情報通信発信局【快適net】
Word 2016年12月版


○や △で囲んだ文字を作る
文書を開く前に内容を確認する
立体の文字をつくる <NEW 2012>
同一文書の他のページを見ながら作業する
文書に音声を入れる <NEW 2012>
半角の英数字を全角に一括変換する
よく使う機能をツールバーに登録する <NEW 2012>
あいまい検索
図を除いて印刷する <NEW 2012>
何回か前の操作まで全て取り消す
分数を書く
よく使うファイルをメニューに登録する
複数の単語をまとめて登録する
目次を使ってドキュメントを検索する
文字列を瞬間移動する <NEW 2012>
語句が 2行に分割されないようにする
印刷プレビューでテキストを編集する
いつも使うファイルフォルダを変更する
アドレスの下線を表示しない
コピペのおさらい <NEW 2012>
「Ins」 キーを使って貼り付ける
透かしを追加する
脚注を簡単に設定する
ツールバーのアイコンを大きくする <office共通>
ブックマークで長い文書内をジャンプする
文書の一部を表組みに変換する

1枚の用紙に複数のページを印刷する
両面印刷をする <NEW 2012>


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2016/12/31
【1枚の用紙に複数のページを印刷する】


  印刷する場合、当然 1ページあたり 1枚の印刷が普通ですが、

 複数ページを 1枚の用紙に印刷する方法があります。


 細かいようですが、紙の節約になります。

 ただし、字は小さくなってしまいますが、ざっと見たい場合は便利だと思います。



 方法は次の通りです。


  1.「ファイル」→「印刷」 を選択。

  2.「1枚あたりのページ数」 に何ページ分を印刷したいか数を入れます。


 これで、例えば 「2」 と入れれば、1枚の用紙に 2ページ分が印刷されます。



 <Excel 2010>

  1.「ファイル」→「印刷」 を選択。

  2.「1ページ / 枚」 に何ページ分を印刷したいか数を入れます。


 <Excel 2016>

  リボン 「ファイル」 タブ →「印刷」




【両面印刷をする】 <NEW12>


  もちろん、両面印刷できるプリンターでは簡単にできますが、

 今回は、両面印刷の機能のないプリンターで両面印刷をする方法のご紹介です。



 方法は次の通りです。


  1.「ファイル」→「印刷」→「印刷指定」 のボックスを操作します。

  2.「奇数ページ / 偶数ページ」 を選びます。

  3.まず、奇数のページを印刷してから、印刷された紙を裏にして偶数ページを印刷します。



 <Word 2007>

  「ファイル」→「印刷」→「印刷指定」


 <Word 2010>

  「ファイル」 タブ →「印刷」


 <Word 2016>

  リボン 「ファイル」 タブ →「印刷」

up


2016/12/30
【文書の一部を表組みに変換する】


  一部、表形式の方がわかりやすい、文書中に表組みを入れたい場合がありますが、

 文章と一緒にデータや項目を入力してから、その部分を表組みに変換する事が出来ます。


 なお、あらかじめデータや項目の部分はタブやカンマなどで区切って置くようにします。



 方法は次の通りです。


  1.タブで区切りを入れて、表組みにしたい項目を入力しておきます。

  2.表にしたい部分を選択してから 「罫線」 メニューにある 「変換」→「文字列を表にする」 を選択します。

  3.ダイアログで、表のサイズや幅の調節などができる。

  4.「文字列の区切り」 で、タブやカンマなどを指定して OKです。



 <Word 2007>

  挿入 →表 → 表の挿入


 <Word 2010>

  「挿入」 タブ → 表 → 表の挿入


 <Word 2016>

  リボン 「挿入」 タブ → 表グループ → 表の挿入

up


2016/12/28
【ブックマークで長い文書内をジャンプする】

 長い文書の場合、目的の場所まで探すのが大変です。


 ブックマークを使えば、目的の場所まで簡単に移動できます。


 次の方法でブックマークを追加します。


  1.文書内でブックマークを追加する位置をクリック。

  2.「挿入」 メニューの 「ブックマーク」 をクリック。

  3.「ブックマーク」 ダイアログボックスが表示されたら、ブックマーク名を入力し 「追加」 をクリックします。



 ブックマークの位置に移動するのは次の手順になります。


  1.「F5」 キーを押して 「検索と置換」 ダイアログボックスを表示。

  2.「ジャンプ」 タブをクリックし 「移動先」 から 「ブックマーク」 を選択し、

    「ブックマーク名」 ボックスからブックマーク名を選択します。


  3.「ジャンプ」 ボタンをクリックすると、ブックマークが追加されている箇所が自動的に表示されます。



 <Word 2007>

  挿入 → リンク → ブックマーク


 <Word 2010>

  挿入 → リンク → ブックマーク

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2016/12/27
【ツールバーのアイコンを大きくする <office共通> 】


  MS Office製品のツールバーに表示されているアイコンボタンのサイズは、

 ユーザーで、大きくする事が出来ます。


 かなりアイコンが大きくなりますので、従来、見えづらかった人には便利です。

 大きくなった事で、アイコンの意味もよく分かるようになります。



 操作方法は次の通りです。


  1.「ツール (T) 」 メニューの 「ユーザー設定 (C) 」 を選択。

  2.「ユーザー設定」 ダイアログの 「オプション」 タブをクリック。

  3.「その他」 にある 「大きいアイコン (L) 」 のチェックボックスをオンにする。

  4.「閉じる」 ボタンをクリックし 「ユーザー設定」 ダイアログを閉じる。


  これで、アイコンが倍以上に大きくなりますが、

 よく見えていた人は、逆にシート領域が狭くなるので使いづらいかもしれません。



 <Word 2010>

  「ファイル」 タブ → オプション

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2016/12/26
【脚注を簡単に設定する】


  脚注や文末脚注は 「挿入」→「参照」→「脚注」 メニューを使って挿入しますが、

 もっと簡単に、素早く脚注を挿入する事が出来ます。



 その方法は次の通りです。


  1.脚注を挿入したい箇所をクリックして、インサーションポイントを置きます。

  2.「Ctrl」 キー +「Alt」 キー +「F」 キーを押すと脚注が挿入されます。

  3.脚注の文章を入力し、フォントの種類やサイズを調整します。


 なお、脚注が不要になった場合は、本文の脚注番号を削除してください。

 そうすると本文下側の脚注内容も一緒に削除され、脚注番号の振り直しも自動的に行なわれます。


 <Word 2007>

  参考資料 → 脚注


 <Word 2010>

  「参考資料」 タブ → 脚注


 <Word 2016>

  リボン 「参考資料」 タブ → 脚注

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2016/12/24
【透かしを追加する】

 バージョンが 2002以降では、文書への 「透かし」 の追加がより簡単になりました。


 透かしとは、本文の後ろに透けて見える文字列や図の事です。

 文書に会社のロゴマークや 「社外秘」 などの文字列を透かしとして追加する事が出来ます。

 もちろん、イラストなどを入れて、手紙風にする事も出来ます。



 印刷物に透かしを追加するには次の操作を行います。


  1.「書式」 メニューの 「背景」 をポイントし 「透かし」 をクリックします。

  2.次のいずれかの操作を行います。


    図を透かしとして挿入するには 「図」 をクリックし 「図の選択」 をクリックします。

    目的の図を選択し 「挿入」 をクリックします。


     文字列を透かしとして挿入するには、

    「テキスト」 をクリックし 「テキスト」 ボックスに目的の文字列を入力します。


  3.必要に応じてその他のオプションを選択し 「適用」 をクリックします。


  なお、透かしを印刷イメージどおりに表示するには、

 「表示」 メニューの 「印刷レイアウト」 をクリックするか、

 「ファイル」 メニューの 「印刷プレビュー」 をクリックします。



 <Word 2007>

  ページレイアウト → ページの背景 → 透かし


 <Word 2010>

  ページレイアウト → ページの背景 → 透かし

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2016/12/22
【コピペのおさらい】 <NEW12>

 <コピー>

  選択した文字や画像をクリップボードに一時保管する機能。

  「Ctrl」+「C」 キーでもコピーできます。



 <貼り付け (ペースト) >

  クリップボードに一時保管されているデータをカーソル位置に貼り付ける機能。


  「Ctrl」+「V」 キーでも貼り付けできます。

  「クリップボード」 には、文字や画像などいろいろなデータを保管できます。

  いったんクリップボードにコピーされたデータは、何度貼り付けを実行しても消えません。

  ただし、クリップボードに一度に保管できるデータは 1つだけです。

  この為、新しいデータがコピーされると、前のデータは消えてしまいます。




【 「Ins」 キーを使って貼り付ける】

 キーボードの右上の方にある 「Ins」 キーに 「貼り付け」 コマンドを割り当てられる事が出来ます。


  次の操作で 「Ins」 キーを押すだけで、

 クリップボードにコピーした内容をドキュメント内に貼り付ける事が出来ます。



 方法は次の通りです。


  1.「ツール」 メニューの 「オプション」 をクリックし 「編集と日本語入力」 タブをクリックします。

  2.「貼り付けに Insキーを使用する」 チェックボックスをオンにします。

  3.「OK」 をクリックします。



 通常、ワードでは、入力方法


   (挿入モードと上書きモード) の切り替えに 「Ins」 キーを使用しますが、

  このチェックボックスをオンにすると、その機能は無効になります。



 <Word 2007>


  1.(Microsoft Officeボタン) をクリックし 「Wordのオプション」 をクリックします。

  2.「詳細設定」 をクリックします。

  3.「編集オプション」 オプションの、

    「上書き入力モードで入力する」 チェックボックスをオンまたはオフにします。

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2016/12/21
【アドレスの下線を表示しない】


  ワードもメールアドレスやホームページアドレスを入力すると、

 下線が、引かれて、自動的にリンクを貼るようになっています。


  便利といえば便利で、確かにクリックするだけで、メールが作れたり、

 該当のホームページにジャンプできたりと便利は便利ですが、

 ホームページに行ったりする必要がなければ邪魔といえば邪魔です。



 そのような時、次の方法で表示しないようにできます。


  1.ハイパーリンクが設定されたアドレス (青で下線がある) を右クリックします。

  2.メニューから 「ハイパーリンクの削除」 を選択します。



 <Word 2007>

  挿入 → リンク → ハイパーリンク


 <Word 2010>

  挿入 → リンク → ハイパーリンク

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2016/12/20
【いつも使うファイルフォルダを変更する】

 はじめて文書を保存する時には、いつもマイ ドキュメントフォルダが開くと思います。


  通常、文書ファイルの保存場所にマイドキュメントフォルダを使用していない場合は、

 いつも使っているフォルダに作業用フォルダに設定すると作業効率がアップします。



 作業用フォルダを変更するには次の操作を行います。


  1.「ツール」 メニューの 「オプション」 をクリックし 「既定のフォルダ」 タブをクリックします。

  2.「ファイルの種類」 ボックスの 「文書」 をクリックします。

  3.「変更」 をクリックします。

  4.既存のフォルダを作業用フォルダにするには、

    フォルダの一覧で目的のフォルダを検索し、選択します。


     フォルダを新規作成して作業用フォルダにするには 「新しいフォルダの作成」 をクリックし、

   「名前」 ボックスに新規フォルダに付ける名前を入力します。



 <Word 2007>


  1.(Officeボタン) をクリック 「Excel のオプション」 をクリックします。

  2.「保存」 をクリックします。

  3.「ブックの保存」 の 「既定のファイルの場所」 ボックスにパスを入力します。



 <Word 2010>

  「ファイル」 タブ →「オプション」→「保存」

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2016/12/18
【印刷プレビューでテキストを編集する】

 印刷プレビューでも文章などを編集する事が出来ます。


  文書を印刷プレビューモードで表示している時に、

 修正が必要なグラフィックスやテキストがある場合、

 印刷プレビューを終了して通常の表示モードに戻してから編集する必要はありません。



 印刷プレビューのまま編集できる方法があります。


  1.「ファイル」 メニューの 「印刷プレビュー」 をクリックします。


  2.編集したい部分をクリックします。

    クリックした部分が拡大表示されます。


  3.「印刷プレビュー」 ツールバーの 「ズーム」 をクリック。

    マウスポインタが虫眼鏡の形から 「I 」 字型ポインタに変わったら文書を変更できます。


  4.印刷プレビューを終了して、文書の表示モードを元に戻すには、

    ツールバーの 「閉じる」 をクリックします。



 <Word 2007>

  (左上の Officeボタン) → 印刷 → 印刷プレビュー

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2016/12/16
【文字列を瞬間移動する】 <NEW12>

 マウスを使って文字列を瞬間移動する方法があります。


 方法は次の通りです。

  文字列を選択 → 移動したい位置で 「Ctrl」+ 右クリック




【語句が 2行に分割されないようにする】


  複数の単語から成る文章 (人名など) を入力している時に、

 改行されて 2行に分かれてしまい体裁がよくなくなってしまう事があります。


  このような場合は、改行をしない (半角の) スペースを挿入すると、

 2行に分割されるのを防ぐ事が出来ます。



 改行をしないスペースを挿入するには次の方法になります。


  1.文書の各単語 (最後の単語は除く) の末尾にあるスペースを選択します。

  2.「Ctrl」+「Shift」+「Space」 キーを押す。

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2016/12/15
【目次を使ってドキュメントを検索する】


  ワードを使って長い書類を作成する場合、

 最終的に目次ページを作らないとしても、“見出し” を適用し目次を作れるようにして置くと便利です。


  目次では、

 Webページに似たリンクが作成され、作成中のドキュメントを素早く検索する事が出来ます。


 まず、作成中のドキュメントが “見出し” を適用している事を確認します。

 そうすれば、文書の最初または最後に目次を挿入する事が出来ます。



 方法は次の通りです。


  1.目次を挿入したい場所をクリックし 「挿入」→「参照」 を選び 「索引と目次」 をクリックします。

  2.「目次」 タブで 「オプション」 をクリックし、各見出しに 「目次レベル番号」 がついているのを確認し、

    「OK」 をクリックしてダイアログボックスを閉じます。


  ドキュメント内の特定の段落を表示させたい場合は、

 「Ctrl」 キーを押しながら目次の該当するページ数をクリックします。


 目次に戻るには、アウトラインツールバーの 「目次に移動」 をクリックします。


  アウトライン ツールバーを表示するには、

 「表示」→「ツールバー」 を選択して 「アウトライン」 をクリックします。



 <Word 2007>

  ホーム → 参考資料 → 目次


 <Word 2010>

  ホーム → 参考資料 → 目次

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2016/12/14
【複数の単語をまとめて登録する】

 単語は 1つずつもちろん登録できますが、MS-IMEでは複数の単語を一括して登録できます。


 一括登録する方法は次の通りです。


  1.登録する単語を 「読み」、「単語」、「品詞」 の順にタブで区切って入力し、

    それをテキストファイル形式で保存します。


  2.IMEツールバーの 「単語/用例登録」 をクリック、ダイアログボックスで 「辞書ツール」 をクリック。

  3.ユーザー辞書に登録されている単語の一覧が表示されたら、

    「ツール」→「テキストファイルからの登録」 を選択、保存したテキストファイルを選びます。


 これで、ひとつ、ひとつ登録しなくても、一括して登録できます。


 お試しください!

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2016/12/12
【よく使うファイルをメニューに登録する】

 文書は 「開く」 ボタンで開きますが、よく使う文書はもっと簡単に開く事が出来ます。


 メニューに文書ファイルを登録しておく事が出来ます。


 方法は次の通りです。


  1.「ツール」→「ユーザー設定」 を実行し 「コマンド」 パネルを開く。

  2.「分類」 から 「組み込みのメニュー」 を選び 「コマンド」 の 「作業」 をメニューバーへドラッグする。


     「ユーザー設定」 ダイアログボックスを閉じたら登録したいファイルを開き、

      → 「作業」→「作業メニューに追加」 を実行。


 これで 「作業」 メニューに現在表示している文書ファイルが登録されます。


  なお、登録-削除したい時は、

 「Alt」+「Ctrl」+「− (ハイフン) 」 キーを押し 「作業」 メニューから消したい文書ファイルを選択します。



 <Word 2010>

  「ファイル」 タブ、→「オプション」

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2016/12/11
【分数を書く】

 数式エディターを使って次のとおり操作します。


  1.メニューから 「挿入」→「オブジェクト」 と選択します。

  2.「新規作成」 から 「Microsoft 数式 3.0」 を選択します。

  3.「ツールバー」 から希望する数式ボタンを選びます。

  4.数値を入力します。



 よく使うようであれば次の方法で、ツールバーに登録する事も出来ます。


  1.メニューから 「ツール」→「ユーザー設定」 を選択。

  2.「コマンド」 タブを開き 「分類の」 一覧から 「挿入」 を選択。

  3.「コマンド」 の一覧から 「Microsoft 数式エディタ」 を選択。

  4.そのままツールバーのエリアにドラッグ&ドロップ。


 これでツールバー上に数式エディタのボタンが表示されます。



 <Word 2007>

   「挿入」→「記号と特殊文字」→「数式」 の横にある矢印をクリックし、

  「新しい数式の挿入」 をクリック。


 <Word 2010>

  「挿入」 タブ →「記号と特殊文字」 グループ →「数式」

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2016/12/10
【何回か前の操作まで全て取り消す】

 操作を間違えた等で 「標準」 ツールバーの 「元に戻す」 ボタンをクリックする事があります。


 この 「元に戻す」 ボタンは、実は直前の操作だけでなく、実行した操作を順番に残しています。

 (記憶しています)

 クリックするごとに、逆順に取り消しする事も可能になっています。


  また、ボタン横の ▼ をクリックすると、これまで行った操作が一覧表示されるので、

 何回か前の操作まですべて取り消す事も出来ます。


 さかのぼって、取り消しをしたい時などは便利な機能です。


 <Word 2010>

  一番左上、ワードアイコンの隣にあります。


 <Word 2016>

  同 上

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2016/12/09
【あいまい検索】

 ワードには、あいまい検索機能というのが有ります。


  あいまい検索では、

 ーなどの長音の有無や 「つ」 や 「っ」 などの文字を考慮にして、

 あいまいな文字の検索をしてくれます。



 操作方法は次の通りです。


  1.「編集」 メニューの 「検索」 を選択。

  2.「検索と置換」 ダイアログボックスが表示されます。

  3.「オプション (M) 」 ボタンを押します。

  4.「検索オプション」 の、「あいまい検索 (日) 」 にチェックを入れて詳細も設定します。

    あいまい検索 (英) ではありません。



 <Word 2007>

  ホーム → 編集 → 検索


 <Word 2010>

  ホーム → 検索




【図を除いて印刷する】 <NEW12>

 テスト印刷をしたい事が有ります。


 そんな時、図などが入っていると、印刷に時間がかかってインクも無駄になります。


 方法は次の通りです。


  1.「ファイル」→「印刷」→「オプション」 を選択します。

  2.「オブジェクト」 のチェックをオフにします。

    「オブジェクト」 には、まん中に 「同時に印刷する項目」 があります。

    ここがオンになっていますので、チェックを外します。


  3.図が除かれて印刷します。



 <Word 2007>

  印刷 → オプション

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2016/2/08
【半角の英数字を全角に一括変換する】


  数字やアルファベットで、

 「文字種の変換」 コマンドを使って一気に半角全角に変換する方法があります。


 方法は次の通りです。


  1.カーソルを反転させて、全角に変えたい範囲を指定します。

  2.次に 「書式」→「文字種の変換」 のダイアログボックスで、

    「全角」 ラジオボタンをオン、→「OK」 ボタンをクリックします。


 これで、指定した範囲の英数字がすべて全角に変わります。

 この機能を使えば、全角で入力した英数字を半角に変える事も出来ます。

 なお、その逆もできます。



 <Word 2007>

  ホーム → フォント


 <Word 2010>

  ホームタブ → フォント




【よく使う機能をツールバーに登録する】 <NEW12>

 よく使う機能は、メニューを開いて操作しなくて済むように、ツールバーに登録しておく事が出来ます。


 方法は次の通りです。


  1.「ツール」 メニューを開いて 「ユーザー設定」 を選択します。

  2.「コマンド」 タブを開きます。

  3.「分類」 と 「コマンド」 欄で目的のコマンドを探して、ツールバーに、ドラグ&ドロップします。


  これで、わざわざメニューを開かなくても、

 登録したボタンを押すだけでコマンドを実行できるようになります。

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2016/12/06
【同一文書の他のページを見ながら作業する】

 長い文章の場合、別の部分を参照しながら作業したい場合が有ります。


 そんな場合、画面を分割して、別のページを表示しながら作業する事が出来ます。


 方法は次の通りです。


  1.画面の垂直スクロールバーの上にある、分割バーを分割する位置までドラッグします。

  2.画面が上下に分割されたら、一方に参照したいページを表示します。

    分割をやめたいときは分割バーをダブルクリックします。


 なお、2画面にして画面が狭く感じた時など、画面を広く使いたい時はルーラーを非表示にします。



 <Word 2010>

  「表示」 タブ、→ ウインドウ


 <Word 2016>

  リボン 「表示」 タブ → ウインドウグループ




【文書に音声を入れる】 <NEW12>

 ワードの文書に音声を入れる事が出来ます。


 方法は次の通りです。


  1.「挿入」→「オブジェクト」 を開きます。

  2.「ファイルから」 のタブを開きます。

  3.「参照」 ボタンを押します。

  4.サウンドファイルを指定して 「OK」 です。

    音声ファイルが、ワードに貼り付けられます。


     ワード上では、サウンドファイルのアイコンが貼り付けられて、

    そのアイコンをダブルクリックすると、音を鳴らす事が出来ます。


 <Word 2007>

  「挿入」→「オブジェクト」


 <Word 2010>

  「挿入」 タブ → テキスト →「オブジェクト」


 <Word 2016>

  リボン 「挿入」 タブ → テキストグループ →「オブジェクト」

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2016/12/04
【文書を開く前に内容を確認する】

 文書ファイルを開く前に 「開く」 ダイアログボックスで内容を確認する事が出来ます。


 ファイル名を選んで 「プレビュー」 ボタンをクリックすれば、右側に内容が表示されます。


 方法は次の通りです。


  1.「ファイル」→「開く」

  2.メニュー (アイコン) から 「プレビュー」 ボタンを選びます。


  ただし、プレビューで表示されるのは文字や表だけ、

 文書に貼り付けた写真等も表示させたい場合は、

 文書のプロパティを変更して、ページ全体を表示させます。



 <Word 2007>

  (右上の Officeボタン) → 開く


 <Word 2010>

  リボン 「ファイル」 タブ → 開く → 右上のプレビューアイコン




【立体の文字をつくる】 <NEW12>

 ワードでは、簡単に立体の文字をつくる事が出来ます。


 方法は次の通りです。


  1.「図形描画」 のツールバーの 「ワードアートの挿入」 をクリックします。

  2.スタイルを選択し、文字を入力します。

  3.「図形描画」 のツールバーの 「3-Dスタイル」 をクリックします。

  4.適当な立体を選びます。

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2016/12/02
【○や △で囲んだ文字を作る】

 ワードでは好きな文字を ○で △などの図形で囲んで表示する事が出来ます。


 設定は 「囲い文字」 ダイアログボックスで行います。


 方法は次の通りです。


  1.「書式」→「拡張書式」→「囲い文字」 を選択。

  2.ダイアログボックスでは、文字と囲む図形を選びます。

    「文字」 に指定できるのは、1文字だけです。

    直接入力するかリストから選びます。

    編集画面で、あらかじめ文字を選択した場合は、その文字が自動入力されます。

    図形は ○のほか、□△◇を選択できます。


     また、文字の大きさは 2種類から選択しますが、

    他の文字と同じ大きさに揃えたい時は、

    「文字のサイズを合わせる」 ラジオボタンをオンにしておきます。



 <Word 2007>

  「ホーム」→「フォント」 です。


 <Word 2010>

  「ホーム」 タブ →「フォント」 です。

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