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2017/04/30
【セルの中で文字列を複数行表示する】
文章とかタイトルでも、セルに入り切れなくて困られた事は無いでしょうか?
今日は、セルの横幅内に文字が入り切らない場合の方法をご紹介します。
方法は次の通りです。
1.書式メニューからセルを選択します。
2.セルの書式設定ダイアログが表示されますので配置タブをクリックします。
3.表示されている画面の中の項目から「折り返して全体を表示する」にチェックを入れます。
これで「OK」ボタンをクリックして設定は完了です。
これで、セルが自動的に複数行表示出来る高さに調整され、
入力した文字がセルからはみ出さないように折り返されて表示されます。
もし、折り返している事は分かっても、
綺麗に文字が見えない場合は、セルの幅を少し広めてみて下さい。
文字がすべて見えるようになると思います。
<Excel 2007>
ホーム → セル → 書式
<Excel 2010>
ホーム → セル → 書式
<Excel 2013>
リボン「ファイル」→「配置」
up
2017/04/28
【範囲を選択して入力する】
データを入力する時は多くの場合、範囲が限定されていると思います。
そこで、そのようなケースで能率的に入力できる方法をご紹介します。
事前にマウスでドラックして置き、
範囲を選択して置いて入力すると効率よく入力する事が出来ます。
1.例えば A10セルから B10セルまでデータを入力する時、
A10から B10の範囲を選択します。
2.順次、データを入れていきます。
3.本来なら、カーソルを移動すべきセル A10から B1へも、
「Enter」キーだけで自動で移動してくれます。
行のセルだけを選択して置けば、
通常は移動しない、横のセルへの移動も自動でやってくれます。
普通、カーソルは横には移動しませんので、とても便利です!
<Excel 2013/2016>
同 上
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2017/04/27
【テキストファイルをインポートする】
パソコンで、一番基本的なファイル形式は、このテキスト形式です。
「.TXT」と拡張子の付く形式です。
ウインドウズでは、メモ帳で書いたり読んだりする形式のファイルの事です。
基本的な汎用ファイルですので、
たくさんのテキストファイルがパソコンには入っていると思います。
今回は、このテキストファイルをエクセルに取り込む方法をご紹介します。
方法は次の通りです。
1.「メニュー」バーから「開く」をクリックします。
2.「開くダイアログボックス」でファイルの種類を「すべてのファイル」にします。
3.「テキストファイルウイザード-1/3」が開きます。
4.「次へ」を押します。
「テキストファイルウイザード-2/3」が開きます。
5.そのテキストファイルがデータベース仕様になっていて、
カンマやタブなどの区切り文字が入っている場合は、
その種類の所にチェックを入れます。
6.次へを押します。
「テキストファイルウイザード-3/3」が開きます。
7.完了を押します。
<Excel 2007>
(左上の Officeボタン)→ 開く
<Excel 2010>
「ホーム」タブ →「保存と送信」
<Excel 2013/2016>
リボン「データ」→ 外部データの取り込みグループ →「テキストファイル」
up
2017/04/26
【データの入っているセルを素早く移動する】
大きなシートなどで、たくさんデータが入っている場合などで、
素早くデータ間をカーソルを移動する方法が有りますのでご紹介します。
便利ですお試しください。
方法は次の通りです。
1.「Ctrl」キーと移動させたい方向の「矢印」キーを同時に押す。
2.データが入っているセルだけにカーソルが移動します。
関数式だけとかデータが入っていないセルはスキップして移動します。
その為、カーソルが目的のところまで早く移動します。
少なくとも、矢印キーのみを押して移動するよりは効率的です。
なお、この「Ctrl」キーを使用する画面移動操作は他にも有ります。
→ 「Ctrl」+「End」で、データが入力されている範囲の右下に移動、
→ 「Ctrl」+「Home」ではシートの先頭セルに移動します。
up
2017/04/24
【セルに取り消し線を表示する】
訂正した時に訂正した事をわざと分かるように訂正したい場合が有ります。
そういう場合に取り消し線を引く方法をご紹介して置きます。
簡単な方法ですが、意外と使われてないように思います。
修正前のデータを残して置きたい時には、この方法を使ってみてください。
この取り消し線なら取り消し前のデータが分かるので、
変更や訂正を知らせたい時に便利です。
セルに取り消し線を引く方法は次の通りです。
1.取り消し線を表示したいセルを範囲指定する。
2.書式メニューから「セル」を選択する。
3.「フォント」タブを選択する。
4.「文字飾り」の取り消し線の欄にチェックを入れる。
5.「OK」ボタンを入力する。
<Excel 2007>
ホーム → セル
<Excel 2010>
ホーム → フォント
<Excel 2013>
ホーム → フォント
up
2017/04/23
【エラーを印刷しない】
データが入力されてないと、エラーの表示として「#DIV/0!」などが表示されます。
もっとも、この表示自体を消すように設定する事が出来ますが、
データが入っていないのを知らせてくれる訳ですから、
それはそれでおいておいて、エラーの表示はそのままにして置いて、
印刷した時にエラー値だけを印刷しない簡単な方法が有ります。
方法は次の通りです。
1.メニューの「ファイル」→「ページ設定」を選択します。
2.「シート」のタブをクリックします。
3.「印刷」の「セルのエラー」で「▼」をクリックして「空白」を選択します。
4、「OK」ボタンを押します。
この設定をして置けば、エラー表示はされていても、
印刷したものでは印刷されず空白となり、エラー値は印刷されません。
<Excel 2007>
ページレイアウト → ページ設定
<Excel 2013/2016>
リボン「ページレイアウト」タブ →「ページ設定」グループ
up
2017/04/22
【現在日時を簡単に入力する】
日頃書類を作成していて、日付は必ず入れると思います。
書式を日付にして何年何月何日と入れられていると思いますが、
ショートカットで簡単に日付や時間を入力する方法が有ります。
方法は次の通りです。
1.日にちの入力
「Ctrl」キーと「;」キーを同時に押す。
2.時間の入力
「Ctrl」キーと「:」キーを同時に押す。
ただし、ここで表示される日付や時間はパソコンに設定されている時間と日付です。
もし、パソコンの日付、時刻の設定が合ってない場合は正確な日付時刻を表示できません。
また、この時刻日付は、ファイルを開きなおした時点で更新するものでも有りません。
一度、入れてしまうとずっと同じです。
ちなみに、開く度に現在の日付が更新されるのは関数を使います。
→ =today()
をセルに入れてください。
<Excel 2013/2016>
同 上
up
2018/04/22
【エクセルで 1ページに収める】
<Q>
エクセルを使っていて、印刷の時なのですが、
わずか 1行か 2行の事なのに次ページになってしまう事があります。
つまり、ほとんど 1ページの内容で 1ページに収めたいのですが、
2ページになってしまうことがよくあります。
よい方法はありませんでしょうか?
<A>
次の方法をお試しください。
1.エクセルを起動します。
2.メニューの「ファイル」→「ページ設定」をクリック。
3.ページのタブにします。
4.拡大縮小印刷の欄の、
「次のページ数に合わせて印刷」の横と縦に 1が入っている事を確認して、
「次のページ数に合わせて印刷」にチェックを入れます。
これで、縮小される場合も有りますが、1枚で印刷されます。
<Excel 2007>
1.「ページレイアウト」タブ、
→「ページ設定グループ」→「ダイアログボックスランチャー」をクリックする。
2.「ページ」タブで、
「次のページ数に合わせて印刷」をチェックし、横と縦に 1を設定する。
<Excel 2010>
「ファイル」タブ →「印刷」
up
2017/04/20
【ショートカットでエクセルを起動できる方法】
Windowsで起動する最もスタンダードな方法のスタートからクリックして起動せずに、
簡単にエクセルを起動できるようにする設定方法が有ります。
ショートカットにショートカットキーを設定するだけの簡単な起動方法です。
設定は次の通りです。
1.デスクトップにエクセルのショートカットがなければ作ります。
2.右クリックで「プロパティ」を選び、ショートカットタブをクリックします。
3.「ショートカットキー」の所にマウスのポインターを移動します。
4.「Ctrl+Alt+任意の文字(例えば E) 」を押します。
5.「OK」ボタンをクリックします。
これで「Ctrl」+「Alt」+「E」を押してみてください。
エクセルが起動します。
起動画面の大きさは「最大化 ・ 通常のウィンドウ ・ 最小化」の 3通り有ります。
好みに応じて設定してください。
up
2017/04/18
【ツールバーに電卓のショートカットを置く】
エクセルのメニュー(ファイル等のメニューがならんでいるところ)に、
電卓のショートカットを置いていつでも簡単に電卓を呼び出す事が出来ます。
もちろん、セルに数字を入れて演算できますがセルに入力してまで ・・・ という時に、
わざわざ、アクセサリの電卓を出してきたり本物の電卓を出してきたりしなくて済みます。
とても便利です。
方法は次の通りです。
1.「表示」メニューの「ツールバー」をポイントし「ユーザー設定」をクリックします。
2.「コマンド」タブを開きます。
3.「分類」ボックスの「ツール」をクリックし、
→「コマンド」ボックスの「ユーザー設定」、
(灰色の電卓のアイコンの方)をクリックします。
4.「コマンド」ボックスで選択したコマンドをツールバーにドラッグし、
マウスポインタにプラス記号が表示されたらマウスボタンを離します。
5.「ユーザー設定」を閉じます。
これでツールバーにボタンが追加されます。
このボタンをクリックすれば簡単に電卓が起動します。
up
2017/04/17
【Excelのショーカットキー 2】
前回に引き続き今回は、
「コントロール」キーもしくは「オルト」キー関係のショートカットキーをご紹介します。
「Ctrl」+「Tab」
→ 次のブックに移動
「Ctrl」+「Shift」+「Tab」
→ 前のブックに移動
「Ctrl」+「PageDown」
→ 現在のブックの次のワークシートに移動
「Ctrl」+「PageUp」
→ 現在のブックの前のワークシートに移動
「Ctrl」+「S」
→ 現在のブックを保存
「Ctrl」+「O」
→ ファイルを開く
「Ctrl」+「N」
→ ファイルの新規作成
「Ctrl」+「P」
→ 「印刷」 ダイアログボックスの表示
「Ctrl」+「Z」
→ 直前に行ったコマンドの実行結果を元に戻す
「Alt」+「Shift」+「=」
→ オートSUM関数の挿入
「Ctrl」+「F」
→ セル内の文字や数値を検索
「Ctrl」+「R」
→ セル範囲内で右方向にコピー
「Ctrl」+「D」
→ セル範囲内で下方向にコピー
「Ctrl」+「C」
→ 選択範囲のコピー
「Ctrl」+「X」
→ 選択範囲の切り取り
「Ctrl」+「V」
→ コピーまたは切り取った範囲の貼り付け
「Ctrl」+「Shift」+「+」
→ セルの挿入
「Ctrl」+「-」
→ 選択範囲のセルの削除
「Ctrl」+「spase」
→ 選択範囲を列全体に拡張
「Shift」+「spase」
→ 選択範囲を行全体に拡張
「Ctrl」+「A」
→ 現在のワークシートの領域すべての選択
「Ctrl」+「Enter」
→ 選択したセル範囲にアクティブセルと同じ値を入力
「Ctrl」+「Shift」+「Enter」
→ 数値を配列数式として入力
「Ctrl」+「; 」
→ 現在の日付を入力
「Ctrl」+「: 」
→ 現在の時間を入力
「Ctrl」+「Shift」+「"」
→ アクティブセルの 1つ上のセルの値の入力
「Ctrl」+「Shift」+「' 」
→ アクティブセルの 1つ上のセルの値の入力
「Ctrl」+「A」
→ 数式に有効な関数の入力されている場合の数式パレットの表示
「Alt」+「↓」
→ オートコンプリートの一覧の表示
「Ctrl」+「B」
→ 太字の書式設定と解除の切り替え
「Ctrl」+「I 」
→ 斜体の書式設定と解除の切り替え
「Ctrl」+「U」
→ 下線の書式設定と解除の切り替え
「Ctrl」+「1」
→ 「セルの書式設定」ダイアログボックスの表示
「Ctrl」+「Shift」+「$」
→ 「通貨」表示形式を設定
「Ctrl」+「Shift」+「%」
→ 「パーセンテージ」表示形式を設定
「Ctrl」+「7」
→ 「標準」ツールバーの表示/非表示の切り替え
「Alt」+「Tab」
→ 他の実行中のアプリケーションへの切り替え
「Ctrl」+「Esc」
→ Windowsのスタートメニューの表示
up
2017/04/16
【Excelのショーカットキー 1】
ショーカットキーとは、
キーの 2つ以上の組み合わせでエクセルを操作しようというものです。
マウスをあっちこっち動かすより早く作業ができる場合が多いです。
実は、エクセルにもショートカットキーがたくさん有ります。
今回と次回、それらのショートカットキーをご紹介します。
慣れれば、マウスを使うより、ショートカットの方が効率的な場合も少なく有りません。
今回は「ファンクションキー」関係のショートカットキーをご紹介します。
F1
→ オンラインヘルプ
F2
→ アクティブなセルの編集
F4
→ 直前に行った操作の再実行
F7
→ スペルチェツク
F9
→ 開いているすべてのシートの再計算
F11
→ 現在の選択内容で新規グラフシートを挿入
F12
→ 「ファイル名を付けて保存」ダイアログボックスの表示
「Shift」+F2
→ コメントの挿入または編集
「Shift」+F3
→ 「関数の貼り付け」ダイアログボックスの表示
「Shift」+F4
→ 直前に行った検索の繰り返し
「Shift」+F9
→ アクティブなシートの再計算
「Ctrl」+F3
→ 名前の定義
「Ctrl」+F9
→ ブックウィンドウを最小化
「Ctrl」+F10
→ ブックウィンドウを最大化または元に戻す
「Alt」+F4 → エクセルの終了
「Tab」 → セルの間を移動
「Home」 → 行の先頭に移動
up
201704/15
【Webページのリンクを入れる】
インターネットの HPの Webページへのリンクをエクセルに入れる事が出来ます。
そのリンクをクリックするだけで、
自動的にインターネットエクスプローラーが起動して該当の HPが表示されます。
リンクを挿入するには次の手順で操作します。
1.リンクを作成したいセルを選択して、
「挿入」メニュー →「ハイパーリンク」を選択します。
2.「ハイパーリンクの挿入」ダイアログが表示されたら、
画面左側「リンク先」で「ファイル、Webページ」を選択します。
3.アドレスもしくは、ファイル名または Webページ名に、
リンク先としたい Webページの URLを入力します。
または「▼」ボタンなどを押して、
インターネットエクスプローラーなどで、
以前閲覧した Webページを呼び出して登録する事も出来ます。
<Excel 2007>
挿入 → リンク → ハイパーリンク
<Excel 2010>
挿入 → リンク → ハイパーリンク
<Excel 2013/2016>
リボン「挿入」タブ →「リンク」→「ハイパーリンク」
up
2017/04/14
【エクスプローラで Excelファイルをプレビューする】
フォルダのサムネイル表示や同じくエクスプローラーのサムネイル表示で、
「メニューの表示」→「縮小版表示」、(表示 → 縮小版)にした時に、
エクセルファイルの内容も画像と同じように次の方法でプレビューする事が出来ます。
方法は次の通りです。
1.エクセルのメニューバーの、
「ファイル」→「プロパティ」→「ファイルの概要」タグを開きます。
2.「プレビューの図を保存する」にチェックを入れてファイルを保存します。
これで、ファイルの容量は多少増加しますが、ファイルの内容が縮小して表示されます。
内容によっては、一目瞭然で内容が分かるので便利だと思います。
ただし、当然サムネイルですので、
ファイルの内容を読むまでにはいきませんのでご了承ください。
また、複雑な内容のものは、サムネイルでは分かりづらい場合も有ります。
up
2017/04/13
【ワークシートの一覧リスト表示】
ワークシートが 1枚で有れば、この機能を使う必要は有りませんが、
10枚以上になったり、長いシート名を付けている場合は、
シート見出しをスクロールさせて探して、ワークシートを開くのは大変です。
こんな時に「シート見出しの一覧リスト」を表示する方法が有ります。
方法は次の通りです。
1.シート見出しの左側に有る三角マークの付いた「見出しスクロール」ボタンが有ります。
2.クリックするとシート見出しがスクロールするボタンなのですが、
これを右クリックします。
3.シート見出しの一覧が表示されます。
これで、選択するだけでワークシートを簡単に切り替える事が出来ます。
ここには、先頭から 15枚分のワークシート名が表示されます。
16枚以上のワークシートを使っている場合は、
一番下の「シートの選択」を選ぶとさらに一覧のウインドウがポップアップされます。
<Excel 2013>
同 上
up
2017/04/12
【一度に複数のシートを削除する】
エクセルの一番したのところに、
Sheet1、Sheet2、Sheet3というシートが有ると思いますが、
シートもセルを選択するように、同じようにまとめて選択する事が出来ます。
全く同じように、
「Shift」キーや「Ctrl」キーを使うと複数のシートを一括選択する事が出来ます。
方法は次の通りです。
1.「Shift」キーを使う
連続してシートを選択できます。
削除したいシート見出しを選択し、次に「Shift」キーを押してシート見出しを選択します。
マウスの右ボタンでメニューを出し、削除します。
2.「Ctrl」キーを使う
離れたシートも選択できます。
「Ctrl」キーを押しながら、削除したいシート見出しを一つずつ選択します。
マウスの右ボタンでメニューを出し、削除します。
また、もちろん削除だけで無く、シートの位置を替えたりする時も、
上記のように複数選んで置いて移動させる事が出来ますす。
<Excel 2013/2016>
同 上
up
2017/04/11
【複数のワークシートに同じデータを入力】
いっきに複数のワークシートに同じデータを入力する事が出来ます。
例えば、住所で県名など、
同じデータを離れたセルに入力する場合、コピーするのもいささか煩雑です。
いわんやシートがわかれていると大変です。
そこで、複数のシートのセルに同じデータを入力する方法をご紹介します。
このように、同じデータや項目名を複数のワークシートに同時に入力したい時は、
ワークシート切り替えタブを使って「作業グループ」を作ります。
方法は次の通りです。
1.「Shift」キーを押しながら画面下のワークシート切り替えタブをクリックしていきます。
2.タイトルバーの部分に「作業グループ」という表示が現れます。
3.あとは項目やデータを入力していきます。
セルの書式なども自動的に複数のワークシートに反映されます。
なお「作業グループ」を解除するには、
ワークシート切り替えタブを、どれかひとつクリックします。
右クリックのメニューで解除する事も出来ます。
<Excel 2013>
同 上
up
2017/04/10
【セルの枠線を消す】
エクセルは起動した直後は、
必ず薄いブルー(グレー)のセルを囲む枠線が有ると思います。
しかし、エクセルをワープロ替わりに使う場合など枠線が有ると印刷はされませんが、 モニターで見る場合、少し邪魔な感じがすると思います。
セルの枠線を消す方法は次の通りです。
1.「ツール」→「オプション」から「オプションダイアログボックス」を開きます。
2.「表示」タグを開きます。
3.下の方に有る「ウィンドオプション」の「枠線」のチェックを外します。
4.「OK」ボタンを押します。
これで、薄いブルー(グレー)のセルを囲む枠線は消えて真白になったと思います。
元に戻す場合は「枠線」のチェックを再度入れます。
また、同じウインドウオプションで、その枠線の色を変える事も出来ます。
参考までに、このオプション画面で数式の表示/非表示も設定する事が出来ます。
<Excel 2010>
「ページレイアウト」→「シートのオプション」グループ
<Excel 2013/2016>
リボン「表示」タブ →「表示」→「枠線(目盛線)」
up
2017/04/09
【条件に合う数値の書式を変える】
条件に合ったセルだけ書式を変えて分かりやすくする事が出来ます。
「条件付き書式」機能を使います。
例えば、条件に合う有る数値以上のセルだけ色を変えてみると、
データの多い一覧表などの場合、とても分かりやすくなります。
一度設定して置けば、セルの値が条件に当てはまると自動で色が変わってくれます。
方法は次の通りです。
1.範囲を選択後「書式」メニューから「条件付き書式」を選びます。
2.「条件 1」欄で書式を変更する条件を指定する。
「セルの値が」→「次の値より大きい」に任意の数字を入れます。
3.「書式」 ボタンを押し開く設定画面で書式を設定します。
これで 2番で入力した数字以上で有れば設定した書式になります。
その他、任意の数字より小さい場合や等しい場合などいろいろ指定する事が出来ます。
<Excel 2007>
ホーム → スタイル → 条件付き書式
<Excel 2013>
「ホーム」タブ →「条件付き書式」
<Excel 2016>
リボン「ホーム」タブ → スタイル → 条件付き書式
up
2017/04/08
【セルの中で改行する】
通常セルの中で改行しようとして、
「Enter」キーを押すとセルが下のセルに移動してしまい改行する事が出来ません。
その場合次のキーを同時に押してください。
→ 「Alt」キー +「Enter」キー
セルの中に比較的多くの文字を入れる場合、
文の途中でこのショートカットキーを使えばセルの中で改行が出来ます。
お試しください。
改行により文字の上に空白が出来たり、
文字が下詰めになってしまった場合は、そのセルを右クリックし、
「セルの書式設定」の配置タブで「文字の配置」を選んで調整して下さい。
なお、せっかく改行できたセルですが、
このセルを「セルの書式設定」で「折り返して全体を表示する」のチェックを外してしまうと、
改行が元の状態に戻ってしまうのでご注意下さい。
up
2017/04/07
【書式を複数回コピー(office共通)】
書式を複数回コピーする事が出来ます。
「書式のコピー/貼り付け」を使うと罫線やセルの背景色など、
一度使った書式を他の場所でもコピーして使う事が出来ます。
この操作は一度だけでなく複数繰り返して設定する事も出来ます。
方法はとても簡単で、
ツールバーの「書式のコピー/貼り付け」をクリックする時に、ダブルクリックするだけです。
簡単ですが使い方は次の通りです。
1.コピーしたい書式が設定されているテキストまたはオブジェクトを選択します。
2.「標準」ツールバーの「書式のコピー/貼り付け」をダブルクリックします。
3.書式を設定したいテキストまたはオブジェクトを選択しクリックします。
【ブック全体から検索するには】 <NEW 2012>
Excel2002よりブック全体からの検索が出来るようになりました。
方法は次の通りです。
1.メニューの編集から「検索」を選択します。
2.「検索と置換」ダイアログボックスを表示させます。
3.ダイアログボックスの「検索」タブを内の「オプション」をクリックします。
4.「検索する文字列」ボックスに検索したい文字を入力して、
「検索場所」ボックスの一覧から「ブック」を選択します。
5.「すべて検索」をクリックします。
これで、すべてのシートから検索文字が一度に検索されます。
up
2017/04/06
【文字を縦書きにする】
【文字列の角度を変える】でも、少しだけご説明しましたが、
縦書きは頻度も多いので「縦書き」として説明して置きます。
もちろん初期設定では、エクセルは文字を書く場合横書きですが、
設定すれば縦書きにもする事が出来ます。
方法は次の通りです。
1.「書式」→「セル」を選択し、
「セルの書式設定」ダイアログボックスで「配置」タグを選択します。
2.「方向」の「文字列」と縦書きになっているテキストを選択し「OK」ボタンを押します。
これで、縦書きになります。
折り返して全体を表示にチェックを入れればセル内に綺麗に収める事も出来ます。
表のタイトル、例えば、左のタイトルなどに使うのに便利です。
<Excel 2007>
ホーム → セル
<Excel 2010>
「ホーム」タブ →「セル」→「書式」→「セルの書式設定」
<Excel 2013>
リボン「ホーム」タブ →「配置」グループ →「方向」
<Excel 2016>
リボン「ホーム」タブ →「配置」グループ →「拡張をクリック」
up
2017/04/04
【半角文字を全角にする】
半角の文字を全角にしたい時がありますが、
いちいち日本語変換をしなおしたり再入力をするのは大変です。
そこで、関数を使って一括で一斉に変換してしまいます。
JIS関数という関数を使います。
JIS関数は、
文字に含まれる半角の英数・カナ文字を、全角の英数・カナ文字に変換します。
これ以外の文字(漢字・記号等)は変換されません。
今から使うのは全部半角で、セルに「=JIS(A1)」といれます。
これで「セルA1」の文字が半角の場合は全角に変換されて表示されます。
補足説明
セルにまず半角の” =”を入れるのは、関数等を使う計算式である事の印です。
【グラフだけ印刷する】 <NEW 2012>
グラフだけ印刷する方法です。
シートのデータの中からグラフだけ印刷します。
方法は次の通りです。
1.印刷するグラフをクリックして選択状態にします。
2.「印刷」のツールボタンを押します。
グラフだけ用紙に合わせたサイズで印刷されます。
<Excel 2013/2016>
リボン「ファイル」タブ →「印刷」→「設定」→「選択したグラフを印刷」
up
2017/04/03
【ブックやワークシートを切り替える】
他のブックやワークシートに切り替える時、
通常で有れば、マウスで「ウィンドウ」メニューからブック名を選択したり、
シート見出しをクリックしたりしますが、もっと簡単に切り替える方法が有ります。
頻繁に切り替えたり、キーボード操作の方がお得意という方にはお勧めです。 キーボードを使ってブックやワークシートを切り替える方法をご紹介します。
・ ショートカットを使っての切り替え方法は次の通りです。
1.「Ctrl」+「Tab」
→ ファイルを開いているブック間を切り替えます。
2.「Ctrl」+「PageDown」
→ ブック内の次のワークシートに切り替えます。
3.「Ctrl」+「PageUp」
→ ブック内の前のワークシートに切り替えます。
【起動時に空白のブックが表示されないように】 <NEW 2012>
Excelを立ち上げた時、
自動的に「Book1」というのが表示されてしまうのですが、
起動した時に、グレーの画面の状態にする事に出来ます。
例えば「ファイル名を指定して実行」ダイアログの「名前」欄に、
「excel」と入力して「OK」ボタンを押すと Excelが起動します。
「ファイル名を指定して実行」ダイアログ「名前」欄に、
「excel /e」と「/e」スイッチを「excel」の後ろにつけて入力し「OK」ボタンを押すと、
新しい空白のブック「Book1」が表示されずに Excelが起動する事をご確認いただけます。
なお、ショートカットアイコンから Excelを起動する事が多いので、
リンク先に「/e」スイッチを付けたショートカットアイコンを作成して置くと便利だと思います。
up
2017/04/02
【文字列の角度を変える】
エクセルで、文字を縦書きにする時、
わざわざ一文字ずつ入れていらっしゃた方はいませんでしょうか?
エクセルは、縦書きで入力できるだけで無く、
文字の角度を任意に変更する事が出来ます。
Excel97から、文字を任意の角度に回転して項目名などを表示する、
「文字列の回転」機能が追加されました。
この機能では、
文字を −90〜90の範囲制限でセル内で文字列を回転できます。
方法は次の通りです。
1.角度を変えたい文字列が入っているセルを選択後、
右クリックし「書式設定」をクリックします。
メニューの「書式」→「セル」をクリックでも「OK」
2.「書式設定」画面で「配置」タブを選択後、
「方向」欄で任意の方向を指定し「OK」ボタンをクリックします。
文字を縦書きにしたい場合は、
上記 1番の後、
配置タブで角度を決める入力欄の横の縦書きの文字列をクリックします。
縦書きにしてしまうと角度を変える事は出来ません。
<Excel 2007>
ホーム → 書式 → セルの書式
<Excel 2013>
ファイル → 配置
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