設定して、インターネットに接続されていれば、

  自動的に Windowsが最新の状態に更新されます。




【WindowsUpdateとは】


  ウインドウズアップデートは、

 インターネットを通じて、マイクロソフトが自動で、ウインドウズのバグの手直し、

 ウインドウズのセキュリティの向上が目的のウインドウズの更新などを自動で行う機能の事です。


 基本的には、この機能をオンにして置く事をお勧めします。


  市販のウイルスチェックソフトも、

 これを実施している事が前提になっているものが有るぐらいです。

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2017/03/04
【お気に入りのページの更新をメールで知る】


  お気に入りにしてる HPで、久しぶりに開いてみるとページが更新されていて、

 「もっと早く知りたかった」 という経験は有りませんでしょうか?


 そのような場合に、自動的にメールで知らせるように設定する事が出来ます。



 方法は次の通りです。


  1.Internet Explorerを起動し、

    ツールバーの 「お気に入り」 から 「お気に入りの整理」 を選択します。


  2.お気に入りのページリストから、更新時にメールを受け取りたいページを選択し、

    「オフラインで使用する」 チェックボックスにチェックをつけます。


    そして 「プロパティ」 ボタンが表示されるので 「プロパティ」 を選択します。


  3.「プロパティ」 ウィンドウが表示されますので 「ダウンロード」 タブを選択し、

     「このページが更新された場合、電子メールを送信する」 の、

    チェックボックスにチェックを入れます。


     その下に、

    送信したいメールアドレスと、メールサーバー名を記入して 「OK」 をクリックします。


  これで設定は完了です。


   ただし、その HPのトップページを設定し、

  ダウンロードするリンクの深さを 「0」 にした場合、

   中のページが更新されても、

  トップページが更新されなければメールは送られてきませんのでご注意下さい。

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2017/03/03
【ファイル名を指定して実行】


  「スタート」 メニュー、

 → 「ファイル名を指定して実行」 を利用すると、

 アプリケーションを素早く起動する事が出来ます。


 アプリケーション名を入力して 「OK」 をクリックします。



 例えば、次の通りです。


  1.「レジストリエディタ」 は

     → 「regedit」


  2.「システム設定ユーティリティ」 は

     → 「msconfig」


  3.「ワードパッド」 は

     → 「write」 と入力すれば起動できます。


  その他、エクセルをインストールしてあれば、

     → 「excel」 といれてもエクセルを起動する事が出来ます。


  特に 「スタート」 メニューから起動できない、

 「レジストリエデイタ」 などを起動する時はこの方法しか有りません。


 <ご注意!>

   なお、レジストリエディタについては別途ご説明しますが、

  少々専門知識が必要になってまいります。


  不用意にさわるとシステムが起動すらしなくなりますので、注意が必要です。

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2017/03/01
【自分のアカウントのパスワードを忘れないようにする】

 自分のアカウントのパスワードを忘れたら大変です。


  パスワードを忘れないようにあらかじめ準備して置く事が出来ます。


  方法は次の通りです。


  1.「スタート」 メニューから 「コントロールパネル」 画面を開き、

    「ユーザーアカウント」 画面を開きます。


  2.パスワードを忘れないようにしたいアカウントのアイコンをクリックし、

     「アカウントの何を変更しますか?」 画面の左側の 「関連した作業」 欄の、

    「パスワードを忘れないようにする」 をクリックします。


  3.「パスワードディスクの作成ウィザード」 が表示されたら、

     「次へ」 をクリック、フォーマット済みの空のフロッピーをセットし、

    さらに 「次へ」 をクリックする。


  4.パスワード情報がフロッピーに保存され、

     このフロッピーを使えば、パスワードを忘れた時でもログオンでき、

    パスワードを再設定する事が出来ます。


 ただし、このフロッピーを使うと誰でも自分のアカウントでログオンできてしまいます。

 フロッピーの保管には注意が必要です。



 <ご注意!>

  自分のアカウントのパスワードを忘れたら大変です。

  どうしようもなく、また WindowsXPを再インストールという事になってしまいます。

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