情報通信発信局【快適net】
Windows10 Tips 2017年3月版


Microsoft Edgeのお気に入りをインポートする
Edgeで Webページ上にメモを書く
Edgeにホームボタンを表示する

タスクバーの位置を変える
タスクバーを非表示にする
タスクバーの検索窓を小さくする

検索ボックスをアイコン表示または非表示にする
コントロールパネルを表示する

便利なショートカット

仮想デスクトップ
仮想デスクトップの作成・切替・アプリの移動
仮想デスクトップの切換え
仮想デスクトップで違うデスクトップにファイルをドラッグ
仮想デスクトップを移動する
仮想デスクトップのショートカット

ビルドインアプリを削除する
単語登録
ファイルやフォルダーの属性を「読み取り専用」にする


【用語】

<リボンとは>
ファイルの移動やコピー、共有や圧縮などが行える新しいメニューです。
リボンは Officeでは以前からありますが Windows8からエクスプローラーにも採用された新しいメニューです。


<ライブラリとは>
パソコンやネットワークでバラバラのファイルを見付けて整理する事ができる新機能。
実際にどこに保存されているかに関わらず、ファイルを 1ヶ所で管理する事が出来ます。
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2017/03/31
【ファイルやフォルダーの属性を「読み取り専用」にする】

  ファイルやフォルダーを間違って変更したり、
 他の人に変更されたく無い場合は、内容を変更できないように保護して置く事が出来ます。

  ファイルやフォルダーの属性を「読み取り専用」に設定して、
 上書き保存は出来なくなり閲覧のみ出来るようになります。


  方法は次の通りです。

  1.目的のファイルまたはフォルダーを右クリックして、
    表示された一覧から「プロパティ」をクリックします。

  2.「(ファイル名)のプロパティ」が表示されます。

     「全般」タブをクリックして、
    「属性」欄の「読み取り専用」にチェックを入れて「OK」をクリックします。

     フォルダーを保護する場合には、
    「属性」欄の「読み取り専用(フォルダー内のファイルのみ)」にチェックを入れて、
    「OK」をクリックします。

    「属性変更の確認」が表示されたら「OK」をクリックします。

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2017/03/30
【単語登録】

 新しい単語を辞書に登録します。

  「単語の登録」ダイアログボックスで単語を登録します。

   人名や地名などの固有名詞は、
  読みが難しかったり、思い通りに変換されなかったりして入力に手間取る事が有ります。

   このような単語は、
  新しい単語として変換用の辞書に登録して置くと、スムーズに入力出来るようになります。

   文字数の多い単語や定型句、
  頻繁に入力する住所や、あいさつ文などを短い読みで入力したい時にも便利です。

  単語を登録するには、まずデスクトップを表示します。

   IMEのコンテキストメニューから「単語の登録」を選択し、
  「単語の登録」ダイアログボックスで単語や読みを入力します。

  その時、品詞も登録して置くと、変換精度を高める事が出来ます。


  方法は次の通りです。

  1.デスクトップを表示してから、
    通知領域の「あ」または「A」を右クリックするか長押しします。

  2.コンテキストメニューから「単語の登録」を選択します。
  3.「単語」や「よみ」を入力し「登録」をクリックするかタップします。
    変換精度を高めたい時は「品詞」も設定して置きます。

  登録した読みを入力すると、変換候補に登録した単語が表示されます。

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2017/03/28
【仮想デスクトップを移動する】

 「Alt」+「Tab」で、仮想デスクトップを移動する方法(マルチタスク)です。

   スタートメニューから、
  「設定(歯車アイコン)」→「システム」→「マルチタスク」と進みます。

   「タスクバーに次の場所で開いているウィンドウを表示する」を、
  「すべてのデスクトップ」とすると、
  仮想デスクトップの数に関係なく開いている全てのアプリが常にタスクバーに置かれます。

  タスクバーを"共通化"するような感じです。

   「(Alt」+Tab)キーを押した時に、次の場所で開いているウィンドウを表示する」を、
  「すべてのデスクトップ」にすると、
  「Alt」+「Tab」のタスク切り替え作業も"共通化"出来ます。

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2017/03/26
【仮想デスクトップで違うデスクトップにファイルをドラッグ】

  ・ 仮想デスクトップ1 に Microsoft Edgeを開いている
  ・ 仮想デスクトップ2 にエクスプローラー(フォルダ)を開いている

 この状態でフォルダ内のファイルを Microsoft Edgeにドラッグ&ドロップする方法が有ります。
 移動したいファイルをドラッグして、タスクバーの Microsoft Edgeに重ねるだけです。
 自動でデスクトップが切り替わるので、更にドラッグして位置を合わせてから指を離します。




【仮想デスクトップのショートカット】

  仮想デスクトップとは、
 デスクトップを複数作成して、それぞれでウィンドウを管理できる機能の事です。

  Winキー + Tab タスクビューを表示します。
  Winキー + Ctrl + D 新しいデスクトップを作成します。
  Winキー + Ctrl + ← 前のデスクトップに切り替えます。
  Winキー + Ctrl + → 次のデスクトップに切り替えます。
  Winキー + Ctrl + F4 開いているデスクトップを削除します。

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2017/03/24
【仮想デスクトップの切換え】

 Windows10の「仮想デスクトップ」を簡単に切り替えるキーボードショートカットです。

  「Ctrl」+「Win」を押しながら、
   「←または→」キー。

   「デスクトップ1」で、
  「Ctrl」+「Windows」+「→」キーを押すと「デスクトップ2」に切り替わります。

  キーボードから手を放さず作業を続けられます。




【ビルドインアプリを削除する】

 アンインストール出来ないビルドインのアプリをアンインストールする方法が有ります。

  まず PowerShellを管理者権限で実行しよう。

  方法は次の通りです。

  1.スタートメニューから Powershellで検索して、
    右クリックから「管理者として実行」を選択。

  2.Powershell が開くので、
    アンインストールしたいアプリに合わせてコマンドを入力します。

  3.入力したら「Enter」キーを押せば削除されます。

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2017/03/22
【仮想デスクトップの作成・切替・アプリの移動】

 <仮想デスクトップとは>

  仮想デスクトップとは、複数のデスクトップを作成 ・ 利用する機能の事です。

    アプリやウィンドウをデスクトップごとに分けて作業が出来るので、
  複数の作業を並行して行うのに便利です。


 <仮想デスクトップを作成して切り替える>

  仮想デスクトップはタスクビューから作成します。

   タスクバーのアイコンをクリックして、新しいデスクトップを作成します。

  1.タスクビューを表示し、
    画面右下に有る「+」マークの「新しいデスクトップ」をクリックします。


  2.複数のデスクトップが一覧表示されます。

     新しいデスクトップが作成されて、
    画面下に「デスクトップ1」と「デスクトップ2」の、
    2つのデスクトップが並んで表示されます。

    新しいデスクトップに切り替えるには「デスクトップ2」をクリックします。


  3.新しいデスクトップに切り替わります。
    このデスクトップでは、まだ何もアプリを起動していません。
    既存のデスクトップとは別のアプリを起動して異なる作業が出来ます。


 <アプリを別のデスクトップに移動する>

   既存のデスクトップで起動しているアプリがある時は、
  そのアプリを新しいデスクトップに移動する事も出来ます。

  「デスクトップ1」のアプリを「デスクトップ2」に移動します。

  1.起動中のアプリを選択して移動します。

     タスクビューを表示して、
    移動したいアプリが有るデスクトップ(デスクトップ1)にマウスカーソルを合わせます。

     そして、一覧から移動したいアプリの画面を右クリックし、
    「移動」→「デスクトップ2」を選択します。


  2.アプリが別のデスクトップに移動しました。
    選択したアプリが「デスクトップ2」に移動しました。


  3.別のデスクトップでアプリを使います。
    「デスクトップ2」に切り替えると移動したアプリを使う事が出来ます。

  なお、仮想デスクトップの状態は再起動しても、そのまま維持されます。

   Windows10をシャットダウンしたり、再起動したりすると、
  アプリはすべて終了しますが仮想デスクトップの状態は維持されます。

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2017/03/20
【仮想デスクトップ】

 Windows10の「仮想デスクトップ」で作業スペースを何倍にも増やす事が出来ます。

  新機能で 1つのディスプレイでマルチディスプレイ環境を再現できる、
  「仮想デスクトップ」が追加されました。

   「仮想デスクトップ」は 1つのディスプレイでデスクトップを仮想的に複数作って、
  それぞれのデスクトップを切り替えて使い分ける事が出来る機能です。


 <仮想デスクトップを開く>

   仮想デスクトップを開くには、
  タスクバー上に表示されている「タスクビュー」ボタンを押すか、
  タッチパッドを 3本指で上にスワイプしてタスクビューを表示します。

   タスクビューは、
  現在デスクトップで開いているウィンドウがを並べて表示して切り替えられる機能です。

   タスクビュー画面の右下に表示される、
  「新しいデスクトップ」を選択すると新たに仮想デスクトップが作成できます。

   タスクビューの画面中央には、
  現在開いている仮想デスクトップのサムネイルが、
  右下には新規で仮想デスクトップを開くボタンが表示されます。


 <仮想デスクトップのウィンドウを移動する>

   タスクビューで移動したいアプリを右クリックするか、
  移動先の仮想デスクトップにドラッグ&ドロップする事で、
  仮想デスクトップのアプリを移動させる事が出来ます。

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2017/03/18
【便利なショートカット】

   コンパネ、タスクマネージャ、デバイスマネージャ等を、
  すぐに呼び出すキーボードショートカットです。
   →「Windows」 キー +「X」キー

   プログラムと機能、イベントビューアー、デバイスマネージャー、ネットワーク接続、
  コンピューターの管理、コマンドプロンプト、タスクマネージャー、コントロールパネル、
  エクスプローラー、ファイル名を指定して実行、シャットダウン、デスクトップ表示など、
  よく使う機能が集まっています。

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2017/03/16
【コントロールパネルを表示する】

 Windows10で、従来のコントロールパネルを表示します。

   Windows10では、パソコンの設定を行える「設定」の項目が整理されて、
  タッチしやすい大きなアイコンが並んで、フラットなデザインに変更されました。

   システムやデバイス、ネットワーク、アカウント、言語、更新とセキュリティなど、
  Windowsに関する設定はすべてここからアクセス出来ます。


  Windows10で、コントロールパネルを開く方法は次の通りです。

   Windows10では、
  従来のスタートメニューに有ったコントロールパネルへのリンクが見当たりませんが、
   「すべてのアプリ」の中にある「Windowsシステムツール」、
  もしくは、スタートボタンを右クリックすると出て来ます。

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2017/03/14
【検索ボックスをアイコン表示または非表示にする】

 タスクバーの検索ボックスは非表示にしてしまう事が出来ます。

  方法は次の通りです。

   非表示にするには、
  タスクバー上の空いている場所で右クリック(もしくはタップ長押し)し、
  「検索」→「検索アイコンを表示」もしくは「表示しない」を選択します。

   これで、スペースを取っていた検索ボックスは無くなって、
  ピン留めしたアイコンは詰めて表示される為、タスクバーを広く使う事が出来ます。

  なお、スタートメニューから検索を行う方法が有ります。

   スタートメニューを開いた後に、
  そのまま検索したいワードをキーボードで入力開始すると、シームレスに検索になります。

  検索を行う為に検索ボックスをわざわざ使う事は有りません。

   スタートメニューを開いた状態で、
  検索の入力を開始すると、スムーズに検索になります。

   キーボード上でスタートキーを押してから、
  目的のワードをすぐに入力すれば、簡単に検索が行えます。

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2017/03/13
【タスクバーの検索窓を小さくする】

 タスクバーの検索窓は小さくする事が出来ます。

  方法は次の通りです。

  1.タスクバーを右クリックし「検索」を選んで変更します。
    もしくは Cortanaをクリックします。

  2.「表示しない」を選ぶとタスクバー、スタートメニューから検索窓がなくなります。
  3.「検索アイコンを表示」だと虫眼鏡のアイコンとして残ります。


 <検索窓は非表示でも困らない>

   非表示にしたら検索機能は使えないのかと言うと、そんなこと有りません。
   操作の手数も検索ボックスがある時と全く変わりません。
   検索ボックスは非表示がお勧めです。


  Windows10の検索バーは次の手順で非表示にできます。

  1.タスクバー上で右クリックしてメニューを表示
  2.メニューの「検索」→「表示しない」を選ぶ

   非表示にするとデスクトップから検索できなくなるのかと言うと・・・
  実際は検索ボックスがあった時と全く同じに検索できます。

  1.スタートメニューを開く
  2.キーボードで検索キーワードをタイプして
  3.表示された候補から適当なものを選びます。

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2017/03/10
【タスクバーを非表示にする】

  画面が狭いと感じるなら、
 画面の領域を最大限に活用できるようタスクバーを非表示にする事が出来ます。

  設定方法は次の通りです。

  1.タスクバーの空白部分を右クリックして「プロパティ」を選択します。
  2.表示されたウインドウの「タスクバーを自動的に隠す」をチェックし、
    「OK」をクリックします。

  3.タスクバーが非表示になり、
     タスクバーが隠れている画面の端にカーソルを動かした時にだけ、
    表示されるようになります。

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2017/03/08
【タスクバーの位置を変える】

 タスクバーの場所は、通常、画面下部ですが画面の上部や左右へと移動できます。

  移動する方法は次の通りです。

  1.タスクバーの空白部分を右クリックします。
  2.「タスクバーを固定する」の横にチェックが入っていたら、それを外して置きます。
  3.タスクバーの空白部分を左クリックして、
    マウスボタンを押したままタスクバーを上下左右の好きな位置までドラッグします。

  4.その位置で固定させるには、
     タスクバーの空白部分を右クリックして、
    「タスクバーを固定する」にチェックを入れます。

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2017/03/06
【Edgeにホームボタンを表示する】

 Microsoft Edgeにホームボタンを表示してホームページを Yahoo!に設定します。

   例えば、ホームページに Yahoo! を設定していれば、
  どのサイトを見ていてもホームボタンを押せば Yahoo!に戻れます。

  しかし Windows10の Microsoft Edgeでは初期設定では、ホームボタンが有りません。
  このホームボタンを表示します。


  ホームボタンを追加する方法は次の通りです。

  1.まずは、右上の「・・・」アイコンをクリックして設定を開きます。
  2.そして、一番下部に有る詳細設定を開きます。
  3.ホームボタンがオフになっているので、スイッチをオンにします。

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2017/03/04
【Edgeで Webページ上にメモを書く】

 Windows10の新ブラウザ Microsoft Edgeで Webページ上にメモを書く事が出来ます。

  ペン付きの Windowsタブレットでは、特に便利な機能です。

   Webページ上にメモを書き込んだり、
  重要な部分にマーカーを引ける「Webノート」機能が搭載されています。

  重要な部分を目立たせたり補足を書き込んだり、色々使えます。


 <Webノート機能を使う>

  方法は次の通りです。

  1.Webページを開いて、右上にある「Webノートの作成」アイコンを選択します。
  2.Webノートの編集画面になると、ウィンドウが紫色に変化して編集モードとなります。
  3.ペンの種類や色、太さなどを選んで Webサイト上に書き込む事が出来ます。
    手書きだけでなく、テキストで注釈を入れる事も可能です。
    ペンが対応していれば、筆圧による線の太さも表現できます。
    もちろん、タッチパネルに対応していない PCでもマウスで書き込む事が可能です。


 <Webノートで書き込んだメモを保存する>

   Webページに書き込んだメモは OneNoteにアップロードしたり、
  お気に入り、リーディングリストに保存する事が出来ます。

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2017/03/02
【Microsoft Edgeのお気に入りをインポートする】

 方法は次の通りです。

  1.Internet Explorerなどのブラウザからお気に入りをインポートします。
  2.「MicrosoftEdge」を起動します。
  3.(三本線のアイコン)「ハブ」をクリックします。
  4.「お気に入りのインポート」をクリックします。
  5.一覧から任意のブラウザを選択します。
    ここでは「Internet Explorer」が選択されている事を確認して進みます。

  6.「インポート」をクリックします。
  7.「ハブ」をクリックして閉じます。
  8.再度開くと、選択したブラウザに登録されていたお気に入りが登録されています。

  これで、お気に入りをインポートする方法は完了です。

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