情報通信発信局【快適net】
Word 2017年4月版


貼り付けた情報の形式について 1
貼り付けた情報の形式について 2

ドラッグ&ドロップの貼り付けについて

文字列にアニメーション効果を設定する
文字列の色を変更する
文字列のサイズを変更する
文字間隔を変更する
文字の種類を変更する
フォントを変更する

フォントのスタイル・文字飾りの設定と解除を切り替える
ヘッダーやフッターにファイル名を入れる
取り消し線をつける

漢字を再変換する

蛍光ペンとは
蛍光ペンを設定する
蛍光ペンを削除する
蛍光ペンを検索する
蛍光ペン部分を隠す

あいさつ文ツールバーを表示する
郵便番号辞書を使う
人名地名辞書辞書を使う
話し言葉・顔文字辞書を使う
単漢字辞書を使う

マクロ 1(記録する)
マクロ 2(実行・編集する)

テンキーからの入力を全角数字にする


up


2017/04/30
【テンキーからの入力を全角数字にする】

  初期設定の状態では、
 ワードは、テンキーから入力すると IMEが ONの状態でも、数字は半角で入力されます。

  もちろん IMEが ONの状態では変換で半角から全角に変更する事が出来ますが、
 テンキーから入力する機会が多いなど頻繁に入力する場合は、いちいち大変です。

 そこで、最初から全角にする設定方法を下記の通りご紹介します。


  方法は次の通りです。

  1.IMEの言語バーの「ツール」ボタンをクリックします。
  2.表示されるメニューから「プロパティ」をクリックします。
  3.「全般」タブをクリックします。
  4.入力設定の「テンキーからの入力」を「常に全角」をクリックして選択します。
  5.「OK」をクリックします。

  これで、常に全角で入力できます。
  また、その時の IMEの「入力モードに従う」という設定にする事も出来ます。

up


2017/04/29
【マクロ 2(実行・編集する)】

  ワードで同じ作業を繰り返し行う必要が有る場合は、
 マクロを使って自動化すると便利です。

  マクロとは、
 特定の作業を行うワードのコマンドや命令を 1つのコマンドにまとめたものです。


  <マクロを実行する>

  1.「ツール」メニューの「マクロ」をポイントし「マクロ」をクリックします。
  2.「マクロ名」ボックスで実行するマクロの名前をクリックします。
  3.一覧に目的のマクロが表示されていない場合は、
    「マクロの保存先」ボックスの一覧で別の文書やテンプレートをクリックします。

  4.「実行」をクリックします。


  <マクロを編集する>

   Visual Basic Editorでマクロを開き、マクロの修正、不要な操作の削除、
  各マクロの名前の変更、各マクロのコピー、
  Wordでは記録できない命令の追加などを行います。

  1.「ツール」メニューの「マクロ」をポイントし「マクロ」をクリックします。
  2.「マクロ名」ボックスで、編集するマクロの名前をクリックします。
  3.一覧に目的のマクロが表示されていない場合は、
    「マクロの保存先」ボックスの一覧で別の文書やテンプレートをクリックします。

  4.「編集」をクリックします。


 <Word 2007>
   「開発」タブの「コード」で「マクロの記録」をクリック

 <Word 2010>
   「表示」タブ → マクロ

 <Word 2016>
   リボン「表示」タブ → マクロ

up


2017/04/28
【単漢字辞書を使う】

  標準辞書では変換されないような漢字を、
 変換候補として呼び出したい時に使用するのが「単漢字辞書」です。

 使えるようにするには次の方法で設定します。

  方法は次の通りです。

  1.「MS-IMEツールバー」の「プロパティ」ボタンをクリックする。
     (もしくは「ツールボタン」をクリックして、
      表示された項目から「プロパティ」を選択する)

  2.表示されたダイアログの「辞書/学習」タブをクリックする。
  3.単漢字辞書にチェックを入れます。
     (もし、チェックが入っていればそのまま)

   確かに、普段使わない難しい漢字が出てきた時には助かりますが、
  普段の入力でこの辞書を設定して置くと、
  やたらと変換候補が増えてかえって不便になる事も有ります。

  ご注意下さい。

  必要な時に、上記設定で使うようにした方が良いかも知れません。

up


2017/04/27
【マクロ 1(記録する)】

  ワードで同じ作業を繰り返し行う必要が有る場合は、
 マクロを使って自動化すると便利です。

  マクロとは、
 特定の作業を行うワードのコマンドや命令を 1つのコマンドにまとめたものです。


  方法は次の通りです。

  1.「ツール」 メニューの「マクロ」をポイントし、
    「新しいマクロの記録」をクリックします。


  2.「マクロ名」ボックスにマクロの名前を入力します。
  3.「マクロの保存先」ボックスで、
    マクロを保存するテンプレートまたは文書をクリックします。

  4.マクロをツールバー、メニュー、ショートカットキーのいずれにも割り当てない場合は、
    「OK」をクリックして、マクロの記録を開始します。

     マクロをツールバーまたはメニューに割り当てるには、
    「ツールバー」をクリックし「コマンド」タブをクリックします。

    「コマンド」ボックスで記録するマクロをクリックし、
    マクロを割り当てるツールバーまたはメニューにドラッグします。

    「閉じる」をクリックして、マクロの記録を開始します。

  5.マクロの記録を終了するには(記録終了)をクリックします。


 <Word 2007>
   「開発」タブの「コード」で「マクロの記録」をクリック。

 <Word 2010>
   「表示」タブ → マクロ

 <Word 2016>

   リボン「表示」タブ → マクロ

up


2017/04/26
【話し言葉・顔文字辞書を使う】

 ここにはおなじみの「顔文字」が登録されています。

   「かお」とひらがなで入力して、
  変換キーを押してみると(^_^) (^_^;)などの顔文字が現われます。

  顔文字も最近では、市民権を得てビジネスでも使われるようになってきてます。
  活字だけのメールより、少しはなごやいだ雰囲気ができるので便利だと思います。


  使い方は次の通りです。

  1.「MS-IMEツールバー」の「プロパティ」ボタンをクリックする。
     (もしくは「ツールボタン」をクリックして、
      表示された項目から「プロパティ」を選択する)

  2.表示されたダイアログの「辞書/学習」タブをクリックする。
  3.話し言葉・顔文字辞書にチェックを入れます。
     (もし、チェックが入っていればそのまま)

  4.IMEがオンの状態で「かお」と入力すれば、顔文字が出て来ます。
    最初は、顔の候補はかなり最後の方ですが、がんばって探して見てください。
    学習機能で、一回使えば最初の方の候補になります。

up


2017/04/24
【人名地名辞書辞書を使う】

  人名とか地名は、通常使わないような読み方をする為に、
 漢字変換で苦労する事が多いのですが、そんな時に役立つのが「人名地名辞書」です。


  この辞書を使うのは次の方法で設定します。

  1.「MS-IMEツールバー」の「プロパティ」ボタンをクリックする。
     (もしくは「ツールボタン」をクリックして、
      表示された項目から「プロパティ」を選択する)

  2.表示されたダイアログの「辞書/学習」タブをクリックする。
  3.人名地名辞書にチェックを入れます。
     (もし、チェックが入っていればそのまま)

  名前の変換効率は上がります。

   名簿などを作っていて、
  人の名前や住所で地名などを入力している場合は変換効率が上がると思います。

up


2017/04/22
【郵便番号辞書を使う】

  郵便番号を入力して変換キーを押すと、
 該当する住所に変換されるというとても便利な機能です。

 住所録を作ったり、はがきの宛名書きをする時はとても便利な機能です。
 例えば ○○○-○○○ を入力して変換すると XX市XX町となります。


  方法は次の通りです。

  1.「MS-IMEツールバー」の「プロパティ」ボタンをクリックする。
     (もしくは「ツールボタン」をクリックして、
      表示された項目から「プロパティ」を選択する)

  2.表示されたダイアログの「辞書/学習」タブをクリックする。
  3.郵便番号辞書にチェックを入れます。
    (もし、チェックが入っていればそのまま)

  住所録などを作る場合はとても便利です。
  ただし ○○○ー○○○の「 - 」は必ず入力する必要が有ります。
  また、必ず直接入力ではなくて IMEをオンにして IMEで入力しなければなりません。

up


2017/04/21
【あいさつ文ツールバーを表示する】

  あいさつ文の入力にとても便利な、
 「あいさつ文」ツールバーですが、常に表示させて置く事が出来ます。

 使う頻度の多い方は便利だと思います。

  方法は次の通りです。

  1.「ツール(T)」メニューから、
    「ユーザー設定(C)...」を選択し「ユーザー設定」ダイアログを表示します。

  2.「ツールバー」タブをクリックし、
    ツールバーの一覧に有る「あいさつ文」のチェックボックスをオンにする。

  3.「閉じる」ボタンをクリックし「ユーザー設定」ダイアログを閉じます。

   なお、ツールバーを初期状態にしたい場合は、
  「ユーザー設定」ダイアログの「ツールバー」タブに有る、
  「リセット(R)」ボタンをクリックします。


  <Word 2010>
   挿入タブ → テキスト → 挨拶文

up


2017/04/20
【文字列のサイズを変更する】

 1.変更する文字列を選択します。
 2.「書式設定」ツールバーの(フォントサイズ)でフォントサイズをクリックします。


 <Word 2007>
  ホーム → フォント

 <Word 2010>
  ホーム → フォント




【文字間隔を変更する】

 1.変更する文字列を選択します。
 2.「書式」メニューの「フォント」をクリックし「文字幅と間隔」タブをクリックします。
 3.次のいずれかの操作を行います。

    選択したすべての文字間隔を均等に広くする、
   または狭くする「文字間隔」ボックスの「広く」または「狭く」をクリックし、
   「間隔」ボックスで間隔を指定します。

    特定のフォントサイズ以上の文字についてカーニングを行う、
   「カーニングを行う」チェックボックスをオンにし、
   「XXポイント以上の文字」ボックスにフォントサイズを入力します。

   カーニングとは 2つの文字間の間隔を調整する機能です。

    これにより、文字間隔が等しく見えるようにしたり、
   所定のスペースに文字を均等に割り付けたり改行を調整したり出来ます。


 <Word 2007>
  ホーム → フォント

 <Word 2010>
  ホーム → フォント

up


2017/04/18
【蛍光ペンとは】

  蛍光ペンの機能を使って、
 文書中の重要な文字列を強調したり、検索したりする事が出来ます。

 蛍光ペンは、オンラインで表示する文書に適しています。




【蛍光ペンを設定する】

 1.「書式設定」ツールバーで(蛍光ペン)をクリックします。
 2.蛍光ペンを設定する文字列または図を選択します。
 3.次に蛍光ペンを設定する項目を選択します。

    蛍光ペンの設定を終了するには、
   もう一度同じボタンをクリックするか「Esc」キーを押します。

    蛍光ペンの色を変更するには、
   (書式メニューの蛍光ペン)の右側に有る下向き矢印をクリックし、
   目的の色をクリックします。

    文書を白黒プリンタやドットマトリックス プリンタで印刷する場合は、
   文書に蛍光ペンを設定する時に薄い色を使ってください。


 <Word 2007>
   ホーム → フォント

 <Word 2010>
   ホーム → フォント

 <Word 2016>
   リボン「ホーム」タブ → フォント




【蛍光ペンを削除する】

 選択した文字列または文書全体から蛍光ペンを削除します。

   蛍光ペンを削除する文字列を選択するか、
  「Ctrl」キーを押しながら「A」キーを押して文書全体を選択します。

   「書式設定」ツールバーの(蛍光ペン)の右側にある矢印をクリックし、
  「なし」をクリックします。


 <Word 2007>
   ホーム → フォント

 <Word 2010>
   「ホーム」タブ → フォント

 <Word 2016>
   リボン「ホーム」タブ → フォント




【蛍光ペンを検索する】

 蛍光ペンを設定した文字列を素早く検索する事が出来ます。

  「編集」メニューの「検索」をクリックします。
  「書式」ボタンが表示されていない場合は「オプション」をクリックします。
  「書式」をクリックし「蛍光ペン」をクリックします。
  「次を検索」をクリックします。


 <Word 2007>
   ホーム → フォント

 <Word 2010>
   「ホーム」タブ → フォント

 <Word 2016>
   リボン「ホーム」タブ → フォント




【蛍光ペン部分を隠す】

 学生時代によくやった蛍光ペン部分を隠す事も出来ます。

   文字列自体は表示したままで、
  蛍光ペンの色を、画面上または印刷した文書で表示したり非表示にする事が出来ます。

  「ツール」メニューの「オプション」をクリックし「表示」タブをクリックします。
  「蛍光ペン」チェックボックスをオンまたはオフにします。


 <Word 2007>
   ホーム → フォント

 <Word 2010>
   「ホーム」タブ → フォント

 <Word 2016>
   リボン「ホーム」タブ → フォント

up


2017/04/16
【フォントを変更する】

 方法は次の通りです。

  1.変更する文字列を選択します。
  2.上記と同じくフォントのタブになっている事を確認。
  3.書式メニューのフォントで変更します。

  なお、このような変更もツールバーがあれば簡単に出来ます。

   ツールバーを表示するには「ユーザー設定」ダイアログボックス、
  (「表示」メニューの「ツールバー」をポイントし、
   「ユーザー設定」をクリック)を使用します。

  ツールバーの書式設定を選んで置きます。

   書式設定はワープロでは、頻繁に使いますので、
  ツールバーで表示されるようにして置いた方が便利です。


 <Word 2007>
   ホーム → フォント

 <Word 2010>
   ホームタブ → フォント

 <Word 2016>
   リボン「ホーム」タブ → フォント

up


2017/04/15
【漢字を再変換する】

 ワードでは IMEで変換が確定した後でも、簡単に変換を再度行う事が出来ます。

  アッ!思って変換を失敗しても、もう一度、再変換できますので、ガッカリしなくて済みます。

   IMEを使っていて、自動選択範囲が思うように変換してくれない時は、
  変換したい文字だけを別に選択してから変換する事が出来ます。


  方法は次の通りです。

  1.再変換したい文字を選択します。
  2.スペースキーの右に有る「変換」キーを押して、変換リストを表示させます。
  3.変換リストから「↑」や「↓」キーで文字を選択し、
    「Enter」キーで確定します。

up


2017/04/14
【文字列の色を変更する】

 文字列のフォントの色を変更します。

  文字そのものの色を変えます。

  方法は次の通りです。

  1.変更する文字列を選択します。
  2.書式メニューのフォントを選びます。
  3.フォントのタブになっている事を確認します。
  4.フォントの色で色を変更します。


 <Word 2007>
   ホーム → フォント

 <Word 2010>
   ホームタブ → フォント

 <Word 2016>
   リボン「ホーム」タブ → フォント




【文字の種類を変更する】

 次のいずれかの方法をとります。

  (方法 1)

  1.変更する文字列を選択します。
  2.「書式」 メニューの「文字種の変換」をクリックします。
  3.目的のオプションをクリックします。
    文字列を小型英大文字またはすべて大文字に設定する。


  (方法 2)

  1.設定する文字列を選択します。
  2.「書式」メニューの「ドロップギャップ」をクリックします。
  3.最初の文字だけを大きくする"ドロップキャップ"を設定する段落をクリックします。
    必要に応じて、その他のオプションを選択します。


 <Word 2007>
   ホーム → フォント

 <Word 2010>
   ホーム → フォント

 <Word 2016>
   リボン「ホーム」タブ → フォント

up


2017/04/12
【取り消し線をつける】

  単純に消して訂正してしまうのでは無くて、
 変更が分かるように二重線を引いて注意を促します。

  「書式設定」ツールバーを使用し次のように設定します。

  1.変更する文字列を選択します。
     (マウスを使って選択範囲として反転させます)

  2.「書式」メニューの「フォント」をクリックし「フォント」タブをクリックします。
  3.「取り消し線」チェックボックス、
    または「二重取り消し線」チェックボックスを「オン」にします。

    下線は色が指定できますが、取り消し線だけでは色は変更できません。
    色を変える場合は、文字も一緒に変えます。


 <Word 2007>
   ホーム → フォント

 <Word 2010>
   ホーム → フォント

up


2017/04/11
【ヘッダーやフッターにファイル名を入れる】

 画面の一番上と下の余白のところをそれぞれ、ヘッダーとフッターと言います。

  印刷された書類を見てると、どのファイルを印刷したのか知りたい事が有ります。
  ヘッダーやフッターに記入されていれば一目瞭然です。

  方法は次の通りです。

  1.メニューの「表示」を選択します。
  2.メニューから「ヘッダーとフッター」をクリックします。
    「ヘッダーとフッター」ツールバーが表示されます。

  3.「ヘッダーとフッター」ツールバーの「定型句の挿入」ボタンをクリック。
  4.メニュ−から「ファイル名」をクリック、ヘッダーにファイル名が挿入されます。
  5.「ヘッダーとフッター」ツールバーの「閉じる」をクリック。

  ヘッダーとフッターに入れて置けば、どこのページを見ても掲載されるので便利だと思います。


 <Word2007>
   挿入 → ヘッダーとフッター

 <Word2010>
   挿入 → ヘッダーとフッター

up


2017/04/10
【フォントのスタイル・文字飾りの設定と解除を切り替える】

 すこし文字を目立たせたいと同時に、スタイリッシュにしたい場合などに使います。

   このように、注目度アップなどのために文字列に、
  太字、斜体、浮き出し、浮き彫り、中抜き、影付きの書式を次の方法で設定します。

  1.変更する文字列を選択します。
  2.「書式」メニューの「フォント」をクリックし「フォント」タブをクリックします。

     太字、斜体は、スタイルで設定、
    その他浮き出し等は「文字飾り」のオプションを選択します。

     ダイアログボックスの項目のヘルプを表示するには、
    タイトルバーの「?」をクリックし目的の項目をクリックします。

   なお、ワードアートを使用して、
  文字列に曲線や影付きなどの特殊効果を設定する事も出来ます。

 <Word 2007>
   ホーム → フォント

 <Word 2010>
   ホームタブ → フォント

up


2017/04/08
【文字列にアニメーション効果を設定する】

 文字に動くアニメーション効果をつけてみます。

  注目度アップには効果的です。

  方法は次の通りです。

  1.アニメーション効果を設定する文字列を選択します。
  2.「書式」メニューの「フォント」をクリックし、
    「アニメーション」タブをクリックします。

  3.「アニメーション」ボックスの一覧で、設定する効果をクリックします。

  ダイアログボックスの項目のヘルプを表示するには、
 タイトルバーの?をクリックし目的の項目をクリックします。

 一度に設定できるアニメーション効果は 1つだけです。
 とうぜん印刷するとアニメーションにはなりません。

 モニター上で見るにも Wordの新しいバージョンが入ってないと先方も見る事が出来ません。
 しかし、動くというのは注目を引きますし、作っていても楽しいものです。


 <Word 2007>
   ホーム → フォント

 <Word 2010>
   ホーム → フォント

up


2017/04/06
【ドラッグ&ドロップの貼り付けについて】

  ドラッグ&ドロップ、
 場所を動かしたい文字などを、マウスカーソルで選択反転させて置いて、
 マウスのクリックを押したまま移動させて離すとその位置に文字が移動する機能です。

 この機能、ドラッグ&ドロップ編集機能のオンとオフを切り替える方法です。


  方法は次の通りです。

  1.「ツール」メニューの「オプション」をクリックし、
    「編集と日本語入力」タブをクリックします。

  2.「ドラッグ&ドロップ編集を行う」チェックボックスを、
    「オン」または「オフ」にします。

   この設定によって、
  文字列を貼り付けた時に文書に貼り付けオプションが表示されるかどうかが決まります。

  通常は「オン」にして置いた方が良いと思います。
  細かく設定が出来るので便利です。


 <Word 2007>

  1.(Officeボタン)をクリックし「Wordのオプション」をクリックします。
  2.「詳細設定」をクリック。
  3.「編集オプション」の「ドラッグ&ドロップ編集を行う」、
    チェックボックスを「オン」または「オフ」にします。

 <Word 2010>
   「ファイル」タブ →「オプション」→「詳細設定」

 <Word 2016>
   リボン「ファイル」タブ → オプション →「詳細設定」

up


2017/04/04
【貼り付けた情報の形式について 2】

  他のアプリケーションから切り取りまたはコピーした情報は、
 可能な場合は、アプリケーションで編集可能な書式で貼り付けられます。

  例えば Excelワークシートのデータと Accessのレコードを Wordに貼り付けると、
 通常の場合は Wordの表になり、列の幅やフォントの設定も同じになります。

 また、タブで区切られた Wordテキストを Excelに貼り付けると、セルの行と列になります。
  (タブで区切られたとは、タブ区切り形式の事を言います)

  貼り付けるデータが貼り付け先のファイルのアプリケーションで、
 編集できない場合は、そのデータは埋め込みオブジェクトとして挿入されます。

 埋め込みオブジェクトは、作成元アプリケーションを使って編集する事が出来ます。
 その他、細かくは、貼り付ける文字列の書式は貼り付けのオプションを使って変更できます。
 それは選択箇所に段落記号やセクションの区切りが含まれているかどうかによって異なります。

up


2017/04/02
【貼り付けた情報の形式について 1】

 Wordに情報を貼り付ける時は、多くの場合、貼り付ける形式を決める事が出来ます。

 <書式オプションの決定>

  文字列を貼り付けると、そのすぐ下に(貼り付けのオプション)が表示されます。
  このボタンをクリックすると情報の貼り付け方法を指定する為の一覧が表示されます。

   表示されるオプションは、
  貼り付ける情報の種類、コピー元のアプリケーション、
  および貼り付け先の文字列の書式によって異なります。

   例えば、箇条書きの近くに項目を貼り付ける場合、
  貼り付ける文字列も、この箇条書きの一部にするか、
  新しい箇条書きとして貼り付けるかを指定できます。

   また、段落内に貼り付ける場合は、
  貼り付ける文字列で元の書式を維持するか、
  それとも貼り付け先の段落の書式を引き継ぐかを指定できます。

   Excelからデータを貼り付ける場合、
  データをリンクするかどうか、及びどのように書式を設定するかを指定できます。

up
inserted by FC2 system