情報通信発信局【快適net】
Windows10 Beginner 2018年6月版


「表示」タブ
画面の明るさを調節する <NEW 2018>

ファイルとフォルダーを操作する
ファイルのコピー

エクスプローラーウィンドウの各部の説明

コンピューターのプロパティを表示

新しいスタートメニュー
スタートボタン
コンティニュアム Continuum(タブレットモード)

ショートカットの作り方
ショートカットとは

オートコンプリート履歴を削除する

音楽を聴く
市販の DVDを観る

ホームページが正しく表示されない <NEW 2018>

スナップ機能とは
スナップ機能を無効にする <NEW 2018>


【用語】

<リボンとは>
ファイルの移動やコピー、共有や圧縮などが行える新しいメニューです。
リボンは Officeでは以前からありますが Windows8からエクスプローラーにも採用された新しいメニューです。


<ライブラリとは>
パソコンやネットワークでバラバラのファイルを見付けて整理する事ができる新機能。
実際にどこに保存されているかに関わらず、ファイルを 1ヶ所で管理する事が出来ます。
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2018/06/30
【スナップ機能とは】

 Windows10の画面を 4分割して使える機能です。

  ウィンドウが上下左右端で自動的にリサイズされます。

   ウィンドウを画面の端に移動させると、
  その端に吸い付くように自動的にウィンドウが移動および変形して、
  画面全体を上下左右の領域に分ける事が出来ます。

  画面の分割を簡単にできます。
  複数のウィンドウを整理する事が簡単になって、画面を有効利用する事が出来ます。

   画面分割のおかげで、
  複数のソフトを同時並行で使いやすくなるので作業効率が上がります。

   画面を左右のみに 2分割するスナップ機能は Windows7にも有って、
  エアロスナップと呼ばれていました。

  Windows10ではこれが改良されて、画面を 4分割できるようになりました。

   また Windows10では、
  スナップ後に画面の空いている残りの領域を別のウィンドウで埋めやすくする為に、
  スナップアシスト機能や、スナップフィル機能が追加されています。

   Windows10には、タブレットモードという新機能も有って、
  タブレットモードが有効であれば、画面は 4分割ではなく 2分割されます。

   ・ウィンドウを斜め上や斜め下、各コーナーに動かすと、
    自動的にデスクトップの 4分の 1のサイズにリサイズされます。

   ・ウィンドウが、ドラッグした画面端の辺に吸い付きます。




【スナップ機能を無効にする】 <NEW 2018>

 すぐにウインドウの大きさが変わってしまうので、やめたい方も多いと思います。

  方法は次の通りです。

  1.「スタートボタン」をクリックして「設定」をクリックします。
  2.「システム」をクリックします。
  3.「マルチタスク」をクリックします。
  4.「ウィンドウを画面の横または隅にドラッグした時に自動的に整列する」をオフにします。

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2018/06/27
【市販の DVDを観る】

 「DVD鑑賞」の従来の Windowsとの比較です。

  Windows10の使い方がわかりやすいかも知れません。

 <Windows7>

   Windows Media Centerをはじめ、
  Windows Media Playerや専用 DVD再生ソフトで視聴できます。

 <Windows8.1>

   Windows Media Center Pack(有料)や、
  市販の専用 DVD再生ソフトで視聴する事が出来ます。

 <Windows10>

  市販の専用 DVD再生ソフトで視聴する事が出来ます。




【ホームページが正しく表示されない】 <NEW 2018>

 Microsoft Edgeで、ホームページが正しく表示されない場合の対策です。

  <特定のホームページのみ正しく表示されない>

    Microsoft Edgeは ActiveXコントロールなど、
   Internet Explorerで対応していた機能の一部がない為に、
   正しく表示できないホームページがあります。

    Internet Explorerに切り替えて、
   ホームページが正しく表示されるかどうかを確認します。


   方法は次の通りです。

    Microsoft Edgeで正常に表示されないページを開いている状態で、
   「・・・」→「Internet Explorer で開く」の順にクリックします。


  <すべてのホームページが表示できない>

    Microsoft Edgeの、
   インターネット一時ファイルやフォームデータなどの履歴を削除して、
   再度閲覧してみます。


   方法は次の通りです。

   1.タスクバーにある「Microsoft Edge」アイコンをクリックします。
   2.「・・・」(設定など)→「設定」の順にクリックします。
   3.「設定」が表示されます。
     「クリアするデータの選択」ボタンをクリックします。

   4.表示された閲覧データの一覧から、
     削除したい項目をクリックしチェックを付けます。

   5.「クリア」ボタンをクリックします。

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2018/06/24
【オートコンプリート履歴を削除する】

  Microsoft Edgeでは、
 閲覧データの設定から、パソコンに保存されている、
 オートコンプリートの情報を削除する事が出来ます。

  オートコンプリートとは、
 Webページに入力したパスワードや検索キーワードなどの情報を保存して、
 再度同じ項目に入力する時、過去の入力内容を自動で表示する機能です。

  同じパソコンを複数名で使用する場合、
 オートコンプリートの履歴を残していると、他人に情報を見られてしまう事があります。

  Microsoft Edgeでは、
 設定から閲覧データをクリアする事で、
 オートコンプリートで記憶している情報を削除できます。


  方法は次の通りです。

  1.Microsoft Edgeを起動し、
     「・・・アイコン」「他の操作」をクリックして、
    表示された一覧から「設定」をクリックします。

  2.「設定」が表示されます。
    「閲覧データのクリア」欄から「クリアするデータの選択」をクリックします。

  3.「閲覧データのクリア」が表示されます。
    「フォームデータ」と「パスワード」にチェックを入れて「クリア」をクリックします。

  4.「閲覧データのクリア」欄に、
    「すべてクリアされました」というメッセージが表示されたら、削除完了です。




【音楽を聴く】

 「音楽」の従来の Windowsとの比較です。

  Windows10の使い方が分かりやすいかも知れません。

 <Windows7>

  タスクバーから「Windows Media Player」を起動します。

 <Windows8.1>

  スタート画面の検索ボックスに「Windows Media Player」と入力します。
  または「ミュージック」アプリを起動します。

 <Windows10>
   スタートメニューで「Windows Media Player」、
  または「ミュージック」アプリを起動します。

  いずれもハイレゾ音源に対応しており、高音質な音楽を楽しめます。

   「Windows Media Player」とは別に、
  「ミュージック」アプリで音楽を管理、聴く事が出来ます。

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2018/06/21
【スタートボタン】

 Windows7までのスタートボタンが Windows10で復活しました。

   さらに Windows8.1のタイル機能も有りますので、
  アクセスしたいアプリケーションがすぐに探せます。

   よく使うアプリケーションは、
  タイルのサイズを大きくすれば、見落とさず素早く実行できます。




【コンティニュアム Continuum(タブレットモード)】

  タブレットからキーボードを取り外すだけで、
 タブレットに最適な UI画面に切り替わる機能です。

 キーボードを再び接続すると、通常の UI画面に戻ります。

  UI画面は、タッチしやすいように、
 タスクトレイのアイコンの間隔が開いて、
 スタートメニューやアプリが全画面表示となります。

 フリック操作も可能です。

  この機能は、タッチ機能のないパソコンでも通知画面から、
 「タブレットモード」を有効にする事で利用できます。

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2018/06/18
【ショートカットの作り方】

 「ショートカット」の従来のWindowsとの比較です。

  Windows10の使い方が分かりやすいかも知れません。

 <Windows7も Windows10も同じです>

   目的のファイルやフォルダーを右クリックすると、
  「ショートカットの作成」 ができます。

 <Windows8.1も Windows10も同じです>

   目的のファイルやフォルダーを右クリックすると、
  「ショートカットの作成」 ができます。




【ショートカットとは】

  Windowsで、
 別ファイルへの参照として機能する、実体のないファイルやアイコンの事です。

  見かけ上、ショートカットアイコンの置いてある場所に、
 アプリケーションなどの本体があるように扱う事が出来ます。

  深い階層に置かれている、
 ファイルへのショートカットをデスクトップに置くなどして、
 ファイルへのアクセスを簡便にするのが主な目的です。

 スタートメニューの大半はショートカットから出来ています。

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2018/06/15
【ファイルのコピー】

 「コピー」の従来の Windowsとの比較です。

  Windows10の使い方がわかりやすいかもしれません。

 <Windows7も Windows10も同じです>

  ファイルを右クリックして「コピー」を選択します。
  エクスプローラーのリボンメニューの「コピー」ボタンも使えます。
  コピー先で右クリックして「貼り付け」を選択するとファイルがコピーされます。


 <Windows8.1も Windows10も同じです>

  ファイルを右クリックして「コピー」を選択します。
  エクスプローラーのリボンメニューの「コピー」ボタンも使えます。
  コピー先で右クリックして「貼り付け」を選択するとファイルがコピーされます。

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2018/06/14
【新しいスタートメニュー】

  Windows10の新しいスタートメニューは、
 左にログインしているアカウントよく使うアプリ、エクスプローラ、設定、電源、
  すべてのアプリといった基本機能が並んで、
 右に、天気やカレンダー、メール、ニュースなど、
 各アプリの最新情報が動的に表示されるライブタイルが並んでいます。

  スタートメニューには、
 アカウントの切り替えや、スリープ、シャットダウン、再起動といった
 電源関係まとめされています。

 すべてのアプリには、アプリケーションが名前順に一覧表示されています。
 アルファベットやひらがなの頭文字を選択すると、ジャンプメニューが開きます。
 すべてのアプリでは、アプリケーションが縦に並んでいます。

  ジャンプメニューで起動したいアプリの頭文字を選択すれば、
 一覧からアプリが探しやすくなります。

  右側に表示されるタイルには、
 天気やカレンダーといった標準で備わっているアプリだけでなく、
  自分がよく使うアプリやフォルダなどを登録しておくと、
 ランチャーとして便利に使う事が出来ます。

 タイルを配置する場所や大きさは自由に変更可能です。


 <タイルをすべて非表示にしてスタートメニューをコンパクトに>

  すべてのタイルをスタートメニューから外してしまう事も可能です。
  各タイルを右クリックで設定する事が出来ます。

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2018/06/13
【コンピューターのプロパティを表示】

 「プロパティ表示」の従来の Windowsとの比較です。

  Windows10の使い方が分かりやすいかも知れません。

 <Windows7>

   スタートメニューから「コンピューター」を右クリックして、
  「プロパティ」を選択します。


 <Windows8.1も Windows10も同じです>

   スタートボタンを右クリックして、
  メニューから「システム」を選択して表示します。


 <Windows10>

   スタートボタンを右クリックして、
  メニューから「システム」を選択して表示します。

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2018/06/09
【エクスプローラーウィンドウの各部の説明】

 1.ナビゲーションウィンドウ

    ナビゲーション ウィンドウを使用すると、あらゆる種類の場所、
   (お気に入り一覧に追加したフォルダー、ライブラリ、PC上のドライブ、
     ネットワーク上にある他の PC)にアクセス出来ます。

   場所をタップまたはクリックすると、ファイル一覧にその場所の内容が表示されます。
   矢印をタップまたはクリックすると、ナビゲーションウィンドウ内で場所が展開されます。

    PCのドライブや、ドライブ内に有るフォルダーを参照するには、
   「コンピューター」を展開します。


 2.「戻る」ボタン「進む」ボタン「上へ」ボタン

   「戻る」ボタンを使用すると、直前に表示していた場所または検索結果に戻ります。
   「進む」ボタンを使用すると、次の場所または検索結果に戻ります。

    「上へ」ボタンを使用すると、
   現在表示しているフォルダーが保存されている場所、
   ("親フォルダー" と呼ばれることもあります)が開きます。


 3.リボン

    リボンを使って、一般的な作業、
   (コピーや移動、新しいフォルダーの作成、
     電子メールの送信、項目の圧縮、表示の変更など)をします。

   タブは、選択された項目に適用される特別なコマンドを表示するように変わります。

    例えば、ナビゲーションウィンドウで、
   「コンピューター」を選択した時のリボンには、
   音楽ライブラリ内のフォルダーを選択した時とは異なるタブが表示されます。

    リボンが表示されていない場合は、
   右上に有る「リボンの展開」をタップまたはクリックするか、
   「Ctrl」キーを押しながら「F1」キーを押します。


 4.アドレスバー

   アドレスバーを使用して、場所を入力または選択します。

    パスの一部をタップまたはクリックしてそのレベルに移動するか、
   パスの末尾をタップまたはクリックしてコピーするパスを選択します。


 5.ファイル一覧

   現在のフォルダーやライブラリの内容が表示されます。
   検索ボックスに検索用語を入力した時の検索結果も表示されます。


 6.列見出し

    詳細表示では、
   列見出しを使用して、ファイル一覧でのファイルの配置方法を変更できます。

    例えば「更新日時」見出しをタップまたはクリックすると、
   最近操作したファイルを先頭に表示するように日付順で並べ替える事が出来ます。

    列見出しをもう一度タップまたはクリックすると、
   古いファイルが先頭に表示されるようにファイルが並べ替えられます。

   列見出しを長押しまたは右クリックして追加する別の列を選択します。


 7.検索ボックス

    検索ボックスに単語や語句を入力して、
   現在のフォルダーやライブラリ内に保存されている項目を検索します。

   ボックス内に文字を入力すると、すぐに検索が開始されます。

    例えば「あ」と入力すると、
   "あ"で始まる名前を持つ、すべてのファイルがファイル一覧に表示されます。


 8.ステータスバー

    ステータスバーを使って、
   場所内にある項目の総数や、
   選択された項目の数とその合計サイズを確認できます。


 9.詳細ウィンドウ

    詳細ウィンドウを使って、
   選択したファイルと関連付けられた最も一般的なプロパティを参照できます。

    ファイルのプロパティは、
   作成者、最終変更日、ユーザーがそのファイルに追加した説明タグなど、
   ファイルに関する詳細情報を提供します。

    詳細ウィンドウが表示されていない場合は、
   「表示」タブをタップまたはクリックして、
   「詳細ウィンドウ」をタップまたはクリックします。


10.プレビューウィンドウ

    プレビューウィンドウを使用して、
   Officeドキュメントなどのファイルの内容を、アプリで開かずに確認できます。

    プレビューウィンドウが表示されていない場合は、
   「表示」タブをタップまたはクリックして、
   「プレビューウィンドウ」をタップまたはクリックします。

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2018/06/06
【ファイルとフォルダーを操作する】

  エクスプローラー (以前の Windowsエクスプローラー)は、
 パソコンやネットワーク上の場所を参照して、
 ファイルやフォルダーを操作したり、ファイルやフォルダ─を見つけるのに役立ちます。


  方法は次の通りです。

  1.エクスプローラーを開くには、
    画面の一番下の黒いツールバーのフォルダーのアイコンをクリックすれば起動します。

  もしくは、

  2.スタートボタンを押してもエクスプローラーをすぐに見つける事が出来ます。

  もしくは、

  3.検索ボックスに「エクスプローラー」と入力して、
     「アプリ」をタップまたはクリックして、
    「エクスプローラー」をタップまたはクリックします。

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2018/06/03
【「表示」タブ】

 Windows10のエクスプローラーには「表示」タブがついています。

   ウィンドウの表示形式の変更、ファイルとフォルダーの並べ替え、
  ファイル一覧の表示方法の変更などの操作は「表示」タブから行います。

   ・レイアウトを変更できます。
    (アイコン表示、詳細、一覧など)

   ・ファイルの並べ替えができます。

     (名前、日付時刻、種類、サイズや昇順・降順など)チェックを入れると、
    ファイル名拡張子や隠しファイルを表示します。




【画面の明るさを調節する】<NEW 2018>

 「設定」から画面の明るさを調節します。

  方法は次の通りです。

  1.「スタート」ボタン → 歯車アイコンの「設定」の順にクリックします。
  2.「システム」をクリックします。
  3.「ディスプレイ」をクリックします。
  4.「明るさの変更」のつまみをクリックしたまま左右に動かし、
    ディスプレイの明るさを調整します。

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