情報通信発信局【快適net】
PC technical 2017年12月版


分散処理(Distributed Processing) <NEW 2020>

工数 <NEW 2020>

ギガバイト(Giga-Byte) <NEW 2020>

シングルサインオン(Single Sign On) <NEW 2020>

ウェブソケット(WebSocket) <NEW 2020>

ゼロデイ攻撃(zero day attack) <NEW 2020>

データマイニング(Data Mining) <NEW 2020>

マルチスキャンモニタ(Multi-Scan Monitor)
CRTディスプレイ(Cathode Ray Tube display)
マルチタッチスクリーン(multi-touch screen)

ディスプレイ
アスペクト比(aspeet ratio)
HDMI(High-Definition Multimedia Interface)

ライティングソフト
焼き付け
ターミネーター(terminator)

SSD フラッシュドライブ(Solid State Drive)
PCカード
カードバス(CardBus)

USB(Universal Serial Bus)
USB 2.0(universal serial bus 2.0)
USB 3.0(universal serial bus 3.0)
プチフリーズ(petit freeze) <NEW 2014>

DOS/V(ドス・ブイ)
アーキテクチャ
ネットブックPC(NetBook PC)

ATX
マイクロATX(microATX)
フレックスATX(FlexATX)

BIOS(Basic Input/0utput System)
データセンター(Data Center) <NEW 2016>

ファームウェア(firmware)
加速度センサー(accelerometer)

チップセット(Chip Set)
サウスブリッジ(South Brige)
ノースブリッジ(North Bridge)

ベースクロック(base clock)
ヘルツ Hz(Hertz)
オーバークロック
Mini-ITX(ミニ・アイティーエックス)

インターフェイス(interface)
IO(Input/Output)
スループット(throughput)
スティック型パソコン <NEW 2016>

マザーボード(motherboard)
DTX

ヒートシンク(heat sink)
DIMM(ディム Dual In-line Memory Module)




バス(bus)
スロット(slot)
リフレッシュPC(refreshed PC)
初期化(initialize)

シリアル(serial)
シリアルポート(sirial port)
マルチゲート型トランジスタ

シリアルATA(serial ATA)
シリアルATA(serial ATA)

ディップスイッチ
ケース、電源
XScale <NEW 2012>

グラフィック統合チップセット
グラフィック・デバイス・インターフェース(GDI)
ワイヤレス充電(Wireless Charging) <NEW 2013>

バスマスター(BUS Master)
PCI Express 1.1
PCIe 2.0

レスポンス(response)
レス
レスポンスタイム(response time)
セッション(session)

パラレル(parallel)
パラレルインターフェイス(parallel interface)
ポート(port)
パラレルポート(parallel port)

レジューム機能(resume function)
無停電電源装置(uninterruptible power supply)
メモリー効果(memory effect)

省電力機能 パワーマネジメント(power management)
スリープモード(sleep mode)
サイドショー(Windows Side Show)
SL Enhanced

PCI(Peripheral Component Interconnect)
ISA(industry standard architecture)
EISA(Extended Industry Standard Architecture)

プラグ&プレイ(Plug and Play)
バルク品

SCSI(Small Computer System Interface)
Ultra SOSI
Ultra2 SCSI

バスマスター(BUS Master)
バスマスターIDE(busmaster IDE)
オーバーヘッド(overhead)

ブート(boot)
リセット(reset)
リブート(reboot)
ウォームブート(warm boot)

割り込み(IRQ interrupt request)


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2020/12/24
【分散処理(Distributed Processing)】 <NEW 2020>

 処理速度の向上を目的に処理を分散して処理する事。
 プロセッサの単位やコンピュータの単位、プロセッサ内の複数のコアに割り当てられます。

 分散処理は、地震、津波、気象など、
 地球規模の環境解析や気象予測、または遺伝子解析など、
 単独のコンピュータでは負荷の掛かり過ぎる計算をする時に使われる。

 大量のプロセッサやメモリを積み込むスーパーコンピュータも分散処理をしています。

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2020/12/03
【工数】 <NEW 2020>

 作業を行うにあたり必要とされる「人数×時間」で表した作業量。
 「人月」や「人日」「人時」といった単位が使われる。
 一般的に、1日の労働時間を 8時間、1人月を 20人日で計算される。
 算出された工数に対して単価を掛けることで、見積金額の算出にされます。

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2020/11/03
【ギガバイト(Giga-Byte)】 <NEW 2020>

 GBと略す事が多いです。
 情報量を表す単位です。
 1GB=1024MB(メガバイト)=10億7374万1824B(バイト)

 データ量を表す単位は小さい順に下記のとおり。

  ・ビット(Bit)
  ・バイト(Byte)
  ・キロバイト(KB)
  ・メガバイト(KB)
  ・ギガバイト(GB)
  ・テラバイト(TB)
  ・ペタバイト(PB)
  ・エクサバイト(EB)


 1ギガバイトを単位変換すると

  ・10億バイト
  ・100万キロバイト
  ・1,000メガバイト
  ・0.001テラバイト

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2020/09/26
【シングルサインオン(Single Sign On)】 <NEW 2020>

 1つの IDとパスワードを入力、
 複数の Webサービスやアプリケーションにログインするシステム。

 入力や管理の手間を省いて、セキュリティを強化する事が出来る。

 メール、SNS、Google、Amazon、グループウェアなどの
 サービスごとに別々のIDとパスワードを設定していると、
 アクセスのたびにパスワードを入力する事になり、手間がかかる。

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2020/08/20
【ウェブソケット(WebSocket)】 <NEW 2020>

 Webサーバと Webブラウザの間で双方向通信できるようにする技術仕様。

 サーバ側から任意のタイミングで送信を開始できて、
 プッシュ型の情報配信アプリケーションを実装できる。

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2020/07/30
【ゼロデイ攻撃(zero day attack)】 <NEW 2020>

 ソフトウェアなどのセキュリティホールが発見されて、
 情報公開や対策がされる前に、そのセキュリティホールを狙う攻撃の事。

 脆弱性発見から日にちを置かない攻撃。

 セキュリティホールとは、
 セキュリティの弱い抜け穴の事で、無防備、あるいは簡単にウイルス感染、
 システム侵入、乗っ取り、
 あるいは、プログラムの書き換えなどの被害を受けやすい状態。

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2020/07/18
【データマイニング Data Mining】 <NEW 2020>

 データの中から有用な知見を抽出する分析、解析手法の総称。

 回帰分析や主成分分析などの統計学を応用して、
 顧客の購買などの事象から相関関係、因果関係の抽出、
 また、将来の予測分析などを行う。

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2017/12/31
【ブート(boot)】

 コンピュータ(システム)を起動する事。

  コンピュータシステムを起動する事。

   PC互換機に電源を投入すると、
  まず始めにシステム ROM内の小さなプログラムコードが実行される。

   このコードでは、
  デバイスの初期化などが行われ、
  その後ディスクなどに格納されている OSの初期化コードが実行される。

  この過程をブートといいます。




【リセット(reset)】

 コンピュータを起動し直す事。

   何らかの原因でキーボードからの入力ができなくなった場合や、
  マウスカーソルが動かなくなった場合などに、再起動する為に行います。

  リセットを行うには、パソコン本体のリセットボタンを押したり、

  Macintoshの場合は、
  キーボードの「コマンド」+「コントロール」+「パワーキー」
  を同時に押します。

  Windows場合は、
  →「Control」+「Alt」+「Delete」キーを同時に押します。




【リブート(reboot)】

 再起動の意味です。




【ウォームブート(warm boot)】

 メインメモリーなどのハードウェアを初期化せずに再起動する事。

  ウォームスタートやホットスタートとも呼ばれます。
  キーボードリセットがこれにあたります。
  コールドブートに比べて、再起動に要する時間が短いのが特徴です。

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2017/12/30
【バスマスター(BUS Master)】

  PC本体の DMAC(DMA Controller)や CPUを使わずに、
 拡張カード上の専用チップがマスターとなり、直接データ転送を行ないます。

  PCの低速な DMAを使用するのと異なり、
 拡張カードとメモリー間のデータ転送を高速に行う事が出来ます。




【バスマスターIDE(busmaster IDE)】

  従来の PIO方式ではなく、
 バスマスタ方式によるデータ転送を可能にした ATAPIインターフェイス。

  バスマスタ方式では、
 高速なデータ転送を行っても、
 データ転送にかかる CPUの負荷を軽減できるというメリットがあります。

  Intelの 430FX以降の Pentium用チップセットでは、
 このバスマスタ IDEの機能が標準で組み込まれました。

  ただし、バスマスタ IDEを利用するには、
 チップセットだけでなく、ドライブ側もこれに対応している必要があります。




【オーバーヘッド(overhead)】

 OSの制御プログラムが使用するコンピューター資源。

    ユーザーにとっては、
  制御プログラムが使用している資源は、
   自分の処理プログラムで利用できない事から、
  オーバヘッド(直接生産に関係のない経費の意)といいます。

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2017/12/29
【SCSI(Small Computer System Interface)】

 スカシと読みます。

  スモール・コンピュータ・システム・インターフェイスの略です。

   米国規格協会が規格を制定、
  コンピュータと周辺装置を接続するインターフェイスの規格。

   接続される周辺機器を ID番号で区別し、
  本体を含めて最大 8台までの機器を連続してつなぐ事が出来ます。

   これまでの SASI(サジー)に代わり、
  外付けハードディスク装置や CD-ROMドライブ、光磁気ディスク、

   イメージスキャナなどを接続する為の、
  インターフェースとして利用されています。


  現在 SCSIには次の 4種類があります。

   SCSIインターフェイス
   SCSI-2インターフェイス
   Ultra SCSIインターフェイス
   Ultra Wide SCSIインターフェイス。




【Ultra SOSI】

  主として、ハードディスクとコンピュータを
 接続する為の規格である SCSI-3の規格の一つ。

  データ転送時のバス幅は 8ビットで、
 データ転送速度は最大 20メガバイト/秒。

  一方、バス幅が 16ビットで、
 データ転送速度が最大 40メガバイト/秒の「Wide Ultra SCSI」
 もあります。




【Ultra2 SCSI】

  主として、ハードディスクとコンピュータを、
 接続する為の規格である SCSI-3の規格の一つ。

 正式名称は「Fast-40」。

  データ転送時のバス幅が 8ビットの「Ultra2 Narrow SCSI」は、
 データ転送速度が最大 40メガバイト/秒。

  バス幅が 16ビットの「Ultra2 Wide SCSI」は、
 データ転送速度が最大 80メガバイト/秒。

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2017/12/28
【プラグ&プレイ(Plug and Play)】

 周辺機器の接続を自動的に行う規格の事。

   面倒な設定をしなくても、
  パソコンの拡張ボードを拡張スロットに差し込む(プラグ)だけで、
  すぐ使える(プレイ)ようにします。

  設定作業でのトラブルを無くし設定を自動化して簡単にしている。

   これを実現するには、
  ハードウェアの他にOSにもその仕組みが必要で、
  Windowsや MacOSでは対応しています。




【バルク品】

 正規のパッケージ商品ではなく業者向けの商品を店頭で販売するもの。

  小売品の対語。

   当然、小売品より安くなっているが
  正規のサポート受けられないものもあります。

   自作をする人は、パソコンに詳しい人も多いですので、
  正規品のような丁寧な説明書を必要としませんので、
  安価なこのバルク品を買い求める人が多いです。

   ただし、
  中には英文の説明書しかついてないものも多いので注意が必要です。

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2017/12/27
【PCI(Peripheral Component Interconnect)】

 ピーシーアイと呼びます。

   インテルによって導入された、
  パソコン内部のデータの伝送路である、
  バスの構成方式を定義する為の仕様の事。

   PCIの仕様では、
  PCI 準拠の拡張カードを 10枚までパソコンに取り付けられます。

   具体的には、
  各種拡張カード、ビデオキャプチャ、
  外付け HDDなどを取り付ける際の規格。




【ISA(industry standard architecture)】

 「アイサ」または「アイエスエー」と読みます。

  PC/AT互換機の基本的な拡張バスの事。
  16ビットバスなので PCI等の 32ビットバスに置き換わりつつあります。
  現在では殆ど見かけられません。




【EISA(Extended Industry Standard Architecture)】

 Extended Industry Standard Architectureの略。

   「エイサ」と読む。
  コンパック、インテル、マイクロソフトなどが提唱、
  パソコン用 32ビット拡張バスの規格。

  IBM PC ATのバスと互換性を持ち性能的には MCAに匹敵します。

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2017/12/26
【省電力機能、パワーマネジメント(power management)】

  長時間コンピューターを使用しない場合、
 ディスプレイの画面を消したり、
 ハードディスクの回転をとめたりする事で省電力を図ります。

  ノート PCなどでは、
 CPUの電圧を下げたり、クロックを下げたり、
 周辺回路の電源を止めたりもします。

 Windows上 MacOS上で設定可能。




【スリープモード(sleep mode)】

 デバイスの消費電力を低減する為の装置。

   システムを監視して、
  一定時間アクセスがなければデバイスを停止してスリープモードに入ります。

   スリープモードでは、
  再起動用の電力しか消費しませんので、
  デバイスの電力消費を抑える事が出来ます。

   そしてデバイスへの再度アクセスが発生した場合には、
  スリープモードを脱出してデバイスを再起動します。

   一般には、電源を電池に頼る、
  ポータブルタイプの PCで駆使される技術ですが、

   デスクトップPC やディスプレイなどでも、
  このようなモードを備えたものがあります。




【サイドショー(Windows Side Show)】

  ノートパソコンに携帯電話のように、
 小さな液晶画面をフタの部分に取り付けます。

  このディスプレイを使用すれば、
 ノートPC の電源のオン/オフに関係なく、

  あるいは、スリープモードであっても
 必要な情報を簡単に確認できるというもの。

  例えば、
 会議スケジュール、電話番号、住所、最近の電子メール、
  メッセージを素早く確認できるようになる為、
 時間とバッテリの節約に繋がります。




【SL Enhanced】

 各種の省電力機能を持つ CPUラインアップに対して Intelがつけた名称。

  現在では、すべての 486ラインアップがこの SL Enhancedに対応している。

   SL Enhancedに対応した CPUでは、
  SMM(System Mana gement Mode)などの省電力機能が追加されています。

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2017/12/25
【レジューム機能(resume function)】

  アプリケーションを実行中にパソコンの電源を切っても、
 再び電源を入れた時に切る直前と同じ状態から動作を再開できる機能の事。

 最新の Windowsも MacOSもこの機能がついています。

  いずれの OSも OSを終了の時に完全に終了するか、
 レジュームにするか再起動するか選択できるようになっています。




【無停電電源装置(uninterruptible power supply)】

 別名 UPSとも呼ばれています。

  バッテリ等で停電時でもシステムを稼働できるようにする装置。
  上記英文の略を取って UPSと呼ばれます。

   また、雷などで、
  パソコンの電源部分にダメージを加えないように大概の機種はなっています。

   ただし、無停電電源装置といえども、バッテリで駆動しますので、
  あまり長い時間それ単体で駆動はできませんので注意が必要です。




【メモリー効果(memory effect)】

  バッテリを使っているうちに、
 使用できる容量が本来の容量よりも少なくなってしまう現象の事。

  バッテリを使い切らないうちに充電すると、
 再充電した容量しか使えなくなってしまい、

 バッテリが容量を記憶しているように見える事からこのように呼ばれています。

 バッテリをきちんと使い切るようにすれば解消できます。

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2017/12/24
【パラレル(parallel)】

 複数同時に並行して処理を行う事。

  データを並列に並べて転送する方式。
  シリアルの対語。




【パラレルインターフェイス(parallel interface)】

  パラレルで、コンピュータの本体とプリンタ、
 ハードディスクなどの周辺機器を接続する為の方式の一つ。

  複数のデータ線を用いて、
 同時に複数の信号を並列に伝送するデータ転送方式の事でも有ります。

  そのデータ転送を可能にする、
 コンピュータに側面に装備されている物理的なコネクタの事。

  プリンタ用の IEEE 1284、
 ハードディスクなどに用いる IDE、SCSI などが、
 このパラレルインターフェイスに当たります。

  機器同士が複数の線で繋がっており、
 同時に複数の信号のやり取りができますので、
 データのやり取りを速くできるという利点がある。

  その半面、ケーブルが長くなると、
 線によって信号のタイミングにずれが生じますので、
 長距離のデータ転送には適しません。




【ポート(port)】

 コンピュータやその他の関連機器に対するデータの出入り口。




【パラレルポート(parallel port)】

  コンピュータの筐体に取り付けられている、
 パラレルインターフェイスをサポートするデバイスの入出力用のコネクタ。

  パソコンや PCサーバー用のプリンタは、
 このパラレルポートに接続するデバイスの代表格。

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2017/12/23
【レスポンス(response)】

 応答、返答の意味。

  パソコンやその周辺機器から、なんらかの応答をする事。

  もしくは、
  通信で相手からのレスポンス等、相手からの反応を指す場合も多いです。




【レス】

 レスポンスの略。

  返事の意味。
  掲示板等で返事のことをレスという事が多いです。
  書き込みは、カキコと略する事も有ります。




【レスポンスタイム(response time)】

  与えられた入力に対して、
 パソコンやその周辺機器が応答(レスポンス)を返すまでの時間の事。

 応答時間。




【セッション(session)】

 2台のホスト間で必要なデータをやり取りする事。

  受信確認によって確実にデータを届けたい時に使われます。

   OSI参照モデルの第 5層である「セッション層」の意味でいえば、
  セッションとは、
  アプリケーション層プロトコルで通信の開始から終了までを指す。

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2017/12/22
【バスマスター(BUS Master)】

 バス上でマスタとして動作するデバイスを指します。

   バスマスタとして動作するデバイスは、
  CPUを介さずに直接メモリにアクセス出来る。
   (つまり DMAができる)

   バスマスタによるデータ転送は、
  CPUによるプログラム転送やマザーボード上の、
  DMAコントローラによる DMA転送より高速である。

   その為、
  高速のデータ転送速度が必要なハードディスクのインターフェイスには、
  バスマスタ型が使われています。

  例としては SCSIホストアダプタなど。

   PCI、VL-Busでは、
  汎用の DMAコントローラが存在しない為、

   CPUを介さずに DMA転送を行う場合、
  拡張カードは必ずバスマスタとして動作する事になります。




【PCI Express 1.1】

 PCIバスに代わるパソコン向けシリアル転送インターフェース。

  Intel社が開発していた 3GIOを標準規格化したもの。

   PCIバスはパラレル転送方式を使用しており、
  PCI Express 1.1との間に物理レベルでの互換性は有りませんが、
  通信プロトコルなどは共通のものが使われています。

   PCI Express 1.1で用いられる最小構成の伝送路は、
  片方向 2.5Gbps、双方向 5.0Gbpsの全二重通信が可能で、

   8ビットのデータを送るのに、
  クロック信号など 2ビットを追加した 10ビットを費やす為、

   実効データ転送レートは、
  片方向 2.0Gbps(250MB/s)、双方向 4.0Gbps(500MB/s)となります。

   ホットプラグに対応、
  カセット型のハードウェアユニットをコンピュータに差し込んで、
  そのまま使うといった利用形態も可能となっている。




【PCIe 2.0】

 パソコン向けシリアル転送インターフェース。

  PCIに代わり普及した PCI Express 1.1の次期バージョン。

   最小構成の伝送路は PCI Express 1.1では、
  片方向 2.5Gbps(双方向 5.0Gbps)だったものが、
  片方向 5.0Gbps、双方向 10Gbpsに拡張されました。

   PCI Express 1.1同様、
  8ビットのデータを送るのにクロック信号など、

   2ビットを追加した 10ビットを費やす為、
  実効データ転送レートは、
  片方向 4Gbps(500MB/s)、双方向 8Gbps(1GB/s)となる。

  16レーンを用いた場合の転送速度は 16GB/sとなります。

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2017/12/20
【グラフィック統合チップセット】

  マザーボードに付属の従来のチップセットに、
 グラフィックやオーディオなどの機能を組み込んだもの。

  従来は、グラフィックやオーディオは、
 別の拡張カードで処理を行っていました。

  従来のグラフィックカードやサウンドカードを付けるよりは、
 コストが安くなる為、多くのパソコンメーカーに採用されました。




【グラフィック・デバイス・インターフェース(GDI)】

 グラフィックに関るシステムリソース。

   Windows95/98/Meでのサイズは 64KB、
  大きな画像を開くと不足し画面が乱れたり、
  場合によってはフリーズする事も有りました。

   デスクトップに極端に多くアイコンを並べたりすると、
  このリソースが不足する場合が有りました。

  Windows2000以降 XPなどではこの問題は解消されています。




【ワイヤレス充電(Wireless Charging)】 <NEW 2013>

  非接触電力伝送を利用して、
 端末などに電力を供給し充電する事およびその為の技術で有る。

  一般的に、
 ワイヤレスチャージャー(充電パッド)と呼ばれる装置に
  端末など電子機器を置くだけで、
 金属接点やコネクタなどを介さずに、バッテリに充電する事が出来る。

  接点やコネクタなどが不要である為、
 扱いやすく機器内部にほこりや水などが入りにくくなる。

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2017/12/19
【ディップスイッチ】

  パソコン本体や周辺機器に付いている、
 小さなスイッチの事で動作環境の設定等を行う為のもの。

  一昔前までは、たくさん付いていましたが、
 今では BIOSや OSで制御するものが多いです。

 ただし、多かれすくなかれマザーボードや周辺機器にはついています。




【ケース、電源】

  現在ケースには、
 ATX仕様のものと Micro-ATX仕様のもの
 (スリムで小型の物に多い)がありますが、

  後者の Micro-ATX仕様のものは、
 対応しているマザーボードが少ないので注意が必要です。

 電源の容量は 250W、300W、400W等あります。
 周辺機器を多く使うのであれば、ワット数の多いものを選ぶようにします。




【XScale】 <NEW 2012>

  インテルが実装した、
 第五世代 ARMアーキテクチャの RISCマイクロプロセッサで有り、
 v5TE ISAに基づいている。

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2017/12/118
【シリアルATA(serial ATA) 1】

  シリアルケーブルで接続される、
 ハードディスク等のストレージインタフェースの事。

  従来のパラレルケーブルでの接続は転送スピードを向上させるにつれて、
 複数の線に分割して送られるデータを同期させる事が難しくなったり、
 ケーブルを延長する事でノイズが発生する等、問題点がありました。

 そして、さらなる高速化した次世代の規格として、米インテル等が提唱。

  インテル、IBM、DELL、Maxtor、Quantum、Seagate社などで、
 インテルが推進してきた Serial ATAの規格を協議されるようになりました。

  その後、これらの企業の他にも、
 すでに 60社ほどが規格に対して支持を表明しました。

  現行規格の ATA100に比べ、
 1.5倍の1.5Gbps(150Mbyte/sec)の転送速度を実現、
 最終的には 600MB/secを目指します。

  接続ケーブルは、
 ATA-100のリボンケーブルより細く、最長で約 90センチ。

  この規格では、
 転送速度が増加する以外に消費電力の低減などがあります。

 Microsoftも Windowsで標準サポートしています。




【シリアルATA(serial ATA) 2】

 初代の Serial ATA仕様の改良版です。

  通信速度が従来の1.5Gbpsから3Gbpsに引き上げられました。

   エラー訂正などの為 1バイトの情報の転送に 10ビットを使う為、
  データ転送速度は 300MB/sとなっています。

   旧規格とは上位互換になっている為、
  Serial ATA2対応機器では旧式の Serial ATA機器も利用できます。

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2017/12/17
【シリアル(serial)】

 データ線でデータを一つずつ順番に送り処理していく方法の事。

  具体的にいうと、データを 1ビットずつ順番に送る伝送方式の事。
  パラレル(並列)の対語。

   RS-232C等、
  一昔前にモデムを PCにつけるケーブルがシリアルケーブルでした。

  なお、現在では USBケーブルや LANケーブルが主流になって来ている。




【シリアルポート(sirial port)】

 上記の伝送方式の接続口。

   シリアル方式で、
  コンピュータに周辺機器を接続しデータ転送を行う為のポート。




【マルチゲート型トランジスタ】

  従来のトランジスタはゲートが 1つしかありませんでしたが、
 半導体の微細加工化・高密度化によって、
  トランジスタのサイズも小さくなり、
 トランジスタに供給される電流の量も細くなってきました。

  複数のゲートを持つトランジスタは、
 ゲートの数が増えた分だけ供給される電流も多くなり、その分性能が向上します。

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2017/12/16
【バス(bus)】

 「バス」と読む。

  CPUと周辺機器を繋ぐ導線、信号をやり取りする為の通路、

  もしくは、
  ある機器間を繋いで信号をやりとりする為の規格やハードウェアの事を指す。

   8、16、32、64ビットなど、
  一度に扱えるデータ量の差によってコンピュータの処理能力が左右される。




【スロット(slot)】

 PCカードや拡張ボードなどを差し込むための差し込み口。

   挿入される(基板状の)機器によって、
  拡張スロットや周辺機器用スロットとも呼ばれます。

  通常、パソコンの背面についている。
  1〜5スロット程度。
  ノートパソコンの場合は 2スロット程度ついているのが普通。




【リフレッシュPC(refreshed PC)】

  中古PC のうち、メーカーによって回収され、
 再生・品質チェックなどが行われて再び販売される PCの事。




【初期化(initialize)】

  1)ハードディスクやフロッピーディスクをはじめて使う場合に、
   OSにとって利用可能な状態にする事。

  2)コンピュータなどをリセットする事。

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2017/12/15
【ヒートシンク(heat sink)】

 CPUに取り付ける放熱の為の板、もしくはその加工品。

  ファン付のものとそうでないものがあります。

   材質は圧倒的にアルミ製が多いですが、
  熱伝導の関係から銅製のものもあります。

   最近は、さらに放熱効果の高い、
  ヒートパイプ(これもアルミや銅の加工品)を使ったり、
  水を循環させて水冷方式のものも販売されている。

   組み立て時 CPUには、
  密着度を高める為にグリースなどを接合面に塗ります。

   自作などの場合、
  これを忘れると CPUの温度が上がりすぎて破損する可能性もあります。

   最近の CPUは、高い周波数で動作させている為、
  熱の発生激しく放熱が重要になっています。

   CPUは、十分に放熱されずに、
  温度が上昇し過ぎると不安定になる場合があります。




【DIMM(ディム Dual In-line Memory Module)】

  コンピュータのメインメモリなどに使われる、
 メモリチップを小型の基板(プリント基板)に実装した、
 メモリを増設する為のモジュールの一種。

 従来の SIMM(single in-line memory module)よりサイズが一回り大きい。

  SIMMが両面で 1つの接点を形成するのに対し、
 DIMMでは、両面の接点が独立する形状的な特徴を持ち、

  Pentium以降の CPUを搭載したパソコンでは、
 SIMMを用いた場合 2枚単位で増設する必要があるのに対し、
 DIMMは 1枚単位で増設できる。

 ピン数は両面合わせて 168あり 64ビット単位でのデータのやり取りが可能。

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2017/12/14
【マザーボード(motherboard)】

 CPUやメモリ等のパソコンの基本部品をのせているボート(基板)の事。

   コンピュータの基本機能を集約した電子基板の事で、
  バスコントロールチップや CPU、メモリが乗っており、
  実質的にコンピュータそのものとも言えます。

   マザーボードのみ単品で購入する場合は、

   メーカーとしては、
  CPUメーカーであるインテル等も有るが台湾メーカーが多い、

   例えば、
  ASUS(エイースース)、AOPEN(エーオープン)、GIGABYTE(ギガバイト)など。

   自作機では、
  もちろんこれをベースに組み立てていきますが自作機に限らずメーカー製、

   例えば、
  ソニーのバイオにしても基本的にはこのマザーボードが入っています。

  システムボードと呼ぶメーカ−もあります。




【DTX】

  DTXは 2007年に AMDが策定を発表した、
 デスクトップパソコン用マザーボード形状の規格。

 ATXに後方互換性を持ち ATX用の本体ケースで用いる事が出来る。

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2017/12/13
【インターフェイス(interface)】

 種類の異なる装置を接続する装置、回路、方法。

  種類の異なる機器間での接続の為の入り口とも言えます。




【IO(Input/Output)】

 input/outputの略。

  「アイオー」と読みます。
  入力と出力。

   一般的に、データやプログラムの出し入れの事を指すが、
  入力装置と出力装置の意味で使われる事も有ります。

   入力の為の機器としては、キーボードやマウス、
  出力の為の機器としてはディスプレイなど。

  ディスクドライブは入力と出力のどちらも使えます。




【スループット(throughput)】

 パソコンが一定時間内に処理できる情報の量や処理を行う速度の事。

   回線速度やネットワーク機器の処理速度などを通して、
  最終的に処理がどれほどの速度で行われるかを指します。




【スティック型パソコン】 <NEW 2016>

 ポケットに入れられる超小型パソコン。

  テレビやディスプレーに接続して利用する。

   テレビやディスプレーに挿して使うもので、
  ワイヤレスのキーボードやマウスで操作する。

  スマホ並み機能で重さ 50g程度のものが多い。

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2017/12/12
【割り込み(IRQ interrupt request)】

  現在 CPUがしている処理を中断させて、
 それよりも優先順位の高い別の処理をさせる事。

   下記はディスクやキーボードなどのデバイス(周辺機器)が、
  CPUに対してサービス要求を出す時に使用する信号線。

  またはその識別番号。
  いわゆるハードウェア割り込み。

   AT互換機では、
  8チャンネル分の割り込み処理を行なうコントローラが 2個用意され、
  IRQ Oから IRQ 15までの 16個の割り込みがある。

  ただし、全部が自由に利用できる訳ではない。


   拡張カードの IRQは、
  その拡張カード上のジャンパやスイッチ設定を変更する事によって、
  いくつかの異なる設定に変更する事が出来ます。

  00 システムタイマー
  01 キーボード
  02 下位の割り込みコントローラーのカスケード接続
  03 シリアルポート 2(COM 2)または NIC
  04 シリアルポート 1(COM 2)
  05 パラレルポート(LPT 2)、通常はサウンドブラスターで使用
  06 フロッピーコントローラー
  07 パラレルポート(LPT 1)
  08 リアルタイムクロック
  09 ビデオボードに予約
  10 通常は空き(または DSPで使用)
  11 通常は空き(または SCSIコントローラー)
  12 PS/2 ポートマウス
  13 数値データープロセッサー
  14 IDE/EIDE コントローラー(プライマリー)
  15 IDE/EIDE コントローラー(セカンダリ)

   割り込みによる動作と似たようなものに、
  プログラム例外処理があるが、

   プログラム例外は、
  実行中にアプリケーションの処理の原因で、
  プロセッサ内部で発生するものであり、

   割り込みとは、
  その発生メカニズムの点においてはまったく別のもの。

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2017/12/11
【ベースクロック(base clock)】

  CPUとメモリや拡張スロットなどの、
 部品とデータのやり取りをする為のクロック周波数の事。

  CPUのクロック周波数は、
 このベースクロックを CPU内部で倍率をかけています。

 外部クロックとも言われ FSBと呼ばれる事も有ります。




【ヘルツ Hz(Hertz)】

 ヘルツと読みます。

  周波数や振動数の単位。
  CPUの速度を表すのによく使われます。




【オーバークロック】

 CPUを規定以上の速度(周波数)で動作させる事。

  自作機などで設定するユーザーが多いです。
  また、それを前提にしているマザーボードメーカーもあります。




【Mini-ITX(ミニ・アイティーエックス)】

  Mini-ITX(ミニ・アイティーエックス)は、
 台湾の VIA Technologies社が開発した、マザーボードのフォームファクタ(規格)。

  MicroATXや FlexATXといった
 小型 ATX規格よりも顕著に小さく、わずか 17センチメートル四方である。

  さらに小さな Nano-ITX(ナノ・アイティーエックス、大きさ 12cm四方)や、
 Pico-ITX(ピコ・アイティーエックス、10cm×7.2cm)がある。

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2017/12/10
【チップセット(Chip Set)】

  言葉の意味は、
 何個か集まって機能する半導体チップという意味であるが、

  マザーボードの部品で、
 パソコンの中で CPU、メモリー、IDE、拡張ボードなどの
 間のデータの往来をコントロールしている LSIを指します。

  2個のチップ(LSI)から構成され、
 CPUの近くのものを North bridge、
 PCIスロット付近のものを South bridgeと呼びます。




【サウスブリッジ(South Brige)】

 PCIバスをそれより遅い周辺機器などと接続する LSI。

   一般的には、
  PCIバスから ISAや EISAバスへのブリッジ(PCIブリッジなど)を指します。




【ノースブリッジ(North Bridge)】

  チップセットの構成要素のうち、
 CPUやメモリ、PCIバスや AGPの間で行われる、
 データのやり取りを制御するシステムコントローラの通称。

  コスト削減の為、
 ここに従来のグラフィックスチップの機能を内蔵した、
 低価格パソコン用のチップ セットもあります。

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2017/12/09
【ファームウェア(firmware)】

 ROMなどに記録されている基本となる BIOSなどのプログラム。

  周辺機器の起動用に内蔵されたものを指す事が多いです。

   特定のハードウェア機器を制御する為に、
  組み込まれた専用のソフトウェアでも有る。

   多くの場合、
  フラッシュ ROMに記録され、

   パソコンの本体や周辺機器の内部をはじめ、
  自動車や家電製品など、
  多くのコンピュータ以外の機器にも組み込まれています。

   メーカーサイドで独自に作成されている事が多く、
  Windowsのように統一的な仕様で作成されていませんので、
  トラブル等の際には、そのメーカーに問い合わせするしかありません。

  パソコンに限らず情報機器等には多用されています。




【加速度センサー(accelerometer)】

 物体の加速度(速度の変化率)を計測する為の装置。

  一定時間の間に速度がどれだけ変化したかを計測する。

   加速度センサーの組み込まれた機器では、
  それを持つ人が「走り始めた(速度が上がった)」事や、
  「走るのをやめて歩き始めた(速度が下がった)」事などを判別できる。

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2017/12/08
【BIOS(Basic Input / 0utput System)】

 「バイオス」と読みます。

   直訳すると、基本入出力システム、
  つまり、パソコンを動作させる為の基本的プログラム群の事。

  通常は ROM内でコード化されたソフトウェアです。

   基本的な I/O 制御プログラムをセットにした物で、
  OSに対する低レベルのハードウェア・サポート担当しています。

   主に、周辺機器との入出力を制御し、
  OSやアプリケーションは、この BIOSに命令を渡し、
  BIOSは、それを解釈して CPUや周辺機器をコントロールします。

   マザーボードの BIOSは、
  パソコン本体の ROM(主にマザーボード上のフラッシュメモリー)に記憶され、
   コンピューターを起動および制御する為の、
  特別なプログラムから構成されています。

   互換機の多くは BIOSメーカーが開発した、
  IBM互換の BIOSを搭載しています。




【データセンター(Data Center)】 <NEW 2016>

 コンピュータを設置する為の専用施設の事。

   専用のビルを建設して全体をデータセンターとする場合と、
  ビルの一室を改装してデーターセンターとする場合などがある。

   安定運用やセキュリティ確保の為に、
  通信ネットワークの多重化、消火・空調の完備、

   入退出管理システムや監視カメラの導入、
  耐震性の強化など様々な対策がとられている。

   ビルの一室にサーバーなどを設置するよりも、
  データセンターにサーバーを集約した方が、
  侵入者対策や災害対策、停電対策などの面から安全。

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2017/12/07
【ATX】

 インテル社が提唱したマザーボードの規格の事。

  サイズは 12×9.6インチ(304.8×243.8mm)。
  この規格に適合したマザーボードを ATXマザーボードといいます。




【マイクロATX(microATX)】

 同じくインテルが発表したマザーボードの規格。

   ATXよりも基板のサイズや背面の I/O パネルが縮小され、
  省スペース用のパソコン向けのデザインになっています。

  拡張スロットも最大 4つに制限されています。

   この為 microATX規格に沿ったマザー ボードでは、
  グラフィックス機能やサウンド機能、
  ネットワーク機能などがオンボードで搭載されている事が多いです。

   大きさ等の制約で、
  ATXとマイクロATX に互換性はありませんが、
  基本的なアーキテクチャは同じです。




【フレックスATX(FlexATX)】

  PC/AT互換機用のマザーボードの規格の一つ、
 MicroATX仕様をより小型化したもの。

  MicroATXは、
 ATX仕様を小型化した規格だが、

  FlexATXは、
 これをさらに小さくし拡張スロット数などの上限などを変更。

 基板サイズは、最大 229mm(9インチ)x 191mm(7.5インチ)。

  CPUを装着する部分の高さ制限が、
 Slot1や SlotAのマイクロプロセッサの高さより低い為、
 ソケット型のインターフェースを持ったプロセッサしか搭載する事が出来ない。

  サイズ規制以外は MicroATX規格とおおむね同じ仕様になっているが、
 拡張スロットが最大 3本と MicroATXから 1本減少している。

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2017/12/06
【DOS/V(ドス・ブイ)】

 「ドス・ブイ」と読みます。

  IBM PC互換機の事を指します。

   一般的に VGAという画像表示を利用し、
  WindowsOSを搭載したパソコンを指します。

  PC/AT互換機というのは、ほぼ DOS/Vと同じ。
  仕様は IBMによって公開されました。

   ただし、昨今はこの言葉はあまり用いられず、
  むしろ PCというニュアンスで言われる事が多いです。




【アーキテクチャ】

 コンピュータ内部の論理的な構造を示す概念の事。

  ハードウェアやネットワーク、OSなどの様式や構成の意味で用いられる。
  簡単に言うと「構造」と言ったところ。




【ネットブックPC(NetBook PC)】

  一般的に、通常(A4サイズ等)のノートPC よりも、
 低価格・小型・軽量で低スペックのノートPC の事。

 気軽に持ち歩いて軽度なインターネットの利用に適している。

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2017/12/05
【USB(Universal Serial Bus)】

 「ユーエスビー」と呼びます。

  単純に USBという場合は USB1.1を指します。

   インテル、マイクロソフト社など 7社が協同で、
  1995年に発表したパソコン用のインターフェイス規格の事。

   マウス、キーボード、プリンタ、モデム、スピーカなどを、
  1種類のインターフェイスで接続できるようにするものです。

  ハブを通して最大 127台の機器ディジーチェーン接続できます。

   ただし転送速度の遅さが、
  高速なハードディスクを繋げないという点が問題になっていました。

  実際に使えるのは、キーボードやマウス程度、ドライブ類はほとんど不可。




【USB 2.0(universal serial bus 2.0)】

  USB 1.1と比較して、
 データ転送速度が 120M〜 240Mbps(= メガビット/秒)と、
 約 10〜 20倍高速化した点が特徴。

  下位互換性は確保しており、
 USB 1.1規格に沿った周辺機器と、
 USB 2.0規格の周辺機器を混在させる事が出来ます。




【USB 3.0(universal serial bus 3.0)】

 データ転送速度は現行の 10倍となる最大 4.8Gbps以上になる。

  USB3.は CD-ROM一枚分のデータ量を約 1秒でコピーできる規格。
  ギガバイト単位のファイルをほんの数秒でUSBメモリーに転送できる。




【プチフリーズ(petit freeze)】 <NEW 2014>

  パソコンに廉価な SSD製品の一部を搭載した時に時々発生する、
 一瞬コンピュータの動作が止まったように見える現象の事。

  SSDは、
 ある程度大きな容量のファイルを低頻度で読み書きする用途を想定していた為、
 小さなファイルを頻繁に読み書きすると極端に性能が低下する事がある。

  最近では SSDをパソコンのシステムディスクに使用する事が増えた為、
 激しいアクセスが行われた時に、
 パソコンの動作が極端に鈍くなる現象として観測されるようになった。

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2017/12/04
【SSD フラッシュドライブ(Solid State Drive)】

 SSDとは、記憶媒体がフラッシュメモリのドライブ装置の事。

   ハードディスク(HDD)と同じ接続インタフェース(ATAなど)で、
  ハードディスクの代替として利用できます。

   SSDは、ハードディスクのようにディスクがないので、
  読み取り装置(ヘッド)をディスク上で移動させる時間(シークタイム)や、
   目的のデータがヘッド位置まで回転してくるまでの
  待ち時間(サーチタイム)が無く、高速に読み書きできます。

   なお、モーターが無いので消費電力も少なく、
  機械的に駆動する部品が無いため衝撃にも強いという特徴がある。




【PCカード】

 ノートパソコンに挿す拡張用のカードの事。

  ノートパソコン向けの拡張用カードの規格の事でも有ります。
  モデムカード、SCSIカード、LANカードなど利用用途は多種多様。

   PCカードの規格は Type 1〜 3の 3種類の規格が存在し、
  数字が大きくなるほどカードと差し込み口が大きくなっています。

  現在主流の周辺機器を接続する為のインターフェイスともいえる。




【カードバス(CardBus)】

 PCカードで使用されるバス(データ伝送路)の規格の事。

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2017/12/03
【ライティングソフト】

  Windowsなどの OS標準の機能では、
 コピー、削除などができない CD-Rや CD-RW、

  DVD-Rなどのデータ書き込み可能な光ディスクに、
 それぞれに対応する光学ドライブを用いて、
 データを書き込む際に用いられるソフトウェアの事。




【焼き付け】

  ディスプレイに長時間同じ画像を表示し続けていくと、
 その画像が表示されていた場所が焼き付いて色むらを起こす現象があります。

 その色むらを 焼き付けといいます。

  それを防止する事と画面の内容が他の人に見られないようにする為に、
 スクリーンセーバーというのが考え出されました。




【ターミネーター(terminator)】

 SCSI規格製品の周辺機器の末端に取り付ける終端を示す部品の事。

   コンピュータに、
  SCSI周辺機器を数珠つなぎ(デイジーチェーン方式)に接続する場合、
  安定した動作を得る為に始点と終点にこのターミネータを接続します。

  ただし、ターミネータを内蔵している製品も多いです。

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2017/12/02
【ディスプレイ】

  コンピュータの出力装置の一つで、
 文字や絵などを表示するテレビ画面のようなもの。

 モニタとも言われます。

  ブラウン管を使用した CRTディスプレイや、
 最近は液晶のものも多く出回っており、すでに液晶が主流です。




【アスペクト比(aspeet ratio)】

 もとは、テレビなどの画面の縦横の比率の事を指します。

  ディスプレイ装置またはウィンドウ内の縦横のドット間隔の比率の事を指します。

   画面上の図形表現の正確さの目安で、
  1に近いほど歪みがない図形や画像となります。




【HDMI(High-Definition Multimedia Interface)】

 デジタル映像と音声入出力のインターフェイス規格の一つです。

   パソコンとディスプレイの接続に多く使われる、
  DVIを主に家電や AV機器向けのインターフェイスとして発展させたもの。

  プラズマディスプレイ、液晶ディスプレイなどに搭載されています。

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2017/12/01
【マルチスキャンモニタ(Multi-Scan Monitor)】

  入力信号により、
 走査周波数を自動的に調節できる機能を持ったディスプレイの事。

 複数のコンピュータでディスプレイを共有したりする場合に便利である。




【CRTディスプレイ(Cathode Ray Tube display)】

 一般的にディスプレイと同じ意味で使われます。

  CRTは、ブラウン管の事。

   ただし、現在は殆んど液晶になってきており、
  新規で購入する場合は殆んど見当たりませんが、
  パソコンが普及してからの 20年程度主流の位置を占めてきました。




【マルチタッチスクリーン(multi-touch screen)】

 タッチパネル(タッチスクリーン)の事。

   ディスプレイパネルの表面を指やペンなどで触って、
  位置や動きなどを指示する入力装置。

   マルチタッチスクリーンでは、
  複数のポイントに同時に触れて入力する事が出来るように改良されました。

   画面に複数人が触れて共同作業を行なったり、
  複数の指を同時に触れて対象の移動や回転、
  画像のズームなどの動きを直感的に入力する事が出来ます。

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